病院での仕事についてのカテゴリ記事一覧

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カテゴリ:病院での仕事について

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産婦人科で看護師として働く注意点とは?産婦人科で働くメリット・デメリットとは?

病院での仕事について
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人工透析科で看護師として働く注意点とは?人工透析科で働くメリット・デメリットとは?

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血液内科で働く看護師の仕事と役割とは?トラブルになりやすい問題とは?

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産婦人科で看護師として働く注意点とは?産婦人科で働くメリット・デメリットとは?




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■産婦人科の特徴と主な役割について


産婦人科は、その名の通り「産科」と「婦人科」の2つの科によって構成されています。
病院によっては産婦人科と一括りせずに、「産科」と「婦人科」を分けています。


また、「産科」と「婦人科」のうちいずれか一つしかないところもあります。


基本的に両方とも受診される患者さんは、一部の業務を除いて女性のみとなっています。


産科では主に妊娠・出産に関する業務を中心に行っていますので、実際に産科を受診され
ている患者さんは、20代、30代の比較的若い女性が中心となっています。


一方、婦人科は「子宮筋腫」や「卵巣嚢腫」など女性特有の疾患を治療する科であるため、
子供からお年寄りまで、実に幅広い年齢層の女性患者さんが受診に訪れます。





■産婦人科を取り巻く厳しい環境とは?

脅かすようで、大変恐縮ですが産婦人科は本当に大変です。恐らくベスト3に入ります。


大学病院や総合病院のような規模の大きな病院では、産婦人科の中に産科と婦人科がある
ような形をとり、病棟を隣り合わせに分けているところも少なくありません。


そうすることによって、業務の効率化を図り、患者さんが受診しやすい環境を整えてます。
しかし、そういった努力もむなしく、小児科同様産婦人科は縮小傾向にあります。


地方にある病院では経営難から小児科や産婦人科を閉鎖するケースもみられます。


そうなるとその地域に住んでいる人たちは大変です。例えば出産を控えた若いご夫婦は、
車で数時間かけて隣町にある病院まで出向いて受診しなければなりません。


ちなみに産婦人科が閉鎖に追い込まれている理由についてですが、少子高齢化や晩婚化が
急速に進んでいる点も理由の一つではありますが、それが全てではありません。


産婦人科があることにより、病院経営が難しくなります。それくらい産婦人科を取り巻く
環境は厳しい状況にあります。これは産婦人科で働く看護師さんにも当てはまります。


上述したとおり、産婦人科はICU(集中治療室)の次にハードな科です。


仕事があまりにも激務であるため人材を育てることが難しいとされています。


新しく看護師さんの募集をかけても、残念ながら反応は決していいものではありません。
幸運にして新しい人が入ったとしても、激務に耐え切れずに辞めていってしまいます。


また、他の科と比べて訴訟リスクが高いことから、病院側も常に頭を痛めています。


しかも、電子内視鏡、超音波診断装置、人工呼吸器、保育器などの医療機器は非常に高額
であるため、これらを維持するだけでも大変でして、経営を見直さざるえません。


ですので、やもえず閉鎖に追い込まれているケースも少なくないわけです。





■産科、婦人科としての役割とは?


婦人科では乳がんの検査を行なうためにマンモグラフィーを導入しているケースが多いの
ですが、これとて非常に高額であるため、維持するのは容易ではありません。


婦人科病棟には女性のガン患者さんが沢山入院されていまして、厳しい闘病生活に必死に
耐えている患者さんの心と体をケアしながらサポートするのは非常に過酷な仕事です。


病気が病気なだけに体力的に問題なくても、精神的ケアがとにかく大変です。


産婦人科で働く看護師さんの仕事は肉体的にも精神的にも非常にハードです。


産婦人科は産科と婦人科によって構成されているため、実際の業務は非常に幅広いです。


例えば婦人科の仕事は他の診療科と変わりありません。医師の先生の診療の補助やバイタ
ルサインのチェック、点滴、服薬の管理、清拭など患者さんの身の回りをサポートします。


一方、産科は妊娠に関する様々な検査を行っていて、これだけでも結構大変な作業でして、
しかも導入している医療機器は操作が複雑であるため、これらを覚えるのも一苦労です。


また、妊婦さんの分娩前の健康指導、バイタルサインのチェック、分娩後の新生児のケア
などを行います。最近は初産のママさんを多方面からサポートする病院も増えています。


お産の正確な時間を予測できないため、出産を控えた女性の心理状態は非常に不安定です。
こうした患者さんの精神的ケアも重要な看護師さんの仕事になります。


しかし、産科では仕事が超激務な上に、24時間体制で出産に対応しなければなりません。
場合によっては母子ともに危機的状況に追い込まれてしまうケースもあります。


そうした想定外の事態にも迅速に対応しなければなりません。しかも産婦人科は他の科と
比較しても人手不足が深刻であるため、看護師さん一人当りの負担は非常に大きいです。


大学病院や総合病院など規模の大きな病院では手術室には担当の看護師さんが配置されま
すが、規模の小さな病院ではそうもいかず、複数の業務を掛け持ちしてこなしていきます。


そうなると、どうしても患者さんの精神的ケアが十分に行なうことができません。


こうした対応に不満を感じて患者さんやご家族からクレームを受けることもあります。


できるだけ職場の人間同士で協力し合いながら、サポートしていく必要があります。





■産婦人科で働く看護師の待遇とは?


産婦人科の仕事は専門性が高いうえに取り扱っている業務も幅広いので大変です。しかも、
超がつくほど激務であるため、産婦人科で働く看護師さんは高く評価されています。


また、3年以上産婦人科で働いている看護師さんは、仕事に特別な誇りを抱いている方が
少なくありません。激務であることを納得したうえで産婦人科を選んでいます。


産婦人科の仕事が大変であることを知らずに入職したら高い確率で挫折するでしょうね。
殘念ながら、「赤ちゃんが好きだか」らといった理由では到底勤まりません。


産婦人科を受診する患者さん側からすると個人経営のクリニックや規模の小さな病院より
大学病院や総合病院のような規模の大きな病院のほうが安心できるようです。


実際に大型病院には沢山の患者さんが受診に訪れていますよね。


ただし、クリニックは妊娠・出産に高品質なサービスを提供しているところもあります。
こうしたクリニックは費用も高めに設定されているので、お給料もいいです。


ちなみに産婦人科の看護師さんのお給料は激務であっても、他の科と変わりません。


診療所で月給20万円から25万円程度ですが、お産ができるクリニックでは夜勤がある
ので、夜勤手当がプラスされます。総合病院では月給25万円から30万円が相場です。


助産師の資格がある看護師さんは月給30万円から35万円となっています。


これに諸手当がプラスされますので、将来的に助産師の資格を取得するのも視野にいれて
おいたほうが、仕事に対するモチベーションを高く保つことができます。


ただし、産婦人科の仕事にやりがいを求めて転職される看護師さんも少なくありません。


確かに新生児の誕生を支える仕事ですからやりがいは大きなものです。しかし、そう思え
るようになるまでには、それなりの苦労があり、みなさんそれを乗り越えてます。


ですので、あえて産婦人科を取り巻く厳しい現状に焦点をあててお伝えさせて頂きました。
それでも、産婦人科で働きたいと思える人に産婦人科で働いて頂きたいからです。


人工透析科で看護師として働く注意点とは?人工透析科で働くメリット・デメリットとは?




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■人工透析を取り巻く問題点とは?


