2015年03月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

月別アーカイブ:2015年03月

2015年03月の記事一覧。看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。
老人看護専門看護師から学ぶ本物の看護ケア

医療ドキュメント動画
今回ご紹介させていただく動画は、老人専門看護師として働く、桑田さんの日々の仕事を通じて終末医療の難しさや大切さについて学ぶことができる大変ためになるドキュメン…

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泌尿器科で働く看護師の注意点とは?泌尿器科は女性看護師に不人気?

病院での仕事について
■泌尿器科の役割について泌尿器科は、副腎をはじめ腎臓、尿管、尿道、膀胱、前立腺、ペニス、睾丸といった尿を排泄したり、ホルモンを分泌する臓器を専門に診察している…

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看護師の結婚後の再就職を難しくしているのは不安と自信喪失だけじゃない?

看護師の再就職について
■常勤で働くには家族の協力が不可欠再就職するにあたって、ご家族の協力が何より重要になります。とりわけ奥様が働くことに対して旦那さんの深い理解とサポートがどうし…

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介護施設での介護士と看護師の仕事と役割について!給料が高いのは?

介護老人保健施設の仕事
■介護士と看護師の違いについて介護の資格として介護福祉士があります。短期の集中講座などで介護技術や福祉に関する知識を学びます。介護福祉士は国家資格ではないので…

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公務員看護師になる方法とは?民間病院から公務員に転職するには?

看護師の仕事の比較
■なぜ多くの人たちが公務員になりたがるのか?依然として医療機関の多くが慢性的な人材不足に悩まされています。こうしたことから、医師の先生や看護師さんなど一人当り…

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夜勤で高血圧に苦しむ看護師が抱える問題とは?高血圧の原因と改善方法について!

看護師の悩みについて
■夜勤と高血圧の関連性について夜勤のさいに、突然立ちくらみのような目眩や吐き気に襲われた経験がございますか?。高血圧による可能性が高いです。高血圧ははっきりと…

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デイサービス看護師の求人が極端に少ない理由とは?デイサービスの事業所は今後も増え続けるのか?

デイサービスの仕事について
■デイサービスの事業所は依然増え続けている?高齢社会が進んでいる影響から、デイサービスの施設は依然として増え続けています。デイサービスの利用者も急ピッチに増え…

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大学病院で看護師として働く注意点とは?大学病院で働くメリット・デメリットとは?

看護師の仕事の比較
■大学病院で働く魅力とは?「大学病院」のような大型病院は、医療機器は最新鋭のものが揃ってますし、設備なども素晴らしいので、最高の環境で患者さんに医療サービスを…

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マタニティ・ハラスメントに苦しめられる看護師の問題とは?マタハラ被害にあう前に知っておきたい厳しい現実

看護師の仕事の比較
■増え続けるハラスメント問題!過去数十年間にわたって医療は飛躍的な進化を遂げたことにより、日本人の平均寿命は、男女ともに大幅に延び、自他ともに認める「世界最長…

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託児所あり看護師求人の人気が高い理由とは?仕事と家庭の両立を実現!

その他
■結婚・出産で生活が激変!女性看護師の場合、結婚・出産が大きな転機となり、それまでの生活が一変します。看護師さんの仕事は、勤務シフトがとても複雑なので、旦那さ…

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老人看護専門看護師から学ぶ本物の看護ケア

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424.png



今回ご紹介させていただく動画は、
老人専門看護師として働く、桑田さんの日々の仕事を通じて
終末医療の難しさや大切さについて学ぶことができる
大変ためになるドキュメンタリーです。


