2015年05月の記事一覧

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乳がんの原因と主な症状について!飛躍的に進化した乳がん治療の凄さとは?

医療ドキュメント動画
今回ご紹介させていただく動画は、福島中央テレビの番組「福島ドクターズTV」「乳がん」を特集したものです。乳がんとは?といったことからはじまり、実際に乳がんを発症…

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糖尿病とメタボに特化した教育入院の治療方法とは?なぜ教育入院の治療は効果が高いのか?

医療ドキュメント動画
今回ご紹介させていただく動画は、読売テレビの人気番組「おはようドクター」「糖尿病の教育入院」特集の後編です。今回の動画は、教育入院で実際に行われている食事療法…

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乳がんの原因と主な症状について!飛躍的に進化した乳がん治療の凄さとは?

※ 本ページはプロモーションが含まれています。



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今回ご紹介させていただく動画は、
福島中央テレビの番組「福島ドクターズTV」
「乳がん」を特集したものです。


乳がんとは?といったことからはじまり、
実際に乳がんを発症し、全摘手術を受けら
れた方のお話も紹介されています。


一般の人達の「乳がん検診」に対する認識
の低さに驚かされましたが、それと同時に
乳がん治療の進化にも驚きました。

今回の動画は15分以上ありますので、
非常に長いですが、全ての女性にご覧頂き
たい素晴しい内容となっています。
 
 
 

 
 
 
■乳がんとは?
 
 
「中川久美さん」

みなさんこんにちは。


見る知る学ぶ「福島ドクターズTV」、
ナビゲーターの中川久美です。


ご自身のことはもちろんですが、
家族や周りの大切な人たちの健康って
とっても気になりますよね。


この番組では、身近な病気について
専門のドクターにお話を伺いながら、
地域の医療情報など健康に役立つ様々な
情報をお届けしてまいります。


今回のテーマはこちら「乳がん」です。


日本では一年間におよそ五万人の女性が
新たに乳がんになり、一万人の方が乳がん
のために亡くなっています。


日本女性の二十人に1人がかかるといわれ、
女性がかかるがんの第一位にもなっています。



一方で乳がんはがんの中でも
治りやすい病気といわれています。

キーポイントは「早期発見」。


乳がんとはどんな病気なのでしょうか?。


乳がんは母乳を作る部分にできる「がん」
と思われがちですが、ほとんどは母乳を
乳頭まで運ぶ管の部分にできます。


がんが管の中だけに
とどまっているときに見つけることが
できれば、ほぼ100%治りますが、


そこから外に出るようになるとしこりを
作ったり、体のあちこちに転移したりと
治療が難しくなってしまいます。


乳がんは、三十代から急激に増え始め
四十代、五十代で特に多く見られる
という特徴があります。


仕事に子育て、女性のライフステージ
の中で一番大事なところを犯す
がんが乳がんなのです。





■乳がんの原因について
 
 
「中川久美さん」

どうしてこの年代で乳がんになる人が
多いんでしょうか?。



「野水整医師」

その理由はですねえ、
閉経に生理が終わってしまう、
そういう時期に向かってですね


女性ホルモンが変化をしてくるという
ことが多分影響してるんだろうと
いうふうに言われています。



「中川久美さん」

県内でも乳がんを多く扱う郡山市の
星総合病院 乳腺外科の野水整先生
にお話を伺いました。


乳がんって年々増えているわけじゃない
ですか、これはどうしてなんですか?。



「野水整医師」

社会生活の欧米化とよく言われます。


その大きなものがですね、
「食生活」だと思います。


それかですね、昔の日本というのは
ある程度の年齢で結婚してですね、
子供をたくさん産みましたよね。



「中川久美さん」

はい。



「野水整医師」

それが、結婚年齢もだんだん高くなって
きてますし、子供を産んでも数が少ない、
ええまた授乳をしない人も沢山出てきますね


それから女性が社会進出してですね、
やはりストレスていうのも以前に比べると
すごく増えてるじゃないかという
ふうに思います。



「中川久美さん」

女性であれば誰でも成りうる危険性を持つ
とても身近な病気であることがお分かり
いただけたと思います。


では、「乳がん」から身を守るためには
どうしたらいいんでしょうか?。




 
■乳がん検診の現状について


「街頭インタビュー」

乳がんの定期検診は受けられてます?。

受けてません。


じゃ全く...?。

全くやってません。

市からくるんですけど
もうまたかって感じで...


なんか度胸がないんです。

そういう検診受けるっていう。

なんかちょっと怖いような...?