糖尿病による合併症などから腎症が悪化すると透析治療が必要となるわけですが、我が国
ではすでに「人工透析」を受けている患者さんの数が30万人を超えています。


しかも、毎年約1万人ペースで増えている状況にありながら、透析患者さんを受け入れる
医療施設が足りていないません。もちろん透析治療にあたる医療従事者も不足しています。


全国に透析治療を行なうことができる施設は、大小合わせて約4000程ありますが、
透析設備は非常に高額なので、今後飛躍的に増える可能性は低いと予想されています。


しかしながら「人工透析治療の需要」だけは今後も増えていくことが予想されているで、
看護師さんの需要が増えることはあっても減ることはありません。





■人工透析科での看護師の仕事と役割


人工透析科で働く看護師さんの仕事は毎日やることは決まっています。


いわゆる「ルーティンワーク」ですが、仕事に慣れるまでは相当の時間がかかります。


人工透析を受ける患者さんは腎臓の機能に障害があるので、その障害の程度に応じて適切
な治療を行っていきますので、まず「バイタルサイン」のチェックを行います。


次に患者さんの当日の状態をしっかり把握したうえで透析治療を進めていくわけですが、
看護師さんが行なうのは透析のための穿刺、抜針で、実際の透析は機械が行います。


当然のことながら透析関連装置の操作を覚える必要はありますが、これまで病棟で働いた
経験がある看護師さんであれば特に問題ありません。すぐに操作できるようになります。


患者さんは、定期的に透析室を訪れて(週2〜3回程度)透析治療を受けるので、すぐに
顔なじみになります。普段の何気ない会話も良好な関係にするために非常に重要です。


基本的に透析治療中の患者さんは、毎回長時間にわたる透析治療を受けながら、日常生活
において色々と制限されているため、人によっては精神的に不安定な状態に陥ります。


薬の副作用に苦しめられている方も少なくありません。このため心のケアも大切です。
ですのでコミュニケーションが非常に大切で、病棟勤務の経験を存分生かせます。





■患者さんの心のケアが何より大切


患者さんのQOLを向上させることで、ある程度までは普通の生活を送ることができます。
しかし、患者さんによっては我慢疲れから怒りを爆発させることもあります。


こうしたことが続くと患者さんとご家族との間に亀裂が生じることになりかねません。
そうしたことがあることを理解した上で患者さんと接する必要があります。


というのも、透析室の仕事はただこなすだけでは駄目なんです。


患者さんに疎外感を与えてしまうことになりかねないからで、「自分は放置されている」
と思い混んでしまうと、精神的に大きく落ち込むこととなり、治療にも影響します。


しかし、透析治療で腎臓の機能が大幅に回復することはありません。基本的に透析治療を
一生続けなければならないので、人によっては絶望感を感じてしまいます。


このため看護師さんによる精神的ケアが何より大切になります。




■人工透析に関する裏事情


透析関連装置は、年々進化しているわけですが、2000年以降進化するスピードが凄く、
最新の透析装置を使用することによって、治療にかかる費用は大幅に抑えられます。


このため以前ほど治療費がかかりませんが、それでも30万円から50万円はかかります。
高額療養費の特例によって保険給付された場合は自己負担が1か月1万円が上限です。


それでも何だかんだいってお金がかかりますので、患者さんとそれを支えるご家族の心労
は非常に大きなものであることを頭の片隅にでも入れておく必要があります。


上述したとおり、患者さんは透析治療を受けるために週2〜3回訪れますので、毎週同じ
患者さんと接することになるわけですが、患者さんによって対応の仕方が異なります。


例えば高齢患者さんの場合、血管が固くて細いので、針をさすために血管を探すのも正直
一苦労です。怖いのはきちんと針が刺さっていないため、漏れてしまうことです。


そして、血流量を上げると血管の痛みを訴える場合もあるので、注意が必要です。





■仕事を覚えるまで大切なこととは?


泌尿器科や人工透析科の透析室における看護師さんの仕事は、ルーティンであるがゆえに
ミスが起こりやすい仕事です。許される範囲内のミスにとどめなければなりません。


基本的に人間関係が良好な状態を保てないと余計なことに気を使い過ぎてしまうため、
ミスが起こりやすくなるので、どうしても高いコミュニケーション能力が必要です。


とはいっても単に話し上手になればいいというわけではありません。むしろ話を聞き出す
ことに長けた方が患者さんからも信頼されるので、話を聞けるようになることが大切です。


患者さんが話しやすくするために質問パターンをいくつか用意しましょう。


同じ職場の人の患者さんと接する姿を見て良いところをどんどん吸収してください。


仕事になれるスピードが急速に加速しますので、非常におすすめです。


透析治療に関する知識は、一長一短では身につきません。基本的に透析療法については、
入職した際に幅広く勉強しますが、受け身の姿勢ではいつまでも身につきません。


積極的に学ぶ姿勢を見せていかないと肝心なことを教えてもらえませんので、一日も早く
透析治療に関する仕事を覚えるためにも、職場では常に学ぶ姿勢が大切です。


これは職場の同僚に対してだけでなく、患者さんに対しても重要です。


というのも透析治療を受ける患者さんは病院慣れしているので、医師や看護師を見る目が
肥えていますので、一度駄目の烙印を押されてしまうと、良好な関係を築くのが大変です。


ですので、仕事になれるまでは謙虚に学ぶ姿勢が何より大事になります。





■人工透析科のメリット・デメリット


そして、透析室での仕事は、病棟勤務と異なりますので、基本的に夜勤はありません。


また祝祭日もお休みですし、日曜日に出勤することもありません。


仕事を覚えるまでは勿論大変ですが、病棟よりも働きやすい職場といえるでしょう。


勤務シフトも複雑ではあないので、家庭と仕事を両立することも十分可能です。


ただし、いくつか問題もあります。基本的に透析に関する一連の業務はルーチンであるが
ゆえに慣れてくると、物足りなさを感じてしまう看護師さんも少なくありません。


また、夜勤がない上に残業も少ない点は魅力に感じるかもしれませんが、その分お給料も
低くなりますので、これらのデメリット部分を考慮したうえで検討する必要があります。


眼科で看護師として働く注意点とは?眼科で看護師として働くメリット・デメリットとは?




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■眼科を取り巻く環境について


眼科の施設は日本国内に8000以上ありますが、眼科の約8割は個人が経営する小規模
のクリニック(診療所)です。このため眼科の看護師求人の大半がクリニックとなります。


医師の数も1万3000人程度いまして、過去数年にわたって大きな変動はありません。
また、眼科医全体の約3割が大都市圏に集中していますが、バランスは悪くありません。


眼科を訪れる患者さんの数は他の診療科と比べても決して多くありません。


内科と異なり、生まれてから一度も眼科を受診した経験が無い方が少なくありません。


受診するにしても、まず最初に開業医を受診することになります。よほど重度の眼の疾患
を患っている場合でないかぎり、大学病院や専門病院を受診することはありません。


つまり余程のことがない限り、最寄りの眼科クリニックで十分対応することが出来ます。
眼科クリニックが取り扱っている診療科目は以下のものが中心となっています。


【眼科】


(1)白内障

(2)緑内障

(3)眼瞼下垂

(4)硝子体

(5)糖尿病網膜症

(6)網膜色素変性症

(7)ぶどう膜炎

(8)弱視斜視

(9)レーザー治療

(10)コンタクトレンズ

(11)各種検査など



大抵どこの診療所でも各種レーザー治療に力をいれていますが、糖尿病網膜症をはじめ、
様々な目の病気に関する検査を行なってますので、しっかり収益の柱を複数持ってます。


また初めてコンタクトレンズを利用するにあたって、眼科医の検査と処方を受けることに
なるわけですが、これが診療所にとって結構バカにならない収益をあげてくれます。


話は少しそれますが、数年前東京や大阪などの大都市圏では、ファッションとしてカラー
コンタクト(カラコン)が若い人達の間で爆発的なブームとなりました。


渋谷や新宿といった大商業エリアにあるクリニックには行列ができるほど繁盛しました。
新規参入が少ないので、美容系のクリニックほど競争が厳しくないのもメリットです。


但し、レーシック治療を専門に行っている眼科は顧客獲得競争が非常に厳しい環境にある
うえに手術費用の格安競争も非常に厳しいので、経営する上で色々な問題を抱えてます。





■眼科での看護師さんの仕事と役割とは?


