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今回ご紹介させていただく動画は、
福島中央テレビの番組「福島ドクターズTV」
「水虫」を特集しています。


水虫は白癬菌という細菌が皮膚に入り込ん
で感染する皮膚の病気です。


足が蒸れやすい夏場に発症しやすいので、
特に足の裏をきれいに保つ必要があります。


意外に思われるかもしれませんが、
水虫になっても痒みを感じるケースが
少ないことから、放置されがちです。


気がついたら足のうらが大変なことに
なっていたというケースが多いです。


今回の動画では、水虫の原因、予防、検査、
治療などについて解説してます。


今回の動画も15分以上ありますので、
非常に長いですが、お時間のあるときに
ご覧いただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■水虫とは?


「中川久美さん」

みなさんこんにちは。


「見る、知る、学ぶ」福島ドクターズTV、
ナビゲーターの中川久美です。


さて、皆さんの周りでも
この病気にかかっている人が
多いかもしれません。


今回はこの季節に一気に患者の数が増える
こちら「水虫」に注目します。


水虫は日本人の5人に1人が悩んでいると
いわれる身近な皮膚の病気ですが


この病気について正しい知識を持っている
人はあまり多くはないようです。


水虫とはどんな病気なのでしょうか。




「ナレーション」

水虫の正体は白癬菌というカビの一種です。


白癬菌は人の皮膚や爪や毛に含まれる
ケラチンというタンパク質を
栄養源にしています。


ケラチンがたくさんある場所なら
体中どこにでも感染し、かゆみや水ぶくれ
などの不快な症状を引き起こします。


白癬菌の半数以上は足に感染するといわれ、
それを一般的に水虫と呼んでいます。


水虫という名前の由来は昔田んぼの仕事を
する季節になると、足がムズムズして
かゆくなり、その原因が田んぼの
水の中にいる虫と考えられた
ためと言われています。


白癬菌は他のカビと同じように気温と湿度
が高くなると、活動が活発になるため、
気温が上がり始める五月ごろから
水虫に悩む人が増えるのです。


白河市の白河厚生総合病院皮膚科部長の
竹之下秀雄先生にお話を伺いました。




■水虫の原因とは?


「中川久美さん」

なぜ水虫になってしまうんでしょうか?。



「竹之下秀雄先生」

白癬菌は角質層といって、
皮膚の一番外側の垢として剥がれ落ちに
部分に棲みついているので


水虫の人は素足で歩いたりすると、
菌が含まれた垢があちこちに
落ちてしまいますね。


それが他の人の足につくと伝染って
しまうこともあります。


ただ、感染力はあまり強くなくて、
48時間位ずっと皮膚にくっついて
いないと皮膚の中に入り込めないと
言われているんです。


湿度が高かったり、
皮膚に傷があったりすると、
もっと短い時間で感染してしまう
ことがありますが


感染を防ぐためには毎日足を洗って
乾燥させておくことは大切なんです。



「ナレーション」

公衆浴場やスポーツジムなど多くの人が
利用する場所では風呂場の足拭きマットや
スリッパ、床、畳、カーペットなどありと
あらゆる場所に高い確率で白癬菌が
存在するといわれます。


菌が足についたからといって、
すぐに感染するわけではありませんが


菌がついたまま靴下や靴を長い時間
はき続けると足が蒸れて感染しやすく
なるので注意が必要です。


そして最も気をつけたいのは実は家の中、
裸足で生活することが多い日本では水虫
の家族から移される家庭内感染が
一番多いと言われています。



「中川久美さん」

スリッパに畳にカーペット、これだけ身近
に白癬菌が潜んでいれば水虫になって
しまう人が多いのもうなずけますね。


しかし、多くの人が水虫に感染している
にも関わらず、医療機関で適切な治療を
受けている人は決して多くはありません。




■水虫を患う患者の声


「中川久美さん」

症状はなにかありましたか?



「40代男性患者」

夏場になると、脚の指の間とか、
かかとが少しムズムズ痒い感じで
仕事中も少し気になって集中できない
っていうのがありました。毎年。



「30代女性患者」

かゆみと、皮膚がちょっと破れて
いるような感じが...



「中川久美さん」

どのあたりが?



「30代女性患者」

小指と薬指の間が異常に
(かゆかった)はい。




■水虫の症状とは?


