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今回ご紹介させていただく動画は
沖縄県立中部病院のERで働く人たち
を密着取材しています


撮影当日救急搬送された患者さんの
死と新しい「生命」が誕生する
瞬間を捉えています。


またERで働く研修医たちの葛藤に
苦しむ姿に医療現場で働くことの
大変さを垣間見ることができました


7分程度の動画なので、
お時間のあるときにでもじっくり
見ていただければ幸いです。







■生存率2.8%と診断された男性の生き様とは?



「滝川クリステルさん」

「時代のカルテ」今夜は
沖縄ERシリーズの第三回患者の死に
対して葛藤する研修医たち


そして、子供の脳死に直面してきた
ベテラン小児科医の心のうちに迫ります



「ナレーション」

救急隊員から心肺停止患者の
搬送連絡中部病院ERは島袋彰医師が
中心となって患者を迎える


救急隊員から患者を引き継いで
島袋医師が心臓マッサージを開始し


一分間に100回ののリズムを
刻みながら、ERの処置室へと移動する


この日初めてERの勤務に入った長嶺医師


彼女に島袋医師は心臓マッサージの交代
を指示する。患者の心拍がまだ戻って
いないことを示すモニター


心臓マッサージは
中山医師へとリレーされた
再び島袋医師が心臓マッサージに入る


そして、ようやく患者は心拍を再開した
だが島袋医師たちの表情は険しい



「長嶺医師」

完全に戻ることはあまりないですか?



「島袋医師」

それは、ほとんどないね


バイスタンダーCPRをしないとだめ
(心停止直後の蘇生)

それでも家族が脈が動いているうち
に間に合うのは大事なことだから...



「ナレーション」

自発呼吸が戻ったとしても
意識が回復するとは限らない
救急医療が直面する厳しい現実である



「中山医師」

うまくいかなかったとか
ここもう少しこうしたら
もっと長く元気でいられたかなとか
そういう方たちは印象に残ります

ずっと心の中に溜まっていきます
ふとした時に思い出したりとか...



「島袋医師」

非常にシビアです

どうにかして脈が戻ってくればと
思ってやります


ご家族が心臓が動いている時に
もしくは再開して、間に合ってね


死に目に迎えられるということは
ひとつ大事なことかと思って
やっています


担当患者さんの亡くなる場面
何度もあって一人一人
いろんな家族の想いがあり
その人のストーリーがあり


死が近づいている方に対する
我々のケアというものについて
迷うところは多いです、実際



「ナレーション」

小児科医の処置によって
産声を上げた赤ちゃん

命の誕生と終わりに立ち会って
きた小児科医小濱守安


子供の脳死臓器移植をめぐる
法改正の議論に複雑な
思いを抱いていた



「小濱医師」

本当に脳死を
子供の死として捉えるか
すごく抵抗があります、まだ


子供たちは、まだ暖かいんですよね


本当に見ててもね、寝ているように
しか見えないんですね


脳波がフラットだから
反応がないからというだけで
僕は(人工呼吸器を)外すのは
すごく抵抗があります



「ナレーション」

一度消えた脳波が復活した
子供を見てきた小濱医師


想像を超えた子供の生命力を
彼は最後まで信じ続けるという



「小濱医師」

僕は(人工呼吸器を)外すのは
すごく抵抗があります

この子の身体を他の子たちのために
ということはとても言えないですね


実際、そういうふう(脳死)に
思っていたケースがですね


しばらくしたら、脳波の活動性が
出たということも経験しているので
なおのこと、子供の脳死判定には
慎重になるべきだと思います



「ナレーション」

テクノロジーの進化とともに
揺れる死の概念


国会での議論が混迷を深める一方で
医療の現場は今この瞬間も命と
向き合い続けている



「滝川クリステルさん」

沖縄ERシリーズ来週も
引き続きお伝えしていきます





動画の内容はここまでです。


今回は前半に救急搬送された患者を紹介し
後半は小児科医の脳死に対する考え方を
語っている姿が収録されていたわけですが


2009年当時に「臓器移植法」の
改正法案が採決されるときは大変でした


法が改正されるたびに医療現場で働く
人たちの思いとは逆の方向に動かされて
いるような気がしてなりません


いつも本当にありがとうございます。
ぜひブックマークしていただきたく、
何卒よろしくお願いします。





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