2015年06月の記事一覧

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肺炎の症状と原因について!肺炎はすでに日本人の死亡原因3位!

医療ドキュメント動画
今回ご紹介させていただく動画は、福島中央テレビの番組「福島ドクターズTV」「肺炎」を特集したものです。戦後まもないころ日本人の衣食住全てが最低な状況にあり、この…

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パーキンソン病の症状と原因について!パーキンソン病を恐れ過ぎない!

医療ドキュメント動画
今回ご紹介させていただく動画は、福島中央テレビの番組「福島ドクターズTV」「パーキンソン病」を特集したものです。パーキンソン病は、足や手が震える病気で、厚労省か…

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肺炎の症状と原因について!肺炎はすでに日本人の死亡原因3位!




387.png



今回ご紹介させていただく動画は、
福島中央テレビの番組「福島ドクターズTV」
「肺炎」を特集したものです。


戦後まもないころ日本人の衣食住全てが
最低な状況にあり、この頃の日本人の
死亡原因1位が肺炎でした。


その後飛躍的に衣食住がよくなったため、
肺炎は死亡原因の上位から外れます。


しかし、80年代後半から再び肺炎で死亡
される方がじわりじわり増えていきます。


そして、昨年ついに第三位に浮上しました。
それくらい肺炎は危険な疾患です。


今回の動画では、肺炎の原因や症状、治療、
予防についても分かりやすく解説してます。


今回の動画も15分以上ありますので、
非常に長いですが、お時間のあるときにでも
ご覧いただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■肺炎の症状と原因について


「中川久美さん」

みなさんこんにちは。


「見る、知る、学ぶ」福島ドクターズTV、
ナビゲーターの中川久美です。


さて、これまで長い間日本人が亡くなる
原因のトップスリーは「がん」「心筋梗塞」
などの「心疾患」「脳出血」などの
「脳血管疾患」でした。


ところが最近、脳の病気を抜いて、
死亡原因の三番目になった病気があります。


それが今回のテーマ「肺炎」です。


肺炎とはどんな病気なのでしょうか?。



「ナレーション」

肺炎は肺の中にある
肺胞が炎症を起こす病気です。


肺胞は、一つ一つが袋のようになっていて
ブドウの房のように集まって酸素と二酸化
炭素を交換する役割を担っています。


この肺胞が炎症を起こすと酸素と二酸化
炭素の交換がうまくできなくなって


高い熱や激しい咳とともに息苦しさを
感じるようになります。


症状が重くなると酸素が十分に取り込めず、
命に関わる場合もあります。


郡山市の坪井病院 理事長で呼吸器疾患が
専門の坪井永保先生にお話を伺いました。



「中川久美さん」

どうして「肺炎」に
なってしまうんでしょうか?。



「坪井永保先生」

肺炎の原因になるのは細菌やウィルス、
化学物質など様々です。


日常かかる
肺炎の原因で
一番多いのは細菌です。


細菌はどこにでもいて、
一般の健康な人の鼻やのどにもいるんです
けれども、いるだけでは悪さはしません。


体力が落ちたり、
免疫力が落ちたりしたときに、
その日頃いる細菌が暴れ出して肺の中に
入っていて、肺炎を引き起こすわけです。




■なぜ高齢者は肺炎になりやすいのか?


「ナレーション」

肺炎の原因で一番多いのは
「肺炎球菌」と呼ばれる細菌です。


健康な人の鼻や喉にもいるありふれた
細菌ですが、体の抵抗力が弱まった
時などに肺炎を引き起こします。


よく風邪をこじらせると肺炎になると
いいますが、これは風邪やインフルエンザ
にかかると、体の抵抗力が落ち


さらに空気の通り道である気道が炎症を
起こして防御機能も弱まるために細菌が
肺に侵入しやすくなるためです。


特に体力や抵抗力が低下している
お年寄りは風邪がきっかけで肺炎になる
ことが少なくありません。



「坪井永保先生」

小さなお子さんであるとか、
糖尿病や呼吸器、いわゆる肺の病気
などを持っている人...


