2015年08月の記事一覧

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循環器内科で働く看護師の注意点とは?循環器内科では常に進化することが求められる?!

病院での仕事について
■増え続ける生活習慣病患者循環器内科は、「心臓」や「血管」といった「血液」を通じて様々な栄養素を全身に行き届かせるために必要な循環器に関わる疾患を専門的に診療…

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循環器内科で働く看護師の注意点とは?循環器内科では常に進化することが求められる?!

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■増え続ける生活習慣病患者


循環器内科は、「心臓」や「血管」といった「血液」を通じて様々な栄養素を全身に行き届かせるために必要な循環器に関わる疾患を専門的に診療を行う診療科です。


ですので、生活習慣病に深く関わっています。ドロドロの血液は血管を痛めることから、動脈硬化が加速し、心筋梗塞や脳梗塞といった合併症リスクを高めてしまいます。


生活習慣病の数は依然として右肩上がりに増えています。メタボ検診が導入されたので、多少改善されてはいますが、高齢者を中心に増え続けているので、深刻な状態です。


例えば糖尿病患者だけでも900万人に迫る勢いで増えており、予備軍を含めるとすでに2000万人を大きく上回ってます。これに高血圧、脂質異常症などを含めると大変です。


驚くべきことに成人の約半数以上は何らかしらの生活習慣病を患っている状態ですので循環器科の果たす役割は非常に大きく、それゆえに常に進化が求められています。



一般的な循環器内科の対象疾患は以下のとおりとなります。


(1)糖尿病

(2)高血圧症

(3)脂質異常症

(4)不整脈

(5)肥満症

(6)心筋症

(7)弁膜症

(8)心不全

(9)下肢動脈疾患



これらに加えて最近では血管年齢を診断するサービスを提供しているところも増えてます。また、特定健診、特定保健指導、健康診断、企業健診の需要も年々高まっています。


より健康に関する意識が人々の間で高まっていることは素晴らしいのですが、どうしても薬などに頼ろうとする動きが強く、生活習慣を見直そうとする動きが弱いです。


ですので、多くの医療機関で食事療法、運動療法といった健康指導に力をいれています。このためそれらに携わる循環器内科で働く看護師さんの役割は非常に重要です。


特に循環器内科の対象疾患は命に関わる病気が多いので、可能な限り早期診断し、適切な治療を迅速に行うことで循環器疾患で苦しむ人達を救わなければならないので大変です。

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■男性看護師は本当に増えてる?


2000年代後半から男性看護師さんの数が急激に増えています。


厚生労働省の統計調査によりますと、2008年の男性看護師の数は2万9,380人だったのに対して、2012年には4万3150人にまで増えています。


一方、女性看護師は、2008年には44万4,970人だったのに対し、2012年には54万8800人にまで増えていますので、男女比ではほぼ変わりありません。


今現在約60万人もの看護師さんが現役で働いているわけですが、それでも日本国内にある多くの病院で深刻な「看護師不足」の状態にあります。


なぜなら、医療技術や医療機器の進化と医薬品が改良され増え続ければ、それにともなって医師や看護師などの医療に従事する人達の仕事が増えるからです。


需要の拡大に全く追い付いていないうえに、病院以外にも看護師さんの仕事が増えているので、地方を中心に看護師不足は深刻化するばかりです。


そうした中で「男性看護師」が注目を集めています。


高齢化社会が進んでいるため、高齢患者の数がどこの病院でも増えています。


自分で動くことが出来ない人も多く、女性看護師さんは、どうしても力がないので、1人の高齢患者に対して数名で対応しなければならない状態です。


つまり、高齢患者の数が増えれば増えるほど業務効率が悪化することになります。


そこで、女性よりも力がある男性看護師がどこの病院でも重宝されているわけです。


しかし、過去5年間で男性看護師の数は、急速に増えたとされていますが、それでも
全体からみれば8%程度です。今後も男女比が逆転するようなことは無いでしょう。


というのも依然として「看護の仕事」は、女性が中心です。


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