2015年04月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

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2015年04月の記事一覧。看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。
脳卒中の原因とその症状とは?なぜここまで重症度が高いのか?

前向きになれる言葉と感動するお話
今回ご紹介させていただく動画は「脳卒中」について解説しています。埼玉医科大学国際医療センターの脳卒中内科の棚橋医師が脳卒中の原因や症状いついて分かりやすく解説…

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福祉施設で看護師として働くさいの注意点とは?意外に多い福祉施設の種類について!

看護師の仕事の比較
■福祉施設とは?福祉施設とは、法に沿った社会福祉を行うのめの施設です。福祉施設と一口にいっても種類は色々ありまして、代表的なものが以下のものです。(1)児童福…

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患者とのトラブルに苦しむ看護師の問題とは?自分の身を守るのは自分!

人間関係の問題
■患者さんの怒りの原因とは?時代の流れからか、多くの病院が社会的規範やモラルなどを守るためにコンプライアンスを厳格化したにもかかわらず、殘念ながら患者さんとの…

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脳卒中の原因とその症状とは?なぜここまで重症度が高いのか?

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今回ご紹介させていただく動画は
「脳卒中」について解説しています。


埼玉医科大学国際医療センターの
脳卒中内科の棚橋医師が脳卒中の原因や
症状いついて分かりやすく解説しています。


脳卒中は突発的に起こる一回の発作で死亡
してしまうケースが少なくありません。


しかも運良く助かっても、身体の一部に
麻痺が残り、長期間に渡るリハビリを
行わなければなりません。


脳卒中を予防するうえで、やはりまず
脳卒中について知ることが大切です。


今回の動画は3分程度あります。


お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。







■脳梗塞の再発リスクについて



「久保恵子さん」

最初のコーナーは脳卒中を学ぶです。
この方をお招きしました。


埼玉医科大学国際医療センター
神経内科棚橋憲夫教授です。


先生よろしくお願いいたします。



「棚橋医師」

お願いします。



「久保恵子さん」

早速ですが脳卒中とは
どのような病気なんでしょうか?



「棚橋医師」

まぁ脳卒中というのはですね
頭に行く血管が詰まるか


もしくは破れることによって
脳の中の細胞の機能が落ちて
してしまうんですね。


1つは脳の血管の詰まる
「脳梗塞」ですね


もう一つは脳の血管が詰まって
脳の中に血の塊ができる

これは昔「脳溢血」
といってましたけど...
いわゆる「脳出血」ですね


それからもう一つはですね
脳の中にできるコブですね


動脈瘤などができて
それが破裂する「くも膜下出血」と
脳の中のどの場所に●●よって
症状が異なるわけですね


最も多いのはやはり半身不随ですね


そして、半身が痺れてくる
あるいは言葉が出ない
ろれつが回らない


あるいは目眩がする、ふらつく
まぁこういった症状を起こして
くるのが脳卒中ですね


しかも突然起こるという特徴です。



「久保恵子さん」

脳梗塞の中にもいくつか
種類があるんでしょうか?



「棚橋医師」

そうですね

脳の血管が詰まるのが脳梗塞と
今申し上げたんですけども


どういうふうに詰まるかによって
起こり方がちがうわけですね


一つはですね脳そのものは
普通に健全なんですけれども
心臓の中に血栓ができて


そしてそれが「血液」の
流れに沿ってですね


脳の中に飛んでいって
脳の血管が詰まるのが
「心原性脳塞栓症」
といっています。


どうして心臓の中に血栓が
できるのかということですね


コレについてはだいたい日本では
8割以上の方が「心房細動」という
心臓の「不整脈」ですね


これが原因になっています


それ以外にも心臓の中に
色々例えば「心筋梗塞」だとか


心筋症といって心臓が上手く
収縮しないような疾患があります


もちろんそこからも
脳に「血栓」が飛んでいて


心原性がおきますけども
圧倒的に多いのが...


お年寄りに多い心房細動という
心臓の不整脈ですね


心原性脳塞栓症の場合は血栓が
大きな塊がたまにいきますので


一度そういう発作がおきるだけで
亡くなる方もいれば、あるいは...


お仕事を失ってしまうこともあれば
そしてまた寝たきりになってしまう
ことも非常に多いんですね。



「棚橋医師」

だいたい半分以上の方が

まぁあの社会復帰が中々難しい
という状況ですので...


