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今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの番組「おはようドクター」
「脳卒中」特集の前半です。


脳卒中は、日本人の三大死亡原因の一つ
でして、誰もがかかる可能性があります。


脳卒中の代表とえば、脳梗塞ですが、
30代、40代の人達の間でも発症する
人がここ数年で増えています。


発症すると後遺症が残る可能性がある
ことから健康管理がなにより重要です。


今回は脳梗塞の具体的な症状や原因
について分かりやすく解説しています。



今回の動画も7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■なぜ脳卒中になるのか?
 
 
「脇浜紀子アナウンサー」

脳の血管の病気「脳卒中」それは
あなたにも突然起こる可能性があります。


年間およそ十二万人が命を落としています。


脳卒中には脳の血管が詰まる「脳梗塞脳」、
脳の血管が破裂する「脳出血」


脳を包む硬膜の下にある血管が出血する
「くも膜下出血」があります。


その脳卒中に立ち向かうのは
神戸市立医療センター中央市民病院
脳神経外科の坂井信幸先生。


日本でもトップレベルの臨床経験を持つ
脳神経外科のプロフェッショナルです。


これまでに六千名以上の脳血管内治療を
手がけそのスピード、正確性、安定性は
日本でトップレベル!!


全国から治療困難な患者が集まってくる
のはもちろん、技術を習得しようと、
医師も数多く勉強のために訪れます。


今日のおはようドクターは、
脳梗塞の最先端治療についてお送りします。


ここで問題です。


脳卒中のうち脳梗塞は何%でしょう?。


(1)6%

(2)17%

(3)70%


坂井先生、まず脳卒中のうち、脳梗塞は
何パーセントに当たるんでしょうか?。



「坂井信幸先生」

正解は三番の70%です。


最近は80%ぐらいという人もいます。


あとくも膜下出血6%、
脳出血が17%、あとはその他ですね。


脳梗塞というのは、
「脳の血管」が詰まる病気です。




「脇浜紀子アナウンサー」

脳の血管が詰まると
どんな風になるんでしょうか?



「坂井信幸先生」

脳の血管が詰まって一度に脳機能が
シャットダウンされるわけ
ではありません。


徐々に脳梗塞がひろがっていて、
だんだん悪くなります。


ですから詰まった●●の場合、
血栓ですから、血栓を取り除くことに
よって、脳梗塞に陥らないで済む
ということがあります。



「脇浜紀子アナウンサー」

なるほど、その取り除く
どんな治療法があるんですか?。



「坂井信幸先生」

今一番一般的に使われているのは、
「t−PA(点滴薬)」という
お薬ですね、点滴で使います。


お薬でその血栓が溶ければ脳も機能が
回復するということになります。


だから、このt−PAは病気になってから
4.5時間以内しか使えないですね。


全ての人に使えるわけではありません。


それから血栓を溶かすお薬ですので、
出血する病気を持ってる方にも
使えないです。



「脇浜紀子アナウンサー」

そうするとt−PAという治療が受けられ
なかった場合は、また別の治療という
ことになりますか?。



「坂井信幸先生」

はい、ですから条件が整えばカテーテル
という細い管を足から通常指してですね


そして脳の血栓をカテーテルで取り除く
という治療が発展してきました。



「脇浜紀子アナウンサー」

カテーテル治療は今どのような
ものがあるんですか?。



「坂井信幸先生」


国内ではすでに色々な治療がすでに
行われているんですが


Penumbra(ペナンブラ)と言う名前の木が
2011年に使えるようになりました。


これ人の脳血管なんですね。


でここでありますのが血栓、これで人の
脳血管が詰まってます。


ガイドワイヤーという柔らかいワイヤーを
使ってカテーテルを血栓の手前まで進めます。


ここに膨らんでいる
この特殊なガイドワイヤーですね、
これを出したり入れたりすることによって、
このカテーテルから強い吸引圧で血栓を
吸い取っていくんですね。


こうして繰り返し繰り返しやることによって、
最後血栓が全部回収できれば、脳血管が
開通すると、こういう治療です。



「脇浜紀子アナウンサー」

掃除機で吸い込むような形なんですね。



「坂井信幸先生」

本当です。


本当にその通りです。



「脇浜紀子アナウンサー」

このカテーテル治療のメリットというと
何になりますでしょうか?。



「坂井信幸先生」

血栓を溶かすお薬を点滴して、
溶けるまで待たなくていいですね


直接吸い取れますので、成功すれば
本当に5、6分で開通してしまいます。
素早く開通できます。


後はですね外科手術とかに比べれば、
頭を切るわけでもありませんし、


脳や神経を直接触りませんので、
その分身体に負担が軽いと、
患者さんの状況が良ければ局所麻酔
でも治療ができます。



「脇浜紀子アナウンサー」

カテーテル治療にデメリットは
あるんですか?



