2015年03月の記事一覧

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呼吸器科で看護師として働く注意点とは?看護師として専門性を高める最適な職場!

前向きになれる言葉と感動するお話
■呼吸器科の役割とは?呼吸器科は、文字通り呼吸に関わる臓器(気管、気管支、肺、胸郭など)を専門に治療を行っている診療科です。呼吸器科は、呼吸器内科と呼吸器外科…

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看護師を即決で採用する病院には要注意!いい話に騙されない方法とは?

看護師の再就職について
■労働環境が悪い病院は周辺地域の評判も悪い!依然として多くの病院で人材不足が大きな問題となっています。医師不足が医療崩壊に繋がるとして、テレビでも頻繁に特集番…

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呼吸器科で看護師として働く注意点とは?看護師として専門性を高める最適な職場!

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■呼吸器科の役割とは?


呼吸器科は、文字通り呼吸に関わる臓器(気管、気管支、肺、胸郭など)を専門に治療
を行っている診療科です。呼吸器科は、呼吸器内科と呼吸器外科の二つに分かれます。


また、呼吸器科で主に取り扱っている疾患は、喘息や気管支炎、肺気腫、肺炎、肺ガン、
気管支喘息、呼吸不全、睡眠時無呼吸症候群気胸などがあります。


この中で注目して頂きたいのが、「肺炎」です。日本人の死因の上位3位に入ります。


肺炎は終戦直後は死因のトップにあったのですが、その後は減少するも、1980年代
に入ると再び上昇し、遂に脳血管疾患を抜き去って平成23年の死因のトップ3です。


再び増えた原因の一つとして、高齢者の増加があげられます。肺以外の「がん治療」を
行っている過程で肺炎を患って死亡するケースも少なくありません。


このため呼吸器科は、非常に重要な診療科目の一つとなっています。


またここ最近では慢性呼吸不全の疾患も増えており、専門的な治療を受けて症状が安定
しても、酸素吸入器を外すことが出来ないケースが増えています。


慢性呼吸不全の怖いところは、自覚症状が出にくいことから、突発的に襲われるので、
非常に危険です。ちなみに肺の病気は長期的な喫煙によるものが大半とされています。


主な症状は頻呼吸、頻脈がみられ、肺動脈圧が上昇することによって、肺動脈や頸静脈
が膨れます。これにより浮腫、チアノーゼなどがみられることがあります。


町中を歩いていると酸素ボンベと一緒に移動している方を病院付近で見かけます。

ここまで肺へのダメージが多きくなってしまうと日常生活に支障をきたします。





■呼吸器科で行われる治療や手術について


最近は無呼吸症候群といって、寝ている間に無呼吸になってしまう疾患に苦しむ人達が
中高年を中心に増えてまして、無呼吸症候群は肥満の方に多く見られる疾患です。


ある日突然息苦しくなり、意識して呼吸をしようにも、普段のようにできなかったり、
咳が止まらなくなった場合は、すぐに呼吸器科で専門医に診てもらいましょう。


上述したとおり、呼吸器科は「呼吸内科」と「呼吸器外科」に分かれていることから、
治療方法に関しましても内科的治療と外科的治療に分かれています。


またインフルエンザに罹患したさいもも呼吸器科で治療を行います。


このため呼吸器科は、季節によって受診者の差が激しい診療科の一つとなっています。


呼吸器疾患の多くが生活習慣を見直すだけで、疾患を発症するリスクを抑えられます。
まず肺の疾患は喫煙による影響が大きいので、禁煙されることを強くオススメします。


どんなに本数を減らしても、中高年になるまでには、肺に多大なダメージを与えます。
そのまま放置すれば、重度の疾患を患うリスクが高まりますので、注意してください。


こうした理由から、肺に関する疾患をしっかり予防するためにも呼吸器科で働いている
看護師さんの仕事の一つに健康指導も大きな役割となっています。





■呼吸器科で働く難しさとは??


