2015年05月の記事一覧

看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。

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2015年05月の記事一覧。看護師さんのお仕事や転職に関する情報サイトです。医療機関だけでなく福祉施設や一般企業に転職するための情報を分かりやすく解説しています。
派遣で看護師として働く注意点とは?派遣の健診の仕事のメリット・デメリットとは?

病院以外の仕事について
■派遣の健康診断のお仕事とは?2014年に派遣法が一部改正されたことによって、より柔軟に派遣業務を行なうことができるようになったわけですが、正社員の雇用が減る…

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潰瘍性大腸炎の治療法について!進化した薬物治療とは?

医療ドキュメント動画
今回ご紹介させていただく動画は、読売テレビの番組「おはようドクター」「潰瘍性大腸炎」特集の後半です。今回の動画では、潰瘍性大腸炎の進化した最新の治療法について…

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派遣で看護師として働く注意点とは?派遣の健診の仕事のメリット・デメリットとは?

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■派遣の健康診断のお仕事とは?


2014年に派遣法が一部改正されたことによって、より柔軟に派遣業務を行なうことが
できるようになったわけですが、正社員の雇用が減る懸念が依然として大きいです。


そうした中で看護師さんの間でも派遣を利用して月に1日から数日間働く単発派遣の仕事
の人気が高まっています。中でも「検診派遣の仕事」は非常に人気が嵩いです。


派遣での検診の仕事は自分の都合の良い日を選んで働くことができるうえに「医療行為」
を行なうことが少ないので、肉体的にも精神的にも負担が非常に小さいお仕事です。


三大疾病である「がん」「心疾患」「脳血管疾患」を防ぐためには早期発見が大切である
ことは、今後どんなに医療が進歩しても決して変わることはありません。


そして、早期発見の鍵となるがの健康診断、人間ドックでして、従業員の健康を促進する
ためにしっかり健康診断を受けるように勧めている企業や団体が増えています。


検診派遣における看護師さんの仕事は健康診断にかかわる業務全般を行なうことです。


依頼された企業や各種団体の施設に検診車で出向いて検診サービスを提供します。


健康診断の主な内容は以下の通りです。


(1)身体測定(身長と体重を測る)
(2)検尿
(3)採血
(4)視力検査
(5)聴力検査
(6)心電図検査
(7)レントゲン検査
(8)血圧測定



企業、各種団体、一般の人たちに健診サービスを行っているのは以下の三つです。


(1)健診センター
(2)健診専門に行っているクリニック
(3)施設内に健診センターを併設している病院



この中で求人が一番多いとされているのが(2)「健診クリニック」です。


健診クリニックでは、季節に関係なく一年を通じて求人を出しています。


つぎに多いのが健診センターで、中でも検診車で企業や各種団体を巡回検診も看護師さん
の間では非常に人気の嵩い求人ですが、このた場合はある時期に集中して求人が出ます。


検診センターで働くことを検討されているのであれば、やはり情報が非常に重要です。


看護師専門の転職サイトを利用するのが一番効率よく派遣で働くことができます。




■健康診断での看護師の仕事と役割


派遣先の企業や団体によって健康診断の内容は微妙にことなります。例えば胃カメラ検査
がん検診など特別な検診を行なうことも少なくないので決して簡単な仕事ではありません。


検診サービスを利用する企業の事業規模によって対応も当然異なります。例えば社員数が
多い企業の場合、採血だったら採血を検査だったらずっと検査を行なうことになります。


このため派遣される看護師さんも多くなります。一方、経営規模の小さな企業の場合は、
社員数も少ないので、派遣される看護師もその分少なくなるので、複数の仕事を行います。


最近は検診で使用されている医療機器の進化が凄いので、手動のものがメインだったころ
とは全く比べ物にならないほど作業が簡単に行えるようになりました。


しかし、採血に関してはそういうわけにもいきません。


多いときは100人を超えることもありますので、さすがに腕が痛くなります。


ブランクのある看護師さんの中には、採血と聞いて「自信がない」と思われるかもしれま
せんが、病棟と異なり、健康診断を受ける人たちの大半は健康な方々です。


病棟では高齢患者さんが比較的多く、血管が細くてしかも硬いので、血管を見つけるのも
一苦労し、時間がかかって焦ってしまうといったことがあったのではないですか?


