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今回ご紹介させていただく動画は、
「心原性脳塞栓症」の予防法について
分かりやすく解説しています。


これまで抗凝固薬を服用した場合、
患者さんの負担が多かったわけですが


新薬が登場したことによって、
劇的に改善されることとなりました。


埼玉医科大学国際医療センターの
脳卒中内科の棚橋医師がその理由を
分かりやすく解説しています。



今回の動画は3分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。







■新しい抗凝固薬の特徴とは?
 
 
「棚橋医師」

心房細動の予防にはですね
まあ血栓を防ぐ薬ですね


「抗凝固薬」というのが
従来から使われてきました。


これはワルファリンといいまして
経口薬なんですけれども


患者さんにとって...
大変不便な面もあったんですね


1つは「食べ物」の制限を
しなければいけないと


例えば納豆であるとか
あるいはホウレンソウなどの
ビタミンKを含む緑色野菜を
制限しなければいけない
点がありましてですね


それからもう一つはですね


薬物相互作用といいまして
お年寄りですと色んな薬を
飲んでいますよね


ワルファリン以外にも
例えば「腰」が痛いから
鎮痛薬を飲まれる


あるいは骨が弱くなったから
骨粗しょう症のお薬を飲まれる
とかですね、色んなお薬を
飲まれますとですね


薬と薬の作用は
非常に強く出まして
効きすぎてしまったり


効きが悪くなったりするという
問題点があったんですね。


そして、もう一つは
ワルファリンを飲んでいる方は
定期的に血液検査して


どれくらい効いているか


あるいは効きすぎていないか


あるいはまったく効いていないか


というのチェックをしながら
ある一定の強さに保つようなことを
するために最低1ヶ月に1回くらいは


お医者さんを受診して「血液検査」
しなければいけませんでした


ところが今度出てまいりました
新規の経口の抗凝固薬は


実はあまり「食べ物」の
制限がありません


それから色んな「薬剤」との
飲み合わせもあまり問題がないと


そしてまたですね
血液検査をねワルファリンでは
やらなければいけなかったのが


今度はそれも
不要であるというような
特徴を持っていますですね



■従来の抗凝固薬のリスクとは?


そして、さらにですね
あの大きな特徴は血を固まらない
ようにするお薬ですから


当然その出血性合併症という
副作用がどれを飲んでも
出るわけですね


一番怖いのは
頭の中に出血する
頭蓋内出血、脳出血ですね


それ以外にもですね


実は鼻血が出るとか
あるいは青あざですね


それから歯肉、歯を磨いた時に
血が出るというような


これはまぁ命にかかわるような
出血ではありませんが


こういった抗凝固薬というのは
宿命的にですね


その「出血性合併症」が
あるわけですね


まぁその中でもワルファリンに
比べて何と言っても


最大の特徴は新規の抗凝固薬は
脳出血が半分以下に減ってますので


そういう意味で私たちは
新規の抗凝固薬を飲める方は
それにしていこうと考えていますね


現在プラザキサというお薬と
そしてイグザレルト、エリキュース
というですね3つの新規の経口の
抗凝固薬がでておりますので


まぁ多くの方がこれらの薬剤を
だんだん使われるようになって
きたということですね。



動画の内容はここまでです。


従来の抗凝固薬を服用した場合、
1ヶ月に1回検査を受けることとなり、
その負担は非常に大きなものでした。


日常生活が大きく制限されるので、
色々支障をきたしました。


新薬が市場に投入されたことにより、
劇的に改善されることとなりました。


ここ最近の医療の進化は凄いですね。


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