一方的に押し付けるのではなく、
患者やそのご家族の思いを汲み取りながら、
質の高いケアをしていく、その姿勢に感銘を受けました。


14分程度ある動画ですので、ぜひお時間のあるときに
でもじっくり見ていただければ幸いです。







人生の終わりを心豊かに過ごしたい、
誰もがそう願っています。


近年医療の進歩は寿命の
延長をもたらしました。


しかしそれは生活の豊かさを
保証するものではありません。


そうした中、医療と生活を
結びつける存在として、


高齢者を専門とする看護師が
大きな期待を集めています。


その活躍に密着しました。


「東京都青梅市」


青梅慶友病院です。


入院患者の平均年齢は88歳を超えます。


一般の病院とは異なり、手術室はありません。


患者が心豊かに最後の瞬間を迎えるために...
そのための専門的なケアが行われています。



病院内には、看護・介護開発室
という部署があります。


質の高い医療を行えるように
病院自体を導くことが主な役割です。



看護師さん「桑田美代子さん」

「一日一日の積み重ねの繰り返しが
 大事だということが伝わったらいいよね」


桑田美代子さん、全国に41人しかいない、
老人看護専門看護師です。


専門看護師の資格は、大学院の資格を取得し、
認定試験に合格して、はじめてその資格を手にします。



高度な知識と技術を身につけた看護師なのです。


その役割は患者への択一した看護の実践や


院内の部署の調整など多岐にわたります。


桑田さんの仕事は、患者や家族のケアはもちろん、
スタッフの教育も大きな役割の一つです。



また病棟の看護師長の相談相手にもなります。


すべては患者が晩年を心豊かに過ごすためです。



桑田さん

「一病棟、一部署という単位を
 持っているわけではないので、
 ある意味孤独なんですね。

 一歩引いている視点から私は
 (病院全体)を見ていく、

 それでスタッフが見えない部分を
 伝えていくのが役割かなと思っています。」



患者とコミニケーションを取るさいには、
桑田さんの目線は常に患者と同じ高さ、
近すぎず、遠すぎず、適切な距離で耳を傾けます。


患者の安心感、それがケアの基本です。


不安そうにしている患者には、
そっと寄り添います。


桑田さん

「だいじょうぶです。みんなが
 ついてますから安心してください。」


聴覚機能の衰えた高齢者には、
ゆっくりと低い声で話すことが大切です。


患者の身だしなみへの配慮も怠りません。



スタッフには、一人一人身だしなみ
チェック用のカード配布しています。


常に清潔にしておくことで、病気を患う人ではなく、
そこで生活する人としての患者の尊厳を守るのです。



自分の意思をはっきりと告げることの
できない患者が少なくありません。


言葉にならない思いを受け止めるため、
桑田さんが心がけていることがあります。



桑田さん、

「(老いという)自分が体験したこと
 のない世界を生きている方たちだと
 いうことに対しては、謙虚さが大事です。」

 「って、わかったつもりになっちゃ
  いけないっていうんですかね。
  
  そういうふうに思っています。」


桑田さんはリハビリテーション室
にも頻繁に足を運びます。


リハビリスタッフと情報交換するためです。



この日話題になったのは、患者の
休憩のために用意した「ソファ」


以前患者が膝を伸ばし、足を上げることで、
むくみが取れたからです。



「なかなか自分で立っていても、
 完全にひざが伸びるという
 ことはないんです。

 そういった意味では、こういったものに
 足をのせて伸ばしておくというのは、
 効果がありますね。」


桑田さんは、活用できる
情報を病棟に伝えます。


またそれぞれの病棟には、
専属のリハビリスタッフがいます。


桑田さん、スタッフにアドバイス
「お着替えのときは、肩が90度
 以上開くと危ないかな...」


医療、介護、看護、リハビリ、
様々な専門職が密に連携をとることによって、
患者のケアがより豊かなものになるのです。



桑田さん、

「他の職種にも、
 そこに関わってもらうことによって、
 わたしたち(看護師)だけの視点では、
 どうしても目先しか見えないんですよね。
 
 ですから、もっと広い視野で見るとか、
 違う視点をもらうとか、そういった意味では
 とても役に立つかなと思っています。」



「昔はよく声をかけてもらいましたよ、よぉ!って」


「最近元気がないみたいで」



桑田さんは面会に来ている家族と
コミニケーションをとり、
家族の願いや不安を汲み取ります。


そして、感じたことを担当病棟
の看護師と話し合います。




「元気なころのお父様をイメージ
 できるような形でケアすることが大事、
(娘さん)は、お父様大好きだから」


「パジャマの生活になったんですけど、
 ここで(容体)が安定してきだので、
 前みたいにワイシャツを着
 ていただくようになって」


「ワイシャツがすごく似合う」


「すごく(ご家族)が喜んで下さって」



家族の安心も患者が豊かな晩年を送
るには欠かせないことなのです。



桑田さんが老人看護に携わって19年、


患者の多くは回復して
病院を去るのではありません。



辛い別れを繰り返しながら、
これまで続けてこれたのは、
ある思いがあるからです。



「私自身、父が早くに亡くなり、
 周りで早く亡くなっていく
 人たちが多かった中で、
 
 生活の延長線上の死に携わる
 仕事をするために、もしかしたら
 生まれてきたんじゃないかなと思う」



この病院では、患者のおよそ9割が
院内で最期を迎えます。



患者が亡くなると、
関わったスタッフが集まり、
カンファレンスを行います。


一般の病院では行われない取り組みです。


患者を偲び、その死から
看護とは何かを学びます。


「どう?最期の瞬間関わって」


「ご家族様が亡くなった顔を見て、
 笑ってるっておっしゃったんですよ。
 
 それで救われました。」


「私たち自身が、
 その方たちと関わりができて、
 
 本当に幸せな時間を頂いたな
 と感じています。」


「むくみがあったことで、
 すこし包帯を巻いたことで、
 観測不足になりがちな部分もあるので、
 その点に関しては、ちょっと問題
 だったかなと思います。」


「浮腫があっても、
 自然のままのほうが良かったのでは
 ないかなということですよね?」


「ええ、はい、そうです。」


死は終わりではなく、
受け継がれていくもの。


桑田さんは、患者からの
学びを心に刻みます。


そして病院のスタッフ全員の
心に届けるのです。


死を受け入れること、
それこそが質の高いケアに繋がるのです。


この日、桑田さんは、
看護師長から相談を受けました。


器官切開を受け、
声を出せなくなった
大野さんのことです。


家族がもう一度声を
聞きたがっているといいます。



「本当に声が出そうだっていう、
 家族の気持ちが分かるような感じですね。」


声を出すには、空気が通るように、
専用のバルブを装着が必要です。


しかしそこには大きなリスクなりました。


痰の排出が難しくなり、
呼吸に影響が出る場合があるのです。


痰が多くでている大野さんには、
無理なのではないか、看護師たちが
不安を口にしていました。


家族の願いを叶えたいという
看護師長の悩みに桑田さんは、
意見を求められたのです。


晩年を過ごす患者にとっての、
幸せとは何なのか?


桑田さんは、自問自答を繰り返します。


そして桑田さんの出した答えは、


「ご家族やドクターがいるところで、
 やってみて、それで可能かどうか
 考えてみるのが大事なんじゃないのかと、
 看護師長に伝えました。」


翌日声の出るバルブが装着されました。


桑田さん、大野さんの元へ向かいました。


大野さんは、声を取り戻していました。


心配されていた痰の量も落ち着いています。


「声が出た時に、ワッーと、
 私自身が感動しましたね。
 
 (ご家族に)喜んで頂けたので、
 それが良かったです。」


桑田さんと看護師長の思いが、
一人の患者の可能性を広げる
ことにつながったのです。


「リスクはあるかもしれないけど、
 尊厳は保ちたいという考えがあって、
 この瞬間はこの時しかないってことが、
 あるのかなっと思うんですね。」


リスクを恐れず、活動を制限しないこと、
そして、死が訪れるその瞬間まで、
幸せの範囲を広げるという考え、


それが豊かな晩年を作るための
一つのあり方だと桑田さんは考えています。


いま、桑田さんは、
自ら様々な場所へ出向き、
自らの体験を伝えています。


死について考え、
人生を見つめなおす機会を持つことが
大切だと桑田さんは言います。


「とても身につまされるとか、
 聞きたくないという想いも、
 沸き起こって当然なんですけども、
 
 でも(自分や家族の死について)
 考えてもらわなければいけません。」


「伝えることは大事かなって思っています。」


日々の丁寧なケアを積み重ね。


死と向き合いながら、
患者の豊かな晩年を実現する。


超高齢社会を支える看護がここで行われていました。



いつもほんとうにありがとうございます。
ぜひブックマークして頂きたく宜しくお願いします。

泌尿器科で働く看護師の注意点とは?泌尿器科は女性看護師に不人気?

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■泌尿器科の役割について


泌尿器科は、副腎をはじめ腎臓、尿管、尿道、膀胱、前立腺、ペニス、睾丸といった尿を
排泄したり、ホルモンを分泌する臓器を専門に診察している診療科です。


患者さんは圧倒的に男性が多いです。また男性と女性とでは、臓器のつくりが異なるため
泌尿器科で取り扱う疾患は幅広く、外科手術においてはトップレベルの診療科です。


また、男性にかかりやすい病気、女性にかかりやすい病気が大き異なります。


前立腺肥大症、前立腺癌、前立腺炎、腎盂腎炎、腎細胞癌、急性尿道炎、尿道狭窄、包茎、
睾丸腫瘍、急性膀胱炎、急性腎盂腎炎、性病などの治療及び手術を行います。


病院によって異なりますが、患者さんの男女比は8対2くらいの割合となっています。


こうした言い方は語弊があるかもしれませんが、泌尿器科は圧倒的に中高年の男性が多い
ことから、女性看護師さんの間では人気がない診療科の一つとなっています。


泌尿器科は、大学病院や総合病院などの大型病院の診療科目としてありますが、泌尿器科
外来やクリニックも少なくありません。また看護師求人の大半はクリニックです。


泌尿器科外来や泌尿器科クリニックは多いですから看護師募集はしていると思います。


また泌尿器科は精神科などと並んで男性看護師が多い診療科の一つです。





■泌尿器診療科マイナーな診療科の一つ


泌尿器科は、「標榜診療科」として認められてから日が浅いので、一つの診療科として、
一般の人たちに浸透していません。依然としてマイナーな診療科の一つです。


ここでいう標榜診療科とは、病院やクリニックが広告できる診療科名のことです。


それまでは「皮膚泌尿器科」といわれてましたので、泌尿器科として認識されるまでには、
まだ相当時間がかりそうです。泌尿という言葉に抵抗を感じる方も多いです。


大抵の方は性器周辺の臓器に関する病を取り扱う診療科をイメージされるようです。
このため泌尿器科病棟で働く女性看護師の方は、結構肩身の狭い思いをしているようです。


どこの病棟で働いているのかた尋ねられると答えるのに躊躇してしまうようです。


また、泌尿器科は、外科の一分野であることを知っている人はほとんどいません。


しかし今では臓器移植に関して無くてはならない存在になっています。





■泌尿器科での看護師の仕事と役割


泌尿器科で取り扱う臓器は性器の一部ですから、手術前には性器周辺の剃毛しますので、
慣れればどうということはないのですが、最初はかなり抵抗があるかと思います。


泌尿器科では性器周辺の臓器を治療するため、訪れる患者さんの悩みや不安も深刻です。
ですので、治療するにあたって、治療方針について事前にに説明しなければなりません。


若い女性看護師が慣れるまで戸惑うのが、陰部周辺の毛を剃毛する作業です。


手術を行なうにあたって、陰毛のようなかたい毛が生えたままの状態では手術に差し支え
ますので、恥ずかしいと思う気持ちは理解できますが、大切な作業なので欠かせません。


陰部を傷つけたら大変なので、慎重に行わなければなりません。


泌尿器科は最近こそ、前立腺や膀胱炎、腎盂腎を取り扱っている診療科として注目される
ようになりましたが、それ以前は「性病患者」の治療が多かったんです。


また最近は若年層の間で性病が広がっているので、正しい知識を指導する役割もあります。





■女性看護師が働きにくい問題点とは?


