2015年03月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

月別アーカイブ:2015年03月

2015年03月の記事一覧。看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。
緊急搬送を絶対に断らない小児科医たちが子供たちと妊婦を守る!

医療ドキュメント動画
今回ご紹介させていただく動画は、沖縄の救急医療の現場を密着取材したドキュメンタリーです。小児科、NICUの専門医たちが緊急搬送されてくる子供とその赤ちゃんの命を必…

記事を読む

寮ありの看護師求人のメリットとは?求人選びに失敗すると自由がない!

条件で選ぶさいの注意点
■寮がある病院で働く魅力とは?今現在、独身寮や母子寮を所有する医療機関は少なくありません。病棟は24時間365日稼働させなければ患者さんの命を守ることが出来ま…

記事を読む

緊急搬送を絶対に断らない小児科医たちが子供たちと妊婦を守る!

※ 本ページはプロモーションが含まれています。



829.png



今回ご紹介させていただく動画は、
沖縄の救急医療の現場を密着取材した
ドキュメンタリーです。


小児科、NICUの専門医たちが
緊急搬送されてくる子供と
その赤ちゃんの命を必死に守る
姿が収められています。


ここでもサムライとしかいいようの
ない志の高い医師や看護師によって、
沢山の若い命が守られています。


7分程度の動画ですので、お時間のあるときに
でもじっくり見ていただければ幸いです。







■沖縄の断らないERの現状とは?


「滝川クリステルさん」

シリーズでお伝えしている
「沖縄のことわらない救急医療ER」


五回目の今夜は未熟児たちの命を
守る小児科医の姿を追いました。



「ナレーション」

けいれんを起こしてERに運ばれて
きた生後十ヶ月の男の子。

脳障害や死亡につながる髄膜炎の
可能性もため、ER担当の医師は
羊水穿刺を行うことにした。


流れ出てくる脳脊髄液を検査する。


結果が出るまで母親は
大きな不安の中にいた。



「患者さん」

硬直した痙攣だったんですよ。


目が白目みたいな感じで剥いて、
だんだん顔が青白くなって...



「ナレーション」

母親に抱かれてERに運ばれた
生後二ヶ月のキキちゃん。


呼吸不全を起こして
かかりつけの病院から
緊急搬送された。


キキちゃんの肌は
血管が持ち上がり、
赤紫色になっている。

血液中の酸素濃度が著しく低下
したときのチアノーゼという症状だ。


ERスタッフが点滴ラインを入れる。


小児科医蟹江健介は、気管挿管を行い、
酸素を送り込むルートを確保、
手動で人工呼吸行う。


すると、苦しみから
解放されたように
キキちゃんは泣き止み、
呼吸が安定してきた。



「かかりつけ医」

重症な患者は中部病院でないと
なかなか診きれない。


それと絶対、
断りませんからね。


態勢もしっかりしているし、
もう安心。





■小児科とNICUの連携


「ナレーション」
 
ERでの治療でひとまず呼吸不全を
切り抜けたキキちゃん。

肌からはチアノーゼの症状が消えていた。


ERからICUに移動して入院管理すること
になったが、安心出来る状態にまで
回復したわけではなかった。



「蟹江医師さん」

人工呼吸器がないと、
すぐに「低酸素」といってですね。


すぐに重篤になる状況です。


今晩がヤマだと思います。



「ナレーション」

那覇市内の県立病院から搬送されて
きた妊娠高血圧症の妊婦。


胎児への影響が懸念されるため、
まだ妊娠28週だが、
緊急帝王切開となった。


取り上げられた赤ちゃんは、
産科チームから小児科チームへと
すぐに引き渡される。


身体は極めて小さく、
そして泣き声がでない。


指導医真喜屋医師が
じっくりとエアーを送る。
すると...。


赤ちゃんの体重は792グラム。
小児科チームは小さな命を守る
ためにNICUへ連れて行く。


こうしたハイリスクな分娩を支えて
いるのが高度な医療技術で赤ちゃん
を管理するNICUである。


早産で小さく生まれた赤ちゃんでも
人工呼吸器などによって
成長が可能になった。





■小児科医の厳しい現実


「小濱医師」

こちらが800グラムで
生まれたお子さんです。


今年はこの3ヶ月間で、
1000グラムに満たない
小さなお子さんがもう10人ぐらい、
もうほとんど毎週生まれているんですね。


それでもう本当に今までにない
忙しい状態になっていて...。



「ナレーション」

最新の人交換気療法を受ける
未熟児の赤ちゃん。


予定日よりも早く生まれる未熟児は、
全国的に増加傾向にあるが、
その子たちにとって、NICUは、
いわば母親の子宮だという。



「源川医師」

本来であればお母さんの
お腹の中にいる状態の赤ちゃんなので、
「ネスティング」や「巣ごもり」
というんですけど...


