2015年05月の記事一覧

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潰瘍性大腸炎の症状と原因について!一度発症すると本当に完治しない?

医療ドキュメント動画
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潰瘍性大腸炎の症状と原因について!一度発症すると本当に完治しない?

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今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの番組「おはようドクター」
「潰瘍性大腸炎」特集の前半です。


今回の動画では、国から難病指定されてる
潰瘍性大腸炎の主な症状と原因について、
分かりやすく解説しています。


潰瘍性大腸炎の患者数は、2013年の
時点で16万人を超えています。


30年ほど前までは1万人程度しかいな
かったので、30年で激増しています。


基本的に潰瘍性大腸炎は、中高年ではなく、
若年層に非常多い疾患です。


安部総理も若い頃に発症し、現在は新薬
によって劇的に症状が改善されたようです。



今回の動画も7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■潰瘍性大腸炎の症状と原因について
 
 
「植村なおみアナウンサー」

潰瘍性大腸炎、症状は下痢や血便、腹痛など。


この病気は厚生労働省より「特定疾患」
いわゆる難病指定されています。


最近日本でも急速に患者数が増え続け、
ついに15万人を超えました。


20代〜30代に多く発症し、完治しない
一生抱える病気です。


今日のドクターは、
大阪梅田のグランフロント大阪にある
インフュージョンクリニック
院長の伊藤裕章先生。


潰瘍性大腸炎の革命的治療に挑むドクターです。


今日のおはようドクターは難病の潰瘍性大腸炎
の最新情報についてお送りします。


先生こちらのクリニックなんですが、
ずらっと椅子が並んでいますけど、
どういったお部屋なんですか?。




「伊藤裕章先生」

ここはですね、点滴の治療をする
お部屋なんですよ。点滴のことを
インフュージョンと言うんですけどね。



「植村なおみアナウンサー」

英語で...