また、性病を患う患者さんも少なくありません。しかし、看護師さんよりも患者さんから、
女性に知られたくないという思いから、女性看護師さんが敬遠されることもあります。


こうした点をクリアしなければ、泌尿器科で看護師として働くのは困難です。


このため女性看護師さんが泌尿器科を自ら選択するケースは少ないです。


しかし、泌尿器科には他の診療科にはない魅力が沢山あります。


泌尿器科で働く女性看護師は数は少ないかもしれませんが、男性看護師やベテラン看護師
の数が多いので、他の診療科よりも従業員同士の対立が少ないとされています。


他の診療科では圧倒的に女性看護師が多いので従業員同士の対立することが多いですが、
男性看護師が多い職場は肉体的な負担が軽減されるので、業務が行いやすくなります。


最近は高齢社会が急速に進んでいることから、看護の仕事にプラスして介護の仕事も増え
ており、効率よく業務を進めることができません。特に認知症患者のケアは大変です。


男性の方が女性よりも体力がありますので、こうした点で非常に優れています。


一つの職場で長く働きつづける条件の一つに人間関係が良い職場があげられます。


その一つとされる泌尿器科に魅力を感じるという面もあるでしょう。





■泌尿器科の人間関係が良いとされる理由


入院設備がない泌尿器科外来やクリニックでは夜勤がありませんし、休日も出勤する必要
はないですが、少数精鋭で業務を回す関係で、ちょっとしたトラブルでも残業となります。


このため女性看護師が働く上でメリットは、決して小さくありません。


夜勤がないと賃金の面ではその分低くなりますが、時間的に拘束される時間が一気に減り
ますので、仕事と家庭の両立を目指すのであれば非常に魅力的です。


男性看護師とベテラン看護師が多いので、職場全体に余裕があります。


このため他の診療科よりも人間関係が良い職場が多いとされています。


ですので、この点に関して魅力を感じている看護師さんも少なくありません。


人間関係の悪い職場は人材の出入りが激しいので、どんなに長く働いていても、その流れ
に巻き込まれてしまうと、ある日突然「人間関係の問題」に悩まされることになります。


それくらい、人間関係の問題は医療に従事する人たちにとっては大切なことです。


看護師の結婚後の再就職を難しくしているのは不安と自信喪失だけじゃない?

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■常勤で働くには家族の協力が不可欠


再就職するにあたって、ご家族の協力が何より重要になります。とりわけ奥様が働くこと
に対して旦那さんの深い理解とサポートがどうしても必要になります。


以下の通りまとめさせていただきましたので、参考になれば幸いです。


●家事の負担を抑える


奥さんが看護師として働けば、世帯収入は増えるので家計は助かるかもしれませんが、
夫婦で働くことで、肝心の家庭生活がおろそかになっては意味がありません。

忙しくなれば、当然イライラします。夫婦仲に亀裂が入る可能性もあります。

そうならないためにも、家事などは分担するだけでなく、家事代行サービスを利用して、
できるだけ、負担を抑えましょう。費用面をしっかり調べてください。




●残業や休日出勤に理解を求める


働きに出るようになったら、自分のことは自分でやってもらうようにしましょう。


もし常勤で働くようになれば、残業は避けられませんから、帰宅が遅れます。


帰宅してからご飯を作るというのはしんどいですよね。


待つ方も待ちくたびれてしまいますから、コンビニでお弁当を自分で買ってきてもらう、
レトルト食品で済ませてもらうようにあらかじめ決めておく必要があります。


医療が進化することで、覚えなければならない知識や役割も増えますので、研修・勉強会
なども休日返上で出席しなければなりません。これは避けることができません。


この点につきましても事前に話しあい、どうするか決めておく必要があります。




●夜勤明けに用事を受けない


夜勤の辛さは夜勤を経験したことがない人には殘念ながら分かりませんので、夜勤明けに
旦那さんから急な用事を頼まれると当然怒りがこみ上げてくることでしょう。


旦那さんからすれば、色々と協力しているので、それくらいいだろうと思っているのかも
しれませんが、そうした行為が習慣化することを防がなければなりません。


そうならないために、一つのルールとして夜勤明けは用事を頼まないように決めてしまい
ましょう。大切な用事は、メモに残しておいてもらい、起床後にやるようにしましょう。




●常に感謝し合える関係を心がける


若いご夫婦の場合、奥さんが常勤の看護師として働くと、旦那さんの給料を超えてしまう
ケースが少なくありません。そうするとどうしても、旦那さんを低く見てしまいます。


最初の1年くらいは、旦那さんが協力してくれることに対して感謝の気持ちを保つことが
できても、時が過ぎるにつれて、段々そうした思いが薄れていきます。


そうならなためにも、感謝の気持ちを言葉にして伝えることを習慣化してください。





■ブランクが長ければ長いほど再就職は難しい?


結婚後に看護師として再就職するにあたって問題となるのが「ブランク」の期間です。
結婚を機に退職しても、すぐに再就職するのであれば、全く問題ありません。


しかし、5年以上となると、ブランクを埋めるための努力が必要になります。


というのも「再就職」できる看護師としてのキャリアがありながら、あまりにも先のこと
を考え過ぎてしまうと不安ばかりが大きくなります。その結果として先延ばしします。


これは本当にもったいないですよね。時間が経過すればするほど不安が大きくなります。
そして、自ら無理だと決めつけて、看護師として再就職することに歯止めをかけます。


このため、人によっては看護師の仕事そのものを諦めてしまし、他の仕事に就いてしまう
人もいますが、後になって看護師として復職しなかったことを後悔する人が多いです。


しかし、不安が大きくなればなるほど、自身がなくなりますので、無理もありません。


こうした理由から再就職するまでに長い時間を費やすのはオススメできません。


ですので、結婚・出産を経て、子育が一段落したら常勤ではなく、パート・アルバイトで
看護師として働き始めたほうが、さほど不安を感じずに働き続けることができます。





■長引けば長引くほど再就職への不安が大きくなる


時間的余裕ができたら、ご家族と相談したうえで常勤看護師として働けばいいのです。


というのも医療技術は日々進化しているので、それにともなって現場も変化しています。


ですので、まず新しいことを覚えなければなりませんし、業務そのものが厳格化している
ので、看護師としての勘を取り戻すまでには相当時間がかかります。


医療の現場から離れている間にも医療機器はまったなしで進化し続けています。


また看護ケアに関する技術も変化します。


1年程度のブランクなら不安に感じることもないでしょう。


しかし、5年を経過すると看護師として働ける自信をもてません。


看護師の仕事が以前のようにできるかどうかについて不安になるのです。


お子さんが小さいと家庭を優先しなければなりません。


しかし、時間的余裕が産まれて、働くことが出来るようになっても、その頃にはかなりの
ブランクが生じているため復帰できるかどうかで悩みすぎてしまい、自信が持てません。


そうした場合は、迷わず再就職支援セミナーを受講しましょう。


行政と病院がタッグを組んで開催しています。このセミナーは無料で受講できるうえに、
主催した病院に就職しなければならない決まりはありません。


まったく箸にも棒にもかからないとなれば、諦めもつきますが、そうでないのであれば、
そのまま再就職するために求職活動を続ければいいので、無理なく進められます。





■できるだけブランクを生じさせない方法


これが大きな障害となりますが、ほんの少し意識を変えるだけですみます。


仮に長期(5年以上)のブランクがあっても、看護師さんの再就職先は沢山あります。


医療機関にこだわる必要は全くありません。デイサービスといった介護、福祉関連の施設
や一般の会社で産業看護師として働けば、家庭と仕事の両立は十分可能です。


というのも、夜勤もありませんし、時間外勤務も少ないからです。


心と体の健康の重要性がより見直されています。


ですので、看護師を必要とする職場は増えつつあります。


すでに結婚されて現在看護師の仕事に就いて無くても問題ありません。


看護師転職サイトで将来的なキャリアプランについての相談から始めましょう!


専任のキャリアコンサルタントが、しっかり再就職までのプランを作成してくれるので、
それに合わせて適切な「求職活動」を行えば、無理なく再就職ができます。


介護施設での介護士と看護師の仕事と役割について!給料が高いのは?

