2015年05月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

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2015年05月の記事一覧。看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。
眼科で看護師として働く注意点とは?眼科で看護師として働くメリット・デメリットとは?

病院での仕事について
■眼科を取り巻く環境について眼科の施設は日本国内に8000以上ありますが、眼科の約8割は個人が経営する小規模のクリニック(診療所)です。このため眼科の看護師求…

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高血圧の恐ろしい問題点とは?高血圧を改善する方法とは?

医療ドキュメント動画
今回ご紹介させていただく動画は、読売テレビの番組「おはようドクター」「高血圧」特集の前半です。今回の動画では、高血圧によって引き起こされる色々な病気や弊害につ…

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眼科で看護師として働く注意点とは?眼科で看護師として働くメリット・デメリットとは?

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■眼科を取り巻く環境について


眼科の施設は日本国内に8000以上ありますが、眼科の約8割は個人が経営する小規模
のクリニック(診療所)です。このため眼科の看護師求人の大半がクリニックとなります。


医師の数も1万3000人程度いまして、過去数年にわたって大きな変動はありません。
また、眼科医全体の約3割が大都市圏に集中していますが、バランスは悪くありません。


眼科を訪れる患者さんの数は他の診療科と比べても決して多くありません。


内科と異なり、生まれてから一度も眼科を受診した経験が無い方が少なくありません。


受診するにしても、まず最初に開業医を受診することになります。よほど重度の眼の疾患
を患っている場合でないかぎり、大学病院や専門病院を受診することはありません。


つまり余程のことがない限り、最寄りの眼科クリニックで十分対応することが出来ます。
眼科クリニックが取り扱っている診療科目は以下のものが中心となっています。


【眼科】


(1)白内障

(2)緑内障

(3)眼瞼下垂

(4)硝子体

(5)糖尿病網膜症

(6)網膜色素変性症

(7)ぶどう膜炎

(8)弱視斜視

(9)レーザー治療

(10)コンタクトレンズ

(11)各種検査など



大抵どこの診療所でも各種レーザー治療に力をいれていますが、糖尿病網膜症をはじめ、
様々な目の病気に関する検査を行なってますので、しっかり収益の柱を複数持ってます。


また初めてコンタクトレンズを利用するにあたって、眼科医の検査と処方を受けることに
なるわけですが、これが診療所にとって結構バカにならない収益をあげてくれます。


話は少しそれますが、数年前東京や大阪などの大都市圏では、ファッションとしてカラー
コンタクト(カラコン)が若い人達の間で爆発的なブームとなりました。


渋谷や新宿といった大商業エリアにあるクリニックには行列ができるほど繁盛しました。
新規参入が少ないので、美容系のクリニックほど競争が厳しくないのもメリットです。


但し、レーシック治療を専門に行っている眼科は顧客獲得競争が非常に厳しい環境にある
うえに手術費用の格安競争も非常に厳しいので、経営する上で色々な問題を抱えてます。





■眼科での看護師さんの仕事と役割とは?


眼科クリニックでは検査・治療を行なうための医療機器が特殊であるため、これらを使い
こなせるようになるには、それ相当の知識やスキルが当然必要となります。


ですので、やはりきちんと一般的な「看護処置」ができる看護師さんが求められますので、
正職員の場合であれば応募条件として最低でも3年程度の臨床経験は必須となります。


しかし、眼科では常勤の看護師求人そのものがそれほど多くありません。


特に一般病棟は数そのものが少ないうえに、他の診療科よりも働きやすいこともあって、
中々欠員がでませんので、眼科を希望されるのであれば、クリニックが一般的です。


しかし、クリニックであっても看護師求人の大半はパートやアルバイトとなっています。
一方、眼科病棟では規模が大きいため一日にかなりの数の手術をこなすことになります。


そして、術前に患者さんへ説明、術前処置、オペ出し、術後処置、術後の指導、バイタル
サインのチェック、各種ケアなどが一連の業務の流れとなっています。


ですので、その準備だけでも結構大変です。眼科は外科と異なり大抵1時間以内に終わる
短い手術が殆どですから、きちんとこなすために効率よく進めていかなければなりません。