眼科クリニックでは検査・治療を行なうための医療機器が特殊であるため、これらを使い
こなせるようになるには、それ相当の知識やスキルが当然必要となります。


ですので、やはりきちんと一般的な「看護処置」ができる看護師さんが求められますので、
正職員の場合であれば応募条件として最低でも3年程度の臨床経験は必須となります。


しかし、眼科では常勤の看護師求人そのものがそれほど多くありません。


特に一般病棟は数そのものが少ないうえに、他の診療科よりも働きやすいこともあって、
中々欠員がでませんので、眼科を希望されるのであれば、クリニックが一般的です。


しかし、クリニックであっても看護師求人の大半はパートやアルバイトとなっています。
一方、眼科病棟では規模が大きいため一日にかなりの数の手術をこなすことになります。


そして、術前に患者さんへ説明、術前処置、オペ出し、術後処置、術後の指導、バイタル
サインのチェック、各種ケアなどが一連の業務の流れとなっています。


ですので、その準備だけでも結構大変です。眼科は外科と異なり大抵1時間以内に終わる
短い手術が殆どですから、きちんとこなすために効率よく進めていかなければなりません。


手術によっては、数日間入院するため、当然夜勤もありますが、手術によって患者さんは
一時的に視力が平時よりも低下しているため、食事など生活介助も大切な仕事です。


また、糖尿病網膜症の治療など、他科と連携して取り組むケースも多いです。


このため必然的に一段上のコミュニケーション・スキルが求められます。


基本的に目は人間の臓器で唯一身体の外へ露出しているため、実際に眼科で検査及び治療
に使用される医療機器や器具などは、専門性が高いため取り扱いが難しいです。


クリニックの場合は、夜勤がないため夜勤手当が無い分どうしてもお給料は低いですが、
求人が病棟よりも多いので、仕事をみつけやすい点は大きなメリットとなります。


また、クリニックは経営規模によって、当然お給料にかなり差がでますので、お住まいに
なられている地域の求人をそれぞれ比較検討されることをおすすめします。





■今後眼科の需要が急増する可能性について


眼科を受診する患者さんの目の病気で多いのが以下のものとなります。


●白内障

●緑内障

●ドライアイ

●加齢黄斑変性

●アレルギー性結膜炎

●流行性角結膜炎

●ものもらい

●逆まつげ

●近視

●遠視

●乱視

●網膜剥離




近年では、スマホが急速に普及し、スマホ専用のサービスも年々拡大していることから、
仕事とプライベートの両方でパソコンとスマホの利用時間が急増しています。


このため疲れ目やドライアイに苦しめられる人達が比例して増えています。


しかし、パソコン、スマホ、ゲームなどの利用を大幅に抑えない限り、眼科で一回、二回
治療を受けただけでは、当然のことながら、これらの症状は絶対に治まりません。


このため多くの患者さんが長期間に渡り定期的に検査・治療を受けることになります。


繰り返しになって恐縮ですが、パソコンやスマホが私たちの生活にこれほどまで深く浸透
する以前は、生まれてから一度も眼科を訪れたことのない人が結構いました。


しかし、上述した理由から、今後は施設の規模に関係なく眼科を訪れる患者さんが年代を
超えて急増する可能性が高いので、需要が縮小する可能性は低いと考えられています。


眼科をはじめとしたクリニックで働くメリットは、まず肉体的にも精神的にも病棟で働く
よりもかなり楽(この言葉は適切ではないかもしれませんが...)です。


但し眼科の仕事は専門性が高いため、病棟で培った知識や技術は次第に劣化します。


例えば以前の職場と同じ科で働こうと思っても、以前のようにテキパキ仕事をこなすのは、
非常に難しく、ある程度の期間はどうしても我慢しなければなりません。


この点がネックとなりますので、眼科で働くことについて、しっかり検討してください。


ただし、働きやすい環境で長期間働きたいのであれば、眼科クリニックはオススメです。


内分泌科で働く看護師さんの注意点とは?内分泌科で働くメリット・デメリットとは?




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■内分泌科の役割とは?


基本的に「内分泌科」は、体内でホルモンを生成する臓器が正常に作用しなくなってしま
ったことによって、発症する疾患の治療や診断を専門的に行う「診療科」です。


ホルモンを生成する臓器と、それぞれの代表的な疾患は以下のとおりです。


(1)甲状腺

バセドウ病、 橋本病、 甲状腺機能亢進症、 甲状腺機能低下症、亜急性甲状腺炎、
腺腫様甲状腺腫、粘液水腫症、甲状腺ガン、単純性びまん性甲状腺腫など。


(2)副甲状腺

副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症、骨軟化症など。


(3)下垂体

下垂体腺腫、 頭蓋咽頭腫、先端肥大症、 下垂体機能低下症、 下垂体炎など。


(4)性線

男性性腺機能低下症、多のう胞性卵巣症候群など。


(5)副腎

クッシング症候群、アルドステロン症、褐色細胞腫、副腎機能低下症、 副腎腺腫など。


(6)視床下部

巨人症、 プロラクチノーマ、下垂体腺腫、 先端肥大症、
下垂体機能低下症、 頭蓋咽頭腫、尿崩症、 下垂体炎など。


(7)膵臓

慢性膵炎、急性膵炎、膵臓癌など。


ホルモンはこれらの内分泌器官により生成されています。内分泌の内分とは血管のことで、
血管を流れる血液によって標的細胞に運ばれ、それぞれの臓器の機能が調整されます。


生命を維持するために、ホルモンバランスを正常に維持しなければなりません。


そのために「代謝機能」が大切な役割をしています。


このためホルモンが分泌されるバランスが悪化すると、上述したホルモンを生成する臓器
の働きが悪化することになり、それを放置してしまうと重度の疾患を患います。


これらを専門的に治療する内分泌科では代謝疾患と内分泌疾患を専門的に治療・診察する
わけですが、臓器によっては症状が出にくく、早期発見が難しいケースも多いです。


また、治療に関しても長期化するケースが非常に多く、疾患によっては一生付き合わなけ
ればならないケースも少なくないので、患者さんの精神的ケアも重要です。


そうしないと、治療に対する不信感を持たれてしまうので、余計なトラブルが起こります。
内分泌科で行われる治療についてですが、まず生活習慣を徹底的に改善してもらいます。


まず患者さんに対して「食事指導」や「運動指導」などを行います。


これらの仕事も看護師さんの重要な仕事ととなります。





■内分泌科でのチーム医療について


内分泌科では、糖尿病の患者さんが多く、合併症を避けるためにチーム医療で対応します。


ご存知のとおりチーム医療は一人の患者さんに対して複数のメディカルスタッフが一つの
チームとなって対応し、治療効果を高めて患者さんの回復を促します。


チーム医療に関わる職種は以下のとおりとなっています。


●医師

●看護師

●薬剤師

●作業療法士

●歯科衛生士

●視能訓練士

●診療情報管理士

●診療放射線技師

●精神保健福祉士

●理学療法士

●臨床検査技師

●臨床工学技士

●細胞検査士

●臨床心理士

●臨床検査技師

●医療ソーシャルワーカー



上述した通り医師の先生を筆頭に各メディカル・スタッフがそれぞれの役割をしっかりと
果たしながら、患者さんの治療の効果を高めていかなければなりません。


基本的に内分泌科では糖尿病患者が多く、基本的に一生付き合わなければならないの疾患
であるため、沢山の専門職の方々が一つのチームとして対応していかなればなりません。


治療だけでなく、治療にかかるお金のことについても考えなければなりません。


収入の少ない人が高額な治療を受けたら大変なことになります。専門看護師やソーシャル
ワーカーが患者さんが入院から退院するまでのQOLを高めるためにサポートします。


またチーム医療では、専門分野が異なるメディカルスタッフ同士が意思の疎通を図るため、
頻繁にカンファレンスが行います。そうすることによって治療方針を決定します。


また、患者さんから治療や手術に関する質問にも答えなければなりません。


患者さんの多くが治療が長期間に渡って行われ、人によっては一生涯治療を行わなければ
なりませんので、治療効果を高めるためにも、患者さんと良好な関係が求められます。


一度でも信用を失ってしまうと、やはり取り戻すのは難しいです。


治療に対する不信感をもたれてしまうと、何をするにしても患者さんは疑います。


一度でも「これじゃダメだろう」と思われてしまうと、本当に駄目になります。


また、トラブルに発展する危険性もありますので、十分注意しなければなりません。


このためどうしても一段も二段も高いコミュニケーション能力が必要になります。


また、内分泌科で行われる検査は、使用する測定器がかなり特殊であるため、スムーズに
使用できるようになるまでには、それ相当の時間がどうしても必要となります。





■内分泌科での看護師さんの仕事とは?