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■介護士と看護師の違いについて


介護の資格として介護福祉士があります。短期の集中講座などで介護技術や福祉に関する
知識を学びます。介護福祉士は国家資格ではないので、受講完了後に資格が付与されます。


医療に関する知識も少しだけ学びますが、基本的に介護施設では介護中心に業務を行ない
ますので、介護士さんができない医療的なケアを看護師さんが行います。


また医療に関する基本的なことや利用者さんの身体異常の判断の仕方などを介護士さんに
教えたり、医療機関との連絡役をするのも看護師さんの重要な仕事です。


病院での看護師さんの仕事は看護が中心ですが、介護施設ではバイタルサインのチェック
など、利用者さんの健康に関する補助的な役割が中心となっています。


また利用者さんの日常生活における様々な介助(食事、入浴、排泄など)も行いますので、
この点に関しては、かなり介護士さんの仕事とかぶりますので、協力する形で行います。





■介護士と看護師の違いについて


介護老人保健施設では、介護士さんと看護師さんが一緒に働きます。


しかし、介護士さんと看護師さんの違いは一般の人達には分かりません。


両方とも同じような仕事をしているため、誤解されているようです。


しかし、これから介護老人保健施設で「老健看護師」として働くことを検討されている方
が、介護士さんの仕事について理解していないと入職した後に困ってしまいます。


介護士さんと看護師さんの違いについてですが、大雑把に言うと看護師さんは医療行為を
行うことが出来るのに対して、介護士さんは一部をのぞいて行うことが出来ません。





■介護士さんも医療行為ができるようになる?


基本的に看護師さんは介護士さんの仕事を行うことは出来ますが、反対に介護士さんは
看護師さんの仕事(一部を除く)を行うことが法的に認められていません。


「社会福祉士及び介護福祉士法」の一部が改正され、2012年から痰の吸引や経管栄養の
一部の医療行為が一定の条件のもとで、 介護士さんでも行えるようになりました。


介護施設では看護師さんも介護の仕事を要求するところが少なくありません。


ちなみに介護士さんと看護師さんの給料を比較した場合、圧倒的に看護師さんのお給料
の方が高いです。このため雇用する側も介護士さんを積極的に採用しています。





■介護士と看護師の給料(年収)の差について


介護施設で働く看護師さんと介護士さんのお給料についてですが、ほぼ同じような仕事を
しているわけですが、看護師さんの方がお給料(年収)は圧倒的に高いです。


基本給の設定から違います。看護師さんの場合は学歴(看護学校、短大、大学)によって、
多少差がありますが、初任給の基本給が20〜23万円からスタートします。


また夜勤がある施設では看護師さんの夜勤手当は介護士さんよりも高めに設定されていま
すので、手取りで22万円〜25万円程度となり、これにボーナスがプラスされます。


介護施設で働く看護師さんの年収は400万円前後ですが、一般病院で働く看護師さんの
平均年収が470万円から520万円程度であることを考えると、かなり差があります。


次に介護士さんの、お給料(年収)についてですが、基本給が15万円から20万円程度
です。これに夜勤や各種手当が付いて手取りで15万円から18万円程度となります。


これにボーナスがプラスされるので、270万円から300万円が一般的とされています。
施設によって多少の差はありますが、この枠から大きく出るのは少ないです。


看護師さんと介護士さんの年収を比較した場合、看護師さんのほうが100万円以上多い
わけですが、やはり「基本給」と「夜勤手当」の差が大きいようです。


特別老人ホームなどでは、夜勤だけでなく、当直がある施設も少なくありません。


夜勤が4〜5回、当直が2〜3回程度あります。夜勤だけの場合でも、6〜8回あります。
手当だけでもかなりの額になります。ですので、手当だけでも年収で大きな差がでます。


看護師さんと介護士さんの月給、年収の差がここまであるのは、資格と業務の内容です。
看護師さんは「業務独占資格」によって医療行為を行うことが法的に認められています。


例えば、注射や点滴などの医療行為は資格がなければ行なうことができません。


これらの行為が行えるのが看護師さんの国家資格です。その資格の差は大きいです。


上述した介護福祉士の価格は介護士として働くために必ずしも必要な資格ではありません。
ただし、身銭を切って介護や福祉について学ぼうとする姿勢は施設側に好印象を与えます。


2014年度に介護報酬が引き下げられることとなり、介護施設で働く従業員一人当りの
負担が大きくなることが予想されます。これまで以上に連携することが大切です。





■仕事になれるまでは我慢!!


介護士さんは基本的に給料が低いので、夜勤などでカバーするケースが多いです。


こうした点に関しては、病院で働いている看護師さんと似た側面があります。


当然のことながら介護老人保健施設は事業目的が介護ですから、施設内で勤務する職員の
大半は介護士さんです。ですので、介護士さんと連携して働かなければなりません。


しかし、介護施設にも病院と同じく目に見えない「カースト」があります。


介護士さんの間でも「派閥」があったりして、慣れないうちは「いじめ」と思われるかも
しれませんが、仕事になれれば問題ありませんので、ご安心ください。


医療行為そのものが減るので病棟勤務が長かった人からすると物足りないかもしれません。
しかし、高齢者の生活と健康を管理する重要な仕事なので、やり甲斐は十分あります。

公務員看護師になる方法とは?民間病院から公務員に転職するには?

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■なぜ多くの人たちが公務員になりたがるのか?


依然として医療機関の多くが慢性的な人材不足に悩まされています。こうしたことから、
医師の先生や看護師さんなど一人当りの従業員にかかる負担は大きくなるばかりです。


とはいっても患者さん一人当りにかけられる時間が限られていますので、患者さんの不満
は増すばかり、そのまま放置すれば当然クレームを受けることになります。


しかも最近はクレームの質が変わっていますので、病院側も対応できず、混乱してます。


そうした中で働いていると、「もっと安心してきちんと働ける職場で働きたい」と考える
のは至極当然のことですし、このように考えるのは医療従事者だけではありません。


他の業界で働いている人たちの間でも多いです。社会がこれほどまで不安定な状況にある
ため、「安心、安全、安定」した職場を求め、公務員として働く道を模索します。


特に看護師の仕事を一生の仕事として考えている意識の高い看護師さんからすれば、同じ
看護の仕事をするのであれば公務員として働ける職場の方が有利だと考えます。


お給料に関しては、公務員として働ける国公立病院や大学病院(国公立)と、民間の病院
とでは、さほど変わりませんが、民間の病院のように大きな格差がありません。


例えば地方の病院と東京23区内にある大型病院とでは、お給料に大きな差があります。
国立病院だけで143ありますが、東京病院と函館病院にこのような差はありません。





■公務員看護師のお給料と年収について


ちなみに毎年「人事院」から発表される「平成25年国家公務員給与等実態調査の結果」
によりますと、看護師、准看護師、保健師、助産師のお給料・年収は次のとおりです。


平均月給額=327,740円、平均基本給=299,098円、これにボーナスが加わる
わけですが、平成25年度のボーナスの支給月数は、3.89ヶ月でした。


327,740円×12+299,098円×3.89=5,096,371円です。


ちなみに平成25年度の看護師さんの平均年収は、472万円ですので、30万円以上も
差があります。公務員の給与に関しても非常に魅力を感じる方が多いです。


また国家公務員の退職金は、以下の計算式で求められます。


基本額(退職日の俸給月額×退職理由別・勤続年数別支給率)+調整額


定年退職した場合の支給率は、勤続年数20年で25.55625、25年で34.5825、30年で42.4125、
35年以上は一律49.59で、平成25年度は、常勤の定年退職者が1万3463人います。


退職金の平均支給額は、2294.9万円ですから、30年以上勤務すれば3000万円
以上支給されるので、老後も全く不自由なく生活することができます。





■本当に福利厚生が充実しているの?


