■経済的理由から再就職する看護師が多い?


結婚をきっかけに退職される看護師さんは少なくありません。


特に出産する予定がなくても、家庭に入り、専業主婦として家事を行なうわけですが、
若いご夫婦の場合は、旦那さんもお若いのでお給料がそれほど多くありません。


無理して切り詰めれば、夫婦二人なら何とか生活できるかもしれません。


しかし、ただ我慢するだけでは、あまりにも生活が味気ないですよね。


ですので、家計を支えるために看護師として再就職するわけです。


日本経済は長期にわたるデフレ不況で賃金は下がり続けました。


消費税が3%から5%に引き上げられた1997年から本格的にデフレに突入します。
以降15年にわたって、働く人達の賃金が下がり続けたわけです。


一般労働者の平均年収は400万円を割り込む寸前まで落ち込んでいます。


平均年収でこれですから、全体の6割以上の方々が年収400万以下ということです。
社会に出て5年未満の会社員のお給料で生活するのは厳しくて当然ですね。


子供が生まれたらなおさら大変なので、夫婦で支えあう必要があります。


このため結婚して一度は退職するも、出産前に再就職される方も多いです。





■夫の仕事にあわせて再就職するケースが多い


最近では「寿退社」という言葉を聞く機会がほとんどなくなりました。


昔は結婚したら女性は退職するケースが少なくありませんでしたが、上述した理由から
結婚した後も出産するまでは夫婦共働きが当たり前となっていますね。


看護師さんも同様です。結婚を理由に退職されるケースは年々減っています。


先に述べた通り、結婚して一度は退職するも、すぐに再就職するケースが多いです。


どこのご家庭でも旦那さんのお仕事を優先させなければなりません。


このため、結婚後に新居に移り住むこととなり、職場の距離があまりにも遠すぎると、
家庭と仕事を両立させるのが非常に困難であるため、退職することになります。


「臨床経験」が3年以上ある看護師さんの再就職は、一般の会社で働く女性には考えら
れないほど恵まれた環境にありますので、問題なく再就職できます。


新居から近い職場に転職すれば、出産されたあとも復職しやすいですし、その頃には、
生活基盤がしっかり築けているので、生活設計にあわせて無理なく働けます。


また、常勤にこだわらずに、週2日〜3日、もしくは午前中のみといった形で、パート
やアルバイトで看護師として働けば、長期のブランクを生じさせずにすみます。


そうすれば、もし仮に旦那さんが仕事で転勤することになったとしても、転勤先近くに
ある病院で同じような形で非常勤の看護師として無理なく働くことができます。


しかし、長期のブランクが生じてしまうと、非常勤とはいえ仕事についていくのは容易
ではありません。自分のペースで働きつづけることで、こうした問題を避けられます。





■看護師なら無理なく再就職できる


結婚生活に慣れてくると、次第に余裕が生まれてきますので、旦那さんに理解してもら
えれえば、自ら働きにでるケースが少なくありません。


特に看護師さんの仕事は、すでに病院だけではありません。


事実年々看護師さんの働き方が多様化していますので、家庭の事情にあわせた働き方が
十分できます。これを生かさないのは本当に勿体無いですよね。


今後派遣法が改正され、時間単位で派遣でも働けるようになりますので、看護師の仕事
はハードではありますが、家庭を優先させながら働けるようになります。


つまり、これからどこの職場も人材の出入りが急速に高まることになります。


そうなれば、従業員が働きにくい職場の「離職率」は、高まる一方なので、人間関係の
問題を含む、職場の問題があまりにも酷いところは、人材がより集まらなくなります。


また結婚後すぐに出産し、育児をすることになっても1日数時間働きながらブランクを
生じさせないために頑張っている看護師さんが少なくありません。


もちろん旦那さんの理解がなければ家庭と仕事を両立するのは難しいです。


ご存知の通り世界的に社会情勢が先行き不透明であるため、できるだけ働こうと頑張る
女性が増えていますし、今後そうした動きがさらに活発化することでしょう。


奥さんが働いてくれることで、旦那さんの「家族を食べさせなければならない」という、
重圧から開放してくれますので、夫婦の絆がより深まることでしょうね。


やはり看護師の資格があれば、いつでも働くことができるので、非常に魅力的です。


確かな経験と技術がある看護師さんは、特に再就職しやすいです。





『 こんな記事も読まれています 』