425.png



今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの人気番組「おはようドクター」
「うつ病」特集の前編です。


うつ病は15人に1人の割合で発症する程
だれにでも起こりえる病気です。


10年間で3倍以上に増えていまして、
それに比例するかのように自殺者の数も
増えている悲しい現実があります。


今回はうつ病の症状と原因について分かり
やすく解説しています。


今回の動画は7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

  
 
 
■うつ病は心の病気ではない
 
 
 
「脇浜紀子さん」

誰にでも起こりうる病気「うつ病」患者数
はここ10年で増加しています


うつ病のこと皆さんは理解していますか?


最近うつ病の人が増えています
よく心の風邪といわれる「うつ病」
本当にそうなのでしょうか?


今日のドクターは、日本精神神経科診療所
協会会長の渡辺洋一郎先生。



「渡辺医師」

実は本来のうつ病というのは医学的に見ま
すと、心の病気ではありません


脳のレベルにまで変化がおよんでしまう
「脳の病気」なんです。うつ病最悪の
ケース自殺が引き起こされます


今日は自殺を防ぐためにもうつ病について
詳しく理解していただきたいと思います。



「脇浜紀子さん」

今日のおはようドクターは、
「あなたは理解していますか?
 うつ病の最新事情」です。
 
渡辺先生ここ数年でうつ病は
増加しているんですよね。



「渡辺医師」

そうですね、うつ病の方が増えております


7%ぐらいの方が一生のうちにうつ病に
なるといわれてますから


およそ15人に1人ぐらいの方がですね
一生のうちにうつ病になるという
ふうにいわれています。



「脇浜紀子さん」

なるほど、私がうつ病になっても
おかしくないということですよね。



「渡辺医師」

おかしくないですね。



「脇浜紀子さん」

そのうつ病でも死を考えてしまう
ようなこともあると?。



「渡辺医師」

そうなんですね、そこが一番うつ病という
病気の怖い所で、うつ病になってしまうと
どんな方であっても死を考えてしまう
それはうつ病の症状なんですね。



「脇浜紀子さん」

症状何ですか?



「渡辺医師」

うつ病になってしまうと正常な判断が
できなくなってしまって、もう死ぬしか
ないと思い込んでいってしまう、これは
どんな人でもそうなってしまう
非常に怖い症状ですね。



「脇浜紀子さん」

最悪のケースにならないためにも
早期発見するにはどうすれば
いいんでしょうか?



「渡辺医師」

うつ病の場合にはきちんとした治療すれば
ほとんどの場合良くなられるんですね


したがって、まず早く気が付くということ
です。やはり表情であるとか、言動、様子
雰囲気、どうもいつもと違う


いつもと違ってくるということも
ポイントになってます。


どうもいつもと違うなぁと思われましたら
次の2つをですねチェックして
いただきたいんですね


お好きな事が楽しめていますか?

あるいは睡眠はとれてますか?

この二つをチェックする必要があります


でこれがですね、「NO!」、
すなわち好きなことも楽しめない


あるいはもう夜も眠れていないということ
になれば、それがどれくらい続いているか
ということが問題になります


一日や二日くらいでしたら、さほど問題
ではないんですが、これが一週間、
二週間、二週間以上続いてくるとなると
ですね、これはやはり病的なもの、うつ病
を考えなきゃいけなくなってきます。


したがって一度医療機関を受診して下さい
ということがポイントになってきます。



「脇浜紀子さん」

なるほど、あの専門の先生はどういう
ところを見て判断するんでしょうか?



「渡辺医師」

はい、まずやはり一つは
「憂鬱になって気分が沈む」、これは
やっぱりうつ病の症状の一つですね。


もう一つ代表的な症状が、何に対しても
楽しいと感じることのできなくて興味が
わかなくなる、とこういった症状が
まずあるかないか、といった事を
まずチェックいたします。


その次にですね、まあ、よくある症状なん
ですが、食欲がなくて体重が減る、ある
いはよく眠れない、あるいはイライラする
疲れやすくてダルさがとれない


自分を責めて自分には価値がないと思う
あるいは集中力が低下し考えることが
できない、そして死んだ方が良いと思う、
こういった症状があるかないかを
チェックしていきます。


厳密に言いますと、今言ったような症状が
ですね、さきほどの物をあわせて5つ以上
が二週間以上続いているような場合には
「うつ病」の可能性が高いと
我々は判断しております。



