2015年02月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

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2015年02月の記事一覧。看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。
看護師の職場でのいじめと人間関係の問題とは?自分でやる効果的な解決法とは?

看護師の悩みについて
■看護師の陰湿ないじめの実態とは?ここ日本では「いじめ」による殺人事件が急速に増えており、テレビや新聞をにぎわすことも多いわけですが、「いじめの問題」は、すで…

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看護師未経験の方が看護師として働けるのか?潜在看護師の特殊な事情とは?

看護師の再就職について
■潜在看護師の裏事情とは?看護師の資格を持っていながら、看護師として働いていない潜在看護師の数(推定)がすでに60万人を超えてしまいました。しかも勢いを増して…

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看護師の職場でのいじめと人間関係の問題とは?自分でやる効果的な解決法とは?

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■看護師の陰湿ないじめの実態とは?


ここ日本では「いじめ」による殺人事件が急速に増えており、テレビや新聞をにぎわす
ことも多いわけですが、「いじめの問題」は、すでに子供たちだけではありません。


悲しいことに看護師さんが働く職場にもいじめはあります。


今こうしている間にも現在いじめを受けている看護師さんがいるかと思います。


しかも職場でのいじめは結構陰湿な場合が少なくなりません。


特にここ最近は、コンプライアンスが厳格化されたことにより、職場が混乱することも
多く、従業員にしわ寄せがきているため、いじめが陰湿化している傾向が強いです。


職場で立場が弱い人ほど「いじめ」に苦しめられるケースが実際に増えています。


「陰口」を言われる程度ならまだましなほうで、仕事のことで分からない点を尋ねても
無視されたり、特定の人だけ辛くあたったり、人前で罵倒したりします。


近年「男性看護師」の数が急速に増えているとはいっても、看護師さんの92%が女性
ですから、一般の会社にはない女性が多い職場特有の自由奔放さがあります。


男性の目を意識しないときの女性は怖いくらいノビノビしていますよね。


職場で何でも思ったままを口に出してしまう方も少なくありません。


しかし、だからといって職場でのいじめが許されるわけではありません。





■安易に転職すると同じ失敗を繰り返す?


仕事に関することで指導されるならまだしも、ただ自分が気に入らないからといって、
文句を言われるのは、言われる側にとっては正直たまったものではありませんよね。


陰湿ないじめとしか受け取れない場合も多いでしょう。


人は他人が考えているほど強くはありません。


強そうに見える人でも何気ない一言で傷ついていたりするものです。


しかし、看護師さんの仕事は、ちょっとしたミスであっても、患者さんの生命に関わり
ますから、時には怒鳴りながら厳しい言葉で注意することも少なくありません。


職場に配置されたばかりの新人看護師さんは、そうした光景を目の当たりにして、色々
戸惑うことも多いかと思いますが、それらが看護師として成長させる肥やしにります。


職場での看護師同士の人間関係に関わる問題はすべて自分を成長させてくれるものと、
考えることができればいいのですが、人間には感情があるので、そうもいきません。


しかし、逆にこうした「人間関係の問題」から一方的に逃げてしまうと、仮に他の職場
へ転職できたとしても、ずっと人間関係の問題に追いかけられることになります。


転職先の職場の方が人間関係に関する問題が酷かったなんてことはよくあることです。


それくらい人間関係の問題は複雑で難しく、実際に退職に追い込まれるケースも少なく
ないだけに、自分で出来る範囲で事前に対策を準備しておく必要があります。





■いじめ被害を解決する方法


真面目に一生懸命働く看護師さんほど、他人の失敗が許せなかったりします。


そして、他の看護師の仕事ぶりが気になって仕方がないときは、自分に余裕がないとき
である場合が多く、また何らかのトラブルが発生する前兆だったりします。


いじめで苦しんでいるのであれば、すぐに上司に相談してください。


一番最初にできることは、看護師長など上司へ現状を報告して、相談することです。


いじめをそのまま放置してしまうと犯罪(暴力行為など)に発展する恐れがあります。


いじめる側は、どんどんいじめをエスカレートさせる傾向が強いです。


例えば最初は職場の看護師数人にいじめを行っていたのが、次第に患者さんに広がって
しまうケースも多いので、そうなるまえに病院側は手を打たなければなりません。


そのためにも職場の上司に相談し、有効な対応策を講じてもらいましょう。


しかし、人によっては職場の上司からいじめられている場合もありますよね。


その場合は、上司の上司にあたる看護部長などに相談してください。





■相談するまえに手紙を書こう!


必ず相談するまえに手紙に書いて下さい。そして、何度も読み返して下さい。


そうすることによって、頭の中が理路整然としますので、感情をある程度おさえながら
上司に説明することができます。上司も現状を理解しやすくなります。


もし、言いづらくて中々相談出来ない場合は、この手紙を直接上司に手渡して下さい。


この段階では、まだ転職を検討する必要はありません。


しかし、上司も人の子ですから、中々動いてくれない場合もあります。


そうならないための方法として、現状のいじめに関する問題をこのまま放置すると、
将来的に大問題に発展する可能性があることを示唆するように説明します。


例えば、「このままだと患者さんに暴力を振るうのではないかと心配です」と、言った
具合に憂慮しながら説明することで、上司に危機感を持たせることができます。


いじめの加害者を貶めたいために、根も葉もないウソを報告するのは絶対にいけません。
しかし、この場合は相手と病院の将来を心配しているだけなので問題ありません。


また、先に述べたように、いじめが犯罪に発展するケースが現実に増えています。


同じ職場の看護師をいじめていたのが、ある日を境に患者さんをいじめるようになった
なんてことになれば大問題です。暴力沙汰になればマスコミが飛びつきます。


この点について心配しているかのように説明すると、上司も動かざるえなくなります。


上司が動いてくれたにもかかわらず、職場でのいじめに関する問題がまったく改善され
ないようでしたら、根が深すぎるので転職を視野にいれてもよいでしょう。


看護師未経験の方が看護師として働けるのか?潜在看護師の特殊な事情とは?

