
■今回のテーマは「ビタミンD欠乏症くる病」
今回の動画は「ビタミンD欠乏症くる病」がテーマです。鳥取大学医学部附属病院 小児科 鞁嶋有紀講師により、くる病が再び増加傾向にある原因など幅広く解説しています。
くる病は、ビタミンDが不足することによって生じてしまう病気です。主な症状としてはO脚やX脚などの骨格障害でして、放置すると歩行困難な状態になる怖い病気です。
元々小さなお子さんは、O脚気味なので症状が出始めているにもかかわらず、気がつかないケースも少なくありません。そして、症状が出る頃にはかなり重症となっています。
ですので、日常生活でしっかり予防する必要があります。しっかりビタミンDを体内に取り込むために、特に食事と日光浴が重要になるのですが、誤解されている点が多いです。
このため食事のバランスが偏っているケースも多いので、ぜひ今回の動画で正しく出来ているのかを確認していただき、きちんと対処できていない場合はすぐに改善しましょう。
【 出典 】聞いて納得!! 医療最前線