そういう意味で一度の発作で
ノックアウトされてしまうという意味で
ノックアウト型脳梗塞ともいわれています



「久保恵子さん」

重症度が高いということですね



「棚橋医師」

そういうことですね



「久保恵子さん」

「ノックアウト型脳梗塞」とも
「心原性脳塞栓症」は、どのような
 病気なんでしょうか?


ある患者を取材しました。



動画の内容はここまでです。


先日歌手の米良美一さんがくも膜下出血で、
緊急入院され、何とか一命を取りとめました。


ようやくリハビリに入ったようです。
30代後半からは健康管理が大事ですね。


これからご紹介する動画を是非ご覧ください


いつも本当にありがとうございます。
ぜひブックマークしていただきたく、
何卒よろしくお願いします。


福祉施設で看護師として働くさいの注意点とは?意外に多い福祉施設の種類について!

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■福祉施設とは?


福祉施設とは、法に沿った社会福祉を行うのめの施設です。


福祉施設と一口にいっても種類は色々ありまして、代表的なものが以下のものです。


(1)児童福祉施設

(2)老人福祉施設

(3)障害者福祉施設

(4)身体障害者施設

(5)知的障害者更生施設

(6)精神障害者施設

(7)重症心身障害者施設


それぞれにいくつか種類があります。例えば(2)老人福祉施設には、介護老人保健施設
や特別養護老人ホーム、有料老人ホームなど業務の形態が異なる施設が複数あります。


ご存知のとおり、高齢化社会が急速に進んだことによって、介護関連施設が急増しました。
このため必然的に看護師さんの需要も比例する恰好で拡大しています。


老人福祉施設以外にも身体障害者施設や知的障害者更生施設などの障害者向けの福祉施設
でも看護師さんの需要はありますが、施設の特性上介護ほど大きな需要はありません。


老人福祉施設の中には「特養」をはじめ、夜勤があるところも多いのですが、それ以外の
施設は夜勤が無い所も沢山あるので、夜勤が苦手な人からすれば働きやすい職場です。





■福祉施設の看護師の仕事は大変です。?


病棟勤務を長年経験されたベテラン看護師さんの中には老人福祉施設へ転職を検討されて
いる方が少なくありませんが、福祉の仕事=楽と安易に考えている方が多いです。


これはとんでもない誤解です。確かに老人福祉施設には、難易度の高い疾患を患っている
利用者さんはそれほど多くないため、高度な医療に依存する利用者さんは少ないです。


このため徹夜で利用者さんに対応するといったことはありません。


しかし、食事や入浴など日常生活の介助も行うため、肉体面でかなりハードです。


認知症がかなり進んでいる利用者さんの場合、清拭や口腔ケアだけでも非常に困難です。


一般病棟には長期(1年以上)の入院患者はそれほど多くありませんが、福祉施設の場合
長期間にわたって入所されている方が非常に多いので、人間関係の問題も当然あります。


福祉施設では年間を通じて色々な行事が行われますので、その運営なども参加しなければ
なりません。初詣、節分、お花見、日帰り旅行、納涼会、運動会、文化祭などです。


福祉施設で働いている看護師さんの年齢層は高めです。特に老人福祉施設が顕著です。


やはり、年齢が高い看護師さんの方が利用者さんとコミュニケーションが取りやすいため、
トラブルが起こりにくいので、施設側もベテランの看護師さんを好む傾向が強いです。





■福祉施設での看護師さんの仕事と役割


福祉施設で働く看護師さんの仕事についてですが、基本的に一部の施設を除いて医療行為
はほとんど行われません。利用者さんの健康管理や生活介助が中心となります。


バイタルサインをチェックをしながら利用者さん一人一人の健康状態の把握をします。


施設にもよりますが看護師の主な仕事は施設利用者の健康管理になります。それ以外には、
バイタルチェックや血糖値測定、薬の管理、軟膏塗布、湿布貼付といった処置を行います。


また入浴、食事、排泄など利用者さんの生活介助は介護職員が中心に行いますが、どこの
施設も人材不足に苦しめられているので、積極的に手伝う姿勢を見せて下さい。


介護職員の人達から対応で困った場合、どう対処すれば良いのか色々と看護師さんに相談
されることも多く、これらに適切なアドバイスをすることで徐々に信頼を得ます。


利用者さんの容態が急変することも少なくありません。


老人福祉施設のような高齢者のみ利用できる施設でも、脳梗塞、心筋梗塞のような突発的
な発作に襲われることも多く、あっという間に死んでしまうケースも少なくありません。