いわゆる持病を持っている人は免疫力が
低下しやすいので注意が必要です。


高齢になればなるほど体力や免疫力が
低下しますので「生活習慣病」などの
持病をあわせ持つ人が増えます。


で、肺炎になりやすい、そういう方、
持病を持っている方がなりやすいし、
しかも重症化しやすいという
現状があります。


肺炎になるかって亡くなる方の
九十七%が六十五歳以上の高齢者と言われ
ていますので、特にお年寄りは肺炎に
気をつける必要があるんです。



「中川久美さん」

肺炎は鼻やのどにいる
細菌を吸い込んで発症するなど、
メカニズムが単純で誰もが
成り得る病気です。


そしてお年寄りは重症化しやすく
注意が必要ということでしたが、
お年寄りの肺炎の多くは意外なことが
原因となって発症します。




■肺炎はこうして発症する


「ナレーション」

それは食道に入るはずの食べ物や飲み物
が誤って空気の通り道である器官に
入ってしまう誤嚥です。


食道の入り口は
気管の入り口と並んでいます。


普段は呼吸をしているため、
食道の入り口は閉じていますが


食べ物や飲み物がの投与を送り込まれて
くると気管の入り口の蓋が閉まって食道
の入り口が開く仕組みになっています。


ところが年をとると飲み込む機能がうまく
働かなくなって食べ物や飲み物が気管に
入ってしまうことがあります。



「坪井永保先生」

食べ物や飲み物などが気管に入ると、
食べ物の成分だけではなくて、口の中の
雑菌も一緒に肺の中に入ってしまう


そうすると肺の中で菌が増えて
誤嚥による肺炎、いわゆる誤嚥性肺炎
というものになってしまいます。


普通は器官に物が入って、
異物が入ってしまっても咳き込んで
吐き出せるんですけども


特にこのお年寄りというのが
その咳の反射も弱くなってしまって
低下してるのでうまく吐き出せなく
なってしまう、それで誤嚥性肺炎に
なりやすいということがあります。



「ナレーション」

お年寄りがかかる肺炎の七割以上が
誤嚥性肺炎と言われています。


そして誤嚥が起こるのは食事をしている
時ばかりではありません。



「坪井永保先生」

寝ている間に、
口の中の雑菌が唾液と
一緒に器官の中に入ってしまって


それが肺に到達して誤嚥性肺炎
になることもあります。


寝ている時のことなので
本人も気づきませんから、
それが一番怖いですね。



「ナレーション」

眠っている間は
飲み込みの機能が低下するため、
食事は問題なく呑み込めている
元気なお年寄りであっても


知らない間に誤嚥を繰り返して
いる場合があります。



「中川久美さん」

肺炎で亡くなる人が増えたのは
高齢化で誤嚥性肺炎が増えたためと
考えられています。


肺炎は時に命にかかわる病気で重症化
しないためには体調の変化を見逃さず
早く治療を始めることが大切です。


気を付けるべき症状を
詳しく見ていきましょう。



■肺炎を患った患者さんの体験談


「中川久美さん」

何か症状っていうのは
何かお感じになりましたか。



「70代男性患者」

風邪気味でね、
熱も37〜38度はありました。


でも、肺が悪いなんて
思わなかったので...


幾日か過ぎてから、
ちょっと会議がありまして
いよいよ終わりになったら


フッと吐くのはできても、
吸うのができない


これには参って、
救急車でここまで来たんです。



「70代男性患者」

最初は風邪かなと思ったの
ちょっと熱が出たり痰が出たり


毎日犬と散歩しているんですけども
散歩するのもちょっとしんどいなと


すぐにここに来て
そしたらすぐに入院だと言われたの



「60代男性患者」

河川あたりの除草というか
草刈りをやっていたんですよね。
 
 
そしたら身体に
ブルブルッときたんですよ。



「中川久美さん」

ブルブルっていうのは、寒気ですよね。



「60代男性患者」


寒気です。


もう病院に来たころは
朦朧としてたのかな
そのまま入院ということに
なったんですよね。




■肺炎の治療を先延ばしする原因とは?


