2015年01月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

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ホスピス施設にて緩和ケアを行なう看護師さんの仕事の注意点とは?

看護師の仕事の比較
■ホスピスとは?一般的にホスピスは、終末期ケア(緩和医療、緩和ケア)を行なう施設のことです。ここでいう終末期ケアは、欧米では「ターミナルケア」とも呼ばれてます…

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ホスピス施設にて緩和ケアを行なう看護師さんの仕事の注意点とは?




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■ホスピスとは?


一般的にホスピスは、終末期ケア(緩和医療、緩和ケア)を行なう施設のことです。


ここでいう終末期ケアは、欧米では「ターミナルケア」とも呼ばれてます。


一般の病院に入院する患者さんとそのご家族は、一日も早く病気や怪我から回復して
退院することを期待するため、病院側も可能な範囲で色々な治療法を行います。


一方、ホスピスは、「癌」や「白血病」といった重度な疾患を患い、しかも回復する
可能性が極めて低い患者さんを中心に受け入れ、命が尽きるまで生活を支えます。


このため、ホスピスでは、いわゆる「延命治療」は、一切行いません。


終末期ケアは患者さんの苦しみを出来るだけ和らげるために適切な治療を行います。


苦しみを和らげるためには「痛みの原因」をしっかり把握する必要があります。


また、心の問題や生と死の間で生じるスピリッチュアルな問題にもアプローチします。


このため、ホスピス施設では、医師や看護師、薬剤師だけでなく、歯科衛生士、作業
療法士、介護士、宗教家などが患者さんの生活をサポートしていきます。


ホスピスで働く看護師さんの仕事は、一般病院よりも精神面でのケアが求められます。


というのも、ホスピスに入院する患者さんは、医師から余命宣告を受けているため、
自ら「延命治療」を行わないホスピスに入院することを選択しているからです。



人生の最期を思い残すこと無く生きるために、自らホスピスを選んだわけですから、
そうした思いに応えるためにホスピスでは、患者さんの意思を尊重します。


医師や看護師さんだけではなく、患者さんの家族も了解しています。


ですので、ホスピスで働く従業員が協力しあいながら、患者さんの思いに応えられる
ように、患者さんとご家族の生活をしっかりとサポートします。


ホスピスで働く看護師さんは、患者さんの苦痛を緩和するためのケアだけでなく、
死に向き合う患者さんの心の負担を軽減するために精神面でもサポートします。


また、患者さんのご家族もサポートをするケースも少なくありません。


高齢化社会が急速に進んだことにより、高齢患者さんが増えています。


病棟でも高齢患者が例外なく増えており、終末期を病院で迎えることに抵抗を感じる
人達が増えています。また多くの方が在宅で最期を迎えることを希望します。


そうした声に応えるために在宅ホスピスとして働くことを検討されている患者さんの
訪問看護の仕事も順調に増えているのですが、その数はいまだに少ないです。


しかし、今後よりホスピスと緩和ケアの需要が拡大することが予想されます。





■ホスピスでの看護師の仕事


基本的にホスピスで実際に働いている看護師さんの多くが、入職する前から患者さん
を「精神面」でケアすることの難しさを十分理解していながら、入職しています。


普通は、仕事が楽だと喜ぶわけですが、ホスピスで働く看護師さんは、あえて茨の道
を選ぶかのごとく、自ら志願してホスピスで働くことを選択しています。


恐らく何らかしらの「使命感」がそうさせているのでしょう。


そうでなければ、死を目前にした患者さんのみをケアするホスピスでは働けません。


しかし、それほどまでに意識が高い看護師さんであっても、実際にホスピスで働くと、
仕事のことで色々と悩みます。特に患者さんとのつきあい方に戸惑うようです。


病棟でしっかり経験を積んだ看護師さんであっても、慣れるまでは苦悩します。


いわゆる一般病院で行われるような治療らしい治療は一切行われないので、患者さん
の多くが、肉体的にも、精神的にも辛く苦しい状態で日々暮らしています。


こうした状態にある患者さんの看護は非常に難しいです。


ですので、臨床経験が浅い看護師さんでは、ホスピスで働くのは厳しいです。


ホスピス施設では、若い看護師さんよりも、年配の看護師さんの方が、入院している
患者さんの気持ちを理解できますので、患者さん側からも求められることが多いです。


ホスピスで働くことの難しさばかりを最初に強調しすぎてしまいましたが、ホスピス
で働くメリットも沢山あります。まず患者さんと深く寄り添うことができます。


一般病棟では時間に追われながら日々働かなければなりません。


多くの職場で人材が不足しているため、満足に患者さんとコミュニケーションをとる
時間がありませんので、こういった問題が他の問題を引き起こしてしまいます。


しかし、ホスピスでの仕事は、基本的に患者さんの精神面(心)をケアすることです
から、しっかりコミュニケーションをとりながら、患者さんをケアできます。





■患者さんと向き合う覚悟がありますか?