基本的に呼吸器科で働く看護師さんの仕事は、肺の疾患を治療するために入院している
患者さんの日常生活をサポートするのがメインとなりますので、かなりハードです。


それに加えて、診療補助、バイタルサインのチェック、点滴、食事介助、排せつ介助、
入浴介助、清拭介助、移動移行介助など患者さんのADL維持のために看護を行います。


チーム一丸となって看護するために「看護計画」をしっか立て、個々の患者さんの症状
に合わせた看護を行います。色々な専門職の人たちたと働くので刺激を受けます。


また患者さんが退院するときは、呼吸の質を最大限高めるために生活指導を行います。


上述した通り、呼吸器科では高齢患者が多いため、慢性の疾患を患った患者さんが沢山
入院していまして、今後さらに増える可能性が十分ありますので、注意が必要です。


呼吸器科の疾患の多くが生活習慣をあらためることにより、かなりの部分を予防できる
わけですが、高齢の入院患者さんは、看護師さんの生活指導を中々受入れてくれません。


カチンと来ることがあるかもしれませんが、できるだけ患者さんの言い分を聞き入れて
あげてください。少しずつ諭していくと、受入れてくるれる場合もあります。


また、より説得力をもたせるためにも、呼吸器科の疾患について、より専門的な知識を
身につける必要があります。簡単なことではありませんが、それだけの価値はあります。


といっても知識で呼吸器系の疾患を治療するわけではありません。


しかし、残念ながら女性というだけで、低く見る方も少なくありません。


プロ意識の高さを見せながら患者さんに安心感を与える必要があります。





■呼吸器科の看護師のお給料・年収とは?


呼吸器系の疾患を患っている患者さんは、手術の影響から喋るだけでも苦痛の方が結構
いますし、末期の肺がんを患っている方は呼吸すること自体も困難です。


このため、患者さんや看病するご家族の精神面でのケアが非常に重要なので、一段上の
「コミュニケーション技術」が必要となります。しかし最初から出来る人はいません。


上司や先輩看護師から教えを請いながら自分で物にしていくしかありません。


繰り返しにになりますが、今後10年にわたって高齢者の数は増えていきます。


こうした動きに比例する形で呼吸器系の疾患が今後さらに増える可能性があります。
そうなれば必然的に呼吸器科は、より重要度を増すことになります。


ですので、もし呼吸器科で技術や知識の専門性を高めたいと考えているのなら、がんの
認定看護師や専門看護師が実際に働いている病院がいいでしょう。


がん看護のエキスパートたちと働くことによって色々刺激になります。


身近に接しながら質の高い看護を学ぶことができるのは大きなメリットですし、いくら
専門看護師の資格を取得しても活躍できる場がなければ意味がありません。


専門知識を生かして働く場も与えてくれる病院なら勉強に関する高いモチベーションを
維持することができます。また、病院によっては「資格取得」をも支援してくれます。


ちなみに呼吸器科で働く看護師さんのお給料・年収についてですが、夜勤がない外来や
クリニックでは、月給23万円から25万円、年収で350万円から400万円。


一方、病棟勤務の場合は、月給25万円から33万円、年収380万円から450万円
でして、看護師求人サイトを利用すれば、スムーズに求人を探すことができます。


看護師を即決で採用する病院には要注意!いい話に騙されない方法とは?

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■労働環境が悪い病院は周辺地域の評判も悪い!


依然として多くの病院で人材不足が大きな問題となっています。


医師不足が医療崩壊に繋がるとして、テレビでも頻繁に特集番組が制作されています。


そうした状況にありながら、他方で医師や看護師を「 解雇 」するケースが少なからず
あります。しかし、こうした問題は、数が少ないのであまり話題になりません。


解雇されることになった経緯も、あまりにも労働環境が悪いために起きてしまった医療
事故を責任を取るためのもだったりします。こういった問題は表面化しにくいです。


事実、医師や看護師さんの労働環境は依然として良くありません。


それどころか、医療技術や医療機器が進化することで、業務が改善されることとなり、
同時に新しい役割が増えるため、医師や看護師さんは年々やることが増えています。


ですので、病院によっては、その都度人材を補強して、業務の円滑化を図っていますが、
大抵の病院は、単に従業員一人当りの負担を増やして乗り切ろうとしています。


このため、明らかに労働環境が悪化している病院と健全な病院との差が開く一方です。


そうした現場の最前線で働く看護師さんたちの労働環境が悪化すれば、「口コミ」で
その様子があっという間に広がります。女性の口コミの力を侮ると大変です。


病院が立地する周辺地域における評判は著しく悪化することになるでしょう。


その結果として病院の経営も悪化するので、とにか口コミや評判は大事です。


自分で出来る範囲でいいので、しっかり転職先候補の評判や口コミを調べましょう。


そうすることで、病院側の甘い餌に釣られることを防いでくれます。





■口コミサイトを利用して求人先を調べましょう!