「ナレーション」

肺炎の主な症状は
三十八度以上の高熱、
激しい咳、濃い色をした痰、
胸の痛み、息苦しさなどです。


風邪に似ていますが、
風邪よりも症状が重く、
長引くのが特徴です。



「坪井永保先生」

肺炎は、菌が倍、倍、倍
というふうにどんどん
増えていきますから


それとともに
熱も出るだろうし、
体力も消耗します。


さらには呼吸不全も
どんどん進んでいくという
状況になって


高齢者の場合には
特に一晩置いただけでも
命どのかかってしまうという
ことがあります。


したがって三日経っても
熱が下がらないというような
場合には肺炎かもしれないと
思うことが大切です。



「ナレーション」

しかし、お年寄りの場合は、
熱や咳などの症状がなく、
元気や食欲がないだけという
場合も少なくありません。


また、誤嚥性肺炎の場合はだるい、
食欲がないといった肺炎とは
関係がないように思われる
症状が多く見られます。


食事の時にむせたり、
食後に痰がからんだりすることがあれば、
ご縁している可能性があるので
見逃さないことが大切です。



「坪井永保先生」

お年寄りの場合には
実際に熱が出ていても
寒気がしたりなどの
症状に乏しいことが多い


いわゆる訴えが曖昧なんですね


だから客観的に見ると、
軽い症状に見えるんだけれども
実際に身体の中で起こってることは
若い人たちよりも重大な出来事が
起こっていることが多いわけです。


それから日頃一緒に住んでる方が
今日はちょっといつもと違うという
ようなことがあった場合には早めに
医療機関を受診することが大切です。



「中川久美さん」

肺炎が疑われる場合は呼吸器内科を
受診することをお勧めします。


このあとは肺炎の治療法と予防の
ポイントをお伝えします。




■肺炎の治療と予防法について


「ナレーション」

肺炎の治療は細菌が増えるのを抑える
抗菌薬を使うのが基本になります。


しかし、肺炎が急激に悪化すると
薬による治療が追いつかない
ケースもあります。


基本的なことですが、重要なのは
肺炎の引き金となる風邪を引かないなど、
予防に気を配る事です。


また、高齢者の皆さんは予防策として
肺炎の原因となることが最も多い細菌、
肺炎球菌のワクチンを接種して
おくといいそうです。


このワクチンは一度摂取すると、
五年ほど効果が続くと言われています。


そして誤嚥性肺炎の予防には
飲み込む力が低下しないように
舌や口の周りの筋肉を鍛える
ことが大切です。


坪井病院でリハビリの指導をしている
作業療法士の佐々木貴義さんに
簡単な体操を教えていただきました。




「佐々木貴義さん」

首の筋肉が硬くなるとスムーズな
飲み込みができなくなりますので


まずは首の筋肉をストレッチして
いくのが重要になります。



「中川久美さん」

はい。



「ナレーション」

頭を前後に倒したり、横に倒したり、
ゆっくりぐるっと回したりしましょう。



「佐々木貴義さん」

この時に注意する点は
あまり力を入れて曲げすぎないこと、
痛くならない程度に動かしてください。



「ナレーション」

次は頬の体操です。


口を閉じたまま膨らませたり、
すぼめたりしましょう。


口の中の食べ物をのどに
送りやすくする効果があります。



「中川久美さん」


なかなかここに(頬)に
力が入りますね。



「佐々木貴義さん」

はいそうですね。


なかなか使わない筋肉ですので、
こうやってあえて動かしてあげる