「坂井信幸先生」


全部レントゲンの透視の画面でやります。


ですから病気の所にカテーテルが
届かなければ、そもそも治療ができない


すべての脳卒中がカテーテルで
治療できるわけではない。


もしも脳血管を痛めてしまいますと、
場合によっては患者さんに大きな後遺症、
最悪の場合、死亡するような出血を
起こしてしまうこともあるんですね


ですからそういうデメリットもあるという
ことを知っていただきたいと思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

坂井先生、脳梗塞の新しいカテーテル治療
があると聞いたんですが。



「坂井信幸先生」

Solitaire(ソリティア:2013年〜)
という名前のついているカテーテルが
機器ですね、去年の12月に
承認をされました。



「脇浜紀子アナウンサー」

そのソリティアという治療法を
具体的に教えて下さい。



「坂井信幸先生」

他の機器と同じです。


あのまずカテーテルを進めますね。


そして非常に柔らかいあの細い
ガイドワイヤーというワイヤーですね、
針金をこの血栓の奥まで入れます。


そしてソリティアを誘導するための
カテーテルをこの血栓の奥まで
ゆっくり進めます。


で進みましたらこのガイドワイヤー
を抜いてですね、そしていよいよ
ソリティアて機器をここへ
送ってくんですね。


このソリティアっていう機器を
今度はカテーテルを引き抜く事によって、
血栓のところで展開する


こんな網のような構造になっていまして、
そこで少し血が入りだすんですが
血栓が絡むんですね。


絡めとるんですが、ここにそのカテーテル
でバルーンと風船がついていて、血流を
止めてますので、血栓の回収効率が
さらに良くなってるんです。



「脇浜紀子アナウンサー」

非常に高度な治療法という印象を
受けますけれども、このソリティアは
従来のカテーテル治療とどういう所が
違うんでしょうか?。



「坂井信幸先生」

この網に血栓がよく引っかかるんです。


ですから回収能力が非常に高い。


血管も傷めない、こういもので脳動脈
の再開する療法がだいぶ進歩しました。



「脇浜紀子アナウンサー」

坂井先生、では脳卒中にならない
ためのアドバイスをお願いします。



「坂井信幸先生」

もっとも大事なことは高血圧、糖尿、
高脂血症、肥満、そしてタバコですね


そういう生活習慣病と言われるような
ものに出来るだけならないように


危険因子といわれるものを
コントロールしてほしいという
ふうに思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

あの日々の生活をきちんとするという
ことが大切だと改めて...



「坂井信幸先生」

健康の基本ですから



「脇浜紀子アナウンサー」

はい分かりました。


ありがとうございました。



「坂井信幸先生」

ありがとうございました。


「脇浜紀子アナウンサー」

脳梗塞のカテーテル治療って
ちょっと驚きましたね


えー、ペナンブラとソリティア、
ちょっと聞いたときにゲームの名前
みたいだなと思ったんですけれども


あんなあの足の付け根からね、
脳の血管にまでこうカテーテルを
伸ばしてっていう高度な技術が
あるとは知りませんでした。


坂井先生のような人がですね、
ああゆう高度な医療をきちんと勉強
してくださって、実践してくださって、
救われる命があるということなんですね


それにしても、坂井先生、
あのこの収録の直前まで手術をしていて
まだこの後も手術に出かけていかれた
んですけれども、すごく現場の人という
感じがして、頼もしいなという
ふうに思いました。




今回の動画はここまでとなっています。


カテーテル治療がここまで進化していた
とは、本当に驚きですね。


しかし、医師の技術によるところが
非常に大きいので、その点を考慮して
適切な治療を受ける必要がありそうです。


いつも本当にありがとうございます。

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