そう。




「中川久美さん」

乳房にしこりや窪みがないか?。


乳頭から分泌液は出ていないか?。


乳がんの症状を見つけるために
日ごろから自分で触診をする
ことはとても大切です。


でもそれ以上に大切なのが
「検診」を受けることなのです。



「野水整医師」

自己触診というのは
大事なことなんですね


それによって
小さなしこりも
見つかりますけども、


でも、そのしこりという
症状が出る前にですね


もっともっと
早い乳がんを見つけたい
というのがマンモグラフィ検診を
通じて見つけたいというのは、
まあ今のやり方なんですね。



 
■マンモグラフィ検診の重要性について


「中川久美さん」

こちらはレントゲンに映し出された
ごくごく早期の乳がんです。


この段階ではまだ「しこり」が
できていないので、触診をしても
がんを見つけることはできません。


マンモグラフィと呼ばれる
この乳房専用のX線撮影の検査を
加えることで触診などではわからない
早期のがんを見つけることが
可能になるのです。


ところがアメリカやイギリスなどの
先進諸国ではマンモグラフィー検診の
受診率が七十%から八十%もあるのに対し、
日本はわずか二十%程度に留まっています。


日本のマンモグラフィ検診の受診率っていう
のはどうしてこんなに低いんでしょうか?。



「野水整医師」

おそらくはですね、日本人というのは、
自分はならない、他の人がなっても
自分はならない、だからいかない。


でも欧米の人はまあ日本よりも
非常に乳がんになる人が沢山いますので


多分みんな誰もがなるんじゃないか、
だから検診に行くと、まぁそういうような
考え方の違いがあるのかもしれません。



「中川久美さん」

今、世界中で乳ガン検診の大切さを
呼びかける「ピンクリボン運動」が
展開されていますが、


十月に郡山市でもイベントが開かれ、
多くの人たちが体験者の声などに
耳を傾けました。


「検診受診者の声」

本当の初期のだったっていうんで、
もうね、今から二年過ぎでもうね


そのホルモンのお薬ですか?、
あれも飲まないし、今は三ヶ月に一辺
あの診てもらってるんだけで


本当に検診でやったおかげで、
良かったなぁと思って。





■最新の乳がん治療について


「中川久美さん」

乳がんは早く発見できれば、
九割は治すことができる病気なのです。

このあとは「今の乳がん治療」
についてお伝えします。



乳がんの治療は手術と薬物療法、
そして放射線治療が基本です。


これらをどういう順序で
どう組み合わせるかは患者さんの
症状によって変わります。


以前はがんの大きさを問わず乳房を
すべて取り除く全摘手術が主流でしたが


最近ではがんとその周囲だけを取り、
乳房をできるだけ残す「温存手術」
が増えています。


しこりが大きい場合は、
先に抗がん剤治療を行い、
しこりを小さくしてから手術を
することで乳房をできるだけ残す
方法もとられています。


また、乳房から近いところにある脇の下の
リンパ節はがんの転移が心配されるため、
昔は全部取っていましたが


後遺症などのリスクもあるため、
今ではがんが転移していない人は取らずに
済むケースが多くなりました。


薬もどんどん新しい物が開発されています。




■乳がんをしっかり予防するには?


