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今回ご紹介させていただく動画は、
福島中央テレビの番組「福島ドクターズTV」
「近視・遠視・老眼」を特集しています。


近視、遠視、老眼などの具合的な症状から、
対策について分かりやすく解説しています。


最近は、老眼の治療に関する技術も進化は
していますが、依然として未知数です。


メガネやコンタクトレンズを上手に利用
することを強く勧めています。


今回の動画も15分以上ありますので、
非常に長いですが、お時間のあるときに
ご覧いただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■目の仕組みについて


「中川久美さん」

みなさんこんにちは。


「見る、知る、学ぶ」福島ドクターズTV、
ナビゲーターの中川久美です。


さて、私たちは見たり、聞いたり、
匂いをかいだり、周囲から様々な情報を
取り入れながら生活していますが


こうした情報の80%以上は目から
得ているとも言われています。


目はどんな仕組みで見えているのでしょう。


そしてなぜ年齢を重ねると老眼になるので
しょう。今日は、「目の不思議」を
テーマにお送りします。



「ナレーション」

目の仕組みはよくカメラの構造に
似ていると言われます。


角膜や水晶体がレンズ、網膜はフィルム
の役割を果たします。


外から入ってきた光は角膜と水晶体で
屈折して網膜に演奏として
映し出されます。


そして、その情報が脳に伝わり、
見えたと認識するのです。


目は近くを見るときは目の中の筋肉を
「ギュッ」と緊張させて水晶体を厚く
ふくらませ、ピントを合わせます。


五メートル以上遠くを見るときはレンズ
である水晶体を調節する必要はなく


水晶体が一番うすいリラックスした状態
となります。この時ピントは最も遠く
に合う仕組みになっています。


私たちは遠くを見たり、近くを見たり、
を繰り返していますが...


目はそれに合わせて無意識に水晶体を
厚くしたり、薄くしたりして、常にピント
を合わせているのです。



「中川久美さん」

直径が十円玉ほどの小ささながら
筋肉があり、常に複雑で精密な働きを
する人間の目は神秘的な感覚器官
という印象を受けます。


この目に関して私達は物は、
よく見えなくなる状態を目が悪くなったと
表現しますが、その状態は見え方によって
いくつかのタイプに分かれます。




■近視について


「ナレーション」

まずは網膜にピタリとピントが合うタイプ
遠くまではっきりと見ることが
できる理想の状態です。


コレに対し、網膜の手前にピントが
合ってしまうのが近視です。


遠くがよく見えないので眼鏡をかけるなど
の対処をしますが、単純に近視=目が
悪いとは言い切れないようです。


郡山市の寿泉堂綜合病院 眼科部長の
神田尚孝先生にお話を伺いました。



「神田尚孝先生」

近視は、近くにピントが合う
タイプの目なんです。


遠くの方を見るのは少し苦手なんですが、
近くを見るのは得意なタイプの目なんです。




■遠視について


「ナレーション」

近視とは逆にピントの合うポイントが網膜
の後ろになってしまうのが遠視です。


こちらの方が厄介で近くも遠くもピントが
合わず、見えにくい上に自分が遠視だと
気づかないケースが多いとも言われます。


注意するポイントは目の疲れです。


以前はこの学校近視と呼ばれる年代を過ぎ
20代になると近視の進行は止まると
いわれていましたが


最近は大人になってからの
近視も増えているといいます。



「神田尚孝先生」

遠視は、程度が軽ければ目の調節力を
使って、遠くにも近くにもピントを合わせ
ることができるんですけども、常に液晶体
を無理をして動かしていると、非常に
疲れやすくなってしまいます。


