2015年04月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

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2015年04月の記事一覧。看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。
看護師が仕事で骨折など怪我をした場合の注意点!最悪の場合「労災」の申請は自分で出来ます!

看護師の悩みについて
■意外に多い看護師さんの仕事による怪我病院は意外に仕事中に負傷する看護師さんが少なくありません。中でも代表的なのが骨折、ギックリ腰、目に異物が入ったり、鼻血が…

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うつ病の症状と原因が分かるうつ病の最新事情!!うつ病は心の病気ではない?

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今回ご紹介させていただく動画は、読売テレビの人気番組「おはようドクター」「うつ病」特集の前編です。うつ病は15人に1人の割合で発症する程だれにでも起こりえる病…

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看護師が仕事で骨折など怪我をした場合の注意点!最悪の場合「労災」の申請は自分で出来ます!

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■意外に多い看護師さんの仕事による怪我


病院は意外に仕事中に負傷する看護師さんが少なくありません。中でも代表的なのが骨折、
ギックリ腰、目に異物が入ったり、鼻血が出たり、靴ずれによる足の痛みなどです。


職場で仕事中に負傷してしまう場合もあれば、通勤途中に負傷する場合もあります。


特に冬場は路面が凍っているので、転倒して骨折してしまうケースが少なくありません。


看護師さんは常に職場内を所狭しと動いているので、運動不足にはなりにくいはずなんで
すが、身体が硬い看護師さんが意外と多いので、負傷によるダメージが大きくなります。


普通であれば転倒しても、身体が自然に受け身を取ろうとしますが、身体が硬い人の場合、
それが難しいため、ちょっと転んだだけで大きな怪我に発展することが少なくありません。


特に中高年の看護師さんの場合、年齢的な問題から「関節」がどうしても固くなったり、
「ホルモンバランス」の影響から、骨が弱くなるので、骨折しやすいといえます。


病院における看護師さんの仕事は肉体的にも精神的にもハードですが、職場には一種独特
の緊張感が張り巡らされているので、仕事中に負傷するケースはさほど多くありません。


しかし、仕事を終えて気が緩んだところで、転んだりして負傷したりします。


逆にパニックになって、慌てて作業を素早く進めようとして怪我する場合も多いです。


擦り傷程度ならいいですが、骨折してしまうと大変です。ギブスをした状態で働き続ける
看護師さんも過去にいましたが、仕事だけでなく、日常生活においても支障をきたします。





■車通勤の方は保証が充実した自動車保険に加入しましょう


地下鉄がある都市部の病院では車通勤は認められていないところが圧倒的に多いですが、
地方では車がなければ生活できないので、通勤も車で通勤することになります。


殘念ながら地方の病院で働くスタッフによる車の事故は少なくありません。


通勤途中で事故を起こすケースもあれば、仕事を終えた気の緩みから、病院の駐車場内で
事故を起こしてしまうケースもありますので、自動車保険はきちんと加入しましょう。


すり傷程度であれば問題ありませんが、骨折など大きな怪我の場合は働けなくなります。


特に長期間入院したりリハビリすることになれば、治療費だけでなく生活面で大変です。
しかし、きちんと自動車保険に加入していれば保険料や傷病手当などが支給されます。


保険に加入しておけば、万一事故に巻き込まれたとしても安心です。





■高齢患者の対応には要注意!


基本的に病院では、医師や看護師などのメディカルスタッフよりも、患者さんを対応して
負傷するケースが少なくありません。気がついたら負傷している場合もあります。


高度医療を必要とする患者さんは自分の力では身体を動かすことが出来ない方もいます。
そうした患者さんのケアは比較的痩せている高齢患者さんであっても重労働です。


高齢患者さんは骨がもろくなってい場合もあって、あまり力を入れすぎてしまうと、骨折
させてしまう危険性が高いので力をある程度抑えて仕事に取り組まなければなりません。


とはいっても慣れるまでは力加減が難しいですし、あまりにも患者さんに注意を向けすぎ
てしまうと、うっかり躓いたりして怪我を負うことになってしまいます。


人によっては腰をやられてしまったり、突き指、指の骨折、捻挫なども十分起こりえます。
すぐに診察してもらえばいいのですが、時間的に余裕がないため、放置してしまいます。