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■潜在看護師の裏事情とは?


看護師の資格を持っていながら、看護師として働いていない潜在看護師の数(推定)が
すでに60万人を超えてしまいました。しかも勢いを増して増え続けています。


といいますのも看護師さんになる人は毎年右肩上がりで確実に増えていますが、それと
同時に看護師として働くことを辞める人が勢いを増して増えているからです。


厚生労働省から発表された2011年のデータによりますと、看護師の国家資格を取得
された方は4.9万いまして、そのうち看護師として就労する人は約半数程度です。


新卒の看護師さんの離職率は7.5%もあり、医療機関に就職しても半年以内に10人
に約1人は辞めてしまうので、長く働きつづけるのが非常に困難な仕事とされてます。


しかし、他の職種と比較した場合、看護師さんの離職率は平均より少し高い程度です。


意外に思われるかもしれませんが、一般の会社でも大卒の定着率が年々悪化しています。
大変な思いをして就職しても3年以内に30%から40%程度の人が退職しています。


サラリーマンの平均勤続年数が12〜13年程度となっており、東洋経済から毎年発表
されている有名企業の平均勤続年数は年々悪化しています。


つまり、様々な理由により、日本国内の労働環境が悪化しているといえます。





■看護師未経験の就職事情とは?!


また潜在看護師の中には、看護師資格を取得していながら、看護師として働いた経験が
まったく無い人や数ヶ月程度で辞めてしまった方が決して少なくありません。


ですので、雇用する側もブランクのある看護師未経験者を雇用するリスクを十分知って
いるので、どうしても慎重にならざるえない状況にあります。


しかし、多くの方が看護師として働くことに強い未練を感じています。


同じ未経験であっても現状では新卒を優先して採用する傾向が強いです。


これは、医療機関に限ったことではなく、日本の特殊な雇用環境によるものです。


40歳前後で看護師資格を取得してから看護師として働き始めた方も少なからずいます
ので、諦める必要は全くありませんが、自分一人で就職活動を続けるのは難しいです。


単に情報が不足しているだけでなく、客観的に医療機関で働くことがどういったことか
理解できないので、看護師求人サイトを利用して、就職活動を進める必要があります。


病棟勤務であれば潜在看護師のための研修や講習会が日本各地で開催されています。
看護協会が主催する研修や講習会は実践的なので非常にためになります。


看護師として実践的なスキルや知識を身につけていませんので、一人前の看護師として
認められるまでには、大変な「試練」があることを覚悟する必要があります。


その覚悟さえあれば病棟勤務であっても十分働くことが可能です。





■病院にこだわらなければ看護師未経験でも問題なし!


理由は色々あるでしょうが、新卒でありながらブランクがある場合、雇用側からすると
「何か特別な理由があるのでは?」と、勘繰られてしまうのは至極当然です。


看護師求人サイトには「未経験可」の求人がかなりありますが、長く働きつづけるには、
やはり院内での教育体制がしっかり整っているところでないと難しいです。


数日簡単な研修を受けて、すぐに職場に配置されても、戸惑いますからね。


自治体と病院が協力して積極的に潜在看護師向けの研修やセミナーを行っていますので、
こうしたセミナーに積極的に参加されることをオススメします。


また、個人的に看護師未経験の方は、病棟勤務にこだわらない方が良いと思います。


むしろ看護技術をあまり必要としないところで働くべきです。


訪問看護や介護施設の仕事は、基本的にはバイタルサインのチェックなどの経過観察が
中心となるため、病棟勤務よりも未経験でも採用されやすい傾向にあります。


もちろん施設によって事情が多少異なりますので、一概にはいえませんが、医療行為を
行わないので、看護師未経験の方にとってみれば敷居が低いので、応募しやすいです。


やはり、スキルがほぼゼロの方が最新鋭の医療機器を見ると強い抵抗感を感じます。


あまりにも期待が大きいと初日で病院を辞めたくなるかもしれません。


病院以外の職場でも「看護師の資格」は十分生かせます。例えば、パート看護師の仕事
であっても、時給が割高に設定されているため、かなりの金額を稼げます。


介護関連の福祉施設などを中心に看護師の需要はかなりあります。


そして、ある程度「 看護業務 」に関する経験を積んでから病棟勤務に意向することも
十分可能ですし、その方が全くのゼロから復職するよりもストレスが抑えられます。





■仕事に慣れるまでは辛抱が必要!


デイサービスや老人ホームなどの介護施設でも看護師の募集をしています。


臨床経験が求められるところもありますが、決して可能性がゼロではありません。


介護施設では介護職員が圧倒的に多いです。看護師の仕事は限られています。


そして、ここ最近では従業員の心と体の「健康管理」を重視している企業が増えていま
すので、密かに「企業看護師」の需要も急激に拡大しています。


看護師未経験の方は、ある程度慣れるまでは、あまり責任が大きくない仕事から始める
べきです。とにかく今は看護師として「経験」を積むしかありません。


色々な不安はあるかもしれませんが、常に謙虚な気持ちで前向きに働けば周囲の人達も
次第に認めてくれますので、働きやすくなりますので、それまでは辛抱です。


場合によっては自分よりも一回り若い人に指導を受けることになるかもしれません。
腹の立つこともあるかもしれませんが、これに関しても慣れるまでの辛抱です。


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