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今回ご紹介させていただく動画は
会社の検診で肺がんを告知されてから
8年間生き続けた男性を密着しています


その間に何度も入退院を繰り返してきた
わけですが、「生きたい」という
強い思いから、余命いくばくもない
状態を乗り越えてきました。


あらためて生きることの大切さを
この男性から学ばせていただきました。


7分程度の動画なので、
お時間のあるときにでもじっくり
見ていただければ幸いです。







■生存率2.8%と診断された男性の生き様とは?



「秋元優里さん」

時代のカルテ「がん医療の現場」


今夜は思いがけない肺がん告知、
そして脳への転移。


5年生存率2.8%に立ち向かって
生きる男性に密着しました。



「ナレーション」

生存率2.8%

命の危機と背中合わせに
生きる人がいる。


「三浦さん」

このまま何もしなかったら
もうあと3ヵ月だって
言われたんですよ



「ナレーション」

父親としての誓い


そして、今だからこそ
伝えたい想いとは


インターネットを使って
がん患者に向かって
情報番組を発信している


三浦秀昭さん54歳


三浦さんが肺がんと
告知されたのは2003年
大手金融会社のサラリーマン
だったときだ...



「三浦さん」

私はねタバコを吸っていました


実際に仕事もきつかったですし
残業もすごかった


そういう面では仕事中心
のサラリーマン


会社の検診で
分かったわけですけれども
前の年は全然何もない。


『きれいな肺だよ』
というくらいまで
言われたんですけれども...



「ナレーション」

喫煙による不安は
レントゲンによる検診結果
で打ち消してきた


しかし、見つかった
ガンの大きさはおよそ3cm


早期の段階は肺動脈と重なって
見えていなかった可能性がある


リンパ節にも転移して
完治はできない段階に
進行していたが


三浦さんはあきらめなかった


放射線と抗がん剤治療で
一旦症状が落ち着く寛解になるが
2005年がんは脳へ転移する


5年生存率は
わずか2.8%になった



「三浦さん」

「脳転移」だったものですから
やはりその時には私も死を
覚悟しました...


先輩患者たちの治療を見てますと
ほとんどの方が亡くなられている
ケースが多いんで...


「ナレーション」

脳転移を期に三浦さんは
限られた時間を同じがん患者の
支援活動に使うと決めて


全国にその輪を広げていった


5年後生存率2.8%を
生き残った三浦さん


今は来週19日の大規模な
がん患者の集いの準備に
追われていた



「三浦さん」

全国からガン患者が一堂に会して
その中で会場と私たちが
色々と話し合う


その時に心のケアですね

ガンとお金という問題について
話をするんですよ



「ナレーション」

アメリカ国立ガン研究所(LIC)は
肺がんの死亡率を低下させる方法
としてCT検診が有効であるか
本格的調査を初めて実施


このほど初めて世界に向けて
結果を公表した



「クリスティン・バーグ医師」

我々はCTとレントゲンの検診を
比較調査するため5万4000人を
半分に分けてCTとレントゲンで
3年間検診しました


その結果、CT検診のグループが
肺ガンによる死亡が20%
低かったのです



「ナレーション」

今回の調査によって、
欧米では初めて肺がんにCT検診が
有効であるという結果が出た


対象が喫煙者に限定されている点に
多くの専門家は着目している


肺がんを減らす最も効果的な
手段は何か?。LICに尋ねると...



「クリスティン・バーグ医師」

タバコを吸わないことです



「ナレーション」

抗がん剤治療の入院中に
アメリカの調査結果を
知った三浦さん


日本の肺がん検診について
疑問を投げかけた



「三浦さん」

分からないレントゲンを
ずっと続けてきたわけですよね


技術の進歩がないわけです


肺がんも早期に発見すれば
もう治る時代になって
いるわけです


だから検診だけが取り残されていて
ずっと古いままの形になって
いるわけですよ...



「ナレーション」

今年6月三浦さんは
左肺のリンパ管に
がん細胞が転移


呼吸は右肺のみ
という危険な状態となり
余命3ヶ月を宣告された



「三浦さん」

本当に末期になってきていて
もう痛みも出てきているし
咳も出てきている


感染すると左の肺は
もうダメになってますから


右肺もダメに成ったら
もう呼吸ができなくなって
もう命がなくなっちゃうんで...



「ナレーション」

肺がん特有の咳に苦しむ三浦さん


愛娘の結婚式が2日後に控えていたが
状態があまりにも悪く、主治医は
退院許可を保留していた


肺がんの告知から8年


大切な瞬間を迎えた三浦さん


新たな決意を固めていた


肺がんと闘い続けて8年


かけがいのない命を守る
ためにどうすべきか
三浦さんは患者の視点で語りかける



「秋元優里さん」

時代のカルテ「ガン医療の現場」


明日は、長野県松本市が
独自に始めた肺がんCT検診の
効果と課題を検証します



動画の内容はここまでです。


この番組が収録されている段階ですら
余命3ヶ月と診断されていました


その前の段階で何度も
危機的状況に陥りながら抗癌剤治療で
ガンを飛ばしてきました。


その度に危機を乗り越えてきたわけ
ですが、ここまで来ると凄いですね。


この男性が同じようにガンに苦しんで
いる人たちの助けとなるための
活動も素晴しいと思います。


また最後に無事娘さんの結婚式に出席
できたことで、「孫の顔を見たい」
という強力な目標が出来ました。


やはり人間は自分のためだけには、
生きられない生きものなのだと、
あらためて思い知りました。





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