「ナレーション」

水虫になるとまず足の指の間の皮がむけ
たり、白くふやけたり、足の裏に小さな
水ぶくれがいくつもできたりします。


激しいかゆみを伴うこともありますが、
意外なことに、かゆみを感じるケースは
あまり多くはないようです。



「竹之下秀雄先生」

水虫は、かゆいものだと誤解している人
が多いんですが、かゆいと感じるのは
10人に1人なんですよ。


10人中九人は痒くありません。


仮に痒みがあったとしても、
夏場に多いので水虫と気づかずに
放置してしまう人が多いんですね。



「ナレーション」

水虫の症状は夏に現れて、
冬には納まるのが特徴です。


症状がなくなると水虫が治ったと
勘違いしてしまいますが


寒さで白癬菌の活動が鈍くなっている
だけなので、気温が上がれば
再び症状が出てきます。


正しい治療が行われないまま、
水虫を放置すると、やがて足の裏全体の
皮膚が硬く厚くなり、かゆみの感覚が鈍く
なってますます水虫であることに
気づきにくくなります。



「50代女性患者」

かかとがですね、かさかさになって
硬くなちゃうんです。


ゾウの足みたいな、
お持ちがパキパキになったような感じで、
で、歩くとパキンって切れる
感じになってしまって...



「60代男性患者」

最初は足の指の間が赤くなって
かゆくなったんですよね。


どのぐらい前からか、
爪がつめ先の方から白くなって
ボロボロという感じ...




■爪も水虫になるの?


「ナレーション」

また、感染が広がって爪が水虫になって
しまうこともあります。


爪に菌が入り込むと、
爪の色や形が変わるだけでなく、
白癬菌の貯蔵庫となってい菌を
まき散らすので、足の水虫がいつまでも
治らない原因になります。


皮膚の水虫を患っている人の半数は
爪の水虫も持っているといわれて
いるので注意が必要です。




■なぜ水虫に気づけないのか?


「中川久美さん」

水虫っていうのはなかなか
わかりにくい病気なんですね。



「竹之下秀雄先生」

痒くなければ水虫ではないと
思ってる人が多いので。


そもそも気づいてない人が多いんですね、
逆に痒ければすべて水虫だと思って
市販の薬をすぐに塗ってしまいますが、


別の皮膚の病気という人も
たくさんいるんですよ。


爪にしても皮膚にしても水虫とよく似た
病気がありますので、私たち専門医でも
見ただけでは判断がつきません。


ですから、しっかり検査をしてから
治療を始めることが大切なんです。




■水虫の検査について


「ナレーション」

水虫の検査は患部の皮膚や爪を少し取って
白癬菌がいるかどうか、顕微鏡で調べます。


検査は痛みもなく、短い時間で終わります。



「中川久美さん」

皮膚や爪などに変化があったら
できるだけ早く皮膚科を受診する
ことをお勧めします。


このあとは水虫の治療法とどうすれば
予防できるのか、そのポイントを
お伝えします。




■水虫の予防と治療法について


「ナレーション」

水虫の治療の中心は塗り薬で患部に
直接塗って白癬菌が増えるのを抑えます。


薬は毎日一回お風呂あがりに塗りますが、
白癬菌は症状が出ていないところにも
潜んでいるため、両方の足の裏全体と
その周りまで広く塗るのがポイントです。


症状は二週間ほどで良くなりますが、
菌がまだ残っているので、この段階で
治療をやめてはいけません。


皮膚が新しくなるまで一ヶ月以上薬を
塗るようにしましょう。


また、水虫が悪化して足の裏が硬く厚く
なったり、爪にまで感染が広がったりした
場合は外から塗っても薬の成分が届き
にくいため、飲み薬が使われます。


こちらの薬も自分の判断で止めたりせず、
三ヶ月から半年間、今季強く、続ける
ことが大切です。



「80代男性患者」

自分ではね、水虫はそれほど痛いとか、
そういうことがないから...


あまり気にしないで、
そのうち治るだろうという期待感で
放っておいた家族から注意されて、
嫌がられて...



「中川久美さん」

治療が始まっていかがですか?



「80代男性患者」

そうですね、やはり少しずつ治りつつ
あるから、やはり来てよかったと思う...