日増しに痛みが増し、ある日突然負傷したところに激痛が走ったため、医師の先生に診て
もらったところ、骨折していたなんてことが少なくありません。


安静にしていれば自然に治る程度の骨折ですめば自宅でしばらく療養すればいいですが、
それ以上の怪我となると、入院しなければならなくなるので、注意が必要です。





■看護師の職業病「腰痛」対策について


看護師さんの仕事は、中腰の姿勢で行う作業が多いので、腰を痛めやすいです。


特に腰回りに十分な筋肉がない方は腰に痛みを感じやすいので、腰痛ベルトやコルセット
を使用されることをおすすめします。ただし、これらは腰への負担を減らすものです。


すでに腰がいたい人が装着したからといって、痛みが抑えられるわけではありません。
腰痛ベルトやコルセットは、あくまでも腰の負担を軽減するためのものです。


もし病棟で高齢患者さんを数多く対応しているのであれば、腰痛には十分注意しましょう。


一日中ほぼ寝たきりの状態の場合、褥瘡を予防するために一日数回程度体位変換を行いま
すので、腰を痛めやすいのでで、腰痛ベルトやコルセットを装着して作業しましょう。


また痛みが長期化することを避けるためにも、腰に痛みを感じたら医師の先生に診てもら
いましょう。初期の段階であれば、治療も非常に楽ですし、すぐに痛みから解放されます。


運動不足は身体を固くしてしまうため、怪我が起こりやすいので、腰痛を予防するための
エクセサイズとしてウォーキング、ストレッチ、水泳がオススメです。


できればウォーキングとストレッチは毎日でも行ったほうがいいでしょう。


腰回りに筋肉がつけば腰痛を防ぎやすくなりますし、疲れにくくなります。





■怪我しやすい看護師さんの特徴


最後に仕事中に骨折など怪我をしやすい看護師さんの特徴についてですが、緊張しやすい
方があげられます。緊張しやすいため、ちょっとしたことで慌ててしまいます。


看護師さんの仕事は予定調和というわけにはいきません。


突発的に色々なことが起こりますので、冷静に対処することが求められます。


しかし、緊張しやすい方の場合、ちょっとしたことで慌ててしまうため怪我や事故が多く
なります。落ち着いて対処すれば怪我が起きるような職場ではありません。


入院設備がある病院の場合、院内の安全対策が行き届いているので、安全度は高いです。
万一骨折したり、ヘルニアを患うことになると治療が長期化する可能性が高いです。


治療費も馬鹿になりませんので、労災が受けられるように医師の先生に相談しましょう。


上司に先に相談すると、「あなたの不注意による事故だから労災はおりないよ」といった
ことを言われてしまい、労災を申請することを拒まれてしまうケースが多いです。





■労災は自分でも申請できます!


労災(労働災害)は、仕事中に負傷、病気、障害、死亡といった災害のことをさします。


労働者災害補償保険法(労災保険法)によって、労災と認定されると適切な医療を受ける
ために国から現物や現金による保険給付を受けられる「社会制度」です。


通常であれば仕事中の怪我は労災の範囲内ですが、場合によっては病院側が拒否する場合
もあります。しかし、自分で申請することも出来るので、諦める必要はありません。


もし仕事による怪我にもかかわらず、労災を拒絶された場合は、最寄りの労働基準監督署
に相談しましょう。自分で申請する方法について分かりやすく解説してくれます。


看護師さんの仕事は肉体的にも精神的にもハードなので、怪我は職業病の一つといえます。
しかし、患者さんを怪我させてしまうなんてことがあってはいけません。


事故を防ぐためにも、常に冷静に対応しなければなりません。


心を落ち着かせるためにも、自分にあった呼吸法を身につけることをおすすめします。


呼吸の基本は、息を吸うのではなく、ゆっくり少しずつ吐き出し、軽く吸います。


これをくりかえすと心身ともにリラックスし、心を落ち着けることが出来ます。


うつ病の症状と原因が分かるうつ病の最新事情!!うつ病は心の病気ではない?