病気になりますとね、
「仕事、子育てどうしよう?」


すごく色んな不安の中で
みなさんいると思うんですけども。



「野水整医師」

今この乳がんに対して、
こういろんなことが出来ます。


治療は色んな治療がありますよ、
ということをお話もするし


その支援の方法もですね、
色んなやり方がありますから、


決してそのガンと言われたって
死ぬというわけじゃないので、
頑張ってほしいというふうに思います。



「乳がんから生還した人達の声」

それもわたしに
一番合う抗がん剤があった
らしくてね、それをやったら
二ヶ月、三ヶ月ですかね、


肺の10何個できてたのと肝臓に2個
いってたのがキレイにないんですよ。


だから今こうやって
いられるんですけどね。


若い方たちがだいぶ乳がんになって
らっしゃいますけど、ねっ


それを落ち込むことなくね、
先生の治療の指導を受けながらやってけば
ねっ、あの私みたいに二十年元気で
いられるんじゃないかなと思います。



「中川久美さん」

私自身もまさに乳がん世代で今回のテーマ
はとても身につまされました。


でも乳がんは早く見つけることができれば、
治すこともできますし、発見が早ければ
早いほど治療の選択の幅も広がります。


ですからきちんと検診を受けましょうね。


乳がんの検診や診察は外科に併設されて
いることが多いんですが、「乳腺外来」
で受けることができます。


また、皆さんがお住まいの市町村でも
乳がん健診を行っています。


四十歳以上の女性を対象にしている所が
多いんですが、五百円〜二千五百円程度
の自己負担で受けることができます。


無料というところもありますので、
それぞれの市町村に問い合わせ
をなさってください。


また、乳がんに関する情報は読売新聞の
医療サイト「ヨミドクター」でも
詳しく調べることができます。


特集記事のほかいろんな方の体験談も
ご覧いただくことができます。


携帯サイトも新しく出来ましたので
御覧になってください。





■実際に乳がんを患った女性のお話


「医話Q題」

医話Q題のコーナーでは、お伝えしている
テーマをまたちょっと違った角度から
とらえてお届けします。


病気になりますと、家族の大切さを改めて
実感することも多いんじゃないでしょうか?。


今日はそんなお話です。



「乳がん手術を受けた体験者の声」

手術前はホントに
あの忙しかったんです仕事が、
忙しくて家事もろくにできない


そういう状況の中でも
本当に子供たちもうるさくて、「あぁ〜
もういなくなっちゃえばいいのにな」
と思ったこともあって


もうそんなことはもう全然、いてくれる
だけでも、一緒に生活できるだけで
幸せだなあと思えるようになりました。



「ご家族へのインタビュー」

矢吹町の富永裕美さんは
今から三年前に右胸を全摘する
乳がんの手術を受けました。

今でも三ヶ月に一度の通院治療を受けて
いますが、すっかり手術前と同じ生活が
送れるようになりました。



「中川久美さん」

お母さん病気になっちゃったじゃない...



「息子さん」

ハイハイ



「中川久美さん」

病気だって聞いたときどう思った?。



「息子さん」

びっくりしました。

しょうちゃんびっくりした。



「中川久美さん」


当時まだ小学5年生だった二男の恭輔君は、
入院したお母さんのためにクラスのみんなと
鶴を折って病室に届けました。


その時の鶴が今でも
大切に部屋に飾られています。



「お母さん」

鶴に一つ一つにメッセージが書いてあって、
「がんばってください。まさと」とか、
みんな子供の名前知っているんで


いや〜本当にあれはびっくりしまた。


うれしかったですね。





「中川久美さん」

子供たちは、
お母さんが病気になる前は、
あまりしなかったお手伝いも、
今では進んでやるようになりました。



「お父さん」

病気になる前は、いつも喧嘩ばかり
していましたが、病気になって初めて
妻の良さがわかりました。


夫婦ってこんなものかなと、
気づきました。


今後も妻に協力しながら
楽しい家族生活、夫婦生活を
送って行きたいと思います。



「中川久美さん」

今回仕事で話を伺えなかった
ご主人の明夫さんから取材した
私達に届いたメッセージです


裕美さんの病気は家族の絆を
これまで以上に強いものにしました。



「お母さん」

何気ない毎日の生活がどれだけ幸せかって
いうのが、気づけたという...


仕事に毎日行ける喜び、
そういうのも本当に病気を通して
知ることができたので


本当に私は乳がんになって
よかったなぁって、心から思ってます。



「中川久美さん」

お母さんってどんな人?。



「息子さん」

口うるせぇ人。



「中川久美さん」

家族で過ごす平凡な時間、
そのかけがえのない幸せなひとときが
今日も穏やかに過ぎて行きます。


命と向き合うような重い病気を背負った
とき不安な心を一番に支えてくれる存在、
それはやはり家族ではないでしょうか?。


病気になってしまったことで、
あらためて家族の大切さや絆の強さに
気づかされるのかもしれません。


家族と支えあう力が病気と戦う力に
つながっていくんでしょうね。

ではまた来月お目にかかりましょう?。




今回の動画はここまでとなっています。


乳がん検診を受けることにより、乳がんに
怯えたり、不安になることもなくなります。


マンモグラフィ検診を受ければ、より早期
発見が可能ですし、発症していたとしても、
薬物療法で進行を抑えられます。


そして専門医の指導を受けながら改善する
ことができるので、検診はやはり大切ですね。



いつも本当にありがとうございます。

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何卒よろしくお願いします。


糖尿病とメタボに特化した教育入院の治療方法とは?なぜ教育入院の治療は効果が高いのか?