手術によっては、数日間入院するため、当然夜勤もありますが、手術によって患者さんは
一時的に視力が平時よりも低下しているため、食事など生活介助も大切な仕事です。


また、糖尿病網膜症の治療など、他科と連携して取り組むケースも多いです。


このため必然的に一段上のコミュニケーション・スキルが求められます。


基本的に目は人間の臓器で唯一身体の外へ露出しているため、実際に眼科で検査及び治療
に使用される医療機器や器具などは、専門性が高いため取り扱いが難しいです。


クリニックの場合は、夜勤がないため夜勤手当が無い分どうしてもお給料は低いですが、
求人が病棟よりも多いので、仕事をみつけやすい点は大きなメリットとなります。


また、クリニックは経営規模によって、当然お給料にかなり差がでますので、お住まいに
なられている地域の求人をそれぞれ比較検討されることをおすすめします。





■今後眼科の需要が急増する可能性について


眼科を受診する患者さんの目の病気で多いのが以下のものとなります。


●白内障

●緑内障

●ドライアイ

●加齢黄斑変性

●アレルギー性結膜炎

●流行性角結膜炎

●ものもらい

●逆まつげ

●近視

●遠視

●乱視

●網膜剥離




近年では、スマホが急速に普及し、スマホ専用のサービスも年々拡大していることから、
仕事とプライベートの両方でパソコンとスマホの利用時間が急増しています。


このため疲れ目やドライアイに苦しめられる人達が比例して増えています。


しかし、パソコン、スマホ、ゲームなどの利用を大幅に抑えない限り、眼科で一回、二回
治療を受けただけでは、当然のことながら、これらの症状は絶対に治まりません。


このため多くの患者さんが長期間に渡り定期的に検査・治療を受けることになります。


繰り返しになって恐縮ですが、パソコンやスマホが私たちの生活にこれほどまで深く浸透
する以前は、生まれてから一度も眼科を訪れたことのない人が結構いました。


しかし、上述した理由から、今後は施設の規模に関係なく眼科を訪れる患者さんが年代を
超えて急増する可能性が高いので、需要が縮小する可能性は低いと考えられています。


眼科をはじめとしたクリニックで働くメリットは、まず肉体的にも精神的にも病棟で働く
よりもかなり楽(この言葉は適切ではないかもしれませんが...)です。


但し眼科の仕事は専門性が高いため、病棟で培った知識や技術は次第に劣化します。


例えば以前の職場と同じ科で働こうと思っても、以前のようにテキパキ仕事をこなすのは、
非常に難しく、ある程度の期間はどうしても我慢しなければなりません。


この点がネックとなりますので、眼科で働くことについて、しっかり検討してください。


ただし、働きやすい環境で長期間働きたいのであれば、眼科クリニックはオススメです。


高血圧の恐ろしい問題点とは?高血圧を改善する方法とは?

※ 本ページはプロモーションが含まれています。



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今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの番組「おはようドクター」
「高血圧」特集の前半です。


今回の動画では、高血圧によって引き
起こされる色々な病気や弊害に
ついて解説されています。


高血圧を誘発する最も大きな原因が
塩分を摂取しすぎることです。


塩分をできるだけ控えることが、
高血圧を抑える方法ととされています。



今回の動画も7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■高血圧の身体を蝕む仕組みとは?
 
 
「脇浜紀子アナウンサー」

高血圧、その数およそ4300万人、
国民の3人に1人が高血圧
といわれています。


あなたは高血圧の
本当の怖さを知っていますか?


