2015年02月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

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2015年02月の記事一覧。看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。
看護師による医療事故・医療ミスの問題とは?医師の医療事故はさらに深刻!

看護師の仕事の問題
■医療事故はなぜ起こるのか?医療の現場では何が起こるか分かりません。突然「医療事故」が起こることもあります。最悪患者さんを死に至らせてしまうと、テレビなどのメ…

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看護師による医療事故・医療ミスの問題とは?医師の医療事故はさらに深刻!

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■医療事故はなぜ起こるのか?


医療の現場では何が起こるか分かりません。突然「医療事故」が起こることもあります。
最悪患者さんを死に至らせてしまうと、テレビなどのメディアで取り上げられます。


メディア側は、都合よく正義をふりかざして、徹底的に「病院側」を叩きます。


たった一つの判断ミスが「医療事故」に繋がることもあるわけですが、患者さんの命を
奪ってしまう可能性があるので、それ相当の注意がどうしても必要です。


残念ながら看護師さんによる、医療事故も少なからずあります。


医療事故を徹底して防ぐために、ヒヤリハット事例の分析が欠かすことができません。
医療安全対策を強化するために「ヒヤリハット会議」を多くの病院で行っています。


ヒヤリハット事例とは以下のようなものです。


(1)ヒヤリハットとは、当初の予定では行われるはずだった医療行為が結果として
   行われなかったが、仮に行われていたら、患者さんに何らかの被害が生じた。


(2)予定されていた医療行為が行われたが、患者さんに被害は無かった。



大抵どこの病院でも、ヒヤリハット会議を1ヶ月に一度のペースで行っているのですが、
これでも十分ではないとして、幹部クラスが毎日行っている病院も実際にあります。


ヒヤリハット会議では、医療事故についての看護師さん同士で評価します。


例えば「どこに問題があったのか?」、「どうしてそうなったのか?」、「どうやって
対処したのか?」大抵どこの病院でも各部署から一人ずつ集まって話し合います。


いうまでも看護師さんによる医療事故・医療ミスを起こさないための努力が必要です。


参加した看護師さん同士で各事例をディスカッションしながら、同じ過ちを起こさない
ために、対処法について話し合いながら、医療事故を防ぐことを目的としています。





■高齢患者が増えると医療事故が起こりやすい?


看護師さんによる患者さんへの与薬ミスは少なくありません。


仮に投薬量と投薬物が人体に全く害のないとしても医療事故は医療事故となります。


医療事故はベテランでも新人でも起こりえます。看護師として働いているのであれば、
誰にでも起こりえることですが、もし起こした場合は、当然厳しく叱責されます。


しかし、どんなに意識を高めて仕事に挑んでも、人為的なミスはなくなりません。


他の仕事と異なり、医療の仕事は非常にハードです。ほんのわずかなミスでも、あまり
にもミスが続くと、大きな医療事故へ発展する可能性も非常に高いので要注意です。


特に最近は、高齢化社会が容赦なく進んだことによって、高齢患者さんが増えてます。
病棟によっては、入院患者の大半が高齢者というケースも少なくありません。


そうした介護度の高い患者さんが多い病棟で働く看護師さんは大変です。


どうしても介護の仕事が占める割合が大きくなるため、肉体的負担が大きくなります。


高齢患者さんだけでなく、他の患者さんのケアも行わなければなりません。


高齢患者さんの対応で時間が削られると、その分を挽回しなければなりません。


そうすると、どうしても焦ってしまい、医療事故、医療ミスにつながりやすくなります。


例えどんに小さなミスであっても、それが大きな事故に繋がることもありますので、
看護師さん一人ひとりが自覚し、緊張感を持って仕事に取り組まなければなりません。


どこの病院でも、そのために指導していますし、看護師さん自身も自覚しています。


しかし現状ではメディアで報道されているほど看護師による医療事故は少ないですし、
患者さんの命にかかわるような致命的なものは決して多くありません。


また看護師さんによって起こってしまった医療事故の多くが、医師の手による医療事故
ほどは、致命的なケースはありませんので、それだけが唯一の救いかもしれません。





■医師による医療事故は看護師よりも深刻!


