2015年04月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

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2015年04月の記事一覧。看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。
新人看護師が職場で怒られる理由と対処法とは?怒られやすい看護師の特徴とは?

看護師の悩みについて
■仕事で怒られたら仕事で挽回する!看護師さんの仕事は、ちょっとしたミスで患者さんの命にかかわる場合もあり、そうした事故がおこると、責任問題に発展してしまうので…

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糖尿病の進化した薬物療法とは?従来の糖尿病薬物療法との違いとは?

医療ドキュメント動画
今回ご紹介させていただく動画は、読売テレビの人気番組「おはようドクター」で糖尿病の「薬物療法」について特集が組まれたさいに放送されたものです。今回は新しく市場…

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新人看護師が職場で怒られる理由と対処法とは?怒られやすい看護師の特徴とは?

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■仕事で怒られたら仕事で挽回する!


看護師さんの仕事は、ちょっとしたミスで患者さんの命にかかわる場合もあり、そうした
事故がおこると、責任問題に発展してしまうので、他の職場にはない緊張感があります。


このため常に確認することを求められるわけですが、その分仕事のスピードは当然落ちる
ので、仕事が遅いと怒られたり、段取りが悪いと言っては注意されてしまいます。


怒られるというより注意されているといったほうが正しいのかもしれません。


しかし、いくら正当な理由があるにせよ怒られて喜びを感じることはありませんよね。


新人看護師の場合、当然経験が乏しいので、俯瞰して物事を考えることができません。


経験を積みながら看護師として必要な洞察力や観察力を身につけていく段階にあるので、
職場でどのように動けばいいのか戸惑ってしまうことも少なくないわけです。


先輩看護師も数年前までは新人看護師だったわけですから、同じように怒られています。
誰もが通る道なんですが、ここを通り抜けなければ一人前の看護師さんにはなれません。


ですので、先輩看護師からすれば、教育の一環として厳しく注意しているだけで怒ってる
とは思っていません。仕事を教える立場として当然のことだと思っています。


仕事というのは自分で考えて工夫しながらこなしていかなければならないので、ある程度
緊張感の中で痛みを感じながらでないと残念ながら仕事は身につきません。


特に医療の現場は一瞬の判断ミスによって患者さんを生命の危険にさらすことがあるので、
大きな声をあげて注意したり、叱ることは人を育てるうえで必要なことなんです。


例えば患者さんの急変があったさいに、他の仕事をしていれば当然怒られます。


また、ナースコールや電話にいつまでたっても出なければ、いかなる理由があろうとも、
他の人が出るのを待っているようにしか見てもらえませんので、当然怒られますよね。


新人看護師が先輩看護師のように仕事をこなすことができないのは仕方ありません。


しかし、新人だからといって職場の人たちはいつまでも暖かく見守ってはくれません。
出来ないのであれば、出来るようになるための努力がどうしても必要になります。


そうした努力は絶対に裏切ることはありません。失敗する度に先輩看護師や上司から怒ら
れることになるわけですが、傷ついた心が人として器を大きくしてくれます。


こうしたことを繰り返しながら確実に看護師として成長していきます。


すぐには目に見える形にはなりませんが、必ずどこかで生きてきますので、腹がたつこと
もあるでしょうが、そこはグッとこらえて仕事で見返してあげましょう。





■怒られたらすぐに改善すればいい!


ある程度キャリアがある看護師さんも仕事で何らかしらのミスがあれば当然上司から注意
されますが、キャリアがあるので、仕事のミスを仕事で挽回することが出来ます。


このため先輩看護師が上司に怒られることを目にする機会が少ないわけです。


しかし、先輩看護師や上司によっては感情のおもむくままに怒る人もいることでしょう。
いくら自分に非があるとはいっても、そうなると仕事に対する意欲がなくなりますよね。


そうした場合は反省する意味も込めて日記をつけることをおすすめします。


書く内容はあくまでも仕事のことだけです。これが自分だけのマニュアルにもなります。
一日を振り返って、自分で自分に教える感覚で今日の出来事をまとめていきます。


自分と向き合いながら自分の能力を引き出すトレーニングにもなります。


また、次第に前向きになれるので、怒られたことによる心のダメージも緩和されます。


怒られたこと、注意されたことに気を取られすぎてしまうと、どんどん落ち込んでしまい、
心の傷が大きくなりますが、日記を書くことで前向きになれば、飛躍する材料になります。


また、自分だけが執拗に上司や先輩に怒られていると誤解してしまうケースもあります。
こうなると頭の中はそのことでいっぱいとなり、出勤することすら苦痛になります。


あまり気にしすぎないことも大切です。こういった場合も日記がオススメです。


最初は書くことが苦痛かもしれません。しかし、書き続けるうちに文章を書くことが次第
に苦痛でなくなり、むしろ良い意味でのストレスのはけ口となります。


またアセスメントの作成などにも十分役立ちますので一石二鳥です。





■怒られる看護師さんの特徴とは?