内分泌科で行われる検査についてですが、まず血液や尿の検査を行ってから、患者さんが
患っている疾患の病態を把握したうえで血糖測定や超音波による甲状腺検査を行います。


また糖尿病を患っている患者さんには、食事療法や運動療法、薬物療法などを行います。


内分泌科で働く看護師さんは、これらを指導しなければなりません。指導するだけならば
大した問題はないのですが、患者さんにきちんと取り組んでもらうまでの過程が大変です。


それまでの生活習慣を変えることは本当に大変であるため、抵抗する方も多いです。


このため患者さんだけでなく、患者さんのご家族にも取り組んでもらうことになります。


定期的に血糖測定を行うことによって血糖値の状態を常に把握します。


ある程度慣れるまで看護師さんが患者さんに代わって検査を行いますが、おる程度の時間
がたったら患者さん自ら血糖測定を出来るように、測定器の使い方を指導します。


糖尿病の場合、退院したら終わりではく、退院してからが大変なんです。もし退院すれば
患者さん自ら「血糖測定」や「インスリン注射」などを行わなければなりません。


しかも食事療法と運動療法を同時に行わないと薬物療法の効果は半減します。


患者さんの自宅に戻ってから、最初のうちは真面目に取り組むのですが、本来の生活習慣
に戻ろうとする過程で、血糖値があがってしまい、再入院するケースも多いです。


糖尿病の最大のリスクは合併症リスクです。合併症を避けるためにも医師の診断に従って
患者さんにはきちんと対応してもらわなければなりません。そのための説得も重要です。


CCUで働く看護師の注意点とは?CCUで働くメリット・デメリットとは?




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■CCU(冠疾患集中治療室)の役割とは?


「集中治療室」は、病院内に設けられている一つの施設で、命の危険にさらされた重篤な
患者さんを治療するために24時間体制で容態を管理することを主な目的としています。


「集中治療室」は、英語でIntensive Care Unitといい、ICUと略称で呼ばれることが多く、
また、以下の通りいくつかの種類に分かれており、高度な医療を提供しています。


(1)冠疾患集中治療室 (CCU:Coronary Care Unit)

(2)外科系集中治療室 (SICU:Surgical Intensive Care Unit)

(3)腎疾患集中治療室 (KICU:Kidney Intensive Care Unit)

(4)精神病集中治療室 (PICU:Psychiatry Intensive Care Unit)

(5)脳卒中集中治療室 (SCU:Stroke Care Unit)

(6)脳神経外科集中治療室 (NCU:Neurosurgical Care Unit)

(7)新生児集中治療室 (NICU:Neonatal Intensive Care Unit)

(8)小児集中治療室 (PICU:Pediatric Intensive Care Unit)

(9)母体胎児集中治療室 (MFICU:Maternal Fetal Intensive Care Unit)

(10)呼吸器疾患集中治療室 (RCU:Respiratory Care Unit)



今回は冠疾患集中治療室(CCU)について解説させていただきます。


CCUは、「心臓血管系」の疾患を患う重篤患者を対象に専門的治療を行っています。


CCUで取り扱っている疾患は以下のとおりです。


●急性心筋梗塞

●不安定狭心症

●重症心不全

●致死性不整脈

●急性大動脈解離

●肺血栓塞栓症


心臓病は、日本人の死亡原因の第2位で、その中でも「急性心筋梗塞」大きな割合を占め
ており、患者さんの約半数は発症から数時間以内に死亡する大変リスクの高い疾患です。


また「心房細動」のような重症度の高い不整脈を併発するリスクがあるので、一回の発作
で死に至ったり、運良く助かっても長いリハビリを要するケースが少なくありません。


急性心筋梗塞によって亡くなられた患者さんの多くが、発病後24時間以内に亡くなり、
救急搬送された患者さんの約10%が病院に到着する前に亡くなっています。


救急搬送された患者さんは、命の危険にさらされた大変危険な状態にあるので、CCUで働く
看護師さんは、医師の先生や救急隊と連携し、迅速に対応するための準備をします。


搬送された患者さんの処置の一つとして、救急蘇生装置(AED)があります。


心停止状態に陥った患者さんでも、3分以内であれば救命装置を使用した場合の蘇生率は
約70%で、1分遅れると約10%低下するため、スムーズな対応が求められます。


当然のことながらCCUの現場で使用される医療機器の取り扱いは失敗が許されませんので、
確かな知識と技術が求められます。そうしなと緊急時に対応することができません。





■CCUの業務内容について


CCUに設置されている「集中監視装置」によって、24時間体制で患者さんの容態(心拍、
血圧、呼吸など)をモニターで監視しながら管理することが出来ます。


CCUで働く看護師さんは、重篤な状態にある患者さんの容態が急変した場合に迅速に対応
するためにも、専門的知識と技術をしっかり身につけなければなりません。


そして、患者さんの容態が重篤な状態に急変した場合、看護師さんは医師の先生にに速や
かに報告し、具体的な処置に関する指示をもらわなければなりません。


CCUには毎日緊急の患者さんが入院してきますので、常に余談を許さない状況が続きます。


そうした過酷な状況で働く看護師さんの多くが強いストレスにさらされますので、精神的
にも肉体的にも負担が非常に大きいですが、その分仕事のやりがいはあります。


病院によってはよりスムーズに重篤患者さんを処置するために心臓カテーテル室を設けて、
心臓カテーテルの治療を行ったあとに速やかにCCU病棟へ移動する形をとっています。


こうすることにより、急性期の患者さんや、心筋梗塞の患者さんが一度に沢山搬送された
場合でも、現場での混乱を最小限に抑えながら適切な治療を行うことができます。


CCUで働く看護師さんの大事な仕事として医師の手術の介助といった医療補助があります。
患者さんの僅かな容態の変化や痛みを見逃さないように観察やケアを行います。


ごん存じの通りCCUに搬送される患者さんの多くが命の危険にさらされた危機的状況にあり
ますので、現場では一刻の猶予もないケースも少なくありません。


そうした極度の緊張状態の中でCCUで働く看護師さんは、冷静かつ迅速に患者さんの容態
を把握し、何らかしの異常が見つかればすぐに医師の先生に速やかに報告します。





■CCUで働く看護師の役割と仕事について


看護師さんの対応によって重篤患者さんの一命を取りとめるケースも少なくありません。


それくらい看護師さんの役割は大きなものですが、CCUの仕事は、肉体的にも精神的にも
過酷であるため、大抵の病院は20代、30代の若い看護師さんを中心に構成しています。


CCUの病院では看護師さんを育てるために院内研修の充実化を図っています。


一刻を争う中で迅速に適切な対応ができるようになるためには、時間がかかりますが、
ここで苦労して身につけた知識や技術、そして経験は一生涯の財産となります。


数年もすれば「自分はこれだけのことが出来るようになった」と、自分の仕事と自分自身
に誇りを持てることでしょう。そのためにも常に学び続ける姿勢が大切です。


そうすることで、一早く周囲の人達に認められます。またCCUで看護師として働くために
必要な専門的な知識を身につけるためにも勉強会や研修にも自ら積極的に参加して下さい。


