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■日本の離婚率が増えている?


日本国内でも離婚問題は大きな社会問題となっています。


離婚すると生活が一変します。家事、子育て、仕事をすべて一人でこなさなければならないシングルマザーの厳しい生活は、テレビでも良く取り上げられています。


そうした中で、離婚に対する世間的イメージは依然として良くありません。


ちなみに、今年に入って厚生労働省から発表された、2014年の「人口動態統計」の年間推計によりますと、昨年日本国内の婚姻件数は64万9000件です。


そして、気になる婚姻率は0.52%となっており、前年比で0.01%ポイント減少しています。人口1000人あたりに置き換えても、1.9%程度です。


しかし、これだけだと離婚率が高いのか低いのか分かりませんよね。


ちなみに世界の国別離婚率ランキングを見てみますと、上位5位は以下の通りです。


(1位)ロシア(4.7%)

(2位)ベラルーシ(4.1%)

(3位)ラトビア(3.6%)

(4位)リトアニア(3.3%)

(5位)アメリカ(2.8%)

(5位)デンマーク(2.8%)

(33位)日本(1.9%)



実は、2001年にピークをつけてから、徐々に離婚率が下がっています。


女性が離婚を踏み止まる理由の1位が「経済的な理由」です。


1997年に3%から5%へ消費増税が行われ、日本経済は本格的にデフレ化します。丁度転換期であったため、団塊ジュニア世代の方々の離婚が多かったんですね。






■看護師は離婚率が高いも幻想


巷では誠しやかに看護師は、離婚率が高い職業であるかのごとく、いわれていますが、それはそう思われているだけでして、実際には他の職業と対して変わりません。


むしろ、看護師さんのような医療従事者よりも広告、出版などの大手メディア関連企業の方が離婚されるケースが多いのではないかと個人的には思っております。


しかし、医療機関にて常勤で働いた場合、勤務体系が不規則ですから、旦那さんの理解がなければ働きつづけることが難しいので、衝突する大きな原因となります。


病棟勤務はは日曜日でも仕事があったり、家族と過ごせないことも少なくありません。旦那さんが一般の会社に勤務されている場合、すれ違うことも多くなります。


しかし、病院で働くにしても、他の業界よりも働き方が多様化しています。


無理して常勤で働く必要はありませんし、パート看護師の時給は、1500円前後と、高めに設定されているので、一日数時間程度でも家計を支えるには十分稼げます。


看護師さんの多くが離婚の危機にさらされているというわけではありません。


上述したとおり、2001年から離婚率は下がっています。


一般の人たちの間では、年々離婚率が高まっていると誤解されているケースが多いので、そのように思われるのも無理ありませんが、現実は違いますので、ご安心ください。





■離婚は避けるには?


最近の若い男性は家事や育児に積極的ですから、もし常勤で働くことになったとしても、夜勤のさいには自ら子供の世話をしてくれるケースも少なくありません。


離婚率は下がっていると申しあげましたが、不倫に走るケースは反比例して増えてます。これはどこの業界でもいえることでして、この点に関しては十分注意が必要です。


既婚者が不倫に走る原因は「家庭では満たされない心の寂しさを埋めるため」といった理由が多いく、最初はちょっとした浮気程度が本気になってしまいます。


旦那さんが不倫に走るケースもあれば、看護師として働く奥さんが不倫する場合もあり、あまりにも長期化すると本気になり、離婚に発展してしまうことになります。


家庭と仕事を頑張っている看護師さんからすれば、旦那さんの協力や理解不足に不満を持っているので、この点に関しては放置せずに、きちんと話し合う必要があります。





■家庭と仕事を両立させる方法


傍から見れば何の問題もなく生活しているように見える夫婦でさえ、お互いに我慢しながら生活しているので、些細なことで不満が爆発することもあるでしょう。


しかし、一回の夫婦喧嘩で即離婚となるケースはほとんどありません。


しかし互いの距離が離れていくきっかけになることは十分ありえますので、できるだけ早く喧嘩の原因について話し合い、改善出来る点は改善する努力が必要です。


そうしないと、ただ単に怒りを抑えただけなので、また喧嘩することとなり、より険悪になってしまいます。お互いの努力と相手の立場に立って考える思いやりが必要です。


また、看護師として働き続けることができる職場を探すのも非常に重要です。


無理をすれば、後々問題となるので、家庭と仕事を両立させるには、働き方に合わせて仕事を選ばなければなりません。そうすることで離婚の危機を迎えずにすみます。


例えば常勤で働くにしても、夜勤の無い職場を選択するのも一つの手です。


もし病院で働くことを希望されているのなら、病棟よりも外来が良いでしょう。


外来なら一部を除いて夜勤はありませんし、残業も少なく、日曜勤務もありません。


また最近では看護師さんの活躍の場が増えています。


クリニックや介護施設や民間施設以外にも、一般企業や各種行政機関に設置されている医務室などでも看護師さんの仕事はありますので、病院にこだわる必要はありません。





■看護師は離婚しても経済的に困らない?


離婚してしまった看護師さんの多くが子供を自分が引き取るケースが多いです。


そうした場合は、まず自分の生活に合わせた職場を選択しなければなりません。


子供が小さい場合は、子供を再優先に考えなければなりません。「託児所」のある職場や育児施設が整った職場、子育て支援に力を入れている職場を探してください。


例えばシングルマザーとなっても、看護師さんのお仕事は全般的に給料水準が高いので、まず生活に困ることはありません。(この点も離婚に走らせる原因かもしれません)


また、寮や社宅があれば住居の心配がありませんし、通勤も非常に楽です。




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