今日のドクターは、
近畿大学医学部附属病院 腎臓内科
の有馬秀二先生、高血圧や腎臓病
など「生活習慣病」治療の
スペシャリストです。



「有馬秀二先生」

高血圧は、ある時突然脳卒中や
心臓疾患を引き起こします。


そのためサイレントキラー、
静かな殺し屋と呼ばれています。


高血圧を治療しないと
命の危険があります。



「脇浜紀子アナウンサー」

今日のおはようドクターは、
サイレントキラー、高血圧の怖さ
についてお送りします。


有馬先生そもそも高血圧というのは
どういう状態のことを言うんでしょうか?。



「有馬秀二先生」

心臓は高い圧力をかけて血液を全身
に送り出しております。


その中で「動脈」の中を流れる
血液の勢いが血圧です。


高血圧の状態が長く続きますと、
動脈硬化が起こって心臓や脳という
大事な「臓器」に負担がかかって
病気を起こすことになります。



「脇浜紀子アナウンサー」

血圧って、上、下っていいますけれども、
それがこちらですかね。



「有馬秀二先生」

はい、心臓がぎゅっと収縮して、
力強く血を流しているときっていうのは、
高い圧力で血液が流れていきますので、
「上の血圧」「収縮血圧」と
呼んでおります。


下の血圧というのは、[拡張期血圧」
というのが本当の名前ですけども、


心臓が収縮していない、ゆっくりと
惰性で流れているようなときの
血流の勢いになります。



「脇浜紀子アナウンサー」

それぞれどれくらいの数値だと
高血圧なんでしょうか?。



「有馬秀二先生」

収縮血圧の場合には、140以上、
拡張期血圧の場合は、90以上の場合
に高血圧という定義になって
おりますけれども、


自宅で測った血圧の場合には収縮血圧、
拡張期血圧とも5ずつ引いて、135、
85異常を高血圧と定義しています。



「脇浜紀子アナウンサー」

医療機関で測ったときの方が、
その基準が高いんですね?。


どうしてですか?。



「有馬秀二先生」

一般的には、病院に来た時に少し緊張して
たり、動いてきた後だったり、病院に来た
ばっかりだったりしますので、


少し自宅で安静にして測るよりも高い
ことが多いということを考えております。



「脇浜紀子アナウンサー」

なるほど、高血圧になってしまったら、
自覚症状はあるんですか?。



「有馬秀二先生」

はい、殘念ながら、なかなか自覚症状が
でないっていうのが、高血圧の特徴です。

自覚症状がないっていうことから、
高血圧はサイレントキラーとも
呼ばれております。



「脇浜紀子アナウンサー」

サイレントキラー、
ちょっと怖いですね本当に。



「有馬秀二先生」

はい、気づかないうちに
病状が進行しておりまして、
例えば脳の血管に動脈硬化が進んで
いきなり脳卒中を起こしてしまったり


心臓の血管が障害を起こしてしまって
いきなり狭心症、心筋梗塞というような
命にかかわるような病気を前触れなく
起こすっていう可能性があるからです。



「脇浜紀子アナウンサー」

なるほど、その他に合併症なんかも
危険性あるんですか?。


「有馬秀二先生」

はい、腎臓や大動脈、あと目ですね、
網膜剥離とかの危険性もあります。



「脇浜紀子アナウンサー」

目ですか、なるほど、そうしますと
自覚症状が無くても、日頃から血圧を
見ておくということが必要なんですね。



「有馬秀二先生」

そうですね、今家庭血圧計を含めまして、
血圧を測るチャンスというのは沢山ある
と思いますので、是非時々は血圧を
測っていただきたいと思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

有馬先生、
サイレントキラーといわれるほど、
もしかしたら命の危険もあるかもしれ
ないという高血圧なんですが、


どういう人がなりやすくて、どのように
予防すればいいんでしょうか?。



「有馬秀二先生」

高血圧は、体質的に血圧が上がりやすい人
というのは、やっぱりいらっしゃいます。


ですから両親、もしくは近い肉親に
高血圧の人がいらっしゃる場合には、
少し気をつけていただいたほうが
宜しいかと思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

なるほど、なるほど、
予防の方法もあるんですよね?。



「有馬秀二先生」

はい、まず一番大事なのが
塩分制限、減塩です。日本人は塩分摂取
がやはり多い国民ですから、


一日6g未満の減塩で血圧上昇を
抑制できるっていうことが
分かっております。


あとは適度な運動、適正体重の維持って
言うことで、「肥満」を避ける
ということも大事です。


アルコールは決して飲んではいけない
ではないんですけども、過度なものを
控えていただきたいという
ことになりますし、


食事の中では野菜、果物というような
カリウムを沢山含んでいるものは、
血圧を下げる効果がありますので、
ここが期待できるところです。


そして、「禁煙」ですね。


これは血圧を上げるだけではなくて、
その臓器そのものも悪さをしますので、


血圧が高い、もしくはそれが心配な方は、
是非禁煙を心掛けて頂きたいと思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