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今回ご紹介させていただく動画は、
読売テレビの人気番組「おはようドクター」
「糖尿病の教育入院」特集の後編です。


今回の動画は、教育入院で実際に行われて
いる食事療法、運動療法、薬物療法
について解説されています。


教育入院は10日間入院するので、患者さん
同士は勿論のこと医療チームのスタッフとも
仲良くなるので、普段聞けないことも聞ける
といったメリットがあるようです。


人間ドクターなんかだと、一方的に話を聞く
だけで終わってしまうので、患者さんから
すると本当にこれは素晴しいと思います。



今回の動画も7分程度ありますので、
是非是非お時間のあるときにでも、
じっくり見ていただければ幸いです。
 
 
 

 
 
 
■教育入院での治療について
 
 
「脇浜紀子アナウンサー」

大阪市北区にある住友病院では、「糖尿病」
や「メタボリックシンドローム」の進行を
食い止め、命を守るために10日間の
「教育入院」を実施しています。



「男性患者さん」

要点をついて少ない人数でやりますのでね、
凄くわかりやすいですね。はい。



「女性患者さん」

こういう方法があるんだとか、違う方法も
教えていただけるので、教育入院は
すごく役に立つと思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

今日のドクターは、
大阪市北区にある住友病院の住友病院
糖尿病・代謝センター長 山田祐也先生


糖尿病やメタボリックシンドロームなどの
生活習慣病のスペシャリストです。



「山田祐也先生」

教育入院の特徴は、同じ医療チームと
患者さんが十日間過ごします。


そして医療チームが糖尿病やメタボリック
シンドロームの予防、改善、治療のために
全面的にサポートします。



「脇浜紀子アナウンサー」

今日のおはようドクターは、
「糖尿病とメタボ、教育入院の治療」
 についてお送りします。


山田先生、糖尿病とメタボリックシンド
ロームの治療というのはどういう
ふうにするんですか。



「山田祐也先生」

まず治療の基本というのは、
ここにありますが、この食事療法とか
運動療法といった、こういうその生活習慣の
改善というのが基本的な事項になりまして


それで改善が不十分な場合は薬物療法も
併用することがあります。



「脇浜紀子アナウンサー」

なるほど。



「山田祐也先生」

住友病院では、この三本柱を教育入院で
患者さんに指導しております。



「脇浜紀子アナウンサー」

教育入院と言われると、
ちょっと何か厳しい感じもするんですけど、
どういったものなんですか?。



「山田祐也先生」

あの教育入院っていうのは、
十日間なんですけど、専門の医療スタッフ
が患者さんをサポートする形と考えて
頂いたらいいと思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

はい。



「山田祐也先生」

その中で医療チームのメンバーが糖尿病とか
メタボリックシンドロームは何なのか


どういう病気なのか、あるいは放置すると
どうなるのか、そういうことを講義する
だけじゃなくて、普段の食事とか
運動とかを聞き取ってですね


問題点を見つけてそれを改善する方法という
のを一緒に考えて指導していく形になります。


さらにあの日々いろいろ検査しますので、
総合的な健康管理というのも行いますね。



「脇浜紀子アナウンサー」

十日間の中で自分の変化というのが
見えてくるということですか?。



「山田祐也先生」

そうですね。



「脇浜紀子アナウンサー」

それは実感できますね。その中に食事療法
もあるということなんですが...



