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今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの人気番組「おはようドクター」
「強迫性障害」特集の前編です。


私恥ずかしながら強迫性障害に関して、
極度の潔癖症と思い込んでいました。


実際には脳の機能障害によるものである
ことを知り、正しい知識を知ることの
大切さを通関しました。


今回の動画も7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■強迫性障害の症状と原因について
 
 
「脇浜紀子さん」

あなたはこんな症状はありませんか?


手を洗っても洗っても
きれいになった気がしない


鍵を閉めたか
何度も確認してしまう


それは単なる気にしすぎではなく
実は強迫性障害の可能性があります


今日のドクターは兵庫医科大学病院
精神科神経科の松永寿人先生


強迫性障害の治療では
我が国における第一人者です。



「松永寿人先生」

強迫性障害に悩む人は国内に
およそ100万人いると言われております


症状が進むと最悪の場合
自殺に至るケースも珍しくありません


「脇浜紀子さん」

今日のおはようドクターは
キレイ好きが病気?


強迫性障害についてお送りします。


ではここで問題です


強迫性障害の発症が多い年齢は?

(1)20歳前後

(2)四十歳前後

(3)六十歳前後


ええ、まずは先生この強迫性障害の発症が
多い年齢はという問なんですが、答えは?。



「松永寿人先生」

答えは、(1)の20歳前後です。



「脇浜紀子さん」

比較的若いんですね。



「松永寿人先生」

はい。発症年齢は十代から二十代の
若い時期が多いんです。


男性は中学生ぐらいから発症することも
ありますし、女性ですと例えばその妊娠
や出産、赤ちゃんを育てる、そういった
時期に発症するケースが結構見られます。



「脇浜紀子さん」

それはどうしてですか。



「松永寿人先生」

例えばその赤ちゃんと接するのに
いかに赤ちゃんをバイ菌から守るか
とこう考えていきますと


もっと清潔にしたいというふうに
どんどん突き詰めてしまいまして
洗浄行動を繰り返すことがあるんです。



「脇浜紀子さん」

手を洗わらなきゃと思ってしまうという
お母さんの気持ち分かりますよね。



「松永寿人先生」

そうですね。



「脇浜紀子さん」

この病気ですが、どういう経過を
たどっていくんですか?。



「松永寿人先生」

一般的にいいますと、慢性的で
例えば青年期に発症して一時期よくなって
また例えば受験とか何かのストレスのときに
悪くなって、そういう良くなったり悪く
なったりを繰り返し、長期に渡って
続くというのが一般的です


また70%くらいの方が、
いずれかの時期にですね、
うつ病を併発することも特徴です。


そうなりますと患者さんの苦痛や支障は
より大きなものになりまして、最悪の場合
自殺なども注意しないといけません。



「脇浜紀子さん」

そうしますと、ほんと最悪の場合は
命の危険もあるという病気になるんですね
具体的にはどういう症状がある
病気なんでしょうか?。



「松永寿人先生」

例えばこちらにありますが
何度も繰り返し手を洗ったり
そして例えば外出しようとしても
何度もこう鍵を確認しても中々安心
できないといった症状が
起こってしまいます。