「伊藤裕章先生」

ここはインフュージョンクリニックという
でしょ、インフュージョンクリニックの
インフュージョンはそこから来てるんですね。



「植村なおみアナウンサー」

ああそうなんですか。



「伊藤裕章先生」


「潰瘍性大腸炎」の患者さんにも
ここで点滴の治療法を行っているわけです。



「植村なおみアナウンサー」

ところで先生、そもそも潰瘍性大腸炎
というのはどういう病気なんですか?。


「伊藤裕章先生」

潰瘍性大腸炎というのは直腸から大腸の
粘膜に炎症が起こってですね、


その結果、「潰瘍」それから
「びらん(ただれ)」、わかりやすく言う
と「ただれ」のようなものですね。


こういったものを起こす病気です。


一度良くなっても再発をこう繰り返すよう
な病気なんですけどね、そうして10年、
20年、30年と長い経過をたどる病気です。


この写真を見ていただくと分かりやすいと
思うんですけども、向かって左側が
正常な大腸の粘膜です。


血管が透けてキレイに見えているのが分か
りますよね。それに対して、向かって右側
が炎症を起こした大腸です。


潰瘍ができたり、この白っぽく見えている
ところがそうですね。


それから「びらん」、ただれができている。
それに加えてですね、出血も起こしていると、
こういった状態なんですね。



「植村なおみアナウンサー」

この病気はどういった方に多いんですか?。



「伊藤裕章先生」

日本ではですね、元々30年位前までは
ほとんど見かける病気じゃなかった
んですけれども、それがどんどん
増えているんですね。


で、若い人に起こる病気です。


で、男性ではですね、20歳から24歳、
女性では25歳から29歳ぐらいがピークで、


そのあたりで発症するんですけれども、
今のところ治してしまうことができる病気
ではありませんので、一生この病気と戦って
いかなければならないわけです。



「植村なおみアナウンサー」

潰瘍性大腸炎というのは、どのような症状
になって現れるんですか?。



「伊藤裕章先生」

主な症状は下痢と血便です。下痢が起こる
病気というのは多いんですけど、


血便まで出てくるとなるとですね、
潰瘍性大腸炎の確立が高いという
ように言えると思います。


さらに炎症が進行するとですね、腹痛、
発熱、あるいは血が失われて貧血
になったりもします。


それから潰瘍性大腸炎ですねので、大腸の
症状だけかというとですね、


実は腸以外の症状も出てくることがあって
その中で一番多いのがですね、関節痛
ということになります。



「植村なおみアナウンサー」

そうなんですか。


まぁとにかく下痢と血便を繰り返すように
なったら要注意ということですかね?。



「伊藤裕章先生」


そうですね、ただこの病気は、病気が
活動性を持っていない、すなわち落ち着い
た状態「寛解」と言いますけども


それとまたぶり返して症状を起こしてくる
という「再燃期」ですね、この二つを
繰り返すことが知られています。



「植村なおみアナウンサー」

潰瘍性大腸炎が疑われたら、
そのあとどんな検査が行われるんですか?