「山田祐也先生」

そうですね。



「脇浜紀子アナウンサー」

どういった風に指導されるんですか?。



「山田祐也先生」


食事療法というのは食べ過ぎたら
上手くいきませんので、やっぱり八合目
ぐらいにしていただきたいんですが、


患者さんそれぞれにその食生活のリズム
であるとか、方法いろい個別のものが
ありますので、その辺をよく聞いてですね


十分把握したうえで、その患者さんに
合ったメニューであるとか


方法ってゆうのを個別に指導をしていく
専門スタッフが指導してくことになります。



「脇浜紀子アナウンサー」

なるほど。


一律のものではないということですね。



「山田祐也先生」

そうですね。



「脇浜紀子アナウンサー」

教育入院では食事について
どんな指導をしているのでしょうか?。



「管理栄養士さん」

カロリー計算や食事の注意点など入院中の
食事を通じて栄養指導を行っています。


例えば患者さんによって、
ご飯の適正な量はきまっています。


適正な量を食べてもらうために、
ご家庭で使っている茶碗を持ってきて頂き、
そこに適正な量をいれていただきます。


そうすることで自宅でも適正な量を把握
できるように指導しています。


また個人面談を行い食生活の悩みや日々の
献立などを指導させて頂いています。



「脇浜紀子アナウンサー」

山田先生、運動療法というのは
どんなことをするんですか?。



「山田祐也先生」

住友病院では
有酸素運動をお勧めしています。



「脇浜紀子アナウンサー」

はい。



「山田祐也先生」

具体的な種類としては、
ちょっと汗ばむ程度のウォーキングを
するということがいいと思うのですが、


主治医の先生と相談されてですね、
自分の好きなスポーツとかを取り入れて
いくのもいいと思います。


運動習慣をつけるということが
まずは大切なことなので、


住友病院の教育入院では、
看護師さんと一緒にラジオ体操するという
ことからはじめるようにしています。



「脇浜紀子アナウンサー」

大体その目標値というと、
どういうところになりますか?。



「山田祐也先生」

運動療法と食事療法をして、
太ってる人の場合だったら三キロぐらい
減量するとか、体重をですね


あるいはウエストでいったら三cmぐらい
減らすとか、それくらいを目標に、
やっていただいたら、


まあかなり糖尿病とかメタボとか、
その発症予防あるいは進行予防
につながると思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

なるほど、では次に
薬物療法についてお聞かせください。



「山田祐也先生」

すでにも糖尿病であるとか、
高血圧であるとか、脂質異常症であるとか、


もう明らかな病気としておこってる場合には、
こういう生活習慣の改善に加えてですね、


その病態に応じた適切な薬というのを
処方する場合もあります。



「脇浜紀子アナウンサー」

教育入院では薬の指導は
どのようにしているのでしょうか?。



「山田祐也先生」

患者さんに安心してお薬を飲んでもらうため
「お薬の飲み合わせ」や「なぜお薬を飲ま
ないといけないか」といったことを
指導しています。


患者さんと十日間過ごすことで
患者さんにお薬を飲むタイミングなど
きめ細かい指導をしています。



「脇浜紀子アナウンサー」

先生、実際に教育入院を終えた患者さんの
反応というのはどういったものですか?。



「山田祐也先生」

退院近くなってくるとですね
医療チームのスタッフと患者さんがわりと
仲良くなってくるので


今まで聞けなかった疑問点とかを患者さん
の方から積極的に色々聞いてきて
くれるようなんですね。


それがまたそのそれをわかって、
その結果それがまた治療につながっていく
という好循環になってきていると思います。



「脇浜紀子アナウンサー」

教育入院を終えた患者さんの感想は?。



「男性患者さん」

やっぱり全然知らなかったことを具体的に
知ることで具体的にその行動に移して
いけるというところでは、すごく
やっぱり助かってます。



「女性患者さん」

なんかふっと不安になったときに、
「すいません」っていたらもうすぐに
答えてくださるんで、


もし看護師さんが答えられないことは、
ちゃんと先生からフィードバックで
また答えて頂けるんで、そいうのは凄く
入院している特権みたいなかんじで、はい。



「脇浜紀子アナウンサー」

先生、教育入院はチーム医療ということ
なんですが、人に励まされたり褒められ
たりすると「頑張ろう!」という
気になりますものね。



「山田祐也先生」

そうですね。

ただまぁ入院中だけ良い生活習慣にしても
これはあまり意味が無いので、


退院した後も教育入院で得られたことを
生かして、続けていけるようにして
頂けたら一番良いと思いますね。



「脇浜紀子アナウンサー」

多分受けられた方は、
チームのみなさんの顔を思い出して
続けようと思われるんじゃないかと思います。


今日はどうもありがとうございました。


いや〜驚きましたね。


山田先生、お話がめちゃめちゃ上手、
もうびっくりしました。


わたしがですね、
ちょっとこうリアクションを変えてみたり、
話の順番をまぁあの質問の順番を
変えみたりしても、

ちゃんともう対応して、きちっとこう元に
戻すようなお話をしてくださいました。


それにあの〜先生が一人でカメラに向かって
喋るところがあったんですけれども


まったくNGなし!


一度もかまずにスラスラスラーと
お話になるという本当に驚くくらい
お話の上手な先生でした。


しかも声が聴きやすいですよね


であんなふうに診療のときも
こう山田先生みたいなかんじで分かりやすく
いい声でお話をしていただくと


とっても診療を受ける側も安心ですし、
治療に向かって前向きになれるな〜
というふうに思いました。


こんな山田先生だからこそ、
チーム医療ということでコミュニケーション
を大切にするこの入院、教育入院という
ことを推奨されてるんだなという
ことがよく分かりました。




今回の動画はここまでとなっています。


健康保険が利用できるので、出費を大幅に
抑えることができて、なおかつ健康になれ
るのですから、本当に素晴しいですね。


私の住んでいる地域でもこうした取り組みが
行われることを願っています。


いつも本当にありがとうございます。

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何卒よろしくお願いします。


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