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【 足るを知る者は富む 】
 
「自身の欲望の際限なさを知る」
 
 
 
「足るを知る」- 老子
 
 
 
「自分がどれだけ頑張ろうとも、
周囲の人間がそれ以上に頑張り、
成果を残すと、自分には
結果も評価も伴わないことも
少なくない(人間は万物の尺度である)」
 
「折角幸福を手に入れても、
それはやがて霞んで見えなくなり、
かわりに些細なことで
不幸に陥りやすくなる
(禍福は糾える縄の如し)」
 
 
「お金持ちになりたい」
と切望するということは
「お金が十分でない」
という思いから発生している。
 
 
「幸せになりたい」
と願うことは
「幸せじゃない」
という思いがあるから。
 
 
他人の芝生が青く見えるのは
「漠然とした不足感」
がそうさせている。
 


 
それは
足るを知らない状態
と言えるのではないだろうか。
 
 
本当は、自分の芝生も青い。
 
 
「足るを知る」
これで充分だと思える心は
幸せの基本なのかもしれない・・・
 
 
 
− 小生さんのブログより −
 
 
 
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■ 「もっともっと」が自分を苦しめる!
 
 
老子は、2000年以上前から「満足することを知っている者は、心豊かに生きることができる」と説いています。言葉にすると簡単そうに思えてしまいますが、足るを知る=満足することを知ることは、非常に難しいことです。
 
 
特に物があふれた現代社会では、「自分にとって本当に必要なものなのか?」、真剣に検討することなく次から次へと欲しいものが増えていき、沢山の物が「使い捨て」の状態になっていますよね。これが「不足の心」を生み出す原因となっています。
 
 
不足の心は、他人と他人と自分を比較し、自己否定感を強めます。これでは幸せは遠のくばかりです。ですので、新しい時代を幸せに生きるには、何事も他人や世の中の基準に流されるのではなく、自分自身に合ったものを選ぶ。自分にとっての「足る」を知ることが大切です。
 
 
 
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■ 足りるを知る=「ほどほどのところで満足せよ」ではない!
 
 
「足るを知る」と聞くと、「やっぱり欲張らずにほどほどのところで満足したほうがいいのかな」と思われるかもしれませんが、老子は決して「適当なところで満足せよ」と説いているわけではありません。
 
 
「とりあえずこれでいいや」といった消極的な欲求ではなく、「絶対これがいい」と心から思える、今の自分に満足することこそが「足りるを知る」ことなんですね。自分がすでに持っているもの、自分がこれまで得てきたものを受け入れてそれに満足する。
 
 
 
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■ 欲を持つことも大切!
 
 
ただし欲=悪ではありません。上を目指して頑張ることも大事なことです。「欲」があるからこそ人は結果を恐れずに努力することができます。逆に欲がなさすぎると向上心がなくなり、何かを頑張ろうとしなくなるので、人生が停滞します。
 
 
「人に良く思われたい」「人から好かれたい」「尊敬されたい」といった虚栄心がなければ、頑張れないことだって沢山ありますよね。しかし、そればかりでは必ず心が疲弊します。どんなに頑張って何かを得ても、それに満足しないで「もっと、もっと」と望むのは、自分自身が報われません。
 
 
時には、自分と向き合いながら「自分は沢山の人たちのおかげで、こんなにも沢山のものを手に入れてきたんだな」と、これまでの努力や頑張りを認めて誉めてあげることが大切です。これからさらに物が加速的にあふれていく時代において何より大切なことだと思います。
 
 
 
 
【画像】 Pinterest
 
 
「老子の教えを簡単に」
 

 
 



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