それにしましても、この減塩、
1日6g未満って、かなり少ない数字ですね。



「有馬秀二先生」

かなり厳しいですね。



「脇浜紀子アナウンサー」

具体的には、どんなふうに「減塩」に
気をつければいいでしょうか?。



「有馬秀二先生」

日本人の今の1日平均として11、12g
摂っていると言われておりますので、


6g、半分ですから中々大変なんですけども
これを見て頂いて、本当に何も食べられなく
なるんではないかと思ってしまうかも
しれないんですけども、


やはり塩を含むような味噌、醤油という
ものを控えて頂く、もしくは外食を控えて
頂くというとこで、少しずつ気をつけて
頂きたいと思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

なるほど、それから先生、アルコールは
控えめにということなんですが、


私けっこう嗜む方なんですけれども、
血圧をやはり上げてしまうんですか?。



「有馬秀二先生」

はい、少量のアルコールは、
むしろ血管を広げて血圧を下げる方向
に行ってくれるんですけども、


量が多くなってきますと、少し血圧が
上がる傾向になりますので、


ビールですと1日500ミリリットル、
日本酒ですと、1日1合ぐらいまで
ならば大丈夫と言われております。


ただお酒と一緒に食べますおつまみが
しょっぱいものが多いですから、


そちらもあわせて
気をつけて頂きたいと思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

有馬先生、塩分やお酒を控えめにする、
食生活に気をつけるということが高血圧
にならないために大切なんですね。



「有馬秀二先生」

はい、高血圧は少しずつ悪い習慣の積み
重ねで、悪くなっていきますので、


少しずつ少しずつ気をつけていただく
というのが大事になります。


特に高血圧、最初は自覚症状がありません。


むしろ自覚症状が出るときっていうのは、
怖い病気で起こることがあります。


朝まで元気だった人が、いきなり脳出血を
起こしたり、心筋梗塞を起こしたりという
ことで、非常に怖い病気を起こす
原因になるんですけども、


予防できる病気ですので、
ぜひ気をつけて頂きたいと思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

はい、ありがとうございました。



「有馬秀二先生」

はい、ありがとうございました。



「脇浜紀子アナウンサー」

いや〜イカの塩辛ね、明太子、
●●もおいしいですよね、
あたりめも大好きですしね。


やっぱり塩っ辛いものおいしいですね。
食べてしまいますよね。


でもカロリーとかね、甘いものとか、
あるいは油物を摂り過ぎないように
っていうのは結構気をつけている
つもりでしたけれども、


塩分というのは、私あまり気にした
ことがなかったですね。


むしろ塩っ辛いものが好きで、
結構食べてしまう方です。


しかも、あのねぇ、日本酒に塩を
ちょっと舐めながら、おしいですもんね。


考えたらほらテキーラだって
ライムと塩でテキーラを飲んだり
しますから、


あの〜有馬先生に伺いますと、
塩っけって、その塩分というのが
恐らく人間のこう味覚の中で一番贅沢
を感じる、欲しいと思うのが塩分、
塩っけじゃないかというような
お話をさっき伺いまして、


そういうところから、
やはり私も塩っけが好きなのかなぁと、
思いましたけれども、


今日お話を伺って、
ちょっとさすがに気をつけたほうが
いいなという気がいたしました。


え〜それにしてもね、
1日適量がお酒一合は少ないっすよね。


みんなもうちょっと飲んでますでしょ?。


みなさんちょっと飲みに行かれる方は、
もう少し飲んでいるような気が
するんですけれども、


え〜これもですね、塩分とともに適量は
一日お酒一合ということは、しっかりと
今日覚えておきたいと思います。


覚えとこ、覚えとこ。




今回の動画はここまでとなっています。


さすがに1日6gは厳しいですよね。
お酒もビール500ミリリットルでは、
飲んだ気がしませんからね。


そうすると苦しいので、いつの間にか
辞めてしまい、またゼロになります。


タバコは吸わないので、問題ありませんが、
お酒は飲むので、週に1〜2回程度に
とどめておきたいと思います。


いつも本当にありがとうございます。

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何卒よろしくお願いします。


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