最後にホスピスに向いている看護師さんについてですが、やはり人の痛みを理解でき、
なおかつ寄り添うことができる人です。慈愛の精神のようなものがないと難しいです。


また患者さんの状態が状態なだけに、いつ何時患者さんの容態が変化するか分かりま
せんので、突発的に何がおこっても、冷静に対応できる方がふさわしいです。


ですので、どうしても、それなりのキャリアが求められます。


そして、ホスピスでの看護師さんの仕事は、「精神看護」が特に重要です。


ですので、精神看護に全く興味がない人には当然難しいですし、ホスピスを通じて、
より専門的な看護技術を身につけたいと考えている看護師さんにはぴったりです。


ホスピスに入所している患者さんの多くが施設で死を迎える覚悟ができています。


しかし、それでも死を一瞬でも意識すれば、とてつもない恐怖が襲ってきます。


また、患者さんによっては起きている間は常に痛みに苦しんでいる方もいます。


患っている病気が病気なだけに、薬の副作用も大きく、その苦しみは計り知れません。


ですので、ホスピスで働く看護師さんは、こういった患者さんの苦しみに対しても、
真剣に向き合わなければなりません。そうでなければホスピスで働くのは困難です。


患者さんが無事天国に旅立まで、看護師さんはケアし続けなければなりませんので、
精神的にも肉体的にも病棟勤務とはひと味違った疲労が襲います。


誰の目から見てもホスピスでの看護師さんの仕事は大変ですが、「お給料・年収」に
関しては、一般病院とほとんどといっていいほど変わりありません。


待遇や勤務条件などを第一に考えているのであれば、ホスピスで働くのは難しいです。
しっかりとした「目的意識」がなければ、到底働くことが出来ない職場です。


夜勤専従看護師の求人の大半が非常勤?常勤と非常勤でここまで差がある!




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■夜勤「72時間ルール」について


看護師さんの勤務形態は多種多様で、常勤だけでなく非常勤、派遣など色々な働き方
があるわけですが、そうした中で夜勤専従看護師が注目を集めています。


しかしながら、夜勤を嫌がる看護師さんが多い中で、自ら進んで夜勤だけを行うこと
「自体信じられない」と思ってらっしゃる看護師さんが少なくありません。


夜勤には、「72時間ルール」があり、制限の範囲内で勤務シフトを作成します。


2交代制を採用している病院では、大抵1夜勤16時間なので、4回が限度です。


また3交代制を採用している場合は、1夜勤8時間なので、9回が限度となります。


しかし、「救命救急センター」をはじめ、ICUなどの集中治療系の病棟に関しては、
「72時間ルール」が適用されていないので、夜勤の回数制限はありません。


そして、緩和ケア病棟、認知症治療病棟なども同様です。





■看護師の移動が活発化する?


昨年「診療報酬」が改定されたことで、患者さん7人対して1人の看護師さんを配置
する「7対1病床」が急速に増えており、すでに全体の4割まで達しています。


入院基本料は1日あたり1万5,660円に設定されています。


診療報酬が病院の生命線ですから、診療報酬が高い「7対1病床」にすれば、その分
収入も増えて病院経営も安定するわけすから、今後さらに増えることでしょう。


一方、従来の「10対1病床」は、急速に減少しています。


しかし、現時点で地域によっては、すでに供給過多となっていますので、今後は経営
破綻する病院も出てくることでしょうから、現時点で良い悪いの判断は難しいです。


今後病院のサービスの質がより問われることは間違いありません。


すでにネットでは、利用者(患者)向けに病院を評価するサイトがいくつもあります。


サービスの質が低いと評価されると、利用する患者さんの数が減ります。


そうなれば、病院の経営は厳しい状況に追い込まれるでしょう。


ですので、今後さらに病院同士の競争が激化することが予想されます。そうなると、
少しでも良い条件で働きたいと考える人が当然増えることになります。


これは当然ですよね。医師や看護師さんの移動が活発化することになります。





■夜勤専従看護師が誕生した理由


どこの病院も看護師さんが不足しています。夜勤の出来ない看護師さんを常勤で雇用
すれば、夜勤と日勤の両方を行っている看護師さんがカバーしなければなりません。


しかし、上述したとおり常勤看護師さんが行える夜勤の回数には限度があります。


このため、どうしても夜間に配置する看護師の人数が不足することになります。


そうした問題を放置しては勤務シフトを組むことは当然できません。


少しでも看護師さんの負担を増やすことを考えなければ、人材を確保できません。


そうした問題を解消するために夜勤を専門に行なう夜勤専従看護師が誕生しました。


夜勤専従看護師を増やして、常勤看護師の夜勤の回数を抑えます。


ですので、夜勤専従看護師の果たす役割は非常に大きいです。


2012年の法改正にともなって、夜勤専従看護師の夜勤の制限が撤廃されたことを
きっかけに、夜勤専従看護師の需要は、右肩上がりで急速に増えています。


また「夜勤手当」も割高に設定されていることから、給料もかなり高額になります。





■夜勤専従看護師は給料が良いは本当か?


しかし、当然いいことばかりではありません。


夜勤看護師は「夜勤」だけを専門に行わなければならないのと、病院側の事情により、
常勤の求人もあるにはありますが、現状では求人の大半は非常勤です。


また、夜勤は少数精鋭で対応しなければならないので、それなりの臨床経験が求めら
ることから、採用条件が思いのほか厳しいので、この点をクリアする必要があります。


このため大半の夜勤専従看護師さんは、非常勤として勤務することになります。


何回でも夜勤が可能となりますので、 病院側は夜勤専従看護師を雇うことによって、
常勤の夜勤回数を減らし、日勤専門の常勤看護師を雇用することができます。


気になる待遇についてですが、常勤の場合は「福利厚生」はもちろんのこと、基本給
にプラスして色々な手当が支給されるので、常勤の夜勤専従看護師は稼げます。


基本給が25万円程度、各種手当が3万円〜5万円程度、これに夜勤手当が10万円
〜15万円程度支給されるので、月給35万円から40万円程度支給されます。


これに賞与が年間100万円程度支給されるので、年収500万円は下りません。


一方、非常勤の場合は、月1回から働けるので、自由度の高さが魅力です。


夜勤1回あたりの日給が3万円から4万円が相場となっています。


週1回程度働くだけでも、普通の会社の女子社員なみに稼くことができますが、一定
の条件を満たさないと福利厚生はない場合が多いので、注意が必要です。


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