それと同時に健康管理も非常に重要になります。休むのも大切な仕事なので、オン・オフ
のバランスの取り方を出来るだけ早い段階で確立するようにしてください。


CCUで看護師として働くことにより、最新鋭の医療機器の使用方法や専門的な医療や看護
に関する知識を身につけることが出来るうえに、緊急時の対応も飛躍的に向上します。


CCUで働く看護師さんは常に重篤患者さんの容態を観察し、医師の処置の介助を行うだけ
でなく、面会に来られた患者さんのご家族の精神的ケアも非常に重要です。


こうしたことを日常的に行っているので、看護師として一段上の高みに到達できます。


ですので、何らかしらの事情によって仮に仕事を変えなければならなくなったとしても、
これまでの経験を生かし、すぐに新しい職場で即戦力として働くことができるでしょう。


CCUで働く看護師さんの中には、より一段上の知識と技術を身につけたいという思いから、
「認定看護師」や「専門看護師」を目指す方も少なくありません。


専門看護師となれば、さらに看護として活躍の場を広げることができます。


周産期母子医療センターで働く看護師の注意点とは?ハイリスク妊娠・分娩の問題とは?




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■周産期母子医療センターとは?


周産期母子医療センターは、基本的に「産科」と「新生児科」を合わされた施設でして、
「総合周産期母子医療センター」「地域周産期母子医療センター」に別かれています。


ちなみに今現在、総合周産期母子センターは、100施設、地域周産期母子センターは、
292施設ありますが、殘念ながら十分対応できていると言える状況にはありません。


ご存知のとおり「産科」は、妊娠や分娩、出産に関する診療科であることから、患者さん
は妊婦さん中心です。妊娠中の患者さん自身とお腹の子を診察し、治療する診療科です。


一方「新生児科」は、新生児の疾病だけでなく、新生児期を過ぎても引き続き医療を必要
とする乳幼児の診療および治療することをを主な目的とした診療科となっています。


周産期母子医療センターは、産科と新生児科をあわせ持つ最先端医療を提供します。


産科や新生児科は数が少なく、リスクの高い分娩に対応できないケースも少なくないため、
こうした問題に対応する周産期母子医療センターの存在は非常に大きいです。


お腹の赤ちゃんは非常にデリケートな存在であるため、妊婦さんにとって不安な日々が、
無事出産を終えるまで続くことになります。こうした精神的ケアも必要となります。


しかし、この期間に妊婦さんが抱える不安は尋常ではありません。


特に実際に妊娠していながら、すでに何らかしらの疾患を患っている患者さんの場合、
お腹の赤ちゃんに影響する可能性が小さくないため、出産リスクが非常に高いです。


周産期母子医療センターでは、そうしたリスクの高い出産を専門的に行い、また出産した
あとに何らかしらの問題が生じてしまった胎児や新生児を治療しながら管理しています。





■高齢出産が増えるとともに存在感が増す


ここ最近は、先進国の多くが晩婚化が進んでいる関係で、初産年齢も年々高まっています。
日本でもすでに初産年齢が30歳を超えてしまい、今後さらに高まる可能性が高いです。


すでに40歳を過ぎての出産が珍しく無い状況にあります。これも生殖医療技術が飛躍的
に進化したことで、出産に関する全ての環境が大きく改善されたことが影響しています。


しかし患者さんが出産に伴う問題も多様化しているため、対応するのが困難な状況です。
特に難しいのが「合併症」に適切な処置を行なう緊急産科ケアを必要とする場面です。


その中でも切迫早産や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などはリスクが高いです。


事前に倫理的な問題がからんでくるので、対応するのが非常に困難です。しかし、妊産婦
死亡の低減のためには、どうしてもこれらの問題を専門的に対応する必要があります。


周産期母子医療センターでは、母体胎児集中治療室(MICU)、新生児集中治療室(NICU)
未熟児室(NICU)にて、専門医師による最先端の医療を受けることができます。


基本的に母体・胎児専門医、新生児専門医、麻酔専門医が連携する形で対応します。


リスクが高い出産を専門的に受けているため、助産師さんが取り上げることは通常の分娩
のみで、それ以外の分娩は全て医師の先生が主導する恰好となっています。


また、よりリスクの高い出産に対応するために産科や婦人科など出産に関連する複数の科
を設置し、それぞれの科と連携を強化しながら対応している周産期センターもあります。





■周産期母子医療センターの看護師の仕事とは?


上述したとおり、周産期母子医療センターでは母体・胎児専門医、新生児専門医といった
専門医が勤務していますので、一般病院では対処できない疾患や症状も対応できます。


基本的に周産期母子医療センターで働いている看護師さんや助産師さんのメインの仕事は、
医師の先生をサポートすることです。分娩介助の仕事はそれほど多くありません。


これまで再三申しあげてきたとおり、周産期母子医療センターでは、リスクの高い分娩を
専門的に行っている関係で、通常分娩そのものが非常に少ないためです。


しかしながら周産期母子医療センターが求める看護師さんの条件として、分娩介助の経験
を積んできた方を求めてますが、同時に看護師の育成にもしっかり取り組んでいます。


専門性の高い知識と技術を身につけたいと考えている看護師さんにピッタリです。


専門看護師として、母性看護専門看護師があります。今現在49人います。


「総合周産期母子医療センター」と「地域周産期母子医療センター」の施設をあわせると
392施設ありますので、殘念ながらまったくといっていいほど足りてません。


母性看護専門看護師は、妊産婦とご家族を肉体的にも精神的にもサポートします。


キャリアップを目指すのであれば、周産期母子医療センターは理想の職場です。





■周産期母子医療センターで働くメリットとは?


周産期母子医療センターの看護師さんの仕事は医師のサポートだけでなく、リスクの高い
出産を控えた患者さんに寄り添いながら、精神面で色々と支えなければなりません。


患者さんの大半は肉体的に何らかしら問題を抱えているため、色々な不安を抱えています。
そうした状況にありながら出産するので、出産を無事終えたあとの喜びはひとしおです。


周産期母子医療センターでは、助産師さんの方がは看護師さんよりも多く働いています。


助産師の資格を取得するためには、看護師の資格を先に取得しなければならないわけです
から、分娩に関する技術・知識・経験に関しては、助産師さんの方が当然上です。


周産期母子医療センター側も助産師さんを看護師さんよりも求めている傾向が強いです。
ですので、周産期母子医療センターで働くことを希望する看護師さんは多くありません。


周産期母子医療センターの認定病院の多くが日本を代表するトップクラスの医療機関です。
周産期母子医療センターで看護師として働けること自体、非常に大きな価値があります。


周産期母子医療センターでは、リスクの高い分娩を連日のように行なうことから、最新鋭
の医療機器をはじめ充実した設備が整っており、一段上の技術と知識を身につけられます。


看護師としてのキャリアアップを目指すのであれば大変魅力的な職場です。


泌尿器科で働く看護師の注意点とは?泌尿器科は女性看護師に不人気?