「伊藤裕章先生」

血液検査ですね、それから本当に腸に炎症
がある、あるいは炎症の現れとして、


潰瘍やただれのようなものがあるかどうか
どうかというのをエックス線検査、


あるいは一番直接的なのは内視鏡で調べる
わけです。こういったものを検査すること
によって、どの程度の炎症、まぁ重症度
ですね、があるか。


それから炎症の範囲はどこまでなのかという
ようなことを見極めることができるわけです。



「植村なおみアナウンサー」

潰瘍性大腸炎と診断された患者さんには、
こちらのお部屋で点滴が行われるんですよね。



「伊藤裕章先生」

そうですね。


まぁ最近では新薬が登場しましてね、
そしてまぁ長期に渡る症状の改善が望める
ようになったんですね。


抗TNFα抗体といいまして、TNFαという
炎症を起こす物質をブロックする、
そういうお薬なんですね。


従来の治療薬で十分な効果が
得られなかったときに使うわけです。



「植村なおみアナウンサー」

でも、この点滴でも良くならない場合は
どうしたらいいんですか?。



「伊藤裕章先生」

といった場合は手術が必要になります。


手術というのはどうするかというとですね、
これは炎症の範囲に限らず、


大腸を全部取ってしまわなければいけない
ですね、「大腸全摘」といいます。


内科的な治療が無効なほど重症の場合は、
こういった手術が必要になって
くる場合があります。


ちなみにですね、潰瘍性大腸炎は、
医療費の保障性制度というのがありまして
保健所で所定の手続きをとって頂ききますと


認定された場合は、潰瘍性大腸炎治療に
おける医療費の自己負担の一部、


または全部が「公費助成」を受けられると、
こういうシステムになっています。



「植村なおみアナウンサー」

それではもう潰瘍性大腸炎と診断されたら
まずはちょっと保健所に相談した
ほうがいいですね。



「伊藤裕章先生」

そうですね。



「植村なおみアナウンサー」


先生、新しいお薬の登場で
潰瘍性大腸炎も症状が随分改善される
ようになってきてるんですね。



「伊藤裕章先生」

そうですね。


昔に比べて治療法が格段と進歩している
わけです。しかし、この病気になると一生
お付き合いをしていかなければなりません。


潰瘍性大腸炎の正しい知識をもってですね、
病気とうまく付き合っていくことが
大事だと思います。



「植村なおみアナウンサー」

新しいお薬に期待しながらも、
ちゃんとお医者様に相談して、病気に対応
していくことが必要ですよね。



「伊藤裕章先生」

そうですね。



「植村なおみアナウンサー」

どうもありがとうございました。


たった今、おはようドクターの
収録が終わりました。


英語で点滴のことをインフュージョン
だというそうなんですよね。


アメリカでは、こういうふうに点滴を
ずらっと受けられるインフュージョン
クリニック凄くメジャーで、



私自身もアメリカのドラマをよく見ていると
このインフュージョンクリニックでの
シーンが出てきたりしてるんですよね。


凄いですよね。


やっぱりドラマのワンシーンになるくらい
メジャーなもので、ただこちらのグラン
フロントのインフュージョンクリニックは
日本で初めて出来たものなんだそうです。


今回取り上げました潰瘍性大腸炎、
下痢とか血便が続いたら要注意という
ことなんですけれども


その治療法として
やはりインフュージョン、点滴を受ける
治療があるんですが、


こちらのクリニックだったら、
なんか明るくって気持よくリラックスして
点滴を受けることが出来そうですよね。


下痢や血便が続いたら、放っておかないで
まずは「専門的な病院」で診て
もらうのが大事です。


みなさん健康には気をつけてくださいね。


私も気をつけます。




今回の動画はここまでとなっています。


動画でも解説されていましたとおり、
新薬が誕生したことによって、症状を大幅
に抑えられるようになりました。


症状が症状なだけに放置してしまうのは、
大変危険ですから、これは?と思ったら
すぐに専門医に診てもらいましょう。


いつも本当にありがとうございます。

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何卒よろしくお願いします。


看護師の仕事がどうしても激務になる理由とは?疲れとストレスを解消する方法とは?

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■病院の業務は改善しても激務になる?


病棟や外来に関係なく病院での看護師さんの仕事は、肉体的にも精神的にも非常にハード
ですよね。しかもどこの病院も人手不足が深刻で、年々人材の確保が難しくなってます。


このため看護師さん一人当りの負担は増すばかりです。2交代制を採用している病院では、
1回の夜勤で16時間以上働かなければならないので、なおさら負担が大きいです。


3交替制の場合は、休みであっても実質休みが削られるので、時間の管理が難しいです。
現役の看護師さんで「夜勤の方が日勤よりも負担が少ない」と考える方は少ないです。


それくらい夜勤を苦手とする看護師さんが実際に多く、みなさん大なり小なり悩みを抱え
ながらも、それを少しずつ乗り越えて日本の医療に貢献されています。


どこの病院でも夜勤では休憩や仮眠を取ることが認められていてますが、患者さんが急変
すれば、その対応に追われることとなり、仮眠どころではありませんよね。


しかし、夜間は患者さんが寝ているので、それほど仕事がないだろうと、世間では思われ
がちですが、実際の夜間の病院はジャングルのような無法地帯と化しています。


大半の患者さんは大人しく寝てくれますが、深夜に病院の中を徘徊される方もいますし、
大声で叫んだりする人もいますので、少ない人数で対応するとなると大変ですよね。


また、医療や医薬品が進化するとともに業務が増えるので、覚えなければらないことや、
やらなければならないことが増えますので、業務の改善が進められることになります。


しかし皮肉なことに病院側が業務全体を改善すればするほど看護師さんの負担は増えます
ので、日本だけでなく世界中で医療従事者の仕事は激務になりやすいといえます。





■高齢患者さんの対応に業務効率が悪化!


最近は高齢患者さんが増えているので、こうした傾向がより強まっています。


ベッドからいつ転げ落ちそうになるか分からない不穏な人もいますし、重症患者さんは、
急変するリスクが高いのでバイタルサインのチェックを怠るわけにもいきません。


また、高齢患者さんや重篤の患者さんは転倒や転落して負傷したり、痰を喉につまらせて
窒息したりするリスクが高いです。夜間だからといって発見が遅れれば大問題となります。


また、寝たきりの状態にある患者さんに対しては、褥瘡が出来てしまうリスクが高いです。
このためどこの病院でも2時間おきに体位変換を行っているわけです。


やっと休憩に入れると思っても、突然尿意をもよおす方もいるので、その場合は排尿介助
だけでなく、おむつ交換を看護師さん自ら行わなくてはなりません。


高齢化が急速に進んだことによって、看護業務も介護色がより強くなったため、業務効率
が極端に悪くなっているので、どこの病院でもその対応に追われている状況にあります。


はっきりいって、どこの業界、業態よりも業務の効率化は進んでいますよね。


しかし、国の財政が悪化している問題の一点として、医療費の高騰があげられているので、
メディアは「業務の効率化を進めろ」と、一方的に病院側に問題があるように報じてます。


「国の借金が1人あたり800万円」といった報道がなされる度に怒りを禁じえません。





■夜勤で抱える看護師の負担とは?