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今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの人気番組「おはようドクター」
「うつ病」特集の前編です。


うつ病は15人に1人の割合で発症する程
だれにでも起こりえる病気です。


10年間で3倍以上に増えていまして、
それに比例するかのように自殺者の数も
増えている悲しい現実があります。


今回はうつ病の症状と原因について分かり
やすく解説しています。


今回の動画は7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

  
 
 
■うつ病は心の病気ではない
 
 
 
「脇浜紀子さん」

誰にでも起こりうる病気「うつ病」患者数
はここ10年で増加しています


うつ病のこと皆さんは理解していますか?


最近うつ病の人が増えています
よく心の風邪といわれる「うつ病」
本当にそうなのでしょうか?


今日のドクターは、日本精神神経科診療所
協会会長の渡辺洋一郎先生。



「渡辺医師」

実は本来のうつ病というのは医学的に見ま
すと、心の病気ではありません


脳のレベルにまで変化がおよんでしまう
「脳の病気」なんです。うつ病最悪の
ケース自殺が引き起こされます


今日は自殺を防ぐためにもうつ病について
詳しく理解していただきたいと思います。



「脇浜紀子さん」

今日のおはようドクターは、
「あなたは理解していますか?
 うつ病の最新事情」です。
 
渡辺先生ここ数年でうつ病は
増加しているんですよね。



「渡辺医師」

そうですね、うつ病の方が増えております


7%ぐらいの方が一生のうちにうつ病に
なるといわれてますから


およそ15人に1人ぐらいの方がですね
一生のうちにうつ病になるという
ふうにいわれています。



「脇浜紀子さん」

なるほど、私がうつ病になっても
おかしくないということですよね。



「渡辺医師」

おかしくないですね。



「脇浜紀子さん」

そのうつ病でも死を考えてしまう
ようなこともあると?。



「渡辺医師」

そうなんですね、そこが一番うつ病という
病気の怖い所で、うつ病になってしまうと
どんな方であっても死を考えてしまう
それはうつ病の症状なんですね。



「脇浜紀子さん」

症状何ですか?



「渡辺医師」

うつ病になってしまうと正常な判断が
できなくなってしまって、もう死ぬしか
ないと思い込んでいってしまう、これは
どんな人でもそうなってしまう
非常に怖い症状ですね。



「脇浜紀子さん」

最悪のケースにならないためにも
早期発見するにはどうすれば
いいんでしょうか?



「渡辺医師」

うつ病の場合にはきちんとした治療すれば
ほとんどの場合良くなられるんですね


したがって、まず早く気が付くということ
です。やはり表情であるとか、言動、様子
雰囲気、どうもいつもと違う


いつもと違ってくるということも
ポイントになってます。


どうもいつもと違うなぁと思われましたら
次の2つをですねチェックして
いただきたいんですね


お好きな事が楽しめていますか?

あるいは睡眠はとれてますか?

この二つをチェックする必要があります


でこれがですね、「NO!」、
すなわち好きなことも楽しめない


あるいはもう夜も眠れていないということ
になれば、それがどれくらい続いているか
ということが問題になります


一日や二日くらいでしたら、さほど問題
ではないんですが、これが一週間、
二週間、二週間以上続いてくるとなると
ですね、これはやはり病的なもの、うつ病
を考えなきゃいけなくなってきます。


したがって一度医療機関を受診して下さい
ということがポイントになってきます。



「脇浜紀子さん」

なるほど、あの専門の先生はどういう
ところを見て判断するんでしょうか?



「渡辺医師」

はい、まずやはり一つは
「憂鬱になって気分が沈む」、これは
やっぱりうつ病の症状の一つですね。


もう一つ代表的な症状が、何に対しても
楽しいと感じることのできなくて興味が
わかなくなる、とこういった症状が
まずあるかないか、といった事を
まずチェックいたします。


その次にですね、まあ、よくある症状なん
ですが、食欲がなくて体重が減る、ある
いはよく眠れない、あるいはイライラする
疲れやすくてダルさがとれない


自分を責めて自分には価値がないと思う
あるいは集中力が低下し考えることが
できない、そして死んだ方が良いと思う、
こういった症状があるかないかを
チェックしていきます。


厳密に言いますと、今言ったような症状が
ですね、さきほどの物をあわせて5つ以上
が二週間以上続いているような場合には
「うつ病」の可能性が高いと
我々は判断しております。