例えば、小さなお子さんが、
授業中に落ち着かなくなったりとか、
また、ご家庭でお勉強をしていたり
本を読んでいたりする時に


長続きしなくなってしまう
ことがありますね。



「ナレーション」

人は生まれてしばらくは眼球が小さいため、
ピントの合うポイントが網膜の後ろに
なる遠視の状態です。


その後も成長に伴って眼球も大きくなり、
六歳から七歳の頃に網膜にピントが合う
状態になって、目の機能が完成します。


その後は禁止になる人が増えて行き、
勉強のために目をよく使う中、高校生では
近視による視力の低下傾向が見られます。



「神田尚孝先生」

(視力の低下は)パソコンの普及など
現代の生活の影響を受けていることも
あると思いますね。


最近非常に注目されていることです。


近視化は、近くを見ることが多い、
現代の生活に合っていると思います。


つまり、順応しているとも
言えると思います。



「中川久美さん」

近視と遠視の違い、そして生活環境の変化
で大人の近視が増えているという最近の
傾向をご覧いただきました。


このあとは誰もが避けられない老眼、
そのメカニズムとどう付き合って
いくかについてお伝えします。




■なぜ老眼になるのか?


「50代女性」

旅行のパンフレットを見ていたら
細かい字が見えなくて...


それでちょっと困っちゃいました。



「中川久美さん」

40歳ちょっと過ぎたくらい...?



「50代女性」

40代半ばぐらいの頃ですね。



「50代女性」

何か本を読む時に
「姿勢よくなってますね」と言われて
それから自分で、こうやって見たら
遠くに離さないと見えないことに
気がついたのが40歳ぐらいのとき
まさかと思いました。



「ナレーション」

多くの人は四十歳を過ぎた頃から細かい字
が見えにくいなどの症状が出始めます。


体の衰えを自覚する最初の症状になること
が多いので、少しショックを受けますよね。


なぜ老眼になるのでしょうか?。



目は近くを見るときは水晶体を膨らませて
ピントを合わせます。


しかし、年齢を重ねていくと、
水晶体がだんだん硬くなって十分に膨らま
せることができなくなり、近くにピントを
合わせるのが難しくなるのです。


よく近視の人は老眼になりにくいと言われ
ますが、そんなことはありません。


老眼は老化現象なので多少の程度の違いは
あっても誰にでも平等に症状が現れます。


ただ近視の人はもともと近くを見るのが
得意で近視用の眼鏡を外せば、手元が
見えるということもあって、
自覚しにくいのです。


老眼そのものは病気ではありませんが、
症状を感じたら、まずは眼科の検査を
受けることをお勧めします。




■緑内障や白内障に注意する!


「神田尚孝先生」

40歳を過ぎてくると、人によっては
加齢による同じ水晶体の変化でも
白内障とか緑内障の頻度が
高くなってきます。


特に緑内障は非常に視野が狭くなっても、
なかなか感じず、重症になってしまう
方もいらっしゃいます。


失明の原因としても、
緑内障は非常に高い頻度なので、
歳のせいだからといって、
放っておかないで、まずは目の検査を
受けることが大切だと思います。




■最新の近視・遠視の検査とは?


「ナレーション」

近視や遠視はないか、何にか目の病気は
ないか、眼科では様々な検査ができます。


私の目も調べてもらうことにしました。


こちらは機械の中を見て近視や遠視が
あるかを調べる検査です。


見えているのは空に浮かぶ気球の絵、
それがくっきり見えたり、ぼやけたり
を繰り返します。



「中川久美さん」

これでわたしのピントが合う合わない
というのが分かるんですか?

どこであってるとか?



「検査技師」

機械の方で全部



「中川久美さん」

あっ勝手に、すごいですね。



「ナレーション」

こちらは近方視力と言って近くを見る
力を調べる検査です。


普段健康診断などで行う視力検査は
遠方視力と言って、遠くを見る力を調べて
いるので老眼が始まっているかどうかは
この近方視力を測らないとわかりません。


視力には自信があったのですが...



「神田尚孝先生」

角膜もキレイで、水晶体も透明で、
特に問題ないと思います。


ただ先ほど視力とか眼圧の検査をさせて
いただいたんですけども、遠くの方の
視力は非常に良好なんですが...


手元を見る視力が少し落ちかかって
きているような感じです。


老視、いわゆる老眼の
始まりかも知れませんね。



「ナレーション」


老眼という少しショックの現実を
告げられてしまいました。




■老眼を改善するには?