夜間でも忙しく病院内を動き回りながら、点滴や注射など、翌日に行われる仕事の準備を
行わなければならないので、とてもじゃないですが、2時間仮眠を頂くことはできません。


夜勤では配置される看護師さんの数も少ないので手分けして仕事をこなさなければなりま
せんから、ゆっくり椅子に腰かけながら出来る仕事でもないので、本当に大変ですよね。


歩きすぎて足の底が痛くなったり、パンパンに浮腫んでしまったことはありませんか?。


常に動きっぱなしの上に無理な姿勢で作業を行わなければならないので突然腰痛に襲われ
ることも少なくありません。しかも落ち着いた頃を見計らってトラブルが起きたりします。


ナースコールされ、嘔吐や激しい動悸など、患者さんが苦痛を訴えてきたら、すぐに対応
しなければなりませんし、何か問題となれば責任は全て対応した看護師さんが負います。


ですので、そうした目には見えない精神的なプレッシャーが尋常ではないわけです。





■高齢患者と重症患者の対応には要注意!


高齢患者さんの中でも特に認知症を患っている患者さんの対応は難しいですよね。


特に男性の場合は高齢と言っても力があるので、一度暴れだしたら手がつけられません。
口腔ケア、清拭に数人がかりで対応しなければならず、そうなると業務効率が悪化します。


同じように重症患者さんの看護も大変です。救急外来に救急搬送されて即日入院となった
場合は急変する可能性が非常に高いことから、現場は常に緊張した状態にあります。


バイタルサインのチェックは頻繁に行われ、異変に気づいたらすぐに医師に報告し、指示
通りに対応するわけですが、それだけにかかりきりというわけにはいきません。


日によっては問題が多発する場合もあります。そうした状況でも臨機応変に対応するのは
大変でえす。他の患者さんが寝ている中で急変した患者さんの対応は本当に大変です。


同じ仕事であっても肉体的にも精神的にも日中に行なうよりも疲労が大きいですし、また、
こうした疲れが中々とれません。疲労が貯まると普段の呼吸が除々にずれていきます。


そうなるとある日突然目眩や動悸に襲われることもあります。生活習慣を見直さないで、
そのまま放置してしまうと「うつ病」などに発展してまう可能性もあります。


看護師さんだけでなく、夜勤を行っている労働者は、日中に働いている人たちと比べると、
うつ病を発症するリスクが高いとされているので、この点は十分注意する必要があります。


一般の会社で働いている女性でも、うつ病に苦しんでいるケースは少なくありませんが、
腰痛など看護師さん特有の職業病に苦しんでいる方は、それほど多くありません。


貴重な休みの日に整体や整形外科に通うも、痛みがほんの少しだけ緩和されるだけで完治
するわけではありません。満身創痍な状態で看護ケアを行っている方が沢山います。


こうした方々によって日本の医療は支えられています。





■疲れやストレスには休養が何より大切!


日々激務をこなしている方にとって何より大切なのは「休養」です。


心と身体を休めるためにまとまった休みを取れればいいのですが、現実は難しいですので、
スキマ時間を出来るだけ見つけて少しでも疲れやストレスを解消していく必要があります。


こまめに休養を取らないと休むことに「罪悪感」を感じるようになってしまいます。


これはこれで大きな問題です。頭でいくら休もうとしても心と身体が拒絶してリラックス
できません。そうならないためにも隙間時間の使い方を利用して休養することが大切です。


無理をすると疲れとストレスがピークに達し、次第に免疫力が著しく低下しますので、
体調不良を引き起こします。慢性化する疾患を発症させないためにも休養が大切なんです。


それにプラスして、質の高い睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動が大切です。


とはいっても激務をこなしているので、食事はどうしても自分で作るのが億劫ですよね。
コンビニのお弁当が中心になりますが、できれば野菜を中心に食して下さい。


サプリメントで補うのもいいです。適度な運動はスキマ時間にのみ行なうようにすると、
無理なく続けられます。オススメはお家でも出来る場所を取らない簡単ヨガです。


私の大好きなガンダーリ松本さんが著した「かたくなったカラダをゆるめる和みのヨーガ」
という本をオススメさせていただきます。手軽にできるので習慣化しやすいです。


身体の硬さをほぐしながら疲れとストレスを解消できるので、まさに一石二鳥です。

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