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今回ご紹介させていただく動画は、
福島中央テレビの番組「福島ドクターズTV」
「足の爪のトラブル」を特集しています。


足の爪トラブルの代表として今回は、
巻き爪と陥入爪を取り上げています。


爪が深く皮膚に食い込むことで強い痛み
が生じ、放置すると歩行困難になります。


巻き爪は運動不足の高齢者がなりやすく、
一度生じてしまうと、余計に動かなくなる
ことから、別の病気を発症させます。


今回の動画では、足の爪のトラブルの原因、
予防、治療などについて解説してます。


今回の動画も15分以上ありますので、
非常に長いですが、お時間のあるときに
ご覧いただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■足の爪のトラブルとは?


「中川久美さん」

みなさんこんにちは。


「見る、知る、学ぶ」福島ドクターズTV、
ナビゲーターの中川久美です。



さて、足の爪が痛くて、靴が履けない歩け
ない、そんな症状で悩んでいる方は
いらっしゃいませんか?。


それはもしかしたら巻き爪などが
原因かもしれません。


今回のテーマは「足の爪のトラブル」、
その中でも「巻き爪」と「陥入爪」
に注目します。


耳にする機会が少ないかもしれませんが、
症状の軽い人も含めれば、日本人の
10人に1人が患っているとされ


人知れず悩んでいる人が多い
病気でもあります。


巻き爪や陥入爪とはどんな病気なので
しょうか、爪の役割と合わせて
みていきましょう。



「ナレーション」

爪は骨の一部と誤解されることが多いよう
ですが、皮膚が変化してできたものです。


手足の指の骨は先端までは届いていない
ため、指さきにかかる力を支える
ことができません。


指先の力を支えるのが爪で爪があることで
人は物をつかんだり立ったり、
歩いたりできるのです。


爪のトラブルは体重を支えている足の親指
で起こるケースが多く、症状として目立つ
のが爪が丸く変形する巻き爪です。


いわき市の長谷川整形外科医院
院長で「爪のトラブル」に詳しい
長谷川徳男先生に伺いました。




■巻き爪の原因とは?


「中川久美さん」

なぜ巻き爪になってしまうんでしょうか?



「長谷川徳男先生」

遺伝といいますか、
体質的なものもありますし、
きつい靴をはいて爪が圧迫されることも
原因として考えられています。


あとは、悪い歩き方、爪にはもともと
丸まっていく性質があるんですが、
体重がかかって地面から押されれば爪には、
平らになる力が働きますね。


ですから、つま先でしっかり地面を蹴る
という正しい歩き方をすることが
大切なんですが


つま先に体重がかからないような悪い歩き
方をしていたり、あまり歩かなかったり
すると巻き爪になりやすいと言えます。



「ナレーション」

人の爪は通常でも内側にやや丸くなって
いますが、巻き爪になると巻き込みが
強くなり、ひどい場合は筒のように
なってしまうこともあります。


歩く機会が減る高齢者は巻き爪に
なりやすいと言われます。



「長谷川徳男先生」

爪が巻いているだけで痛みがなければ
本人が困っていなければ病気とまでは
いかないので問題はありませんが


巻いた爪が肉に食い込んで痛みがある
という場合は、早めに治療をした
方がいいですね。




■陥入爪の原因とは?