また福利厚生面に関しては、さらに大きな差があります。


民間企業でも女性社員、結婚・妊娠・出産し、手厚く復職までをサポートする会社が増え
てはいますが、そうした企業は残念ながらごく少数といわざるえません。


妊娠が明らかになった時点で、退職させる方向へ誘導する企業が少なくないのが現状です。
こうした行為は立派なマタニティ・ハラスメントで、大きな社会問題となっています。


一方、公務員は育児休暇だけでも最大3年間取得することができます。


しかも、3年後に育児休暇を終えて復職しても歓迎されるので、非常に恵まれています。


また、難病を患い長期入院することになり、2年ほど会社を休むことになった場合、一般
の会社であれば、復帰するころには自分の席がない可能性のほうが高いですよね。


一方、公務員の場合は、病気による長期休暇でお給料は支給されます。


また、病気が完治して、復職する場合も問題なく働くことできます。


公務員は生活面でのサポートも充実しています。官舎・公舎の制度があり、これらを利用
すれば格安で生活できます。また、マイホームを購入すれば住宅補助手当も支給されます。





■公務員看護師になる方法について


国立病院は、日本国内の医療に関する絶対的な権威があります。


医療機器は最新鋭のものが取り揃えられ、医療に関する研究開発も同時に行っています。


このため、高度な医療サービスを患者さんに提供することができるため、看護師として、
より技術と知識を高めながら、人間としても成長したいと考えている方にピッタリです。


認定看護師や専門看護師も沢山働いているので、スキルアップするために理想的な目標が
目の前にあるので、常に高いモチベーションを維持しながら働くことができます。


看護師として公務員になる方法についてですが、「県立病院」に就職すれば、その時点で
公務員(地方公務員)になりますので、就職試験(小論文など)のみとなります。


国立病院は、独立行政法人にシフトしたため、就職した場合は「準公務員」です。


このため「福利厚生」に関しては、以前よりも落ちるとされていますが、国家公務員向け
の各種サービスは、(住宅、婚活、学習、介護、葬祭など)は、大抵利用出来ます。


県立病院、国立病院、国立大学附属病院に就職するには、必ず就職試験を受験します。
就職試験は病院によって微妙にことなりますが、小論文が中心となります。


病院によっては、SPI試験やクレペリンなどの適性検査を実施する所もあります。


基本的に公務員試験を受験する必要はありません。


「公務員」は、未婚の女性が将来の旦那さんの仕事の第1位に選ばれています。


そほれほど安定が求められているわけですが、一般職で公務員になるのは大変です。


しかし、医療の分野に関しては国立病院といえども人材不足に苦しんでいます。


このため、看護師として「即戦力」になる経験を積まれた方は、「ゴールドパスポート」
を手にしたようなものです。正直公務員にこだわらなくてもいいくらいです。


公務員以上に福利厚生面で充実し、経営も非常に安定している民間病院もあります。


毎年転職するのは、さすがにキャリアに傷がつきますが、新卒で就職しても3年〜5年で
ほとんどの看護師さんが退職します。また特別な理由がない限り再就職も容易です。


安定して出来るだけ同じ職場で長く働きたいのであれば、国公立病院がおすすめです。


ちなみに国立病院は日本国内に143ヶ所ありまして、病院によっては随時看護師さんを
募集されているところもありますが、そうしても地域によって差があります。


国公立病院に転職するのであれば、看護師求人サイトを利用し、長期的なキャリアプラン
を作成してもらい、より就職を確実のものにしてもらいましょう。


夜勤で高血圧に苦しむ看護師が抱える問題とは?高血圧の原因と改善方法について!

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■夜勤と高血圧の関連性について


夜勤のさいに、突然立ちくらみのような目眩や吐き気に襲われた経験がございますか?。
高血圧による可能性が高いです。高血圧ははっきりとした自覚症状がありません。


ある日突然耳鳴りがしたと思ったら、突然強い目眩や頭痛に襲われるので、人によっては
パニックに陥ってしまうこともありますので、十分注意しなければなりません。


「気がついたら高血圧になっていた...」といったケースが増えています。


こうした問題は、夜勤のある医療機関で働く看護師さんだけはありません。製造業の工場
で夜勤で働く人たちなど、夜勤がある仕事に就いている人たちに多く見受けられます。


夜勤と高血圧の「因果関係」に関しましては、現段階で決定打となるものはありますが、
夜勤者の中には夜勤をやるようになって高血圧になった方が少なくありません。


もし夜勤を行っている最中に上述したような症状に突然襲われたら、すぐに血圧を測って
みてください。大抵こうした場合、数値が平時よりも高すぎる可能性が非常に高いです。


患者さんの血圧を測る側である看護師さんが、自分の血圧を測るのは違和感を感じるかも
しれませんが、良い仕事をするためにも大事なことなので、まめに血圧を測りましょう。


実は、血圧というのは昼よりも夜のほうが高い傾向にあります。このため夜勤をやるよう
になってから、急に血圧が高くなったと感じる方が多いのも事実です。


ただし、健康管理を怠ると、高血圧が進むことになりかねませんので、注意して下さい。


夜勤をやるようになって3年〜5年くらいになると、高血圧の症状がピークに達します。
ですので、そうなる前に出来るだけ早い段階で生活習慣を改善しなければなりません。


高血圧の人は、正常な血圧の人よりも倍近く、「血管病」になるリスクが高いです。





■夜勤当日体調を崩したら?


夜勤は少数精鋭で業務を回さなければなりません。しかしもしも体調不良に襲われたら、
当然夜勤は出来ませんので、フラフラの状態で働くのはトラブルの素です。


できるだけ早い段階で上司に連絡して、勤務交代をお願いして下さい。


当日夜勤予定の看護師さんが上述した理由で急遽働けなくなった場合は、出来るだけ早く
ピンチヒッターを他の看護師さんにお願いしなければなりません。


そのさい申し訳ない気持ちになると思いますが、これは仕方ないことなので、気にしすぎ
ないでください。気にし過ぎると「また起こるかもしれない」と余計不安になります。


どこの病院も夜勤に配置する人数は非常に少なく、まさに少数精鋭で業務を回さなければ
ならないので、実際に夜勤を行っている最中は、高血圧の症状は気づきにくいです。


仕事が一段落したころに、高血圧の症状に襲われるケースが少なくありません。


また、何らかのトラブルにより、急に不安な思いに襲われ、ちょっとしたパニックに陥り、
急に動悸が激しくなって、過呼吸状態に陥ると冷静な判断が出来なくなります。


そうした状況で高血圧の症状が起こりやすいので、注意する必要があります。


また、専門医に診てもらい、高血圧の治療を本格化させたほうがいいでしょう。


高血圧は心臓病の四大危険因子の一つとされています。上述したとおり、自覚症状が出に
くいことから、高血圧が続いているにもかかわらず、放置してしまう方が多いです。


その結果、ある日突然脳血管障害や心臓系の病気を引き起こす可能性があります。


高血圧の方は、健康な人に比べて心筋梗塞や狭心症などの心臓の疾患が発症する確率が、
驚くべきことに3倍以上あるとされているだけに、放置できない大きな問題です。


また、高血圧によって糖尿病を患うリスクが高まるので、こちらも要注意です。





■夜勤専従看護師が誕生した背景について


夜勤では患者さんの容態が急変する場面に遭遇することが日常茶飯事です。


予期せぬ突然の事態が起こると、ベテランの看護師さんでも軽いパニックに陥ります。


そうなると動悸が激しくなり、呼吸も乱れるので、過呼吸になることもあります。


そうした場合は明らかに血圧が上昇しています。


血圧が変動することは、何も問題ありませんが、高血圧の症状が慢性化しないように気を
つけなければなりません。特に30代半ばに入ったら、健康管理を徹底しましょう。


血圧は本来日常生活において何らかしら行動すれば、上下変動しますので、あまり神経質
になる必要はありません。例えば食事や入浴、排泄をしている間にも上昇しています。


夜勤では少ない人数で業務を回さなければならないので、血圧は上昇しやすい環境にある
ことは間違いありません。また、午前2〜3時に血圧が大きく上昇しやすいんです。


この時間帯に15分程度でいいので仮眠を取って、心身をリフレッシュするのが理想なん
ですが、人手が足りないので、自分の都合に合わせて仮眠をとるのは難しいですよね。


本来であれば夜勤のさいに「2時間」仮眠をとれるようになっているわけですから、
絶対に取るべきなんですが、そう出来な理由が色々とあるのも問題ですね。





■高血圧を改善するには?