バスタオルとかをうまく使って
赤ちゃんが快適なポジションに
なるようにしています。


NICUは、看護師さんの力が
非常に大事です。


本当のケアというのは、
おそらく90%から95%以
上看護師さんがやってくれている
といってもいいと思います。



「下地看護師」

ミルク前になると結構泣くので、
できるだけ手があいたら抱っこ
するようにしています。


お母さんの代わりですのでね。


「ナレーション」

中部病院のNICUは、30ベッド。


担当は小児科の新生児専門医
5人と研修医2人のみ。


毎月6回の割合で当直をこなし、
そのまま連続36時間の勤務
となることも多い。


当直室はNICUの中にあり、
新生児に変化が起きた時
素早く対応する。


小児科医の緊張が途切れることはない。



「源川医師」

大体、2時間から3時間眠れれば、
まぁラッキーという感じですね。





■過酷な小児科を支え続けるものとは?


「ナレーション」

眠り込まないように灯りを
つけたまま横になる源川医師。


この夜、ベッドにいたのは一時間
にも満たなかった。


小児科医師不足が
一向に解決されないまま、
医師たちは過重労働に
耐え続けている。



「小濱医師」

自分たちがそこで撤退したら
被害を被るのは、そこにいる
赤ちゃんなんですよ。


それができないんですよ、みんな。

必死になって子供たちを
守ってくれているんですよね。
妊婦さんを守っている。



「ナレーション」

呼吸不全を起こして運ばれてき
た生後2ヶ月のキキちゃん。

闘いを続ける小さな身体と
その家族に小児科医は
どこまでも寄り添う。



「滝川クリステルさん」

沖縄のERシリーズ、
来週もお伝えする予定です。




動画はここまです。


沖縄の救急医療の現状を伝えるため
全5回に渡って放送されました。


今回はNICUを密着取材したわけですが、
小児科医師不足が、ここ沖縄でも酷く、
改善される兆しはないようです。


最後の「小濱医師」の言葉にグッと
きました。本当に素晴しい志が皆さん
にあって、それに沖縄の赤ちゃんと
ママの生命を支ています。



いつもほんとうにありがとうございます。
ぜひブックマークをお願い致します。

寮ありの看護師求人のメリットとは?求人選びに失敗すると自由がない!

※ 本ページはプロモーションが含まれています。



857.png



■寮がある病院で働く魅力とは?


今現在、独身寮や母子寮を所有する医療機関は少なくありません。


病棟は24時間365日稼働させなければ患者さんの命を守ることが出来ません。


各部署に配置する人材を効率良く、そして、流動的に配置するためにも、できるだけ病院
の近くに寮を設けて、そこから従業員を通わせる方が双方にとってメリットがあります。