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■泌尿器科の役割について


泌尿器科は、副腎をはじめ腎臓、尿管、尿道、膀胱、前立腺、ペニス、睾丸といった尿を
排泄したり、ホルモンを分泌する臓器を専門に診察している診療科です。


患者さんは圧倒的に男性が多いです。また男性と女性とでは、臓器のつくりが異なるため
泌尿器科で取り扱う疾患は幅広く、外科手術においてはトップレベルの診療科です。


また、男性にかかりやすい病気、女性にかかりやすい病気が大き異なります。


前立腺肥大症、前立腺癌、前立腺炎、腎盂腎炎、腎細胞癌、急性尿道炎、尿道狭窄、包茎、
睾丸腫瘍、急性膀胱炎、急性腎盂腎炎、性病などの治療及び手術を行います。


病院によって異なりますが、患者さんの男女比は8対2くらいの割合となっています。


こうした言い方は語弊があるかもしれませんが、泌尿器科は圧倒的に中高年の男性が多い
ことから、女性看護師さんの間では人気がない診療科の一つとなっています。


泌尿器科は、大学病院や総合病院などの大型病院の診療科目としてありますが、泌尿器科
外来やクリニックも少なくありません。また看護師求人の大半はクリニックです。


泌尿器科外来や泌尿器科クリニックは多いですから看護師募集はしていると思います。


また泌尿器科は精神科などと並んで男性看護師が多い診療科の一つです。





■泌尿器診療科マイナーな診療科の一つ


泌尿器科は、「標榜診療科」として認められてから日が浅いので、一つの診療科として、
一般の人たちに浸透していません。依然としてマイナーな診療科の一つです。


ここでいう標榜診療科とは、病院やクリニックが広告できる診療科名のことです。


それまでは「皮膚泌尿器科」といわれてましたので、泌尿器科として認識されるまでには、
まだ相当時間がかりそうです。泌尿という言葉に抵抗を感じる方も多いです。


大抵の方は性器周辺の臓器に関する病を取り扱う診療科をイメージされるようです。
このため泌尿器科病棟で働く女性看護師の方は、結構肩身の狭い思いをしているようです。


どこの病棟で働いているのかた尋ねられると答えるのに躊躇してしまうようです。


また、泌尿器科は、外科の一分野であることを知っている人はほとんどいません。


しかし今では臓器移植に関して無くてはならない存在になっています。





■泌尿器科での看護師の仕事と役割


泌尿器科で取り扱う臓器は性器の一部ですから、手術前には性器周辺の剃毛しますので、
慣れればどうということはないのですが、最初はかなり抵抗があるかと思います。


泌尿器科では性器周辺の臓器を治療するため、訪れる患者さんの悩みや不安も深刻です。
ですので、治療するにあたって、治療方針について事前にに説明しなければなりません。


若い女性看護師が慣れるまで戸惑うのが、陰部周辺の毛を剃毛する作業です。


手術を行なうにあたって、陰毛のようなかたい毛が生えたままの状態では手術に差し支え
ますので、恥ずかしいと思う気持ちは理解できますが、大切な作業なので欠かせません。


陰部を傷つけたら大変なので、慎重に行わなければなりません。


泌尿器科は最近こそ、前立腺や膀胱炎、腎盂腎を取り扱っている診療科として注目される
ようになりましたが、それ以前は「性病患者」の治療が多かったんです。


また最近は若年層の間で性病が広がっているので、正しい知識を指導する役割もあります。





■女性看護師が働きにくい問題点とは?


また、性病を患う患者さんも少なくありません。しかし、看護師さんよりも患者さんから、
女性に知られたくないという思いから、女性看護師さんが敬遠されることもあります。


こうした点をクリアしなければ、泌尿器科で看護師として働くのは困難です。


このため女性看護師さんが泌尿器科を自ら選択するケースは少ないです。


しかし、泌尿器科には他の診療科にはない魅力が沢山あります。


泌尿器科で働く女性看護師は数は少ないかもしれませんが、男性看護師やベテラン看護師
の数が多いので、他の診療科よりも従業員同士の対立が少ないとされています。


他の診療科では圧倒的に女性看護師が多いので従業員同士の対立することが多いですが、
男性看護師が多い職場は肉体的な負担が軽減されるので、業務が行いやすくなります。


最近は高齢社会が急速に進んでいることから、看護の仕事にプラスして介護の仕事も増え
ており、効率よく業務を進めることができません。特に認知症患者のケアは大変です。


男性の方が女性よりも体力がありますので、こうした点で非常に優れています。


一つの職場で長く働きつづける条件の一つに人間関係が良い職場があげられます。


その一つとされる泌尿器科に魅力を感じるという面もあるでしょう。





■泌尿器科の人間関係が良いとされる理由


入院設備がない泌尿器科外来やクリニックでは夜勤がありませんし、休日も出勤する必要
はないですが、少数精鋭で業務を回す関係で、ちょっとしたトラブルでも残業となります。


このため女性看護師が働く上でメリットは、決して小さくありません。


夜勤がないと賃金の面ではその分低くなりますが、時間的に拘束される時間が一気に減り
ますので、仕事と家庭の両立を目指すのであれば非常に魅力的です。


男性看護師とベテラン看護師が多いので、職場全体に余裕があります。


このため他の診療科よりも人間関係が良い職場が多いとされています。


ですので、この点に関して魅力を感じている看護師さんも少なくありません。


人間関係の悪い職場は人材の出入りが激しいので、どんなに長く働いていても、その流れ
に巻き込まれてしまうと、ある日突然「人間関係の問題」に悩まされることになります。


それくらい、人間関係の問題は医療に従事する人たちにとっては大切なことです。


消化器科で看護師として働くさいの注意点とは?消化器科の仕事のメリット・デメリットとは?




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■消化器科の役割とは?


ご存知のとおり「消化器科」は、「胃潰瘍」や「胆石症」、「胃腸炎」といった消化器
の疾患を専門に診察・治療する診療科で、人によっては胃腸科という人もいます。


消化器科で診療の対象とされている臓器は以下の通りです。



●食道

●胃

●十二指腸

●大腸

●肝臓

●胆のう

●すい臓



また、消化器科で取り扱う疾患主な症状についてですが、胸やけや胃もたれ、吐き気、
胃痛、腹痛などがあり、人によっては「自覚症状」がない場合も少なくありません。


このため、患者さんが消化器科を訪れて専門医に診てもらったときには、症状がかなり
進行してしまっている場合も多く、その対応に追われることになります。


もし患者さんが以下の症状を訴えた場合は消火器科が適していると考えられます。


●下痢

●便秘

●血便

●黄疸

●食欲不振

●急激な体重減少



こういった症状は、特に中高年の男性に多く見られますので、中高年の患者さんには、
「定期検診」を受けることを勧めて、病気の早期発見を患者さんに促します。


この年代に入ると、仕事で重責をになっている方が多いので、過度の緊張感とストレス
によって、消化器系の臓器に負担がかかり、重度な疾患を患うリスクが高いです。


そうならないためにも、患者さんには生活習慣を見直してもらう必要があります。


しかし残念ながら症状が改善されると、すぐに人は健康の大切さを忘れてしまうので、
定期健診だけでも、きちんと受けてもらうように、啓蒙していく必要があります。


消化器科の病棟の雰囲気については、比較的明るい雰囲気のところが多いです。


消化器科の患者さんは、他の内科系の病棟と比較しても、疾患の治りが早いです。


深刻な痛みを訴えて、何とか自力で病院を訪れた患者さんであっても、短期間で症状が
劇的に回復し、あっけらかんと退院していく患者さんが多いです。


退院していく患者さんを見送るのは、看護師として誇らしい気分になれますね。





■消化器科での主な仕事について


消化器科では、内科的治療よりも外科的治療を行うこ方が圧倒的に多いです。


このため看護師さんは、「医療補助」の仕事だけではありません。


手術のための準備はもちんのこと検査や処置、看護を行うことになります。このため、
消化器科で働く看護師さんは、精神的なストレスに苦しめられるケースが多いです。


医師の先生は、術後にも創部のガーゼ交換を行いながら終結の具合や創部の状態などを
細く監察するため、創部のガーゼ交換は、看護師さんにとって重要助仕事となります。


手術前に必ず医師の先生から患者さんとそのご家族に手術について説明します。


しかし患者さんは医師の先生には遠慮してして聞きたいことを聞けずに説明が終わって
しまうことも多いため、看護師さんは後になって質問されることも多いです。


その際にわからないことがもしあれば、必ず調べてから患者さんに伝えてください。


後々トラブルになることは絶対に避けなければいけませんので、曖昧なことを言っては
いけませんし、調べますといって、時間を置いてしまうのもいけません。


また、剃毛や浣腸、マーゲンゾンデの挿入、バルンカテーテルの挿入などがあります。


基本的に腸が正常に動いていないと水分を摂取することはできません。


言うまでもなく排ガスの有無は、非常に重要で、その後の経過に大きく影響するので、
術後に必ず「排ガス」の有無をきちんと確認しなければなりません。


手術は段取りが何より大切ですが、医師の先生方には、それぞれこだわりがあります。


補助する側の看護師さんにとっては、どうでもいいことかもしれません。


確かに面倒なことも多いですが、それに合わせてしっかり準備する必要があります。


こういったことを繰り返すことによって、段取りが良くなり、機敏に動けるようになり、
ワンランク上の看護師として、周囲からも頼られる存在となります。


それまでは、怒鳴られながら右往左往するかもしれません。しかし、術前・術後の看護
については、しっかり学ぶことができますので、苦労する価値があります。





■消化器科で働く看護師さんに求められるものとは?