大抵どこの病院でも似たような環境にありながら、多くの看護師さんは頑張っています。
血圧を上下に乱高下すると突然体調がおかしくなるので注意が必要です。


患者さんの治療効果を高めるために病棟では、患者さんが過ごしやすい環境を整備しなけ
ればなりません。このため季節にあわせて病室の温度を一定の温度に調節しています。


突然体調不良になったとして、その原因が空調による影響はそれほどあるとは思えません。
まず血圧が急に大きく上昇していることを疑うべきでしょう。


どこからが高血圧か、自分で判断するのは難しいです。ちなみに「日本高血圧学会」では、
上の血圧で「140mmHg」、下の血圧で「90mmHg以上」が高血圧としています。


しかし、いくら看護師さんといえども自分で判断するのは危険です。


慢性化しないためにも必ず医師に診断してもらいましょう。


高血圧の治療中であっても、薬を服用してながら治療を続けて、医師からお墨付きをもら
っているのであれば、夜勤であっても可能な範囲内で十分働くことはできます。


生活習慣を自ら改善しようとしないかぎり、高血圧は改善されません。


やはり質の高い睡眠と食事が非常に大切です。できるだけ塩分に気を付けてください。


個人的におすすめする高血圧に効く食物や飲み物は以下のとりです。


春菊、りんご、魚類、昆布、納豆、スイカ、メロン、きゅうり、ナス、麦茶などです。


やはり塩分が高いものや高カロリーのものは高血圧には良くありません。私も血圧が高い
方なので、麦茶を毎日飲んでますし、納豆は20年以上に渡って毎朝必ず食してます。


デイサービス看護師の求人が極端に少ない理由とは?デイサービスの事業所は今後も増え続けるのか?

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■デイサービスの事業所は依然増え続けている?


高齢社会が進んでいる影響から、デイサービスの施設は依然として増え続けています。


デイサービスの利用者も急ピッチに増えていまして、すでに160万人を超えています。
過去10年間で100万人以上も利用者が増えており、驚異的な伸びを示しています。


要介護認定を受けた人たちの3人1人にの割合でデイサービスを利用されています。


ちなみにデイサービスの事業所は平成24年の段階で35000施設を超えています。


10年間で約26000以上施設が増えており、今後しばらくは継続しそうです。


というのも消費増税により景気が冷え込み、多くの企業が積極的に事業を展開することを
控えています。このため金融機関は融資先を確保するのに苦労しているのです。


過去には、リーマンショック前後に大手金融機関は貸出を制限していました。


そうした状況にありながらも、デイサービスのような介護関連の事業に関しては貸出して
いましたので、この時期にデイサービス事業に参入する動きが活発化しています。


介護関連の新規事業を始める場合、他の事業よりも銀行の与信は厳しくないようです。


不動産を持ってる方に積極的に介護関連の事業を起ち上げることを勧めているようです。
このため、今後しばらくはデイサービスの事業所が増える可能性は高いとみています。





■デイサービスの人員基準について


デイサービスは人員基準が法によって定められています。


必ず利用者に合わせて必要な従業員を配置しなければいけません。



●デイサービスの人員配置(利用定員が10人以上)

1.管理者     1名(常勤)
2.生活相談員   1名以上
3.看護職員    1名以上
4.介護職員    1名以上
5.機能訓練指導員 1名以上


●小規模デイサービスの場合(利用定員が10人以下)

1.管理者          1名(常勤)
2.生活相談員        1名以上
3.看護職員もしくは介護職員 1名以上
4.機能訓練指導員      1名以上



また看護師さんは、通所介護の単位ごとに、1名以上配置しなければなりません。


デイサービスの営業時間(8時間営業なら8時間)を通じて勤務する必要があります。


基本的に利用者10名以下の小規模の事業所は、看護師さんと介護士さんのどちらか一人
を雇えばよいので、こうした施設で働く看護師さんは、看護と介護の仕事を兼務します。






■デイサービス看護師の人気が高い理由とは?


デイサービスを事業として始めるにあたり、各自治体が定めている通所介護指定事業所
の基準として看護師を最低何名以上配置しなければならないという決まりがあります。


しかし、それほど自治体が定める条例が厳しいわけでもありません。当然厳しすぎれば
「デイサービス」を事業として始めようとする人がいなくなってしまいます。


大抵の場合、上述したとおり最低1名以上の看護師を配置すれば良いケースが多いです。


またデイサービスで働く職員の大半が介護士さんです。


このため看護師さんの数は少なく、離職率が低いので中々空きができません。


募集がかかると応募が殺到するので、看護師さんの仕事の中でも人気が高いです。


このため、これほどまで都会を中心にデイサービスの事業所が増え続けても、それに比例
して求人数が増えないのは、こうした理由からです。とはいってもこれからは厳しいです。


地域によっては乱立しすぎて、利用者さんの奪い合いになっています。


事業主に資金を融資する側の銀行はこうした点を調べないで、融資しているのでしょうね。
恐らく、高齢化が今後も進むから、大丈夫だろうくらいに考えているのでしょう。


しかしデイサービスのような介護関連の事業であっても、安泰である時代は終わりました。
よりサービス業として側面を打ち出して、利用者さんを集めるのに必死です。


施設内もまるでリゾートホテルの中と錯覚してしまうような施設もあります。


デイサービス事業の運営はこれからさらに事業所が増えることを考えると厳しいですね。





■デイサービスは介護士を中心に雇用される


デイサービスの施設内には、介護士さんや看護師さん以外にも、色々な資格をもつ人達が
働いており、利用者の数に合わせて職員の数も増減することになります。


経営側は他の有資格者より賃金基準が低い介護職員を多く雇用しようとします。


そうすることで人件費を極力抑えることができるからです。


ですので、職員全員あわせて20人程度の施設では、正規の職員として働く看護師さんの
数はせいぜい多くて2人くらいで、それを超えるとパートの看護師さんで補います。


このため慣れるまでは何かと不安な点も多いですが、すぐに慣れます。





■デイサビース看護師の求人を探すさいの注意点


もし自治体側が「利用者10名に対して常勤看護師を1名以上配置する」と、いった具合
にきちんと定めていない場合、他の施設と兼任する形でも通ってしまいます。


そうした施設で働くことになると、 本来であればやらなくていいことまでやらされること
になりかねません。とくに非常勤看護師の場合は注意しなければなりません。


ブラックな施設を避けるためにも、求職活動のさいに求人先が雇用している看護師さんの
数も確認しましょう。看護師さんの数で事業に取り組む姿勢が判断できます。


大学病院で看護師として働く注意点とは?大学病院で働くメリット・デメリットとは?

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■大学病院で働く魅力とは?