また、患者さんによっては神経質な方もいますので、ちょっとのことで大げさに痛がり、
怒る人もいまので、採血が苦手になってしまう看護師さんが少なくありません。


しかし、検診での採血なら苦手意識がある方でも、それほど大きな心理的プレッシャーを
感じずに採血を行なうことができますし、数をこなしているうちに慣れていきます。


心電図に関しても慣れるまではアタフタするかもしれませんが、すぐに慣れますし、また、
技術が高まるにつれて自分のやりやすい方法で進めていくことができるようになります。





■派遣のお仕事はこんな方にぴったり!


看護師さんの検診派遣の仕事は非常勤の仕事のみなので、毎日働く必要がありません。


最近では晩婚化が進んでいるため、30代後半で第一子を出産されるかたも多いです。


そうした中で子育てとご両親の介護を同時に行わなければならない人が増えています。


お金が非常にかかってしまうので、家計を支えるためにどうしても働かなければならない
わけですが、こういった場合、常勤看護師として病棟で働くのは難しいですよね。


こういった大変な状況にある方にオススメなのが健康診断のお仕事です。


夜勤はありませんし、賃金もわりと高め(時給2000円前後)に設定されているので、
月に数日程度働けば10万円程度なら無理なく働くことが出来ます。


基本的に健康診断のお仕事は、正社員だけでなく、パート・アルバイトや派遣であっても、
日勤のみのお仕事なので、当然夜勤もありませんし、残業もほとんどありません。


しかも、求人によっては週1日からOKというケースも少なくなありません。


また、長期間にわたって病棟働いていた看護師さんを高く評価してくれますので、時給も
交渉次第によっては、より高くなかもしれません。健診関連企業もおすすめです。


また、時間が自由になるので検診にかぎらず派遣を利用して働いている方が増えてます。





■派遣のメリット・デメリットとは?


比較的長いブランクのある看護師さんでも派遣を利用すれば無理なく看護師の仕事に復帰
することができます。働いているうちにどんどん自信を取り戻すことが出来ます。


そうなってから病棟で常勤の看護師として働くのも一つの手です。


病棟ではなく検診センターや検診クリニックでのんびり働き続けるのもいいでしょう。


また様々な事情により、どうしても毎日働くことは出来ないが、どうしても働かなければ
ならないといった、明確な理由がある方に検診派遣を含めた派遣の仕事は向いています。


働ける日だけ働くことができる派遣の仕事はぴったりですよね。


中でも健康診断のお仕事は検診を受けられるの方々が病人ではなく、健康な社会人が中心
であるため、悲壮感のようなものがありませんし、社会貢献できる素晴しいお仕事です。


ブランクのある看護師さんが実際に検診派遣の仕事をすることになった場合、慣れるまで
の間は、それなりに肉体疲労を感じると思いますが、病棟とは正直比較になりません。


仕事に慣れるまでの間は、1日働いたら次の日は仕事を休めば仕事と家庭を両立しながら
働けますので、まず「自分はどうしたいのか?」を真剣に考える必要があります。


看護師さんの仕事は初対面の人と接する機会が多いですよね。同じく健康診断のお仕事も
沢山の人と接しますが、病棟や外来で働いていた経験があれば全く問題ありません。


検診派遣のお仕事も看護師転職サイトを利用すれば、あなたの希望にあわせて求人を紹介
してくれますし、利用できるサービスは全て無料となっていますので、おすすめです。


潰瘍性大腸炎の治療法について!進化した薬物治療とは?