「ナレーション」

また、爪の角が皮膚に食い込んで炎症を
起こしている状態を「陥入爪(かんにゅう
そう)」といいます。


原因の多くは爪の先端や角を短く切りすぎ
た状態いわゆる深爪です。


深爪になると圧迫がなくなった指先の肉が
盛り上がるため、伸びてきた爪が
食い込みやすくなります。


陥入爪は変形していない平らな爪でも
起こりますが、巻き爪と同時に発症する
ケースが少なくありません。



「中川久美さん」

陥入爪の原因で一番多いのは深爪ですが、
爪の切り方って結構皆さん間違えていて、
自分では気づかないけれども実は深爪に
なってるということが多いんです。


爪を短く切りすぎると、地面からの爪を
平らにする力が働かないために、巻き爪
を育てることにもなります。


陥入爪は適切な治療しないと化膿したり、
赤くて痛いコブができたりして激痛のため
に歩けなくなったりもします。




■爪トラブルで苦しむ患者の声


「70代女性患者」

もう、切りたくて切りたくて
しょうがないんですよ。


私、爪が切りたいの。


足の爪が、ちょっとでもひっかかると
何かひっかかったら、もう切りたくて
ヤスリでやるんですよ。


それで、ここに来たら、叱られました。
切ったのが悪くて、こうなったんだって。



「中川久美さん」

合わない靴に悪い歩き方、切りすぎて
しまった爪、これだけ身近に原因があれば
巻き爪や陥入爪になってしまう人が
多いのも頷けますね。


ところが多くの人が悩んでいるのに、
医療機関で適切な治療を受けている人は
あまり多くはありません。



「80代女性患者」

左の親指の爪が肉の方に曲がって
入ってしまったんですよ。


それで、おかしいと思っているうちに
だんだん...時々、痛みが走ってきて
普通の痛みじゃなくチクチクと痛むような
感じで痛くなるんですよ。



「70代女性患者」

長い間、店員をしていたので、立っている
とすごく足が痛くなったんです。


特に夕方になると
ダンスをやったら踊れなくなって
次の火、整形外科に行ったら、
「巻き爪だよ、これ」って...




■自分でやる治療の危険性について


「ナレーション」

巻き爪は普段は痛みが無くても、
運動したり、長く歩いたりすることで
爪が圧迫され、痛みが出るケースが
多いとされます。


一方、陥入爪は普段から痛みを伴います。


巻き爪の人が陥入爪になると、
その痛みはより激しくなります。


こうして爪のトラブルで問題なのは
多くの人が痛みから逃れようと、
自分で処置をしてしまうことです。



「長谷川徳男先生」

爪の角が食い込んで痛いためにそこを
爪切りで切ってしまう人が多いんですね。


今食い込んでいるところを切れば
とりあえずは楽になるけれども


一時的に痛みが和らぐだけで
一週間もすれば爪が伸びてきて、
また食い込んでいたくないと、そういう
悪循環に陥ってしまうんです。


ですから痛くても食い込んだ爪の角は
決しててはいけないです。




■医療機関選びの注意点


「ナレーション」

自分の判断で処置をするのではなく、
できるだけ早く医療機関を受診すること
が大切ですが、その場合にも気をつけなけ
ればいけないことがあります。



「長谷川徳男先生」

お医者さんであってもあまり爪のことを
よく分かっていないと痛いんだったら
切りましょうと切ってしまうんです。


爪のトラブルの治療が得意な先生というが
非常に少ないんですね。


皮膚科だから整形外科だからいいと、
そういう訳ではないんです。


私はもともと自分が巻き爪で足が痛かった
ので何かいい治療法はないかなと...


いろいろ勉強して、自分なりの方法も考え
ついたので今はそれを世の中に広めたいと
思いながらやっております。



「中川久美さん」

爪のトラブルは患者にとっては重要な問題
でも、医療者側や社会にとっては些細な
ことと扱われてしまうのが現状
なのかもしれません。


そんな中で効果の期待できる治療法が
医療者の間で少しずつ広まり始めています。


このあと巻き爪と陥入爪の治療法と予防
のポイントをお伝えします。



■足の爪のトラブルの予防法


「ナレーション」

陥入爪の治療は深爪になってしまった
爪が正しい長さに伸びるまで爪が皮膚に
食い込まないようにすることが
基本になります。


症状が軽ければ罪と皮膚の間に小さく
丸めた脱脂綿を挟んで痛みを和らげます。


自分でも簡単にできる方法なので
覚えておきましょう。


ただし、この方法には脱脂綿が取れやすい
爪が短すぎるとうまく挟めない
という欠点があります。


長谷川先生はこの点を改良した医療機関向
けの治療法を考案しました。


爪が短くても比較的長く脱脂綿を挟んで
おけるため、治療に取り入れる
ところも増えています。


一方、巻き爪はまっすぐに戻る性質があり
形状記憶合金のワイヤを使って
爪を矯正します。


どの医療機関でも対応できるというわけ
ではありませんが、痛みもなく、高い治療
効果があると期待されています。




■実際に治療を受けた患者の声


「70代女性患者」

「えっ?爪に針金って、
どんなことするのか?」と思ったら、
だけど、痛くなかったですよね。


今は、歩くのはもう何でもないです。
要するに、爪が伸びてきたからかなと思う。


いや、切りたいんですよ、今も。
切りたいけど、我慢している。



「中川久美さん」

治療が始まって、痛みはいかがですか?