「脇浜紀子さん」

先生そもそもうつ病は
なぜ発症するんですか?。



「渡辺医師」

体質があり、そしてなりやすい性格もある
んですが、まあそういった方々に色んな
ストレス状況が重なってくるんですね


「身体疾患」身体の病気になってしまう
そして、ホルモンの変動ですね、例えば
更年期であるとかですね


そういったホルモンの変動、あるいは
色んな心理的なストレスであるとか
あるいは過労状態、そういった
身体的なストレスですね


こういったいろんなストレス状況が加わ
ってくる、そしてさらにですね


環境の変化、よくあるのは定年退職である
とか、移動であるとか、あるいは管理職に
昇進するであるとか、そういった今まで
自分の生活してきた拠り所がですね
変わってしまうような、そういった時に
このうつ病になりやすいといわれています。



「脇浜紀子さん」

こういったことは
皆さん経験するものですよね。



「渡辺医師」

普通はこれで心理的に少し悩んだりしなが
らもまた回復していくわけなんですが
ある一部の方では心のレベルを通り過ぎて
脳の中の変化まで起こってきてしまうん
ですね、セロトニンとかアドレナリンって
いう言葉をお聞ききになった
ことがありますか?。



「脇浜紀子さん」

アドレナリンは興奮すると出てくるような。


「渡辺医師」

そうですよね

その意欲に関係するのが脳の中のアドレナ
リンという神経伝達物質なんですね


その他にもですね、情緒とか不安感だとか
そういったものに関係するセロトニン
という神経伝達物質もあります


こういった人間の感情であるとか意欲を
コントロールしている神経伝達物質
こういったものの働きが悪く
なってしまうんですね


そのためにいろんな精神症状であるとか
身体的な症状が出てきてしまう
ってことなんですね


好きだったことが、楽しめないとか
興味がわかないとか、眠れない、食欲なく
なる、こういったことが単なる気持ちの
問題ではなくって、脳の中の症状として
こういったことが起こってくる。



「脇浜紀子さん」

うつ病って心の病気だと思ってたんですが
「脳内の物質」が関係している
ということですか。



「渡辺医師」

あくまでこれは医学的にうつ病ですね
一般的にいう落ち込むとちょっと違います


医学的にうつ病っていうのは、
ここのレベルにまで至ってしまったものを
うつ病と医学的には呼んでいるわけです。



「脇浜紀子さん」

先生お薬以外には
どんな治療法がありますか?。



「渡辺医師」

また同じようなうつ病に陥らないために
これからどんなことに気をつけていったら
いいのか、これを考えていってもらう
それが広い意味での「心理療法」
ということになります。


例えば仕事を頑張る人、頑張ることはいい
んですが、頑張りだすと疲れに気が付かず
に疲れてるのに頑張りすぎていって
しまうってこともありますね


そうするとそういう特徴があるってことを
自分で知っていただいて、自分でそれを
修正してく、行動を修正していくといった
ことも大事になってきますね。



「脇浜紀子さん」

まず自分をよく知ることというのも
大事だということですね。



「渡辺医師」

そうです。そういったことが
ポイントになってきますね。



「脇浜紀子さん」

はい、ありがとうございました。


渡辺先生に教えていただいた「うつ病」の
診断基準ということなんですけれども


私ねこの食欲がなく、体重が減るという
こと以外は結構ね、こういうときある
なあと思ったんですよね


あのー、特に女性に「うつ病」を
発症する人多いということですから
気をつけたいと思います。


それから先生がおっしゃっていました
自分が好きなことに興味を持てなくなった
ときというのは危険信号ということです
ので、私ゴルフやっても面白くないなとか
ダイニング行きたくないなと思うように
なったら気をつけたいなと
いうふうに思います。


とにかく誰にでも起こりうる病気という
ことですので、皆さんもね日頃から
ちょっと自分のことに敏感になって
おくといいかもしれませんね。




今回の動画はここまでです。


医師や看護師さんなどの医療従事者にも
うつ病を発症される方が増えています。


職場環境の改善が急務なのですが、
病院だけで何とかできることではないので、
政府・役人に動いていただくためにも、
うつ病について広く知ってもらいたいです。


いつも本当にありがとうございます。

大変お手数ですが、はてなブックマーク、
いいね!、ブログランキングのリンクを
クリックして頂けると大変嬉しいです。

何卒よろしくお願いします。





『 こんな記事も読まれています 』