基本的に消化器科は外科の仕事が中心であるため、術後の患者さんの容態や症状の経過
を観察しなければなりません。このため適切な判断が瞬時にできるようになります。


これは看護師として長期間にわたって働く上で非常に重要なスキルです。


消化器科では病気の早期発見のために内視鏡をはじめ、X線造影、MRI、超音波といった
医療機器を使用しながら検査を行なうため、医療機器の取り扱いも深く学べます。


実際に検査を行なうにあたって、看護師さん自ら患者さんにきちんと検査内容について
説明し、検査を行っている間は患者さんの痛みを最小限に抑えられるようします。


このため消化器科で働く看護師さんは、一段上の専門知識やコミュニケーション技術、
観察力や段取り良く仕事を進めることができる能力が求められます。


術後に行われるバイタルチェックは、患者さんの異常を早期発見するうえで非常に重要
でして、そのためにも積極的に患者さんとコミュニケーションを取る必要があります。


患者さんの何気ない言動や動作を見逃すことなく、しっかり観察しなければなりません。
そして、病状を把握したうえで異常がなければ、その点について医師に報告します。





■キャリアアップを目指す方にピッタリ


一般の内科病棟と比較すると消化器科で働く看護師さんのほうが忙しいです。そして、
術後の看護に関しては、責任が問われますので、強いストレスを感じる方が多いです。


また、患者さんが順調に回復し、退院することになっても、喜んでいられません。


「退院指導」も消化器科で働く看護師さんにとって重要な仕事の一つとなります。


上述したことからもお分かりいただけるかと思いますが、消化器科で働く看護師さんは、
他の診療科と比べると、より幅広い領域における専門的な知識がどうしても必要です。


ワンランク上の看護師を目指してキャリアアップするなら最適の診療科の一つです。


職場では毎日働きながら勉強をする機会が沢山ありますし、消化器科で取り扱っている
色々な疾患の看護についても幅広く経験を積めるので、非常にやりがいがあります。


気になる消化器科で働く看護師さんのお給料についてですが、外来やクリニックは夜勤
がないので、病棟で働く看護師さんよりも低目に設定されています。


また、病院のある地域や看護師としての経験などによっても大きく異なりますが、
月給で25万円から30万円、年収で380万円から450万円程度が一般的です。
 
 
看護師の平均年収:472万円、月給33万円を目安に判断されるとよいでしょう。





■がん患者の対応の難しさとは?


消化器科は、基本的に外科的治療が多いですが、末期の胃がんを患っている患者さんが
入院している病棟でもあるので、適切な対応が出来るようになるには時間がかかります。


特に末期の胃がんの場合、吐き気と嘔吐を常に繰り返すことになります。


一定の時間をおきながら鎮痛薬の注射するわけですが、徐々に効かなくなります。


胃がんに限らず末期ガンに苦しむ患者さんの多くが激しい痛みや吐き気を訴えます。


化学療法や放射線療法による副作用やがん特有の痛みが生じると、その対応に追われる
看護師さんの精神的なストレスも当然大きくなるので何かと大変です。


また、消化器に疾患を抱えている患者さんの中には、好きなものが食べられなかったり、
一定の期間「絶飲食」を強制させられるケースも少なくありません。


疾患が疾患なだけに消化器科は食事に関する不満を抱えている患者さんが多いです。


人によっては怒りを爆発させ、クレームに発展することもあるので、注意が必要です。


患者さんの痛みを抑えるために看護師さんによる精神的ケアが非常に重要です。

整形外科で働く看護師の仕事と役割とは?メリット・デメリットとは?




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■整形外科の役割とは?


整形外科は、基本的に骨、軟骨、筋、靭帯、神経などの疾病や外傷を専門的に治療する
診療科目でして、「形成外科」や「美容整形外科」などと同じく外科の一種です。


外科には、上述した以外にも「一般外科」や「呼吸器外科」、「心臓血管外科」など、
沢山の種類があり、また「需要」の大きな診療科目の一つとされています。


診療対象となる患者さんの年齢層は、小児から高齢者まで実に幅広いのが特徴です。


整形外科は、大学病院や総合病院などの大型病院であれば大抵ありますし、町中にある
一般的なクリニックでも専門的に行っているケースが少なくありません。


ちなみに外科と内科の分類についてですが、メスなどを使って手術する診療科目は全部
「外科」となり、手術を行わずに薬物療法で治療する場合は「内科」となります。


整形外科のある病院やクリニックの数についていですが、厚生労働省から2011年に
発表されたデータによりますと、病院で4980件、クリニックが12252件です。


ちなみに精神科のある病院数は 1076件なので、約3倍以上差があります。


それだけ整形外科は需要が大きいわけでして、その分「看護師求人」も多いです。





■整形外科の主な業務内容について


依然として交通事故は減りませんが、交通事故を起こして大きな病院に搬送された場合、
非常に高い確率で整形外科を受診することになりますので、とにかく需要は大きいです。


交通事故は特殊な例ですが、もし日々の生活の中で肩痛や腰痛になった場合、整形外科
を受診することになるので、人によっては長期間にわたって通院することになります。


昔から整形外科は老若男女に関係なく、大変馴染み深い診療科目とされています。


また整形外科へ転科を希望する看護師を希望される方も少なくありません。


しかし、整形外科は他の診療科よりも専門性が非常に高いうえに、看護ケアに関しても
高度なスキルと知識がどうしても必要となるため、それなりに準備が必要となります。


骨折や捻挫、打撲、断裂などの外傷的疾患だけでなく、関節の慢性変性疾患、脊髄疾患、
脊椎疾患、腰椎椎間板ヘルニアなどの症状に関する診察や治療を行います。


整形外科では、単に医師が手術を行って治療するだけではありません。


ギプス固定方法だけでも数十種類ありますし、温熱・電気・水・光線などの物理的手段
を効果的に利用することによって、機能回復・改善させる方法もあります。


実際にリハビリ一つとっても実に幅広く、これに薬物療法なども加わるので、診療介助
だけでも覚えなければならないことが山のようにあるので、途方もなく大変です。


というのも整形外科が対象としている部位は、脊髄や脊椎、骨盤、肩・肘・手・手の指
などの上肢、股・膝・足・足の指などの下肢まであるので、覚えるのが大変です。


しかも、上述した通り、治療の対象となるのが、幼児から高齢者まで非常に幅広いので、
一段高い「コミュニケーション技術」がどうしても必要となります。





■整形外科で働く看護師さんの仕事とは?