二交代制、三交代制勤務によって深夜や早朝に出退勤をすることから、通勤時間をできる
だけ短くすませることによって、肉体的にも精神的にも負担が小さくなります。


ですので、看護師さんは、病院の近くに住んだほうが断然いいですよね。


病院側も看護師不足を少しでも解消したいといった思惑から、寮を所有することによって、
遠くに住む人達でも就職・転職をしやすい環境を整えることができます。


こうした取り組みが長期的に安定した人材の確保を実現しやすくなります。


また大学病院や総合病院のような大型病院を中心に独身寮・母子寮を完備しています。


病院によっては敷地内に寮があるところも少なくありません。病院付近には大抵スーパー、
コンビニなどがあり、寮で生活すれば通勤だけでなく買い物なども非常に便利です。


周辺地域にある一般的な賃貸マンション・アパートの家賃よりも、かなり安く設定されて
いるので、シングルマザーの方でもお金の心配をすることなく、安心して働けます。


また後述しますが、家賃補助という形でサポートするところも少なくありません。





■看護寮ありの看護師求人を探す注意点


しかし、寮と一言でいっても色々なタイプがあります。


例えば築年数が10年未満のおしゃれなワンルームマンションのようなところもあれば、
昭和の時代に建設された築40年前後の古いアパートタイプの寮もあります。


また勤務先の病院から離れていたり、すでに定員オーバーで入居できなかったりします。


大型病院だけでなく、民間の中堅規模の病院でも病院近くにあるマンションやアパートを
借りあげて従業員に格安で利用させてくれるケースも少なくありません。


また従業員向けに「家賃補助」を行っている病院も多いです。


自由を求める人にとっては、寮で窮屈に生活するよりも、家賃補助が好まれるようです。
できるだけ生活しやすい環境で働くためにも、生活プランを見直しましょう。


そのうえで看護師求人サイトを利用して、希望にあった求人を探してもらいましょう。





■母子寮はシングルマザーの強い味方!


看護師の約92%が女性です。女性は結婚・出産をきっかけに生活が一変します。


安倍政権下では、女性の社会進出を最大限バックアップするとしていますが、女性の社会
進出を妨げているのは、間違いなく出産と子育てに対する社会的支援が乏しいことです。


また何らかの理由で離婚するケースも少なくありません。そうなると「シングルマザー」
として働きながら子育てと両立させなければならないので本当に大変です。


しかしシングルマザーの貧困化が年々深刻化している状況にありながら、行政が運営する
母子生活支援施設は少ないうえに、情報も少ないので、存在すら知られていません。


また母子寮に入りたくても住んでいる地域に無いケースも少なくありません。


社会がそうした厳しい状況にありながら医療機関の中には24時間体制の託児所を病院内
に設置し、独身寮と母子寮の両方を所有しているところもあります。


シングルマザーの方でも安心して働けます。母子寮があるということは、同じような境遇
にある看護師さんが沢山働いているということなので、何かと心強いです。





■寮と社宅の違いについて


病院の敷地内に寮や社宅があれば、通勤が非常に楽になりますので、肉体的にも精神的
にも負担が大幅に軽減されますが、寮と社宅の違いをご存知でしょうか?


基本的に寮は食事や風呂、トイレが共同で、毎日寝起きする部屋に関しては、個人部屋
だったり、一つの部屋に数人で一緒に生活するケースが比較的多いです。


一方、社宅はキッチン、風呂、トイレが共同ではありません。


これら全てが一つの部屋に全て収まっているので完全に独立しています。


社宅の方が寮よりも個人のプライバシーを保てますし、部屋の中では完全自由です。


しかし寮の場合は寮のルールに従わなければなりません。場合によっては部活のような
厳しい上下関係に苦しめられることもあるので、求人選びは慎重にならざるえません。





■寮生活を充実させれば全てが楽に!


最近の傾向としては、寮でも新しい建物はほとんど個室となっています。


しかも寮費は無料のところが多く、テレビやエアコンなどの家電や家具なども全て備え
付けてあるので、一々買わなくてすみますので、入居してすぐに生活できます。


寮生活でお金がかかるのは、食事代くらいです。


ですのでアパートやマンションを自分で借りて生活するよりも、沢山貯金ができます。


使えるお金が多いということもないのでしょうが、寮には個性的な人が多かったように
思います。それぞれの趣味にお金を惜しみなく使っていました。





■寮生活の最大のメリットとは?


寮が職場が病院の敷地内にあれば、3交代勤務で夜中に出勤するのも非常に楽です。


自分の部屋で白衣に着替えて歩いて出勤できます。


通勤時間が短いので、その分「身体」を休める時間が増えます。


また交通費がゼロなので、その分出て行くお金も減るのでいうことなしです。


もし居心地のいい寮に運良く入れたのであれば、結婚するまで寮にいたほうがいいです。


寮で長く生活していた方の中にはマンションを現金で購入された方が何人かいました。
生活を無理に切り詰めなくても貯金ができます。これも大きなメリットです。


唯一のデメリットは住人全員が「病院関係者」なので、仕事とプライベートの境界線が
はっきりしない点くらいです。これは慣れればどうってことのない問題です。


問題となるのは、先に述べた通り、寮のルールや人間関係が厳しい場合です。


最近の記事
過去ログ
リンク集
タグクラウド
<< 2015年03月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
Copyright © 看護師転職・求人.com All Rights Reserved.

テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます