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【言葉の達人!夏目漱石の名言】
 
 
(1)
 
恐れてはいけません。
 
暗いものをじっと見つめて、
その中から あなたの
参考になるものを
お掴みなさい
 
 
(2)
 
前後を切断せよ、
みだりに過去に
執着するなかれ、
 
いたずらに将来に
未来を属するなかれ、
満身の力を込めて現在に働け
 
 
(3)
 
運命は神の考えることだ。
 
人間は人間らしく働けば
それで結構だ
 
 
(4)
 
乗り切るも、
倒れるのも、
ことごとく
自力のもたらす
結果である
 
 
(5)
 
あなたが今、
撒く種はやがて、
あなたの未来となって現れる
 
 
(6)
 
呑気と見える人々も、
心の底を叩いてみると、
どこか悲しい音がする
 
 
(7)
 
焦ってはいけません。
 
ただ、牛のように図々しく
進んで行くのが大事です
 
 
(8)
 
僕は十年計画で
敵をたおすつもりだったが、
 
近年これほど
短気なことはないと思って
百年計画にあらためました。
 
百年計画なら大丈夫。
 
誰が出て来ても負けません
 
 
(9)
 
君、弱い事を
言ってはいけない。
 
僕も弱い男だが弱いなりに
死ぬまでやるのである
 
 
(10)
 
ああ、苦しい、
今、死にたくない
 
 
(11)
 
真面目とはね、
君、真剣勝負の意味だよ
 
 
(12)
 
愛嬌というのはね、
自分より強いものを倒す
柔らかい武器だよ
 


 
(13)
 
あせってはいけません。
頭を悪くしてはいけません。
根気ずくでおいでなさい。
 
世の中は根気の前に
頭を下げることを
知っていますか。
 
花火の前には
一瞬の記憶しか
与えてくれません。
 
うんうん死ぬまで押すのです。
 
それだけです。
 
 
(14)
 
人間はね、
自分が困らない程度内で、
 
なるべく人に
親切にしてみたいものだ。
 
 
(15)
 
おれの進むべき道があった!
ようやく掘り当てた!
 
こういう感投詞を
心の底から叫び出される時、
 
あなたがたははじめて
心を安んずることが
できるでしょう。
 
 
(16)
 
時代の風潮、
自分を取り巻く環境、
さまざまな価値観、
 
それらを正しく見きわめ、
自分の判断で
行動できるのは、
 
どこにも属さない
「迷子」だけだ
 
 
(17)
 
人間は角があると
世の中を転がっていくのに
骨が折れて損だ。
 
丸いものはごろごろと
どこへでも苦もなしに行けるが
四角なものは転がるに
労が折れるばかりじゃない。
 
転がるたびに角がすれて
痛いものだ。
 
 
(18)
 
金を作るにも
三角術を使わなくちゃ
いけないというのさ。
 
義理をかく、
人情をかく、
恥をかく、
これで三角になるそうだ
 
 
(19)
 
世の中に
片付くなんてものは
殆どありゃしない。
 
一遍起った事は
何時までも続くのさ。
 
ただ色々な形に変るから
他にも自分にも
解らなくなるだけの事さ
 
 
(20)
 
死ぬまで
進歩するつもりで
やればいいではないか。
 
作に対したら一生懸命に
自分のあらんかぎりの力を
つくしてやれば
いいではないか。
 
後悔は結構だが、
これは自己の芸術的良心
に対しての話で、
 
世間の批評家や
なにかに対して
後悔する必要はあるまい。
 
 
(21)
 
人間は角があると
世の中を転がって行くのが
骨が折れて損だよ
 
 
(22)
 
表面を作る者を
世人は偽善者という。
 
偽善者でも何でもよい。
 
表面を作るという事は
内部を改良する
一種の方法である
 
 
(23)
 
恐れてはいけません。
 
暗いものをじっと見つめて、
その中からあなたの参考に
なるものをお掴みなさい
 
 
(24)
 
人間は自分の力も
自分で試してみないうちは
分かりません。
 
握力などは
一分で試すことができるが、
 
自分の忍耐力や文学上の力や
強情の度合などは、
 
やれるだけやってみないと
自分で自分に見当のつかない
ものなのです
 
 
− 夏目漱石 −
 
 
 
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■ 意外と人間臭い人だった!?
 
 
今回は、明治の文豪・夏目漱石の名言をまとめさせていただきました。夏目漱石の作品は子どものころから慣れ親しんでいるので、夏目漱石自身についても伝記などかなり読んでいたので、大抵のことは知っているつもりでした。
 
 
しかし、最近になって子どものころに思い描いていた人物とかけ離れていることが分かり、かなりショックを受けています。英国に留学していた際には、下宿のおばさんからの家賃の催促を逃れるために居留守を使うのですが、それが凄いんです。
 
 
神経を研ぎ澄ますと、そのおばさんがいつ来るのが分かるようになり、簡単に逃げるようになったそうです。しかし、これが災いして、いろいろなことに過敏に反応してしまうようになり、一時期今でいう統合失調症のような状態になってしまったそうです。
 
 
 
 
■ 言葉を生み出す力がすごかった!!
 
 
夏目漱石の写真は何点か残されていますが、そのほとんどが文豪と称される人物にふさわしい、威厳のあるものばかりなのと、49歳の若さで亡くなったので、絶対に漱石は生真面目な人間だと思っていました。
 
 
しかし、実際の漱石は、意外にも物凄くいい加減で適当な人だったらしいです。その半面、指先から言葉を生み出す力は凄まじく、「新陳代謝」や「流石」、「経済」といった今では当たり前のように使われている言葉を漱石自ら作品の中で生み出しています。
 
 
こうした漱石の新しい言葉を生み出す力に関しては本当に凄いとしかいいようがありません。久しぶりに漱石の作品(それから、坊っちゃんあたりを...)を読みたいと思います。
 
 
 
夏目漱石「吾輩は猫である」
 
 
 



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