そうならならいためにも、異常を早期に発見し適切に対応しなければなりません。


緊急事態がおこった場合、医師との連絡を密に取りながら冷静に対処していきます。





■感染症の対応について


また福祉施設は、どうしても医療機関よりも「感染リスク」に対する危機感が薄いです。
一応ほとんどの施設に「感染症対策マニュアル」らしきものがあります。


このためスタッフや利用者さんへ衛生面でも色々と配慮しなければなりません。


特に高齢の利用者さんが多い老人福祉施設では例え健康であっても抵抗力が低下している
ため、感染しやすいので特に免疫力が落ちる冬場には十分注意が必要です。


福祉施設で警戒しなければならない感染症として、インフルエンザ、ノロウイルス、腸管
出血性大腸菌感染症、結核、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症などです。


感染予防の基本は、うがい手洗いですが、これすら徹底していないところがあります。


一度も感染症を患ったことがないので、目に余る行動をとる施設もあります。


そうした中で適切な感染症対策を行うのは大変だと思いますが、自分の身に降り掛かって
くる問題なので、無視することはできません。しかり啓蒙していく必要があります。





■ブランク可の看護師求人は多い?


基本的に介護老人保健施設や特別養護老人ホームの多くが、医師が常駐していません。
利用者さんの容態が急変した場合、病院へ搬送する手配を看護師さんが行います。


施設によっては、緊急時に優先的に受入れてもらうために医療機関と提携しているケース
もありまして、万一の時は非常に心強いので、この点は施設側に必ず確認しましょう。


また老人福祉施設の看護職員の人員配置については以下のとおりです。
 
 
(1)入所者が30人以下の場合は、常勤の看護師を最低1人以上配置する
 
(2)入所者が31〜50人の場合は、常勤の看護師を最低2人以上配置する
 
(3)入所者が51〜130人の場合は、常勤の看護師を最低3人以上配置する
 
(4)入所者が131人以上の場合は、常勤の看護師を最低4人以上配置すする
 
 
 
老人福祉施設で働く職員で最も多いのが介護職員になります。入所者100人に対して、
常勤で働いてくれる介護職員を31人以上配置しなければなりません。


このため施設によっては、常勤の看護師さんは一人だけというケースも少なくありません。
勤務時間(早番や遅番)などは、それぞれの施設によって異なるので注意して下さい。


また、利用者さんの生活介助(入浴や食事など)、リハビリテーションなどのサービスを
提供しているデイサービスは、利用者さん10名に対して看護師1名配置します。


有料老人ホームの多くが、利用者とその家族の満足度高めるために独自のサービスを展開
している所が比較的多いので、その分従業員一人当りの負担は増えることになります。


患者とのトラブルに苦しむ看護師の問題とは?自分の身を守るのは自分!

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■患者さんの怒りの原因とは?


時代の流れからか、多くの病院が社会的規範やモラルなどを守るためにコンプライアンス
を厳格化したにもかかわらず、殘念ながら患者さんとのトラブルは年々増加しています。


皮肉にも病院と患者さんの距離がより遠のいてしまうこととなり、患者さんの病院が提供
する医療サービスに不満がかえって高まることとなり、クレームの数が激増してます。



患者さんの怒りを爆発させてしまう主な要因として以下のものがあります。


(1)長い待ち時間

(2)不自由な入院生活

(3)病室の環境(臭い、気温、窮屈な集団生活)

(4)医師や看護師の説明が人によって異なる

(5)担当者が突然変更

(5)病院側の対応(診療計画やケアプランを突然変更)

(6)職員の態度・対応の悪さ

(7)検査結果などへの不満

(8)処置やケアに対する不満



患者さんの健康状態、精神状態も怒りを爆発させる大きな要因としてあげられます。


元々病院はクレームが発生しやすい所なんですが、昔は医師の威厳が今では考えられない
くらいありましたが、1990年代以降医師の威厳や信頼が年々低下しています。


昔は医師の言うことが絶対でした。特にベテラン医師の威厳は凄かったので、治療や手術
に関する説明に対して患者さんが意見するということは考えられませんでした。


今では医療ドラマや医療ドキュメンタリーの影響からか、クレームとまではいかなくても
自分の要望や意見を述べる患者さんが多いので、余計に時間を削られることになります。


悲しいことに医療技術が上がっても、患者の満足度は下がっている状況が続いてます。





■クレーム対応の難しさとは?