ことが重要になってきます。



「ナレーション」

舌を動かす練習も大切です。


舌を前に突き出したり、
口の両はしをなめるように
横に出したりを繰り返します。



「坪井永保先生」

口の周りや首の筋肉をほぐしてあげて
スムーズに飲み込むことが出来るように
なるっていうことも重要ですし


あともう一つは動かすことによって、
唾液の分泌もでてきますので
飲み込みがよりスムーズになります。


なので食事の前にこういう体操を行って
いただけるとより効果的だと思います。



「ナレーション」

体操は無理をせず、
毎日続けるようにしましょう。


さらに口の中を清潔にすることも
忘れてはいけません。


口の中にいるたくさんの雑菌を
減らすことができれば


誤嚥した場合でも、
肺炎のリスクが下がります。


歯を丁寧に磨き、
舌の汚れもとるようにしましょう。



「中川久美さん」

肺炎っていうのは
知っていそうで実はあまりよく
知らない病気なんですね。



「坪井永保先生」

そうですね。

昔からのあった病気ですから
誰でも知ってるわけです。


でも肺炎の本体像というのは
なかなか知られてなくて


肺炎になったんだってとか、
肺炎で命を落としたそうだとかですね、
それで片付けてしまうことが多いです日頃、


そうではなくて、
予防できるものは日頃からしましょう
というふうに考え方を改めてほしいです。


予防にはワクチンもあれば
日頃の体調管理もあるし
口腔ケアもあります。


肺炎にならないために多くの人
に肺炎に対する正しい知識を
身につけてほしいと思います。



「中川久美さん」

肺炎球菌ワクチンの費用は八千円ほどです。


市町村によっては、高齢者を対象に、
予防接種の費用の一部を助成している
ところもありますので、お住まいの市町村
に問い合わせてみてください。


それでは、また来月お目にかかりましょう。
次回は突然激しい痛みに襲われる
尿路結石がテーマです。


夏に増える尿路結石とは
どんな病気なのでしょうか...




今回の動画はここまでとなっています。


口腔内を清潔な状態に保つ必要があるわけ
ですが、これまで蔑ろにしてました。


これからは口腔内の衛生を保つためにも
口腔内のケアだけでなく、歯と歯茎の健康
に関しても、しっかり取り組みます。



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何卒よろしくお願いします。


パーキンソン病の症状と原因について!パーキンソン病を恐れ過ぎない!




744.png



今回ご紹介させていただく動画は、
福島中央テレビの番組「福島ドクターズTV」
「パーキンソン病」を特集したものです。


パーキンソン病は、足や手が震える病気で、
厚労省から難病に指定されています。


このため不治の病のように思われがちですが、
薬物療法を中心に治療法がかなり進化してます。


一番怖いのは、あまりのショックで落ち込ん
でしまい、動かなくなることです。


症状がどんどん悪化してしまうので、
日常生活に支障を来すことになりかねません。


今回の動画では、パーキンソン病の
原因や症状、治療も解説してます。


今回の動画も15分以上ありますので、
非常に長いですが、お時間のあるときにでも
ご覧いただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■パーキンソン病の症状と原因について


「中川久美さん」

みなさんこんにちは。


「見る、知る、学ぶ」福島ドクターズTV、
ナビゲーターの中川久美です。


さて身近な病気について専門のドクターに
話を伺うこの番組今回のテーマはこちら
「パーキンソン病」です。


タレントの永六輔さんやボクシングの元世界
チャンピオン・モハメドアリさんなどが
患ったことで病名は知られていますが


具体的にどのような病気かは
あまり知られていないのかもしれません。


パーキンソン病は脳の病気で、
足が震える歩きにくくなる、
また匂いが分からなくなる
などが主な症状です。


特別な病気というイメージがありますが、
決してそんなことはありません。


パーキンソン病とはどんな病気なのでしょうか。



「ナレーション」

この病気の会議になるのは脳の中で作られる
ドーパミンという物質です。


ドーパミンは体を動かすという脳からの運動
の指令を筋肉に伝える働きをしています。


通常脳の中には
十分な量のドーパミンがあって
運動の情報を筋肉に伝えて体を
スムーズに動かすことができます。


ところが何らかの原因で
ドーパミンが減ってしまうと
運動の情報がうまく伝わらず、
動きにくくなったり


自分の意思とは関係なく、
手足が震えるようになったりするのです。


病気が進むと、「介助」が必要に
なることもあります。


竹田綜合病院 神経内科科長の
石田義則先生にお話を伺いました。



「中川久美さん」

なぜドーパミンが
減ってしまうんでしょうか?。



「石田義則先生」

えーとですね、脳の組織の中にドーパミンを
作る細胞群というのがありまして


その細胞群のドーパミンを作る細胞が徐々に
壊れて死滅してしまうということで、
ドーパミンの量が減ってしまいます。


で、ドーパミンの量が減ってしまうことで、
運動の症状やその他の症状が出てきて
しまうということになりますね。


ただその大本のそのドーパミンを作る細胞
がなぜ死滅してしまうのかという根本的
な原因が分かってないので


現時点では難しい病気、
難病だと言われるわけです。


ただその加齢なんかが影響している話は出て
はいるんですけど、まぁそれだけが原因では
ないので、まぁ色んな視点から原因究明の
研究が進んでいるという段階です。




■パーキンソン病の認知度とは?


「ナレーション」

パーキンソン病は、分かっていない部分が
多いためか、一般には身近な病気という
イメージが薄いようです。



「中川久美さん」

パーキンソン病という病気はご存じですか?。



「一般の女性」

聞いたことはあります。



「中川久美さん」

どんなイメージを持たれてます?。



「一般の女性」

なんか、はっきりはわからないですけどね。



「中川久美さん」

パーキンソン病という病気はご存じですか?。



「一般の男性」

名前だけは聞いたことが
あるんですけど、それぐらいですね。



「中川久美さん」

イメージというのは、何か持たれてます?。



「一般の男性」

特に深いイメージはないんですけども、
難病っていうような印象しかないんですが



「一般の女性」

だんだんなんていうの、
筋肉が衰えていくんだよね。
違うかな?いろんな病気があるから



「中川久美さん」

症状って、具体的にイメージできます?



「一般の女性」

うーん、わかんない。



「ナレーション」

バーキンソン病は五十代、六十代を中心に、
ほとんど遺伝に関係なく発症する病気で、
その患者数は年々増えているといいます。



「石田義則先生」

パーキンソン病のパーキンソンというのは、
実は発見した人の名前なんですよね。


そうすると、その発見した人の名前が
そのまま病気の名前になってますから、
なかなか症状の想像がつきにくいですから、
なかなか認知されにくいんじゃ
ないでしょうかね。


ただその福島県全県でいうとだいたい計算
で言うと三千人ぐらいの人がいますから


あの特別な病気ということでは
ないんじゃないかなと思うんです。


僕がその将来なり得るかもしれないし、
誰でもがなり得る病気なんで


しっかりとした知識を持つことが
大事なんじゃないでしょうか。



「中川久美さん」

難病といわれるパーキンソン病ですが、
治療法の研究は飛躍的に進歩しています。


原因がわからないため、残念ながら予防す
ることが難しいのですが。


早く見つけて治療を始めることで
長い期間安定した日常生活が送れる
ようになってきました。


早期発見のためのポイントを詳しく
見ていきましょう。




■パーキンソン病に苦しむ患者の苦悩とは?


「中川久美さん」

何か症状はありましたか?。



「60代女性患者」

左の脚の動きがちょっとおかしくて、
かかとの方が浮いた感じになって
パッタンパッタンって音がしている
からおかしいって孫に言われて


それから、だんだん仕事をやってても
仕事が思うようにいかなくて、
手の動きが悪くなったり...



「70代男性患者」

何をやってもうまくいかない
例えば麻雀が一番だめだった。


こう、積めないわけ、自分の数がだいたい
決まっているんだけど全然、積めない



「中川久美さん」

パイを動かせない?



「70代男性患者」

そうそう。ガチャッとなったり、
うまくポンと積めない。


それが一番感じました。



「70代男性患者」

お茶を飲んでいたんですよ。そしたら、
何の気なしに(右手が)ふるえたので、


「あれ?どうしたのかな何だこれ?」
 なんてふたりで...