実際に医師による医療事故によって患者さんが命を落とすケースは少なくありません。
中には訴訟に発展してしまうケースも少なくないため、心が休まる暇がありません。


ちなみに医師の先生によって起こってしまった医療事故の大半は、治療方針や治療方法
に関する判断ミスが殆とされていますので、防ごうと思えば防げる程度のものです。


医局も以前ほどではありませんが、学会をはじめ医療の世界では、依然として大きな力
がありますが、それゆえにプライドの高い医師の先生が少なくありません。


治療方針がバラバラだと、どうしても上手くことが運びませんので、一人の患者さんの
治療方法について、医局の先生同士話し合うことは非常に重要です。


治療方針が統一されることによって、患者さんに対して良い影響を与えることができる
だけでなく、職場における看護師さん同士の意思疎通も図りやすくなります。


医療事故・医療ミスが多発すれば、当然病院の信頼も評判もガタ落ちとなります。


そうすれば、患者数が次第に少なくなり、その結果として病院経営が悪化します。


一度落としてしまった評判を回復させるのは、決して容易ではありません。


そうした状況に一度でも陥ると、弱り目に祟り目ではありませんが、次々と問題が明る
みに出ますよね。例えば看護師さんの患者さんに対する対応は良く問題になります。


患者さんへの対応が悪い看護師さんは、当然患者さんやそのご家族から怒りを買います。
本人に直接言葉をかけなくても、投書によって名指しで批判されたりします。


そうならないためにも、患者さん一人ひとりに、しっかり対応する必要があります。


医療事故が起こってしまい、患者さんやご家族に迷惑をかけてしまった場合、速やかに
謝罪しなければなりません。ここで誰が謝罪するかでもめるのは最悪です。


患者さんとそのご家族から、誠意がないと取られてしまい、余計な問題が発生します。


医療事故の度合いによりますが、院長自ら患者さんのご自宅に向かって、直接謝罪する
ことも少なくありません。また、お金で解決するケースも多いようです。


資格手当あり看護師求人でよくある勘違いとは?看護師と准看護師の差はなぜここまで大きいの?

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■看護師と准看護師の資格手当は基本給に含まれる


看護師と准看護師の資格手当は基本給に含まれているケースが圧倒的に多いです。


ですので、看護師と准看護師とでは、「基本給」に差があるわけですが、仕事に関する
内容に大きな差はないわけですから、昔ほど大きな差はなくなりつつあります。


基本的に看護師と准看護師の資格は、別途「資格手当」として支給されません。


看護師もしくは准看護師の資格がなければ、看護師として働くことはできませんから、
これらの資格にプラスアルファとなる資格に対して資格手当が支給されます。


「そんなの当たり前でしょ?」と思われるかもしれません。


しかし...はじめて転職される方の中には、「資格手当」のある看護師求人は看護師、
准看護師の資格そのものに対して資格手当が支給されると勘違いされる方がいます。


看護師と准看護師では、本来職場で出来る看護ケア(実際の現場では差はない)に差が
ありますので、「基本給」は看護師の方が准看護師よりも高めに設定されてます。


つまりこの差額が看護師、准看護師の資格手当の差となります。


看護師さんが働ける職場は、大学病院、公立・私立の病院、診療所などです。


最近は、企業の医務室や健康管理室、保健所、老人保健施設など、高齢化社会が進むに
つれて、一般の人達の間でも健康に関する意識が急速に高まっています。


このため、看護師と准看護師の活躍の場は、年々着実に増えていますので、将来的に
看護師としてどうなりたいか、目標と目的を明確にする必要があります。


そうしないと、各職場にある見えない職場カーストに嫌な思いをすることになります。
そうならないためにも、目標・目的にあわせてキャリアを高めて行きましょう。





■基本給に差がある理由について


基本的に看護師の資格は「国家資格」です。看護高等学校、看護専門学校、看護短大、
大学で勉強し、卒業すると看護師国家試験の受験資格が得られます。


一方、准看護師は看護高等学校で勉強し、卒業すると都道府県知事試験の受験資格が
得られ、試験に合格すると都道府県知事から准看護師の免許が交付されるます。


つまり看護師のほうが資格取得するまでに勉強する期間も長く、医学や看護に対する
知識が深いわけですから、基本給(資格手当含む)に差があります。


看護師と准看護師では、学校で習得している看護に関する知識も技術も異なります。


しかし、職場での実務に関しては大きな差はありません。このため、准看護師は看護師
よりも安い賃金で雇用できることから、個人病院や診療所では広く就職先があります。


ただし、高い「看護基準」を満たすことで、一段高い「診療報酬」を得たいとする病院
では、残念ながら准看護師を採用していないところも現状では少なくありません。


繰り返しになりますが、実際の職場で看護師、准看護師の仕事に差はありません。


しかし、より長時間にわたって学ばなければならない分、医療に関する知識やスキルは、
看護師の方がありますので、それに見合った仕事に就くことができます。


このため法律上は、准看護師は看護師の指示に従って補助的な仕事を行うことになって
いることから、准看護師が師長などの「役職」につくことはできません。





■時間をかけて納得する求人を選びましょう!


実際に勤務される医療機関によって「基本給」が微妙に異なります。


しかし、どの職場でも、実務に関しては看護師と准看護師の仕事内容に特別大きな差は
ありませんが、病院によっては著しく准看護師の基本給が低いケースもあります。


また給与、昇格に関しては、看護師と准看護師とでは明確な差があります。


この点についても、きちんと調べる必要があります。


後になって嫌な思いをしないためにも大切です。


ですので多少時間がかかったとしても、入職されたあとに自らの選択を後悔しないため
にも、ご自身で納得できる仕事内容と基本給を支給してくれる職場を選ぶべきです。


求職活動を行なうのであれば、看護師求人の質が何より大切です。この点に関しては、
ハローワークよりも、看護師専門転職サイトを利用されることをオススメします。


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