患者さんからのクレームに対して、段階別にしっかり対応出来るように「クレーム対策」
を行っている病院は意外にも少なく、全体の3割にも満たない状態です。


一応気休め程度にマニュアルを作成している病院が半数程度にとどまっています。


ですので、対策を行っていない半数以上の病院で働くとなると、クレームが発生した場合、
従業員自らが対応し、ことを収めなければならないので、従業員の不満が高まります。


病院に対する不信感が職場全体に広がるので、従業員の士気も下がります。


そして、クレームを入れる患者のタイプですが、「患者トラブルを解決する技術の」著者
である屋内康彦氏いわく、大きく分けて以下の3つに分かれます。


(1)モンスターペイシェント

(2)ハードクレーマー

(3)クレームをつける普通の患者



モンスターペイシェントとハードクレーマーは、マニュアルでは到底対応できないレベル
のクレームをつけてくる人達です。理不尽な要求、暴力、威圧を繰り返します。


また、院内トラブルとして多いのは以下の通りです。


(1)身体的暴力

(2)暴言

(3)セクハラ


殘念ながらこういった問題が減少する可能性は低いので、病院側がきちんと対策を行って
いるかが、非常に重要になりますので、就職・転職するさいは、この点も確認しましょう。





■患者さんとのトラブル


病棟勤務の看護師さんは、患者さんやご家族にとって最も身近な存在です。


一般的に親しみやすいイメージがあるので色々と相談を受けると思います。


例えば医師の先生には言いにくいことも、女性の看護師さんであれば、言いやすかったり
するので、あれこれ色々なことを聞かれることが多いですよね。


看護ケアを行うだけが看護師さんの仕事ではありません。


こういった何でもないことが実は非常に大事だったりします。


なぜなら患者さんは、入院中に様々なストレスを受けています。


そういった状況にありながら病気に対する不安だけでなく、仕事や家族に関する心配ごと
など、本当に色々な悩みを抱えています。中には深刻なものもあります。


しかし残念ながら病院ではストレスを上手に解消するために手段が少ないです。


ストレスが蓄積され続ければ精神的に不安定な状態に陥ります。


すると次第にストレスのはけ口を求めます。


そういったときに犠牲になりやすいのが看護師さんです。看護師さんにあたる患者さんも
残念なことに少なくありません。大きなトラブルに発展することもあります。





■トラブルを隠そうする病院側の問題とは?


看護師さんに酷い暴言を吐いたり、無視するといった嫌がらせもあります。


主治医の前では非常に温厚で素直に振る舞う人でも、看護師さんに対しては酷い仕打ちを
するケースも少なくないので、接し方については十分注意が必要です。


入院中は何かとストレスが多いことから、患者さんも非常に辛い立場にありますので、
患者さんのクレーム(怒り)を受けとめなければならない人は本当に大変です。


言葉だけでも辛いですが、激高しすぎて物を投げてきたり手をあげたりします。


暴力は「 傷害罪 」になりますので、警察に通報するケースもあります。


病院で働く従業員が患者さんに手を上げれば大問題となます。


最近はよくニュースで報じられることもあります。しかし、逆に患者さんが看護師さん
に暴力を振るったからといってニュースになることはほとんどありません。


そういった問題が発生した場合は、速やかに通報したほうが良い場合もありますが、
病院側がトラブルが大きくなることを極度に恐れて通報しないことのほうが多いです。


ですので、結果的に看護師さんだけが苦しむことになります。





■トラブルが起きたら一人で抱え込まずない!


長期間に渡って入院している患者さんとのトラブルに耐えられず、「退職」にまで追い込
まれてしまうケースが少なくありません。これではあんまりです。


患者さんとのちょっとしたトラブルが大きな問題に発展しないようにするためにも、
一人で問題を悩み抱え込まないで、すぐに看護主任・看護師長に相談しましょう。


遠慮して自分だけで解決しようとしてはいけません。自分を正当化するためにも、周囲の
人たちを巻き込んで現状を知ってもらう必要があります。


まずその患者さんの担当を外してもらえるように相談しましょう。


それだけで、精神的な負担も軽くなります。


また患者さんとのトラブルは看護師さんだけの問題ではありません。


患者さんの治療においても「悪影響」を及ぼします。


そして、それでも解決しない場合は、主治医や看護部長にも相談しましょう。


円満解決するためにも早い段階で相談する必要があります。


もし、全く取り合ってくれない場合、病院内でのトラブルの弾除けのようにされてしまい
ますので、そうならないためにも一日も早くその病院を離れなければなりません。


上司に退職をちらつかせるのも一つの手段です。そうしなければ誰も動いてくれません。
悩みを相談しやすい環境にするためにも、他の職員の悩みを聞いてあげてください。


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