それで「止まるの?」って(妻が)言うから
(止めようとしたら)ピッと止まった。



「中川久美さん」

急に震えるようになったんですか?



「70代男性患者」

そうなんです。その前は何もなかった



「ナレーション」

パーキンソン病の代表的な症状は、
やはり運動機能に見られます。


最も多いのが、手や足の震えです。


パーキンソン病の場合は何もしないで
リラックスしている時に起こり


体を動かすと治まるのが特徴です。


最初は左右どちらかの手や足が時々震える
ようになり、病気が進行すると、反対側にも
広がって震えている時間も長くなります。


また、筋肉がこわばってスムースな動きが
できなくなったり、一つの動作を始めるまで
に時間がかかったりすることもあり


病気が進行すると、
体のバランスが取れなくなって
転びやすくなります。


一歩一歩が刻みになり、
表情が乏しくなり、声が小さくなって
ボソボソ話すようになるなどは
家族など周りの人が本人よりも
先に気づきやすい症状です。


また、運動機能だけでなく、
体の様々な不調として現れることもあります。



「石田義則先生」

パーキンソン病って元々はその運動の症状で
だんだん動けなくなっちゃう病気っていう、
概念だったんですけども


最近はその運動症状以外の病気、
非運動症状といって、運動とは関係のない
症状が比較的早い段階からみられると
言われるようになってきました。


まぁ代表的なのが嗅覚の障害で、
あの臭いが分かりにくいといった症状や、
あとはうつ症状、あと便秘などといった
自律神経の症状なんかもあります。


そういった症状というのは
直接パーキンソン病とはイメージ
として結びつきにくいので


中々わかりにくいことがあるんですけども、
結構早い段階から見られてることがあるので、


まぁそいういう症状がある人が
運動症状が加わってきたら、
早めに専門の医療機関なんかを
受診されたほうがいいかと思います。



「ナレーション」

パーキンソン病は年齢が高くなるにつれて
患者が増える傾向にありますが


病気と認識して正しい治療を受けている
お年寄りは決して多くはありません。



「石田義則先生」

比較的若い方だと、動かなきゃいけない時に
動けないということで早く医療機関を受診
することにつながるんですけども


ご高齢の方だと、
まあ歳のせいだと言われて
放置されてしまうことがよく
あるんだと思います。


会津なんかだと、高齢化率も高いので、
「あそこのおじいちゃんも
 そんな歩き方だったし、年だから
 しょうがないんじゃないの?」
と言われて、医療機関を受診しないままで
済ませてしまう人も沢山いるのでは
ないかと思うんですよね。


困っている人もいるかと思うので、
きちんと医療機関を受診して治療を受けると
よくなる人がたくさんいるん
じゃないでしょうかね?



