■夜勤専従看護師と夜勤パートの違い


企業看護師として働く手段は主に二通りあります。


「正社員」として直接企業から雇用される形と「派遣社員」として派遣される形で働く
ことができます。基本的に正社員として働くとなると、かなり敷居が高いです。


というのも企業看護師の求人そのものがそれほど多くないからです。


このため希望にあった求人を探すのは簡単ではありません。


派遣の場合は企業側も雇用するうえでのリスクが低いので、求人もそれなりの数があり
ますが、依然として派遣社員として働くことに抵抗のある方が少なくありません。


しかし、企業看護師の場合は専門職であるため、誰でも出来る仕事ではありません。


看護師もしくは保健師の資格がなければ就くことさえできません。


また従業員数が1000人を超えるような企業では、従業員の心と体の健康を維持する
ことが業績に大きく左右しますので、健康管理・保健指導は重要な仕事です。


一般職で派遣されるのとは当然のことながら待遇が大きく異なります。





■正職員と派遣で働く場合の違いとは?


派遣といっても企業看護師として働く場合、「正職員」と何ら変わりありません。


確かに「派遣法」が今後大幅に改正される可能性もありますので、楽観視できません。


しかし、現時点では派遣で企業看護師として働く場合、勤務時間が短かったり、それに
ともない賃金に差があるといったこともありませんので、安心して働けます。


職場での仕事に関しても正職員の方と一緒に取り組んでいきますので、派遣で働いてる
からといって冷遇されることはなく、基本的に全ての業務に携わることができます。


実際に企業によっては、正職員よりも派遣で働いている看護師さんの方が多いところも
少なくないので、正職員として働くことにこだわり過ぎると損をします。


むしろ積極的に派遣を利用して企業看護師として働いたほうがメリットは大きいです。
というのも、こうした専門性の高い仕事は経験が何より大切だからです。


先に述べた通り、派遣で企業看護師を募集する企業も増えています。派遣でもいいから
企業看護師として働いてみたいと考えている方も多いので、競争が非常に激しいです。


企業看護師の仕事に就きたいと考えているのであれば、派遣も視野に入れるべきです。





■派遣ならではのメリットとは?


派遣で企業看護師として働くメリットは決して小さくありません。


派遣元の会社によって派遣先での働き方をある程度調整してくれます。


自分で直接こうした交渉を行なうのは気が引けるので難しいですが、派遣会社のほうで
全て調整してくれるので、交渉するにあたって嫌な思いをすることもありません。


またどうしても家庭を優先させる必要がある場合、正職員を希望するのであれば、勤務
時間を調整してもらうことは難しいですが、派遣であれば調整してもらいやすいです。


このため派遣で働くほうが仕事と家庭を両立しやすいといったメリットがあります。


また、企業看護師として働ける主な職場は、「企業内医務室」「治験・製薬関連企業」
「医療機器メーカー」などがありますが、求人の数はそれほど多くありません。


ですので、正職員にこだわりすぎると、せっかくの機会を逃してしまいます。


殘念ながら派遣勤務をネガティブに感ずる方が多いです。


しかし正職員へ登用されることも十分ありえます。


ちなみに企業看護師の求人は看護師転職サイトの未公開求人にほぼ限定されています。


看護師転職サイトを利用するなら正職員だけでなく、派遣で勤務し、経験を積んだあと
に正職員として転職することも視野に入れて転職・就職活動に取り組みましょう。






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