「70代女性患者」

痛くないです。全然痛くないですよ。



「中川久美さん」

じゃあ、これまで痛かったのが...



「70代女性患者」


ほんと、ウソみたいですね。
だから、知らない人に(治療法を)
教えてあげたい



「80代女性患者」

私も、今のところ痛みはないです。



「中川久美さん」

良かったですね。



「80代女性患者」

だから私も、ホッとしました。




■自分で出来る足の爪のケアとは?


「中川久美さん」

爪って大事な役割をしているのに、
正しく知らないことが多いですね。



「長谷川徳男先生」

深爪をする人が多いのは学校教育にも
問題があると思うんですね。


子供の頃に爪切りをちゃんとしていますか、
などと調べられて、爪の白い所が見えて
いたらダメと教えられましたよね。


昔はその辺で遊べば土だらけだ。


爪の間に土が入ってそのまま手も洗わない
でご飯を食べたら体に悪いだろうと、
そういうことで言われていたのです。


でもいまだに爪を短く切りましょうと
教えているんですよ。


正しい爪の切り方を教えるだけでも
爪のトラブルは減らせるんじゃ
ないかと思います。




「ナレーション」

正しい爪の切り方ができているか、
皆さんも一緒に確認してください。


爪は指の先端と同じくらいの長さに
そろえるように横にまっすぐ、爪が四角
になるように切りましょう。


角が邪魔に感じる場合は、爪切りのヤスリ
で少し丸めるように整えるのが
ポイントです。


爪切りの歯が丸くカーブしていると爪を
丸く切って深爪しやすいので歯がまっすぐ
なタイプの爪切りを選ぶといいようです。


爪やすりを使うのもおすすめです。


指の先端に合わせてこまめに削れば
深爪を防ぐことができます。



「中川久美さん」

爪のトラブルの場合、皮膚科や形成外科、
整形外科といった診療科をイメージ
しますが、大切なのは爪に詳しい医師が
いる医療機関を受診することです。




■「医話Q題」正しい薬の飲み方

「中川久美さん」

さて、薬は一日に三回、あるいは
朝に一回など一日に飲む回数や量が
決められていますよね。


こうして決めごとを守ることは、
とても重要で薬の効果を高め、
無用な副作用を避けることに
つながります。



「ナレーション」

薬飲まなければいけないのに、
うっかり忘れてしまった、皆さんも
経験があるかと思います。

その時はどうすればいいのでしょう?。

アイランド薬局 薬剤師の
星かおりさんに伺いました。



「星かおりさん」

薬によっては気づいたときに飲んで
良い薬もありますが、基本的に飲む量や
タイミングが大切ですので...


自己判断せずに問い合わせてください。



「ナレーション」

一日一回飲む薬は八時間以上、
三回のむ薬は四時間以上薬の感覚を
空ける必要があります。


飲み方を間違えると
危険な薬もありますので、
飲み忘れた場合はどうすればいいか
医師や薬剤師に確認しておくことを
お勧めします。薬を飲む量やタイミング
はなぜ大切なのでしょうか?。



「星かおりさん」

薬の効果は血液中に溶けている薬の
有効成分の量と関係しています。


血中濃度と言うんですが、血中濃度は
高すぎても低すぎてもよくなくて、
一定の量に保たれている
ことが大切です。



「ナレーション」

薬を飲むと血液に含まれる薬の濃度が
上がり、時間の経過とともに下がります。


一回に飲む薬の量は適切な効果が表れる
濃度になるように調整されていて


濃度が下がって薬が効かない時間帯が
できないよう、飲むタイミングが
決められているのです。


このため飲み忘れたからといって、
二回分の薬を飲むと血液中の薬の濃度が
高くなりすぎて、副作用を引き起こす
場合もあります。



「中川久美さん」

薬の効果を最大限に引き出すために
正しい薬の飲み方を守りましょう。


それでは、また来月お目にかかります。


あなたの血管や骨の年齢は
いくつでしょう?。


次回は気になる体の○○年齢に注目します。




今回の動画はここまでとなっています。


医療機関にいっても、軽く扱われてしまう
と大変なことになるんですね。


医療機関を選ぶさいにはネットを中心に
色々調べてから受診する必要があります。。


いつも本当にありがとうございます。

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何卒よろしくお願いします。





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