※ 本ページはプロモーションが含まれています。



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今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの番組「おはようドクター」
「潰瘍性大腸炎」特集の後半です。


今回の動画では、潰瘍性大腸炎の進化した
最新の治療法について解説しています。


潰瘍性大腸炎の患者数は、2013年の
時点で16万人を超えています。


潰瘍性大腸炎の治療は薬物治療が基本なの
ですが、段階に応じて種類の異なる薬を
投与していくことになります。


基本的に完治は期待できないので、お薬を
生涯に渡って飲み続けることになります。



今回の動画も7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■潰瘍性大腸炎の進化した薬物治療とは?
 
 
「植村なおみアナウンサー」

潰瘍性大腸炎、放置しておくと大腸がんに
なり死亡する可能性もある怖い病気です。


難病指定され、その患者数は毎年増え続け
すでに15万人を超えました。


今日のドクターは、
大阪梅田の「グランフロント大阪」にある
「インフュージョンクリニック 」
 院長の伊藤裕章先生。


潰瘍性大腸炎の革命的治療に
挑むドクターです。



「伊藤裕章先生」

潰瘍性大腸炎は難病ですが、
新薬の登場で症状は改善できます。


我慢たり諦めたりすることはありません。



「植村なおみアナウンサー」

今日のおはようドクターは
「潰瘍性大腸炎の革命的治療」
 についてお送りします。
 

まずは潰瘍性大腸炎、
その病気の特徴から教えて下さい。



「伊藤裕章先生」

潰瘍性大腸炎、最近になってどーんと
増えている病気なんですが、


潰瘍性大腸炎というのは直腸から大腸の
粘膜に炎症が起こってですね、


潰瘍、あるいはびらん、びらんとうのは
ただれのことですね、こういったものが
できる原因不明の病気なんです。



「植村なおみアナウンサー」

大腸で炎症が起こると、
どんな症状がでてくるんですか?。



「伊藤裕章先生」

主な症状は下痢あるいは血便とこういった
ものですね、でその他にも腹痛や発熱、
貧血といった症状が出ることもありますし、
腸以外にもですね、関節痛が起こる
こともあるんですよ。