不思議なことに怒られる看護師さんは大抵いつも同じ人だったりします。


例えばどんなに優れた人材を抱えている職場であっても、必ず1〜2人は怒られる役回り
が巡ってくるかのごとく、仕事でミスを連発します。そうした「場の力」があるわけです。


ですので、例えばいつも仕事をミスして怒られている人が辞めていなくなれば、職場全体
のミスが減るかというと、これが不思議なことにほとんど減らないんです。


今までほとんど怒られることがなかった人が怒られることになります。


看護師さんの仕事は雑務が山のようにあるわけですが、中には確認しなければならない物
もあり、こういったことが増えるほど、一つ一つのことに対する記憶が薄れていきます。


特に最近は急速に電子化が進んでいるので、余計に個々の仕事の記憶が薄れてしまうので、
自分がやった記憶がないことで上司に怒られてしまうといったことが起こりやすいです。


心のなかで「何いってんの!絶対に私じゃないよ」と思っても、自分のサインを目にして
驚いてしまいます。こういったことが何度か重なると自分自身に自身が持てなくなります。


こういった状況に陥ってしまった場合、立ち直るのに時間がかかるので、一つ一つのこと
を丁寧に心をこめてやるしかありません。また職場では謙虚な姿勢も大切です。


徐々に職場で認められるようになると、こういったミスは減っていきます。





■やる気と学ぶ姿勢をアピール!


チーム医療が広く浸透している時代において、協調性がこれまで以上に求められています。
そうした状況にありながら、どこの医療機関でもコンプライアンスを強化しています。


優れた院内研修を行っている病院はそれほど多くありません。このためせっかく就職した
にもかかわらず新人看護師が育ちにくい環境がどんどん広がっています。


新卒の看護師さんの離職率はすでに8%台に迫る勢いで増えているのが何よりの証拠です。
一昔前までは、色々な点で今よりもゆるかったので、誰もが今よりのびのび働いてました。


いくら学校で勉強したとはいえ、実際の職場で実践するとなると、色々緊張しますよね。
手足が震えてしまうこともあるかもしれません。そうなるとどうしても腰が引けます。


少しでも消極的な姿勢を見せてしまうと、中々ら先輩方から認めてもらえません。


そうならないためにも、仕事に対する「やる気」を積極的にアピールする必要があります。


学生の中には実習で事前学習を行わないで実習に挑む人が必ずいますが、実習で学生さん
を担当する看護師さんはボランティアで付き合っているわけではありません。


こういう態度では怒られるのも仕方ありません。


とにかく自分から学ぶ姿勢をみせましょう。そうすれば色々と教えてくれます。


1年間でめいいっぱい頑張らないと、新人看護師が入ってきます。


早い人は2年目から新人看護師の指導を行いますので、後輩に追いぬかれたなんてことに
ならないようにするためにも、今やるべきことに集中して取り組む必要があります。


糖尿病の進化した薬物療法とは?従来の糖尿病薬物療法との違いとは?

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今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの人気番組「おはようドクター」
で糖尿病の「薬物療法」について特集が
組まれたさいに放送されたものです。


今回は新しく市場に投入された
「インスリン抵抗性改善薬」
「インクレチン関連薬」を投与しながら
治療していく現在の糖尿病治療の
現状について解説しています。


今回も前回放送分と同様に
兵庫医科大学病院の宮川潤一郎先生が
非常に分かりやすく解説してます。


今回の動画は7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■進化した薬物療法について
 
 
 
「脇浜紀子さん」

今や国民病ともいえる「糖尿病」
疑われる人を含めると、およそ
成人の5人に1人


進行すると
数々の合併症にかかり
命を落とすことにもなる
怖い病気です


教えていただくのは糖尿病治療の
最先端医療機関兵庫医科大学病院
の「宮川潤一郎先生」


糖尿病かを率いるトップリーダーです


今日のおはようドクターは
糖尿病の最新治療「進化する薬物療法」
についてお送りします。


先生、今や国民病ともいうべき
糖尿病なんですが、まず治療の目的
を教えてください。



「宮川医師」

これは糖尿病といいますのは
あの持続的に血糖が高くなる病気です
けれども、合併症が怖いんですね


糖尿病に特有な合併症としては糖尿病
の「網膜症」、それから「腎症」


それから「神経障害」というのが
ございまして、これは糖尿病特有ですが


それ以外に動脈硬化を基盤とするような
ようするに大きな欠陥の病気ですが


脳梗塞や心筋梗塞というものも
非常に糖尿病では起こりやすくなります


でこういう血行障害が加わりますとですね
足の先の血流が悪くなったり


それから神経の障害も加わって
足に「潰瘍」とか「壊疽」が起こります



「宮川医師」

これは非常に足の切断を余儀なくされる
場合もありまして、非常に怖い病気です


このような合併症、特に「血管合併症」
というものを防いですね


起こらないようにするというのが糖尿病
の基本的な目標でありま


一番大事なのは食事療法あるいは
運動療法をしっかりやるということが
大事なんですけれども


それでも血糖がなかなか良くならない
ということになりますと


治療薬ということで糖尿病治療薬という
のは飲み薬と、それから注射薬である
インスリンというものがございます



飲み薬の中でも膵臓のベータ細胞がなす
インスリンの分泌を促す薬と


それからインスリンの効き方を良くする
インスリン抵抗性改善薬という
ものがございまして...