整形外科で実際に行われている治療法だけでも色々ありますが、日々進化するためにも、
研究にも力を入れなければ、その病院は最新の医療から置いて行かれることになります。


このため整形外科で働く看護師さんも、各疾患に関するスキルや知識を常に高めること
を病院側から求められるので、転職する場合、それなりの経験がなければ厳しいです。


次に整形外科の看護師さんの仕事についてですが、基本的に他の診療科とほぼ同じです。
まず基本となるのがバイタルサインのチェックや診察・診療・検査の介助です。


そして、点滴、採血、配薬などの医療処置、滅菌作業、ギブス・包帯の交換、清潔ケア、
食事介助などです。また整形外科では事故などで身体的に不自由な患者さんも多いです。


あまりにも突然のことなので、現実を受入れられない患者さんが少なくありません。
精神的ストレスを抑えるための心のケアも看護師さんの大切な仕事の一つとなります。


手術前には必ず執刀医が手術内容などについて患者さんやその家族にに説明します。


また手術後に患者さんとトラブルにならないためにも、看護師さんはケアを行いなが
ら患者さんが手術に対して、不信感を抱いていないかを確認することも重要です。


そして、場合によっては医師に再度説明してもらうように取り計らいます。


手術後にどういったことが行われるかについては、看護師さんが説明します。





■整形外科で働くメリット・デメリット


上述したとおり、整形外科は需要が多いので看護師求人は比例して多いです。


大型病院だけでなく、町中にある一般病院やクリニックでも整形外科があります。


病棟勤務の場合は夜勤がありますが、外来やクリニックの場合は夜勤がありません。


日勤専従の仕事だけでなく、パートやアルバイトでも働くことが十分可能です。


家庭や子供を持つ看護師にとっては、働きやすい職場の一つとされています。


また、看護師として専門的知識が身につけられる点も大きなメリットです。


最後に整形外科で働くデメリットについてですが、どうしても体位交換や移動介助など
体力を必要とする仕事が多いので女性看護師には肉体的負担が大きいです。


こうした理由から整形外科では精神科と同様に男性看護師が重宝されています。


血液内科で働く看護師の仕事と役割とは?トラブルになりやすい問題とは?




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■血液内科の役割とは?


血液内科では、その名の通り「血液疾患」を専門に治療している診療科です。


血液内科は、貧血や出血傾向のある過多、白血病や多発性骨髄腫、悪性リンパ腫などの
血液に関する疾患を治療する診療科で、専門性が非常に高いのが特徴です。



血液の病気は、以下のとおり大きく4つに分類されています。


(1)貧血(再生不良性貧血、正球性正色素性貧血、小球性低色素性貧血など)

(2)血小板(血小板減少症、血小板増加症、特発性血小板減少性紫斑病)

(3)骨髄(慢性骨髄単球性白血病、骨髄増殖性疾患など)

(4)リンパ球(リンパ球減少症、リンパ球増加症、急性リンパ性白血病など)



血液内科の疾患は、治療が困難なものが多いうえに再発するリスクが非常に高いです。


こうした理由から血液内科に入院する患者さんは、長期入院を余儀なくされるケースが
他の診療科よりも多いです。また、入退院を繰り返す患者さんも少なくありません。


また、血液内科は専門性が非常に高いことから、血液や骨髄の検査や治療に必要となる
設備(ICU、無菌室など)に膨大な費用がかかります。年間の維持費も凄まじいです。


このため血液内科は規模の大きい大学病院や総合病院などの大型病院にしかありません。


中小規模の病院だけでなく、診療所に血液内科の専門医がいるところはありません。


また医療機器の操作一つとっても非常に複雑ですから、血液内科で働く看護師さんは、
仕事を覚えるまで本当に苦労されています。に大変ですが、やり甲斐はあります。


常に一段上の看護師を目指すキャリア志向の強い看護師さんにピッタリです。





■血液内科での看護師さんの仕事


化学療法や骨髄移植によって、かなりの数の患者さんが白血病や悪性リンパ腫、多発性
骨髄腫、骨髄異形成症候の治療は、化学療法や骨髄移植などによって行われます。


もし白血球が減少しているのであれば、感染症から自分の身を守るために細菌をカット
する高性能フィルターが完備されている病室に入室しなければなりません。


上述したとおり血液疾患で貧血が占める割合は決して少なくありません。困るのが症状
が悪した場合で、息切れや発熱、リンパ節の腫大や出血に遭遇することもあります。


これらの何が問題かというと、これらの症状が「風邪」に似ていることから、早期発見
が難しい点で、質の高い血液検査を行える環境がどうしても必要となります。


また、血液内科で働く看護師さんは、検査の中身と方法に関する深い知識が必要です。
そうしないと、患者さんとそのご家族にきちんと説明する事ができないからです。


しどろもどろになって説明すると必ず患者さんから疑われてしまいます。


血液内科で行われる検査として骨髄穿刺やリンパ節生検ながあります。


次に治療法についてですが、「化学療法」、「放射線治療」や「造血幹細胞移植」など
が頻繁に行われ、「血液」や「抗がん剤の使用量」が病院内で一番多いです。


そして、看護師さんの仕事は、医師の診療補助、患者さんの健康状態を把握するために
バイタルサインのチェック、全身管理、点滴、与薬、各種検査などです。


血液内科で入院している患者さんの多くが「免疫力」が低下しているため、感染リスク
が非常に高い状態にあることから、看護ケアは常に慎重さが求められます。


この点を常に意識して自分の仕事に取り組む必要があります。





■血液内科で働く難しさとは?


先に述べたとおり血液内科で扱っている疾患は、血液の病気全般となっています。


血液内科の疾患は難易度が高いものが多く、厚生労働省から難病指定されているものも
あるので、疾患によっては、決定的な原因が不明なものも少なくありません。


このため治療が長期化するケースが非常に多いのも特徴の一つとなっています。


また、白血病や悪性リンパ腫などは、再発リスクも高いので、入退院を繰り返すケース
も多いことから、他の科の入院患者さんよりも悩みが深刻な場合が多いです。


長期間に渡る入院生活によって死に対する恐怖に悩まされ続けています。


ですので、患者さんとのコミュニケーションは十分注意して下さい。


ほんの些細なことで、大きなトラブルの原因となりかねないからです。


ちょっとした表情の変化や何気ない言葉に過敏に反応される方が少なくないからです。


これは、患者さんだけではありません。患者さんを支えるご家族も同様です。


血液内科では、患者さんとそのご家族の「心のケア」が他の科以上に重要です。


といっても特別なことは出来ません。とにかく話を聞くことに徹しましょう。


相手が話やすくするためにも、これまでの経験を振り返って、いくつか質問を用意して
おきましょう。これだけでも、かなり患者さんとの会話がスムーズに進みます。





■患者さんの心のケアについて


血液内科は、専門性が非常に高いことから、チーム医療に関しても独特です。


実際に血液内科には、医師や看護師、薬剤師以外にも専門職の方々が沢山いますので、
業務をスムーズに行なうためにも、一段高いコミュニケーション技術が必要です。


職場で飛び交う専門用語は難解なものが多いので、慣れるまでは混乱することも少なく
ありませんが、他の科よりもミスが許されないので、常に慎重さが求められます。


ですので、是非スマホの機能(写メ、ボイスメモ、お役立ちアプリ)をフル活用して、
効率よく仕事を進めていけるように、常に改善しながら取り組んでいってください。


看護師として血液内科で働く場合、化学療法に関する専門知識がどうしても必要です。


放射線療法や化学療法を行なうことにより、患者さんの多くが、めまいや嘔気、嘔吐、
頭痛、脱毛といった副作用が全身に出てしまい、一定の期間苦しむことになります。


特に女性の場合は、髪が抜け落ちた自分の姿を現実として受け入れることができない
場合が多いので、患者さんの心の苦しみをどう受け止めればいいのか、悩みます。


また、当然のことながら患者さんは身体を自由に動かすことができません。


何が言いいかと言うと、気を紛らわす手段が患者さんにはありません。


このため、肉体的な苦痛が長期化すると次第に心も病んでいきます。


いまでもなく患者さんの心と体のケアが非常に重要です。特に精神面をケアすることに
よって、身体的な痛みを和らげたり、治療の効果を高めることができます。


こうした理由から血液内科で働く看護師さんの役割は非常に重要です。


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