「脇浜紀子さん」

先生そもそもうつ病は
なぜ発症するんですか?。



「渡辺医師」

体質があり、そしてなりやすい性格もある
んですが、まあそういった方々に色んな
ストレス状況が重なってくるんですね


「身体疾患」身体の病気になってしまう
そして、ホルモンの変動ですね、例えば
更年期であるとかですね


そういったホルモンの変動、あるいは
色んな心理的なストレスであるとか
あるいは過労状態、そういった
身体的なストレスですね


こういったいろんなストレス状況が加わ
ってくる、そしてさらにですね


環境の変化、よくあるのは定年退職である
とか、移動であるとか、あるいは管理職に
昇進するであるとか、そういった今まで
自分の生活してきた拠り所がですね
変わってしまうような、そういった時に
このうつ病になりやすいといわれています。



「脇浜紀子さん」

こういったことは
皆さん経験するものですよね。



「渡辺医師」

普通はこれで心理的に少し悩んだりしなが
らもまた回復していくわけなんですが
ある一部の方では心のレベルを通り過ぎて
脳の中の変化まで起こってきてしまうん
ですね、セロトニンとかアドレナリンって
いう言葉をお聞ききになった
ことがありますか?。



「脇浜紀子さん」

アドレナリンは興奮すると出てくるような。


「渡辺医師」

そうですよね

その意欲に関係するのが脳の中のアドレナ
リンという神経伝達物質なんですね


その他にもですね、情緒とか不安感だとか
そういったものに関係するセロトニン
という神経伝達物質もあります


こういった人間の感情であるとか意欲を
コントロールしている神経伝達物質
こういったものの働きが悪く
なってしまうんですね


そのためにいろんな精神症状であるとか
身体的な症状が出てきてしまう
ってことなんですね


好きだったことが、楽しめないとか
興味がわかないとか、眠れない、食欲なく
なる、こういったことが単なる気持ちの
問題ではなくって、脳の中の症状として
こういったことが起こってくる。



「脇浜紀子さん」

うつ病って心の病気だと思ってたんですが
「脳内の物質」が関係している
ということですか。



「渡辺医師」

あくまでこれは医学的にうつ病ですね
一般的にいう落ち込むとちょっと違います


医学的にうつ病っていうのは、
ここのレベルにまで至ってしまったものを
うつ病と医学的には呼んでいるわけです。



「脇浜紀子さん」

先生お薬以外には
どんな治療法がありますか?。



「渡辺医師」

また同じようなうつ病に陥らないために
これからどんなことに気をつけていったら
いいのか、これを考えていってもらう
それが広い意味での「心理療法」
ということになります。


例えば仕事を頑張る人、頑張ることはいい
んですが、頑張りだすと疲れに気が付かず
に疲れてるのに頑張りすぎていって
しまうってこともありますね


そうするとそういう特徴があるってことを
自分で知っていただいて、自分でそれを
修正してく、行動を修正していくといった
ことも大事になってきますね。



「脇浜紀子さん」

まず自分をよく知ることというのも
大事だということですね。



「渡辺医師」

そうです。そういったことが
ポイントになってきますね。



「脇浜紀子さん」

はい、ありがとうございました。


渡辺先生に教えていただいた「うつ病」の
診断基準ということなんですけれども


私ねこの食欲がなく、体重が減るという
こと以外は結構ね、こういうときある
なあと思ったんですよね


あのー、特に女性に「うつ病」を
発症する人多いということですから
気をつけたいと思います。


それから先生がおっしゃっていました
自分が好きなことに興味を持てなくなった
ときというのは危険信号ということです
ので、私ゴルフやっても面白くないなとか
ダイニング行きたくないなと思うように
なったら気をつけたいなと
いうふうに思います。


とにかく誰にでも起こりうる病気という
ことですので、皆さんもね日頃から
ちょっと自分のことに敏感になって
おくといいかもしれませんね。




今回の動画はここまでです。


医師や看護師さんなどの医療従事者にも
うつ病を発症される方が増えています。


職場環境の改善が急務なのですが、
病院だけで何とかできることではないので、
政府・役人に動いていただくためにも、
うつ病について広く知ってもらいたいです。


いつも本当にありがとうございます。

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何卒よろしくお願いします。


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