「50代女性患者」

人生が変わりました。


すごく足がきれいになりました。


家族にも見せるんですけど、
全然違うと言われました。
すべすべです。



「40代男性患者」

よくなって何年も経つから逆に、
水虫を意識しないでいいっていうのは、
今の季節になっても夏でも自然に
サンダルとか(はけて)(足を)
人前に出せます。


そういう普通の生活ができるのが
余計なストレスがかからなくなって
いいかなっていう。




■水虫とは?


「中川久美さん」

水虫っていうのは治りにくい病気という
イメージがありますが、決してそんな
ことはないんですね。



「竹之下秀雄先生」

そうですね。水虫は今ある薬で十分に
治すことができるんです。


ただ、治すのにちょっと時間がかかります
ので、患者さんの努力が必要なんですね


治さないでいると家族に病気をうつして
しまうかもしれませんし


何より水虫が治るとかゆみがなくなり
見た目がきれいになって生活の質が
上がりますから、頑張って治療して
欲しいと思います。




■水虫を予防する方法について


「ナレーション」

続いては水虫を防ぐ
ポイントをご紹介します。


白癬菌がついても、
通常は感染するまでに
48時間ほどかかるので
毎日足を洗う習慣をつけましょう。


ゴシゴシこすると
傷が付いて感染しやすくなるので
石鹸でやさしく洗うのがポイントです。


靴を履いている時間は
なるべく短くし、毎日靴を変えるなど、
足が蒸れないように気を配る
ことも大切です。


そして家族に水虫の症状がある人がいる
場合は、二のお風呂のマットやスリッパ
などはなるべく自分専用のものを使い、
部屋の中もこまめに掃除する
ようにしましょう。



「中川久美さん」

水虫は日々の生活に密接に関係している
病気だからこそ、ちょっと気をつける
だけで予防することもできそうですね。




■「医話Q題」薬を飲むタイミング


「中川久美さん」

さて、薬は病気の治療や予防に欠かせない
ものですが、意外と薬の正しい用法に
ついて知らなかったり、誤解していたり
するケースもありそうです。


そこで今日は、薬を飲むタイミング
についてご紹介します。



「ナレーション」

薬局で薬を処方してもらうと、袋に食前、
食間、食後と薬を飲むタイミングが
書いてありますよね。


食前と食後はなんとなく
イメージできますが、食間とは
一体いつのことを指すのでしょうか?。


街で聞いてみました。



「男性」

食間って、めしの途中ですかね。



「男性グループ」

ご飯食ってる間。



「女性」

食べてる間ですかね。

食べてる最中。



「ナレーション」

ほとんどの人が「食間」は、
食事の最中と答えました。


アイランド薬局薬剤師の
星守さんに聞いてみると...



「星守さん」

食間というのは、食事と食事の間、
つまり食事終了後2時間から
3時間後を意味します。



「ナレーション」

「食間」とは食事の最中ではなく、
「食事と食事の間」のこと
 多くの人が誤解していたのです。


薬は、食事を摂ることで影響を受ける
胃の状態に合わせて飲む時間が
決められています。


食事からおよそ2時間後の「食間」には、
お腹がすいている時に飲むと吸収が
高まる薬を飲みます。


また、食事の20分から30分前の
「食前」には、胃酸などの影響を受けたく
ない薬や胃の調子を整える薬を飲みます。


食事の後30分ぐらいまでをさす「食後」
には食べ物と一緒の方が吸収が良い薬や
空腹のときに飲むと胃が荒れて
しまう薬を飲みます。


このほかにも食事の直前に飲む「食直前」
や寝るおよそ30分前に飲む「寝る前」
など、さまざまなタイミングがあります。



「星守さん」

飲み方を間違えると
薬の十分な効果があらわれなかったり


思いがけない副作用が
出たりすることがあるので、
しっかり用法を守って服用してください。



「中川久美さん」


薬の効果を最大限に引き出すためにも
正しいタイミングで薬を飲みたいですね。


それでは、また来月お目にかかりましょう。


次回は日本人がなくなる原因の第三位、
高齢者に限れば第一位となる
「肺炎」に注目します。




今回の動画はここまでとなっています。


私も依然水虫に苦しめられていました。
ある日足の裏をみたらひび割れのような
状態がいくつもあり、本気で驚きました。


動画でも解説されていましたが、
足の裏の衛生面をしっかり保つことが
なにより大切なのですね。


いつも本当にありがとうございます。

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