■仮眠を軽視する向きが依然強い


看護師さんの中には夜勤が嫌いな人が少なくありません。病院の仕事は交代勤務です
から常勤看護師として働く場合、一部の例外をのぞいて夜勤は避けられません。


夜勤によって体調管理が難しくなるわけですが、仮眠を上手に取ることで、肉体疲労
を抑えながら働くことができます。しかし、その仮眠を取るのが難しいんですよね。


また、悲しいことに仮眠を軽視している向きが依然として強いです。


職場全体に強硬な精神論が蔓延っているところは、そうした傾向が特に強いです。


また上司の方が口癖のように「患者さんのためよ」と、言うような人の場合、真面目
なのは分かるのですが、職場の人間が働きにくい環境を作ってしまいがちです。


このため仮眠どころか休みも取りにくかったりしますので、段取り良く仕事をこなし
ながら、空いている時間を確保し、仮眠をとるように自ら心がける必要があります。





■夜勤で仮眠が取りにくい理由とは?


10分でも20分でも寝れば体の疲労度が全然違います。


誰もがそのことを理解しているのですが、いざ仮眠を取ろうとすると難しいです。


突発的にトラブルが起こることは日常茶飯事ですので、身体が自然と備えます。


また仮に仮眠の時間があったとしても難しい場合が多いです。


その日の内にこなさなければならない仕事が沢山あります。


一生懸命仕事をテキパキとこなしている間に一日の業務が終了してしまい、結果的に
仮眠がとれなかったりするわけです。その他にも仮眠が取れない理由が沢山あります。


重症患者がおおかったり、OP後の管理や緊急入院、そしてナースコールが集中して
殺到したりすると仮眠どころの話ではなくなってしまいますよね。





■仮眠の重要性について


仮眠が取りやすい環境と取りにくい環境が確かにあります。病院全体がそうだったり、
病棟によって異なる場合もあります。また仮眠を軽視しているところもあります。


とくに従業員に向かって精神論を強くうったえてくるところは、そうした傾向が強い
ですよね。精神論で何でも乗りきれるんだったら誰も苦労しません。


しかし、仮眠をとるのととらないのとでは明らかに大きな差があります。肉体的にも
精神的にも疲労感が異なりますし、その日の思考や判断にも大きく影響します。


本来であれば、きちんと病院側が夜勤を行う人達が仮眠を確保できるように配慮する
必要があると思いますが、この点に関しては全て現場任せなので難しいです。


今勤務している病棟で仮眠が全く取れないのであれば、 仮眠の必要性とその裏付けと
なる理由を根拠を明確にしたうえで病院側に状況改善を訴えることも大切です。





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