「大学病院」のような大型病院は、医療機器は最新鋭のものが揃ってますし、設備なども
素晴らしいので、最高の環境で患者さんに医療サービスを提供することが出来ます。


こうした環境で働けるのは、看護師として非常に魅力的ですよね。


また、大学病院では単に医療サービスを提供しているだけではありません。


多岐にわたって医療に関する高度な研究および開発が行われていますので、大学病院にて
看護師として働けば、ワンランク上の看護技術や知識を身につけることができます。


こうした点は、間違いなく大きなメリットの一つです。


ですので、キャリアアップを目指している看護師さんに大学病院はぴったりの職場です。


事実、看護の仕事に関する意識の高い看護師さんが沢山働いていますので、こうした人達
と同じ職場で一緒に働くことによって、大いに刺激を受けると思います。


大学病院では院内研修が充実しているので、医師や看護師の育成にも力を入れています。
このため、看護師さんの仕事についても、一般の病院とは質が明らかに異なります。


実際に認定看護師や専門看護師の資格を取得し、すでに資格を生かして職場で働いている
方も沢山いますし、将来的にこれらの資格取得を目指している方も沢山います。


大学病院では、看護師さんのキャリアをサポートする体制が充実している所も多いので、
長期的な「キャリアプラン」にあわせて働くことができる点も非常に魅力的です。


また、目標となる先輩も多いので、高いモチベーションを維持できます。





■大学病院の待遇面について


ちなみに大学病院のお給料は一般病院よりも高めに設定されていると言われていますが、
その理由は、以前は国公立大学の病院で勤務する=国家公務員と同じ扱いでした。


しかし、国立の大学病院はすでに文部省管轄下から外れて独立法人となっています。


このため現在では「準公務員」扱いとなっており、一般の民間病院よりもお給料などは、
若干低目に設定されていますが、国立病院の社会的信用の高さは比較になりません。


また、国公立の大学病院の看護師さんの平均月給及び年収(35歳)についてですが、
一番低いところで月給が30万円前後、年収が450万円前後となっています。


一番高いところで、月給が35万円前後、年収が550万円前後となっています。


平成25年度の看護師さんの平均年収が476万円(38歳)となっています。


夜勤手当は比較的高めに設定されていますが、全体的に見ると一般の民間病院より低いと
されていますが、繰り返しになりますが、「社会的信用」は非常に高いです。


また私立の大学病院は、大学の規模によって差がありますので、一概には言えませんが、
それでも国公立病院よりも高めに設定されているケースが少なくありません。


しかし、国公立病院のほうが年金や退職金などの福利厚生面が非常に充実しています。





■大学病院の優れた福利厚生について


また、女性の妊娠、出産、育児に対する理解度が深いので、育児休暇も最長で3年取れる
など、マタニティ・ハラスメントが社会問題となっている現代では理想的な職場です。


看護師寮がすぐ近くにある大学病院もありますので、食生活も寮の食堂がありますので、
栄養バランスが崩れる心配もありません。一人暮らしでは到底できません。


お金も貯まりますので、寮がある大学病院は一石三鳥くらいのメリットがありますので、
一般病院で働いている女性看護師さんが羨むほど福利厚生が恵まれています。


地方にある大学病院では、コンビニやレストラン、銀行ATM、郵便局、各種チェーン店
が施設内にあり、しかも大学病院の周辺に映画館や大型スーパーがあります。


このため、仕事の行き帰りにすべての用事を済ませることが出来てしまいます。


生活する上での利便性が非常に優れている点も大学病院で働くメリットです。


看護師として大学病院働くメリットがあれば当然デメリットもいくつかあります。





■国立大学の看護師求人はなぜ少ないのか?


まず看護師として大学病院で働きたいと思っても、求職活動が容易ではありません。


といいますのも、基本的に医学部がない大学は当然大学病院ではありません。


つまり、大学病院は大学の医学部と病院が一つのセットとなっています。



実際に大学病院が果たす役割は以下のとおりとなっています。


(1)「大学としての役割」

医療従事者を育成するための教育施設


(2)「病院としての役割」

最先端の医療を研究・開発し、高度な医療サービスを提供する医療施設


ご存知のとおり、医学部がある大学は敷地面積が非常に大きいです。


このため、大学病院の施設そのものも非常に大きいので、診療科も沢山あり、それにとも
なって病床数も多いので、医療の総合デパートのような役割を果たしています。


また、医師や看護師、薬剤師など医療に従事する人達が沢山働いています。


一般の民間病院よりも大所帯です。国立病院だけでも今現在日本国内に143あります。
また病床数が全体で55000以上あって、職員(常勤)だけでも58000人います。


一方、大学医学部・附属病院の状況についてですが、国立大学が42、公立大学が8、
私立大学が29、合計で79校となっていますので、それほど多くありません。


大学病院の多くが特定病院としての認可を受けていることから、医療のエキスパートたち
が多数在籍していま。看護師さんはそうした人たちと常に連携して働いています。


そして、チーム医療の橋渡し役として大きく貢献しています。





■大学病院は地方に少ない理由とは?


基本的に大学病院は、東京や大阪などの大都市圏に集中しています。


地方は国公立大学以外の大学で医学部がない地域もありますので、看護師求人に大きな差
があります。つまり住んでいる地域には大学病院がない場合も少なくありません。


車で2時間かけて通う覚悟があれば、どこに住んでいても通勤は可能ですが、肉体的にも
精神的にも非常にハードは看護師さんの仕事で、それは難しいですよね。


例えば風邪をひいてしまい、頭がフラフラする状態でで2時間も運転できませんよね。
お住まいになられている地域によっては、希望にあった求人を探すのが難しいです。


「えっ?引っ越せばいいんじゃないの?」と、東京や大阪に住んでいる方は思うかもしれ
ませんが、地方では都会で暮らすようにはいきません。色々なしがらみがあります。


例えば結婚されている型の場合、旦那さんの仕事の関係で引っ越すことができないことも
あります。地方に住んでいるがゆえの問題がある場合、大学病院で働くのは難しいです。





■大学病院で働くには?


大学病院は最先端の医療サービスを提供しているからといって、実際に大学病院で働いて
いる看護師さんすべてがキャリア志向の高い方ばかりではありません。


ですので、最先端の知識についていけるか心配する必要はありません。


一日も早く職場の雰囲気になれ、積極的に学ぶ姿勢をアピールすれば、周囲の人達が必要
な知識や技術を教えてくれますので、仕事に取り組む姿勢が何より大切になります。


仕事を一通り覚えたら、それでお終わりというわけにはいきません。


大学病院は常に最先端の医療の研究・開発を使命としているので、スキルアップを求めら
れます。そのたえに常に医療と看護の知識と技術を高めていかなければなりません。


大学病院では、学習意欲の高い看護師さんをバックアップする体制が整っていますので、
非常にやりがいがあります。キャリアアップを目指す看護師さんに向いています。


もし、大学病院に就職を希望するのであれば看護師求人サイトの利用が必須となります。
求人が常時出ているわけではないので、長期的に求職活動を進める必要があります。


マタニティ・ハラスメントに苦しめられる看護師の問題とは?マタハラ被害にあう前に知っておきたい厳しい現実

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■増え続けるハラスメント問題!


過去数十年間にわたって医療は飛躍的な進化を遂げたことにより、日本人の平均寿命は、
男女ともに大幅に延び、自他ともに認める「世界最長寿国」となりました。


しかし、それゆえに色々な問題が起こっています。医療を受ける側の期待値があまりにも
高くなりすぎてしまい、訴訟問題に発展するケースが右肩上がりで増えています。


医療事故による民事訴訟は1990年以降急速に増えていきます。


1995年時点では488件だったのが、2004年には1110件まで増えました。
その後かなり改善されたのですが、依然として高止まりした状態が続いています。


こういったことから、多くの医療機関がコンプライアンスを厳格化しています。


このため、医師や看護師さんなど医療に従事する人達の負担が余計に増えることとなり、
実際の労働環境は改善される兆しが見えないことから、職場で問題が多発しています。


例えばセクシャルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメントなど、
ハラスメントとつく、従業員同士のトラブルが多発することとなりました。


こうした動きは医療機関だけでなく、一般の会社でも増加傾向にあります。


医療機関は特殊な世界なので、他にも色々なハラスメントが問題となっています。


代表的なものは以下の通りです。


(1)セクシャル・ハラスメント

(2)パワー・ハラスメント

(3)マタニティ・ハラスメント

(4)ジェンダー・ハラスメント

(5)エイジ・ハラスメント

(6)セカンド・ハラスメント

(7)マリッジ・ハラスメント

(8)ドクター・ハラスメント

(9)モラル・ハラスメント


今回解説させていただくのは、(3)のマタニティ・ハラスメントです。





■マタニティ・ハラスメントとは?!


最近は、略称である「マタハラ」という言葉を耳にする機会が増えています。


他方で政府は女性の社会進出を活性化することを推し進めていますが、強引なやり方は、
こうした様々なハラスメント問題を助長することになりかねません。


マタニティ・ハラスメントは、まさに女性の社会進出を妨げる象徴的な問題です。


マタニティ・ハラスメントは、妊娠・出産を理由に職場内で不快な言動や不当な扱いを
受けることをいい、酷いいじめを受け、精神的に追い込まれるケースも増えています。


看護師さんは90%以上が女性であるため、結婚、妊娠、出産などによって抱える問題
に理解が深いように思われるかもしれませんが、実際にはその逆のケースが多いです。


殘念ながらマタハラを実際に受けた看護師さんは、毎年確実に増えています。


比較的多いのが、妊娠したので出産後も働くために上司に相談しに行ったら、一方的に
退職することを勧められるケースです。こうした行為は立派なマタハラになります。


妊娠している女性の体は、非常にデリケートな状態にあります。こうしたことに不理解
なことから起こる言動も、マタハラとされるケースが多いので注意が必要です。


自分では、そんなつもりはないと思っても、相手を傷つけてしまうことが多いからです。





■マタハラ被害の現状とは?!