これは肝臓や筋肉脂肪組織に働いて
「インスリン」が効きやすくする
そういったお薬でございます


それ以外にですね、新しい糖尿病薬として
インクレチン関連薬というのが登場
しているわけであります。



「脇浜紀子さん」

インクレチン関連薬というの
比較的新しいお薬なんですか?



「宮川医師」

これは我が国ではですね2009年から
登場したお薬ですけれども


いくつか糖尿病の治療に非常に
良い作用があるんですね


特に「膵臓」のベータ細胞、
インスリンを出す細胞をいたわりながら
保護しながらインスリンの分泌を
促進してくれるということと


血糖が低いときには
このお薬が効きにくくなります


ですから例えばインスリン注射のような
時に起こる低血糖などを起こしにくい


非常に起こしにくいお薬なので
それで注目されているわけですね。



「脇浜紀子さん」

ではインクレチン関連薬について
もう少し詳しく教えて下さい



「宮川医師」

はい、インクレチン関連薬というのは
腸とか大腸、そういったものが出す
ホルモンの一種でして...


この作用を利用していますが血糖値が
高いと非常に効きやすいこのお薬です


これはインスリン分泌を促すというのが
血糖が高い時に良く効くと


それからもう一つこれは治療薬として
初めてですが、「グルカゴン」は
血糖を上げますが...


これはグルカゴンの分泌を
抑えることもできるんですね


ですからインスリンの分泌を促進し
てグルカゴンの分泌を抑える
というお薬でして


これまでにはない作用を持っています



「宮川医師」

そのお薬は経口、飲み薬である
「DP-4阻害薬」と、それからこの
インクレチンホルモン、消化管ホルモン
の作用を利用した「GLP-1受容体作動薬」
注射薬がございます



「脇浜紀子さん」

血糖値が高いときにインスリン
の分泌を増やすということは

インスリンというのは血糖を
下げるものですか?



「宮川医師」

はい。



「脇浜紀子さん」

それを増やすから
血糖値を抑えていくと



「宮川医師」

ですけでど血糖が低いときには
このお薬は効きにくくなりますので


インスリンのようなインスリン注射
のような低血糖をおこしにくいという
特徴を持ったお薬ですね。



「脇浜紀子さん」

そうしますと
インスリン注射等ですと
効きすぎて低血糖になってしまう
ことがあるということですよね



「宮川医師」

そうですね


血糖値を安定化するというか
高いところでも低いところでも
あまりないようにしてくれるって
いうところが非常に良い
お薬だと思います。



「脇浜紀子さん」

先生、糖尿病の薬物療法どんどん
新しい薬が登場しているんですね。



「宮川医師」

そうですね


ここ最近新しい
お薬がどんどん開発中でして
インクレチン関連薬の後に
今年から出てまいりますが


SGLT-2阻害薬というものが
出てまいります


これはですね、
これまで全くこれまでにない
コンセプトの薬でして


ここに書いてありますように
血液中の過剰なブドウ糖を
尿中に排出するということで
血糖値を下げます


ですから腎臓に働くお薬ですね
メリットとしては、これもですね
低血糖の心配が直接ないと


それから体重減少作用もあると
いわれておりまして


インクレチン関連薬の次にですね
出てくる新しいお薬として今注目
されているところでございます。



「脇浜紀子さん」

では最後に、糖尿病に対処するために
アドバイスをお願いします。



「宮川医師」

そうですね。糖尿病というのは
世界的にも日本でも非常に
増えておりまして


糖尿病の治療が必要だとか
診断された方がですね


できるだけ早く最初のうちは
症状がございませんので


なかなか治療とか病院に行くとか
いうのが足が重たいかもしれませんが


できるだけ早く治療して頂いて
特にあの生活習慣の是正とかですね


それが食事運動療法をしっかりやると
指導が必要ということになりますと
症状がなくても、病院に来られますと


療養指導士さん
糖尿病療養指導士さんとか
看護師さんあるや栄養士さんが色々
指導してくれますので


早くからそういう指導とか
治療を受けられる方が
いいと思います。



「脇浜紀子さん」

インクレチン関連治療薬というのを
今日は聞きました


色々ね、あの糖尿病のお薬も新しい
ものが出てきているんですね。


ですからこう、
常に情報をアップデートしておくという
ことが必要だなと思いました


あとあのもしも糖尿病になったら
早め早めに対処することで食事ですとか


運動するように気をつけるようになるので
生活の質自体も上がっていくという
側面もありますよね。


とにかく糖尿病にならないように
なってしまったら早期に早期に対処する
ということが大切です。




動画の内容はここまでです。


薬物療法だけでは勿論だめでして、
お薬と食事療法を徹底することによって、
効果を高めることができます。


これまで以上に糖尿病の進行を抑えられる
ようになったので、糖尿病に対する
認識が大きく変わりました。


ただし早期発見と適切な治療が大事である
ことは変わりないので、日常生活を見直す
うえで今回の動画はためになります。


いつも本当にありがとうございます。
ぜひブックマークしていただきたく、
何卒よろしくお願いします。


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