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今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの番組「おはようドクター」
「糖尿病」特集の後半です。


糖尿病網膜症の症状と、その治療法など
について分かりやすく解説されてます。


糖尿病網膜症は初期の段階では、
症状が出にくい病気として有名です。


そのため、放置してしまうケースが多く、
最悪の場合、失明する危険性があります。


早期発見し、できるだけ症状の進行を
抑えることが求められています。


今回の動画も7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■糖尿病網膜症の治療法とは?
 
 
「植村なおみアナウンサー」

京都府立医科大学病院では世界糖尿病デー
のイメージカラーのブルーにちなんで、
旧図書館棟をライトアップ


この日は糖尿病の医療チームのメンバーと
患者会のみなさんとで、クイズ大会などの
糖尿病撲滅イベントが開催されました。


今日のドクターは、京都府立医大附属病院
内分泌・代謝内科学 山ア真裕先生


糖尿病医療チームで活躍するドクターです。


先生まずは糖尿病の合併症から教えて下さい。



「山ア真裕先生」

はい、糖尿病では、一番やっぱり治療を
する目的は「合併症を抑えること」
っていうことになってきます。


ここに出てますように糖尿病の合併症、
「三大合併症」って言うんですけれども、


糖尿病の網膜症、糖尿病の腎症、
糖尿病の神経障害っていうのがあります。


糖尿病の網膜症が酷くなると失明って
ことにもなりますし、


腎症が酷くなってくると、
人工透析であったり、腎移植という
こともでてきます。


そしてまた、神経障害が酷くなってくると
足が腐ってしまうという、足壊疽ですね、


でそれが酷くなると、本当に切断という
ことも起こってきます。


でこういうような合併症というのは、
10年、15年糖尿病を放っおくと、


やはり進んでしまうので、注意して見て
いきましょうということになります。



「植村なおみアナウンサー」

怖い合併症が多いですよね。



「山ア真裕先生」

そうですね。


これだけ見てると、本当に怖いなっていう
気はするんですけれども、


やはり普段から「生活習慣」をきっちり
すること、運動、食事ということを
頑張ってもらうことで、


こういう合併症を防ぐことができますので
逆にに知っておくことで怖くない、


で合併症を予防するためにどうすればいい
かということを考えていけばいいと思います。



「植村なおみアナウンサー」

知識が合併症を防いでくれるわけですね。



「山ア真裕先生」

そういうことになりますね。



「植村なおみアナウンサー」

規則正しい生活が大切ってことは
分かったんですが、薬も効果的な
ものがあるんですよね?。



「山ア真裕先生」

糖尿病の治療は生活習慣がやはり一番
ですけれども、薬による補助というのは
患者さんのためにも重要になってきます。


その中で近年インクレチン関連薬
というお薬が出てきています。



「植村なおみアナウンサー」

インクレチン関連薬っていうのは
どういった薬なんですか?



「山ア真裕先生」

糖尿病治療の中で重要なのは、
体重を増やさないこと、低血糖を起こさない
こと、っていうのがすごく大事に
なってくるんですが...


それを達成できるためのお薬として
僕たちも良く使うお薬で、最近では
本当に重要な位置を占めてきてます。


ただやはりその中で食事療法、
運動療法をしていないと、やはり
お薬は効きませんので


やっぱり薬は補助でしかないってことを
忘れずに普段の生活に気を付けて
いただきたいと思います。



「植村なおみアナウンサー」

はい、それでは合併症の一つ、糖尿病網膜症
について詳しく教えて頂けますか?。



「山ア真裕先生」

はい、糖尿病網膜症というのは、血糖の高い
状態が続いていると、目の奥にある網膜という
ところの細い血管が障害を受けて、


網膜の機能を失って視力が低下したりとか、
あと出血を起こしたりとかして、最終的には
失明に至る酷い病態になってきます。



「植村なおみアナウンサー」

どれぐらいの方が糖尿病網膜症
になられるんですか?。



「山ア真裕先生」

糖尿病患者さんの中で約三割、四割の方、
三百万人ぐらい、四百万人ぐらいの方が
やはり糖尿病の網膜症を持っている
ということになるんですが、


症状の有る無しありますから、軽いもの
も含めてということになりますけれども、


また、年間三千人から四千人ぐらいの方
が糖尿病網膜症で失明になってしまって
いるのが現状ということになります。



「植村なおみアナウンサー」

糖尿病網膜症はどのように
進行していくんですか?。



「山ア真裕先生」

はい、このスライドのようになるんです
けれども、糖尿病網膜症がやはり進んで
行くと網膜症の細い血管がやられることで
こういう出血斑であったりだとか、
白斑というような滲出物が
でてきたりします。


