看護部長は誰でもなれるのか?看護部長は、病院で働く看護師さんをまとめるのが主な仕事です。一般の会社でいえば部長職と同じで経験を積むことによって、経営陣から認められれば看護部長に抜擢されます。
一般の会社では昇進試験や過去の実績などが認められると部長職としての役割が与えられるのですが、看護の世界もおなじで、どなたでも看護部長になれるチャンスがあります。
1990年代までは大学を卒業された看護師さんは少なかったので、当時は看護部長も看護師長もほとんの方が大学を卒業されていませんでした。
最近は大学を卒業された看護師さんが増えています。より専門性の高い最先端の看護と医療を学んでから医療の現場に入ってくるケースが増えています。
しかも、今後看護大学や看護科がある大学は薬剤師と同じく6年制になる可能性が高く、また医師不足を解消するために専門性の高い看護師さんを育成する動きが高まってます。
そうなると今後は看護師としてどんなに確かな経験と技術を現場で身につけたとしても、誰でも看護部長になれるというわけにはいかないかもしれません。
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