「植村なおみアナウンサー」

お腹の調子が悪くなるだけじゃなくて、
胃腸以外のところにも症状が出るんですか?。



「伊藤裕章先生」

そうですね。症状は治まったり、
悪化したりということを長期にわたって
繰り返すことが多いですね。


入院が必要となることもあります。


発症する年齢というのは男女とも二十代
という若い人に起こることが
多いんですけれども、


今のところ完治というのは望めない病気
なんで、まあ一生病気と戦って
いかないといけないですね。


幅広い年齢の方にこの病気はあるわけです
けども、最近ではですね、六十代で初めて
発症するという方も増えてはきています。



「植村なおみアナウンサー」

先生、潰瘍性大腸炎の治療は
どのように行うのですか?。



「伊藤裕章先生」

潰瘍性大腸炎の治療は異常な炎症を抑える
ということによって、症状をコントロール
するというのが目的です。


今のところ潰瘍性大腸炎、完治に導く治療
というのはまだできていないんですけれども


まあ、腸の炎症を抑える有効な治療手段
というのは存在しますから、


治療をしっかり受けていただくことが
大事だと思いますね。



「植村なおみアナウンサー」

具体的な潰瘍性大腸炎の薬物治療の
仕方を教えて下さい。



「伊藤裕章先生」

はい、まずですね、症状の比較的軽い方は、
5−アミノサリチル酸製剤という
お薬を使います。


これは潰瘍性大腸炎の基本治療薬という
ように考えられているものです。


5−アミノサリチル酸製剤で効き目が十分
でなかった場合にはステロイド薬
が用いられます。


時にはですね、点滴で用いる場合もあります。


でステロイドで炎症を抑えることができた
けれども、ステロイドを減らす、


あるいはやめるとまた悪くなるという人は
免疫調節薬を使います。


最近では、抗TNFα抗体製剤というものが
できまして、従来の様々な資料でも、


上手く十分な効果が出ないという場合に
ですね、この治療が非常に有効だという
ことはわかってきました。



「植村なおみアナウンサー」

どんどん新しい薬が開発
されてるということですね。



「伊藤裕章先生」

そうですね、このTNFαというのが炎症を
起こしているもとだというように考えられ
ているので、それを抑えるお薬です。



「植村なおみアナウンサー」



誰でもその新薬を使うことは
できるんですか?。



「伊藤裕章先生」


従来の治療で十分な効果が得られない
患者さんが投与対象になります。


下痢や血便のような症状ですね、
従来の治療でもまだ抑えられない、


あるいはですね、それらの症状によって
外出ができないとか、さらには入退院を
繰り返しているといったような、


生活の質を落とすQOLと言いますけどね、
それを損ねるような症状のある患者さん
に対して使われるわけです。



「植村なおみアナウンサー」

先生、潰瘍性大腸炎がどんどん重症に
なっていったらどうしたらいいんですか?。



「伊藤裕章先生」

まあ、ほとんどの場合は内科的な治療で
改善するんですけども、まあそれでも良く
ならない場合、あるいは度々悪化を繰り返し
てですね、日常生活、社会生活に支障が出る
ような場合は手術が必要になります。



「植村なおみアナウンサー」

どんな手術なんですか?。



「伊藤裕章先生」

潰瘍性大腸炎は、
その炎症の範囲にかかわらず、
大腸を全部取ってしまわない
といけないですね。


で大腸を全部とると人工肛門になるんじゃ
ないかと、思われがちなんですけれども、
確かに以前はそうでした。


今はですね、小腸の終わりの部分を
肛門につなぐことによってですね、
自然に排便ができるような手術が
できるようになりました。



「植村なおみアナウンサー」

手術の方法も医療の進歩でずいぶん
変わってきてるんですね。



「伊藤裕章先生」

そうですね、ちなみにですね、潰瘍性大腸炎
は医療費の助成制度というのがありまして、


保健所で所定の手続きを取って頂きますと、
認定された場合は、潰瘍性大腸炎治療に
おける医療費の自己負担の一部、


または全部が公費助成を受けられると、
こういうシステムになっています。



「植村なおみアナウンサー」

ということは先生に相談するだけじゃなく、
保健所も通ったりとかして、いろいろな
助成を受けてきっちり対応した方が
いいってことですね。



「伊藤裕章先生」

そうですね。


「植村なおみアナウンサー」

潰瘍性大腸炎が疑われる症状が出たら、
もうすぐにまずは専門医、病院に行った
方がいいってことですね。



「伊藤裕章先生」

そうですね。下痢や血便といった症状が出た
からといって、すべて潰瘍性大腸炎という
わけではないんですけども、


早くにですね、適切な治療をしないと、
場合によっては重症化することもありますので
きちんと専門医を受診して頂きたいと思います。



「植村なおみアナウンサー」

なんか下痢っていうと普段よくあるからって、
放って起きがちですけれども、やっぱり続く
ようだったら病院に行ってちゃんとした
治療を受けないとだめですね。



「伊藤裕章先生」

今日はどうもありがとうございました。


たった今、おはようドクターの潰瘍性大腸炎
の回が収録終わりました。


今回はグランフロントのこちらインフュー
ジョンクリニックの伊藤先生にお世話に
なったんですけども、とても優しくって、
いい先生でした。


ただですね、この潰瘍性大腸炎、
一度かかってしまったら、一生治らない
という難病に指定されているんです。


ただ最近になって患者数が増えているって
ことを考えると、どうも食生活がかかわって
いるんじゃないかと思うんですよね。


やはり欧米型の食生活になって色んな病気
が増えましたけれども、食生活っていう
のは一番人間の基本です。


暴飲暴食を気をつけたりとか、自分で気を
つけられることも沢山あるので、


食生活を見なおして、
一から健康な生活を始めましょう。





今回の動画はここまでとなっています。


薬物治療によって、潰瘍性大腸炎の進行
を防ぎ、症状も抑えることができる
ようになりました。


しかし、現状では完治できないので、
発症したらいかに早い段階で治療法を
始めるかがカギとなります。


いつも本当にありがとうございます。

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何卒よろしくお願いします。


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