「ナレーション」

パーキンソン病の厄介なところはMRIなどの
脳の画像検査では異常が確認されない点です。


このため、専門医の総合的な
診断が頼りとなります。



「中川久美さん」

便秘やにおいに関する障害も症状の一つ
というのは意外な印象でした。


パーキンソン病が疑われる症状があったら、
できるだけ早く神経内科を受診する
ことをお勧めします。


このあとはパーキンソン病の治療
についてお伝えします。




■パーキンソン病の治療について


「ナレーション」


パーキンソン病の治療の柱は薬物療法です。


中心になるのは脳の中で
ドーパミンに変化する薬で、
減ってしまったドーパミンを補います。


この薬は運動障害の症状を劇的に
改善しますが、長い期間使っていると薬の
効果が出にくくなり、症状がよくなったり
悪くなったりする場合があります。


この問題を解決するためにドーパミン
そのものに変わるのではなく、
脳の中でドーパミンと同じ働きをする
薬も開発されました。


症状に合わせて
この二つの薬を組み合わせたり、
単独で使ったりします。


飲み薬が中心ですが、
最近は自分で注射するタイプやはり薬も
登場し、患者の状態に合わせて使用する
ことでより長く安定した薬の効果が
得られると期待されています。


パーキンソン病は症状をコントロールする
薬や治療法が次々と開発されていますが、
自ら体を動かすことも大きな効果を生みます。



「石田義則先生」

リハビリという名前がついた
特別なことをやるということではなくて


普段自分ができることをペースを崩さずに
きちんとやっていくことが、実はとても
大切なことなんです。


パーキンソン病だと言われると、
「難しい病気だ」、「俺はもうだめだ」
と思っちゃって、落ち込んで
動かなくなる人もいるし


周りの人も「難しい病気なんだから
おとなしくしていなよ」と言って、
周りで何でもやってあげてしまう


そうすると運動量が減ってしまって、
春になって、雪が消えて散歩しようと思うと、
もう動けなくなってしまっている。


「あるけなくなっちゃった。俺はもうだめだ」
 という人が多いですよね。


ただそれは冬の間動かなかったせいで、
筋力や持久力が落ちてしまって、
それで動けなくなっていただけで、
病気が進行したというわけではないですよね。




■治療とリハビリの効果について


「70代男性患者」

除雪機ね、朝(妻が)やっていくんですよ、
そうすると昼間(雪が)積もるでしょ


機械を押さえていれば(除雪を)やって
くれるので、歩くリハビリになるんですよ。


それやったりして、自分なりに頑張っている。


日常生活の簡単な動作でも続けることが症状
を改善することにつながるので


ますは、無理のない範囲で身の回りの
ことをするように心がけましょう。


ラジオ体操のような全身を
ゆっくりほぐす運動も効果的です。


家でも簡単にできる
筋力トレーニングをご紹介します。


脚の筋力を保つために机などにしっかり
つかまって立ち上がったりしゃがんだり
する運動を繰り返します。


椅子に座ったまま片足を上げる
運動も効果があります。


水平になりようにまっすぐ上げる
のがポイントです。



「中川久美さん」

お薬を飲むようになっていかがですか?



「60代女性患者」

最初の薬から、ここ2ヵ月くらい
薬が変わったんですよね。


(薬が)変わってから身体の動きが
全然違ってきて、すごく楽になったんですよ。



「70代男性患者」

治療が始まって、治り出した
いろんなものが大丈夫になった
歩きも速いですよ。



「中川久美さん」

お好きな麻雀はいかかですか?



「70代男性患者」

それはよく積めます。



「中川久美さん」

それは良かった。



■上手に病と付き合う!て


「中川久美さん」

パーキンソン病は簡単には治らない、
改善しない難しい病気というイメージが
ありましたが、そういう訳でもないんですね。



「石田義則先生」

そうですね。今はもう治療に関しては、
日進月歩ですからたくさんの種類の薬が
出ていますし、これからもどんどん開発が
進んでいくと思うんですよね。


そういった薬を上手に組み合わせて使って
いくことで自分らしい生活がちゃんと維持
できるようになってきました。


また、その自分で生活の中で適度な運動を
ちゃんと継続していくことで症状も
安定しやすくなってきますので


仕事を続けたり、趣味を楽しんだりといった
その自分らしい生活がちゃんとできていく
ようになりますので


病気になったからといって、恐れたり、
あきらめたりしないで、上手に病気と
付き合っていってほしいと思います。



「中川久美さん」

パーキンソン病は特別な病気ではなく、
誰もが成り得る可能性を持った病気です。


だからこそ、この病気に対する正しい知識
を身につけておきたいですね。


それでは、また来月お目にかかりましょう。


次回は五十歳を過ぎた男性なら
誰もが成り得る身近な病気
「前立腺肥大症」がテーマです。


先月、前立腺肥大症とは
どんな病気なのでしょうか。




今回の動画はここまでとなっています。


医療が劇的に進化したことによって、
パーキンソン病の治療も飛躍的に進化し、
日常生活を普通に送ることができます。


現時点では完治は難しいですが、薬物療法
によって症状の進行は抑えられます。


最近身体の動きが変だなと思ったら
神経内科を受診してください。


いつも本当にありがとうございます。

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何卒よろしくお願いします。


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