■夜勤専従看護師と夜勤パートの違い
看護師さんの仕事は一般の会社で働く人たちからすると想像もつかないほど体調管理が難しい仕事です。それもそのはず常勤の看護師として働く場合夜勤が必ずあるからです。
夜勤のときと日勤のときで起床する時間が異なるので、睡眠だけで疲労回復するのが難しいとされているため、心と身体の健康を保つのが非常に困難な仕事です。
このため体調管理が上手くいかずにうつ病などの気分障害に苦しめられるケースも多いことから、依然として夜勤を敬遠する常勤看護師さんが圧倒的に多いです。
このため「夜勤専従看護師」の需要と人気がこれまで以上に高まっているといっても、ピントこないかもしれませんが、業務効率を高めるために夜勤専従の仕事は欠かせません。
夜勤専従看護師として働くことのマイナス面ばかりが強調されていましたが、状況は10年前と比べると本当に比較にならないほど改善されていますので、メリットも多いです。
事実夜勤専従の仕事の方が逆に働きやすいと感じている看護師さんが意外と多いです。
基本的に、夜勤専従看護師の勤務形態はパート・アルバイトもしくは常勤の二つに別れます。
しかし、夜勤パート・アルバイトと夜勤常勤の差はとてつもなく大きいのも原状です。
ちなみに看護師さんの勤務シフトは医療機関によって微妙に異なりますが、概ね以下のとおりとなっています。
「3交代制」
●日 勤(8:00〜16:30)
●準夜勤(16:00〜0:30)
●深夜勤(0:00〜8:30)
「2交代制」
●日勤(9:00〜18:30)
●夜勤(18:00〜9:30)
また、早出、遅出といった変則勤務を組み合わせている病院も少なくありません。
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