そしてどんどんエスカレートして
日常生活に支障をきたすほどの
状態になってしまいます。



「脇浜紀子さん」

日常生活に支障をきたすまでというのは、
具体的にどういう感じに...。



「松永寿人先生」

例えば、外出前に鍵の確認のためにですね
一時間二時間そういう時間かかったんですね


何か家の物に触るたびに手を洗ったりする
そういった方もいます。そういった洗って
済ませた方はいらっしゃいます


強迫性障害になるともっと色んな症状があり
それはいくつかに分類できます


例えば電車のつり革をつかまるとかですね
公衆便所とか外のトイレを使うとかですね


そういったことがありますと、例えば汚い
ものが手についたのではないか?
バイキンに汚染されたんじゃないか
こういったこう不安に苛まれるわけです。



「脇浜紀子さん」

過剰に不安に感じてしまうということですね。



「松永寿人先生」

そうですね。


順序や数字などに関するものでは
衣服を着る時などに、必ず決められた
順序で行わなければいけないと考えます


また特定の数字、例えば4とか9を不吉と
感じまして、あらゆる行為のさいに
その数字を避けようとします。


「重症」になりますと、
4がつく、例えば4階ですよね


そういった場所に近づけなかったり、
4時とか、そういう時間にですね、
なると動けなくなったんですね


そういった不安に襲われて、生活に支障を
きたす方もいらっしゃいます。



「脇浜紀子さん」

先生、強迫性障害になる
原因というのはあるんですか?。



「松永寿人先生」

長い間例えば、そのストレスとか
心理社会的な原因を受けて起こる病気
と言うふうに考えられてきました。


しかし最近では、その機能障害である
ことが分かってまいりました。



「脇浜紀子さん」

脳の病気なんですか?。



「松永寿人先生」

そうです。


特に脳内の「神経伝達物質」である
セロトニンの機能異常によって
起こるといわれております


セロトニンは情報をコントロールしたり
精神を安定さしたりする働きがあります


強迫性障害の場合、神経細胞から
放出されるこのセロトニンが減少します。


そうすると感情や思考、行動にブレーキ
が効きにくくなるというふうに
考えられております。



「脇浜紀子さん」

このセロトニンというのは
かなり「鍵となる物質」という
ことなんですね。



「松永寿人先生」

そうですね。



「脇浜紀子さん」

診断なんですが、
どういうふうに行うんですか?



「松永寿人先生」

強迫性障害の患者さんには心の中で生じる
「強迫観念」そして、繰り返しの行動
いわゆる脅迫行為に気づいていても自分から
人に相談しようとはせずに、症状を恥じて
隠そうとするような傾向はあります


様々な質問を患者さんに
投げかけることで具体的に今それを把握し
治療方針を立てることになります。



「脇浜紀子さん」

まずは話を聞く、問診をするというのが
重要になってくるんですね。



「松永寿人先生」

そうですね。



「脇浜紀子さん」

最後に先生、強迫性障害に関する
アドバイスをお願いします。



「松永寿人先生」

はい、強迫性傷害の治療は薬物療法や
精神療法などがありますが、積極的に
適切な治療を行えば、症状も
治まってまいります。


自己判断をせずに、まずは精神科や
心療内科などを受診されて、正しい診断
を受けるということが一番大事では
ないかと思います。



「脇浜紀子さん」

生活の質が下がったり、
もしかしたら命の危険もあるかも
しれないということですからね。



「松永寿人先生」

そうですね



「脇浜紀子さん」

しっかりと、お医者様のお話を
聞くことが重要ですね。



「松永寿人先生」

そうですね。



「脇浜紀子さん」

ありがとうございました。



「松永寿人先生」

どうもありがとうございます。



「脇浜紀子さん」

「強迫性障害」という病気のことを
今日いろいろと伺いました


あのー、私の周りに電車の中で
つり革を持ってないとかですね


あのー、鍋でこうみんなで自分の箸で
突くのが嫌というのは聞いたことが
あるんですけれども、あのこんなにも
深刻に何度も何度も手洗いをしないと
気が済まないですとか


先生に伺いますと、お風呂から
「12時間」もでてこられなかった人
がいるということで、こうなると
本当に生活の質が落ちますよね


こうした強迫性障害、汚染に関するものが
40%で一番多いということなんですが


私色々と考えてみたんですけれども
私の場合、あのちょっと落としたものでも
三秒ルールとかっていって、食べちゃおう
なんて、そのあたりは大丈夫かなぁとは
思ったんですが、ただあのー


鍵閉めたかなとか、家のエアコン消したか
なっていうのはね、あの何度か見に帰ったり
っていう事はあるのはありますね


まあそれが過度な不安にかられると
やはり病気かもしれないということですので
気をつけないといけないなと思いました


あのー、日本には100万人ほどの方が
こうした病気に悩んでいるということ
ですので、改めてこれは心の病気ではなく
脳の病気なんだということをね、しっかりと
覚えておきたいと思います。




今回の動画はここまでです。


私も番組レポーターの脇浜紀子さんと同じで
潔癖症とは程遠い人間なので、強迫性障害
にはなりえないと思っていました。


しかし、日常生活における極度のストレス
にさらされることにより、脳機能に障害が
起こるということは、誰にでもありえます。


ということで強迫性障害には私もなりえる
わけですから十分注意したいと思います。


いつも本当にありがとうございます。

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