病院の口コミを調べるなら、以下のサイトを利用するだけで十分です。


これらのサイトを利用して、利用者の評判と従業員として働いている人達の評判を両方
調べれば、偏った情報ではなく、その病院の実像を把握することができます。


ためしに今現在勤務されている病院や過去に勤務していた職場を調べてみて下さい。


そうするとより、その口コミの真意が明らかになります。


こうした評判を大手メディア関係者は「嘘が多い」として、批判していますよね。


自分たちの立場を危うくする存在であることを暗に認めているようなものですよね。


全てを信じる必要はありません。しかし、実際に利用された患者さんや従業員の生の声
は何者にも代えがたい参考材料となりますので、一度気軽に試してみてください。




病院口コミ検索サイト【Caloo・カルー】

http://caloo.jp/


国内最大級の掲示板【2ch】

http://www.2ch.net/





■働く側にとっていいことばかりいう病院は要注意!


くどいようですが、医療の現場をはじめ、日本の労働市場は2013年改善される兆し
が見え始めていたのですが、消費増税によって、景況感が一気に冷え込みました。


すでに再び悪化する方向へと動き出しています。一方、医療業界は毎年確実に働く人達
の数が増えてはいるものの、それ以上に辞める人達が雪だるま式に増えています。


ですので、医療機関の多くが依然として人材不足に頭を抱えています。


そうした状況にありながら看護師さんが解雇されるのは、よほどのことです。


看護師さん本人に何らからしらの問題があろうがなかろうが、病院側は、看護師さんが
一方的に悪いとするでしょう。問題がこじれて訴訟に発展することもあります。


いずれにしても、これまで以上にコンプライアンスが厳格化しているため、病院を例に
とっても、多くの職員が働きにくい状況になっていることは間違いありません。


そうした中で何らかしらの問題が起きた時に、一人の看護師さんを一方的に責めるのは
問題です。というのもそうした問題が起き得ることを病院側が見越していないからです。


極端な話、「人がいないので誰でもいいから来てくれ」といって採用しておきながら、
働きやすい環境を整備していません。大抵逆のことを行っています。


労働環境が悪化すればするほど職場では問題が多発します。


患者さんとのトラブルがいつの間にか訴訟問題になるケースも少なからずあります。


従業員が入職すればこっちのものとばかりに、「コンプライアンス」でがんじがらめに
しばりつけるようなことをすれば、何らかの問題が生じるに決まっています。





■安易に採用しようとする病院は要注意!!


面接で病院側の条件をきちんと伝えておけば問題は大きくなることはありません。


しかし、確かな経験がある看護師さんが来てくれたら問答無用で採用しようとします。


都会の病院では、こうしたことはまず考えられませんが、地方にある病院では人材不足
が酷いため、きちんと確認することなく採用してしまうことも多いです。


ですので、この点に関しても雇用する病院側にも問題があります。


働く側の人間にとっていいことばかり雇用する側の人間からいわれれば、当然誰だって
期待しますよね。それを逆手にとるかのように人材確保の手段とするのは問題です。


求職者側も、ぜがひでもここで働きたいと思うことから、嘘はだめですが、多少なり
とも自分をよく見せるために大げさなことをいいます。これは誰にでもあります。


自分の欠点は聞かれなければ誰も自分からは答えようとはしません。


本来であれば、面接の場で「即採用」とするほうがおかしいです。


病院側だけでなく、求職者側にも大なり小なりの問題が少なからずあるからです。


例えば、何度も転職を繰り返していることをマイナスと感じ、少なく履歴職に書く人が
殘念ながらいます。即採用としてしまうと、問題がある人が雇われやすいです。


後日もう一度、内定を与えた看護師を呼んで、病院側の条件をしっかりと告げたうえで
お互いが納得してから、給料や入社日などの採用の条件を詰めるべきです。


ですので、求人先の採用傾向についても事前に可能な範囲で調べましょう。

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