「中川久美さん」

老眼って何とかすることは
できないものでしょうか?。



「神田尚孝先生」

老眼は、老化現象ですので、予防したり、
その進行を遅らせるということは、
現在の段階ではやはり難しいと思います。


さまざまなメガネとか組み合わせて
いくのが一番だと思います。


遠近両用のコンタクトレンズとか、
そのほか手術で老眼を治そうとする
新しい治療法も出てきていますが、
それは今後に期待したいと思います。




■老眼鏡を使えば生活が潤う!


「ナレーション」

老眼鏡にはどんなものがあるのでしょうか。


手元専用のメガネはもちろん、
近くから中間距離さらに遠くまで一つの
メガネで見ることができる遠近両用、
中近両用といったタイプもあります。


手元専用のメガネは、近くの一定の距離に
しかピントが合いませんが...


遠近両用タイプは一枚のレンズの中で
徐々に度数が変わるため、色々な距離に
ピントを合わせることができます。


最近はどの距離を重点的に見たいかで
見え方を選べます。


例えば、遠くもすっきり見渡したいという
人は遠くの部分が広いタイプを


また、パソコンを使ったり、
本を読んだりと手元を見る機会が多い人は
遠くはやや狭く、手元が広く見えるタイプ
というようにそれぞれのライフスタイルに
合わせて選ぶことができるのです。


小さなレンズの中に様々な度数が入って
いるため、見え方に慣れるまで少し時間
がかかる場合もありますが


慣れてしまえば掛けたり外したりする
必要がないので便利です。


さらに今は目の健康を考えた
レンズも登場しています。



「メガネセンターiMAX」

LEDなどのエコな証明ですと、
どうしても波長の短い青い光が
多く入ってしまうので


青い光というのは、
やはりパワーも強いもんですから、
目の刺激が強かったり


また、波長が短い分散乱するので、
眩しさの原因になるので


それをカットするような疲れにくい
タイプも出ております。



「ナレーション」

フレームも素敵なものがたくさんあります
ので、自分だけのオシャレな老眼鏡を
作ることができそうです。



「中川久美さん」

老眼鏡といっても今は本当に、
いろんなタイプがあるんですね。



「神田尚孝先生」

そうですね、あの老眼鏡かけると老眼が
進むといって、使わない方がいらっしゃる
んですが、かけてもかけなくても、
老眼の進行は同じなんですよ


かけないでいると楽しみなことが
出来なかったり、仕事ができなかったり
しますので、上手に老眼鏡を利用する
ことがいと思いますね。



「40代老眼鏡利用者」

字を見るときだけ老眼鏡をかけて、
あとは普段は近眼のコンタクトレンズ
だから、コンタクトレンズのうえに老眼鏡
をかけているような感じで手元の本を
読んだりとか、字を見たり、とか



「50代老眼鏡利用者」

最初のときは、自分の歳で老化が
始まったかと、すごく嫌だなという
感じはありましたが...


それなりに、自分の見え方、それと合わせ
ながらいろんなコンタクトを使ったり


メガネを使ったりしていく中でそんなに
不自由も感じないし、こんなものか、
まあいいかなっていう感じ...



「中川久美さん」

アメリカでは、老眼鏡のことを
リーディンググラス、読書用の
眼鏡と呼ぶそうです。


生活の質を良くするためにライフスタイル
に合った眼鏡を使うことで...


少しずつ機能が衰えていく自分の目と上手
につきあっていきたいですね。


なお、目に関する情報は読売新聞の
医療サイト「ヨミドクター」でも
ご覧いただくことができます。


ぜひ御覧になってください。


それでは、また来月お目にかかりましょう。



「ナレーション」

お腹が痛くなって下痢をしてしまうという
ことはありませんか次回のテーマは
「過敏性腸症候群」です。




今回の動画はここまでとなっています。


近視や遠視は手術によって飛躍的に改善
されるケースが多いわけですが、やはり、
老眼はそういうわけにもいかないようです。


しかし、ある程度早い段階から予防に取り
組めば多少違いますので、40歳を過ぎ
たら検査を受けた方がいいですね。


いつも本当にありがとうございます。

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