妊娠を報告したら、ある日突然異動を命じられるなど、見に覚えのない不当な人事や、
産休や育児休暇、時短勤務などを受け入れてもらえない場合もマタハラでです。


「改正育児・介護休業法」により、定められている権利を拒否するケースも多いです。


明らかにこうした妊娠・出産した女性に対して不当な扱いが、医療機関の多くが慢性的
な人材不足に悩まされている原因の一つなのですが、改善される兆しがありません。


マタハラ被害を実際に受けた看護師さんが、強く自分の権利を職場内で主張できない
理由として、24時間365日間稼働している病棟の「特殊性」があげられます。


とくに「人材不足」が酷い職場では、看護師さん一人当りの負担が非常に大きいので、
休みたくても他の職員に気がねしてしまい、休めないケースが少なくありません。


本来であれば、育児休暇から復帰したあと、子供が3歳になるまでは、時短勤務で働く
ことが法で認められているのですが、実際に時短勤務で働く人は少ないです。


勤務時間が短縮された分の賃金の保障は法で定められていないので、働く時間が短い分、
賃金も少なくなり、ボーナスや退職金の勤続勤務年数の算定も差し引くことができます。


医療機関の多くが人手が足りないわけですから、時短勤務を積極的に受入れて勤務年数
の長い人材をつなぎとめるように努めるべきなのですが、あまり力を入れていません。


これでは今いる人たちを大切にしないと言わざるえませんね。





■看護師が働く職場は女性に厳しい?!


妊娠すれば体調管理が難しいので、体調が悪くて休混なければならない時もあります。
しかし、妊娠している看護師さんが働くことに理解がない職場では休めません。


何かにつけて妊娠していることに対して嫌味を言われたりすれば、言いたくても言えま
せんよね。このため辛くても無理して働き続けてしまうのです。


その結果流産してしまう方が多いのも、現実問題としてあります。


一節には、一般の会社員と比較して、看護師さんが流産してしまうケースが倍以上とも
いわれているほど多いです。女性が多い職場ゆえに女性に対して厳しいです。


このため、マタハラ被害を理由に退職する看護師さんは殘念ながら増えています。


勿論妊娠・出産する看護師さんを手厚くサポートしている病院も少なくありません。


逆に一方的に「マタハラ」と決めつけることは出来ないケースも多いです。


普段から他のスタッフと良い関係を保つことにより、「お互い様」の精神で互いに助け
あいながら働くことが出来ます。自分本位で動けば嫌われるのは当然ですよね。


でも結構そいういう人が職場にいます。「何で私が媚びなければならないの?」とでも
言いたげな態度で働いている人を何人も見てきましたが、よく人と衝突します。


ですので、休みを申し出たら嫌味を言われたからといって、そうした自分で出来る努力
を全くせずに、一方的に嫌味を言った相手や職場を責めることはできません。


マタハラを予防するためにも、自ら積極的に良い関係を職場内で作り上げましょう。


もし、今現在職場にてマタハラ被害を受けて悩んでいる場合は、厚生労働省が主催する
「総合労働コーナー」に連絡して相談に乗ってもらいましょう。


具体的なアドバイスを与えてくれますので、今後どうすべきか見えてきます。


http://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html


他にも労働基準監督署や都道府県労働委員会の相談窓口でも相談を受け付けています。
同じような悩みを持った方々の問題を解決しているので、一度連絡してみてください。


託児所あり看護師求人の人気が高い理由とは?仕事と家庭の両立を実現!

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■結婚・出産で生活が激変!


女性看護師の場合、結婚・出産が大きな転機となり、それまでの生活が一変します。


看護師さんの仕事は、勤務シフトがとても複雑なので、旦那さんの「理解」と「協力」
がなければ「家事」と「仕事」を両立させるのは非常に困難です。


そして、妊娠・出産により長期間にわたって「産休」に入ります。


妻としてだけでなく母親としての立場も加わりますので、産休が明けて仕事に復帰する
にしても、家庭と仕事の両立が産休前よりもさらに困難になります。





■家庭と仕事を両立させるには?!


子供が生まれれば生活の中心は子供になります。


当然のことながら子育を何よりも優先させなければなりません。


しかし家計を支えるために看護師として働くママさんが少なくありません。


特に若いご夫婦の場合、旦那さんのお給料だけで生活するのが困難であるため、家計を
支えるために早い段階で復帰されるケースが年々増えているように見受けられます。


そのため、「託児所」が非常に重要になります。


「託児所あり」の看護師求人の中から希望にあった求人先を選ばなければなりません。
幸いなことに同じ敷地内に託児所を併設する病院が全国的に増えています。


同じ敷地内に託児所があれば、こどもに何か異変があっても、すぐにかけつけることが
できますので、安心して働くことができます。これが何より大きなメリットです。





■院内託児所は子育て中の看護師さんの強い味方!


子育て中の看護師さんが働くにあたって、病院内に託児所がないとやはり厳しいです。


東京や大阪のような大都市圏であっても、保育園の数は限られていますので、子育てを
しながら、同時に看護師として働くのは決して容易ではありません。地方なら尚更です。


しかし、託児所が提供するサービス内容は病院によってかなり差があります。


このため利用料金にもかなり差がありますし、お子さんを預かる条件も異なります。


常勤として働いている看護師さんのみ受入れてくれる所もありますし、逆に職種(医師、
薬剤師、事務職など)に関係なく受け入れてくれるところもあります。


また、お子さんの年齢に関しては、0歳から預かってくれるところが大半なので、出産
したばかりの看護師さんでも院内託児所を利用すれば問題なく働くことができます。


しかし、上述したとおりお子さんを預かる条件は病院によって微妙に異なりますので、
「預かってもらえない」なんてことにならないためにも事前に調べる必要があります。





■院内託児所について注意点


看護師さんにとってもお子さんにとっても病院内託児所は、メリットが多いです。


子育て中の看護師さんの中には、できるだけ肉体的・精神的負担を抑えるために、院内
託児所がある病院を就職先候補の第一条件に挙げる人が年々増えています。


消費増税による景気の冷え込みから、社会情勢が大変厳しい状況にあるだけに、家庭を
支えるために、子育て中の身でありながら、働きにで出る女性が増えています。


看護師さんも例外ではありません。こうした動きは今後さらに活発化しそうです。


しかし、病院の施設内に託児所があるというだけでは、安心できない問題があります。


というのも大半の院内託児所は専門の業者に委託しているからです。


大学病院や総合病院などの大型病院では、自ら運営している所もありますが、現状では
少ないので、施設内外の設備や保育カリキュラムもそれぞれ異なります。


ですので、病院見学の際に託児所を訪れて、自分の目で確かめられたほうがいいです。


看護師転職サイトを利用すれば、詳細な情報を教えてくれますし、これまでの経験から、
働き方に合わせ、どのような職場で働くべきか、アドバイスしてくれます。





■託児所がある病院で働くメリットとは?!


託児所がある病院で働くメリットは沢山あります。


まず職場に出勤するさいに託児所に立ち寄り子供を預けていきます。


そして、仕事を終えたら託児所に子供を迎えに行き一緒に帰宅できます。


子供と一緒に通勤することができますので、自宅付近にある保育園や幼稚園を利用する
よりも時間の無駄がないので、よりこどもと一緒に過ごす時間が増えますよ。


また病院によっては休憩時間に託児所に寄ることが認められています。


ですので、仕事中に不安がよぎって仕事に集中できないといったことがありません。


仕事でミスして気分的に落ち込んでいときに子供の笑顔に励まされることも多いので、
子育て中の身で看護師として復職するのであれば、託児所は絶対はずせません。





■託児所ありの看護師求人に応募が殺到!


積極的な金融緩和によって再び円安に引き戻され、株価は上がり、景気が一時的に良く
なりましたが、消費増税が17年ぶりに行われたことによって、全てが壊れました。


原油は一時的に大きく急落しましたが、円安によって輸入コストが上昇したため、同時
に物価も上昇することとなり、庶民の暮らしがますます苦しくなっています。


そうした中、扶養の枠を超えて働く女性が増えています。


将来に対する不安から、しっかり生活を支えようと皆さん必死です。


このため託児所ありの看護師求人に応募が殺到します。


看護師転職サイトを利用して「託児所あり」の看護師求人をしっかり選びましょう!


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