それがさらに進行していくと血管が敗れて
「硝子体出血」のように目の中で出血を
起こして視力をさらに障害していく


ただ勿論このまま放っておけば、みなさん
糖尿病の方がこうなるわけではなくって、


適切な治療、適切なコントロールを続ける
ことで、それの進行を抑えることができます。



「植村なおみアナウンサー」

先生、糖尿病網膜症はどのような
検査で分かるんですか?。



「山ア真裕先生」

網膜症の早期の時期では症状はありません。


なので気づかなくて、どんどん進んで
しまうことが多くなります。


なので糖尿病と診断された時点で必ず眼科の
先生を受診するように僕たちは勧めています。


糖尿病の網膜症は基本的には糖尿病内科
ではなくて、眼下の方で完全に診察治療
ということになります。



「植村なおみアナウンサー」

治療法はあるんですよね?。



「山ア真裕先生」

そうですね。なので、内科と眼科の連携
っていうのはすごく重要になってきます。



「植村なおみアナウンサー」

具体的な治療法というのは
どういったものなんですか?。



「山ア真裕先生」

はい、主な治療法は、網膜をレーザーで
焼くという治療になります。


それは出血しやすい細い新しい血管が
生えてくるのを防ぐために、その部分を
レーザーで焼くということになります。


そうすることで視力の低下の進行を
防ぐことができます。



「植村なおみアナウンサー」

どれくらいの時間がかかる
ものなんですか?。


「山ア真裕先生」

大体1、2時間くらいで終わりますので、
それに麻酔としては点眼麻酔といって、
目薬の麻酔になりますから、


身体にも優しいですし、
その日のうちにお家に帰れますので、
そういう心配はなさらなくて
大丈夫だと思います。



「植村なおみアナウンサー」

視力の低下を防ぐっておっしゃいましたが、
この手術で視力は回復しないんですか?。



「山ア真裕先生」

殘念なことなんですけれども、
レーザー治療で視力が回復という
ことではありません。


なので「視力を維持すること」、
そして「失明を予防すること」っていうのが
この治療のポイントになってきます。



「植村なおみアナウンサー」

症状がないからって、ほっぽりっぱなしに
しといたら駄目ということですよね?。



「山ア真裕先生」

そうですね。本当にそう思います。



「植村なおみアナウンサー」

先生、合併症にならないためにも、
糖尿病と診断されたらきっちり
治療しなくてはいけませんね。



「山ア真裕先生」

はい、そのとおりだと思います。


本当に糖尿病の合併症にならないために
普段からの血糖コントロールとうのが
凄く重要になってきますから、


普段の食事療法、運動療法というのが、
やはり一番ポイントになってきます。


そのうえで薬の助けを借りて、
補助輪として使っていただくこと、


そのために医師含めメディカルスタッフ
含めてみんなでサポートしていきたいと
思っていますので、みなさん頑張って
治療されるようにしてください。



「植村なおみアナウンサー」

はい、今日はどうもありがとうございました。



「山ア真裕先生」

ありがとうございました。



「植村なおみアナウンサー」

思わず何か葉巻を吸ってしまいたくなるほど
重厚なソファーで豪華な作りなんですけれども


たった今ですね、
こちら京都府立医科大学附属病院で、
おはようドクターの糖尿病に関する
ロケが終わりました。


今回は山ア真裕先生に
お話を伺ったんですけども、
最近糖尿病、私の周りでも凄く多くてですね、


気がつかないために、気がついた時には
もう凄い痩せて大変なことになってた
という人が多いんですよね。


糖尿病というのは、初期はあまり症状がでない
ということで、気がついたら合併症で失明
してしまったりとか、大変なことになります。


いち早く健康診断を受けたりとか、
あるいは怪しいなと思った方はお医者さんの
ところに行って、治療に努めてください。




今回の動画はここまでとなっています。


一昔前までなら、糖尿病は不治の病として
扱われ、厳しい食事制限の下、日常生活
において色々なことが制限されてました。


しかし最近は薬物治療が進化したこともあり
食事療法も緩和され、運動療法を合わせて
しっかり行えば、日常生活を十分
楽しむことができます。


やはり早期発見が非常に重要になります。


いつも本当にありがとうございます。

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