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【 さようなら!デビッド・ボウイの名言 】
 
 
(1)
 
音楽のお陰で
 
人生の苦痛が弱まり、
 
悲劇が薄まったとは言えない。
 
 
 
でも音楽があったからこそ、
 
孤独な時に仲間がいてくれたし、
 
人々と触れ合いたい時に
 
コミュニケーションの為の
 
崇高な手段を持てた。
 
 
 
音楽は知覚の扉であり、
 
僕にの住む家でもあるんだ。
 
 
 
(2)
 
売れるということは、
 
すごいショックなんだよね。
 
自分が自分じゃなくなる感じだ。
 
 
でも、そうじゃない。
 
 
自分は自分だということを
 
忘れちゃいけない。
 
 
そんな時こそ自分に
 
正直になるべきなんだ。
 
 
 
(3)
 
「音楽が無くなったら
 
 自分は死んでしまう」
  
 というような事ではなく、
 
 音楽は僕が生きて人生を
 
 続けるエネルギーだと
 
 思っている。
 
 
 
(4)
 
ミスが有ってこその
 
僕だからね。
 
 
僕は失敗を乗り越えて
 
やってきたんだ。
 
 
 
(5)
 
人は他人が失敗するのを
 
見るのが好きだけれど、
 
失敗にめげない人間を見るほうが
 
もっといいに決まってる。
 
 
人生において失敗し、
 
それを乗り切ることこそ、
 
最高のスリルなんだ。
 
 
 
(6)
 
何をしても文句をつけられる。
 
大がかりにやっても、
 
細々とやってもね。
 
 
 
いずれにせよ
 
非難されるんだから、
 
どうやろうと関係ない。
 
 
 
自分が何をしたいのかを見極めて、
 
それを実行するのみだ。
 
 
 
それしかないよ。
 
 
 
(7)
 
例えば誰も知らない
 
真っ赤な星を見つけたとして、
 
僕はそれがなぜ赤いのかを
 
説明しようとは思わない。
 
 
 
それより僕は、
 
どうすれば一番上手に
 
その色を表現できるかって
 
事を考えるんだよ。
 
 
 
 
(8)
 
メディアというのは
 
人間にとって救いになるか、
 
致命的な災害になるか
 
どちらかなんです。
 
 
僕は救いだと信じたいですね。
 
 
 
(9)
 
「ナイトの称号の申し入れが有れば?」
 
 
そういうものを
 
受け取るつもりはない。
 
ほんとに何の為なのか分からない。
 
そんなものを貰うために
 
自分の人生を費やしてる
 
わけじゃない。
 
 
「既にそういった打診が有ったのか?」
 
 
かもね・・・。
 
 
 
(10)
 
僕はこれからも変化を続けて、
 
そのまま墓に入るよ。
 
 
 
そして土の中でも
 
循環を続けるだろうね(笑)
 
 
 
【出典】
 
CROSSBEAT Special Edition
「デヴィッド・ボウイ 1969-1973」

 
デヴィッド・ボウイ コンプリート・ワークス
 
 
 
今回は、先日亡くなられたデビッド・ボウイさんの名言を集めさせていただきました。デビッド・ボウイは外国に留学したときに現地で凄い人気だったので、それから良く聴くようになりました。
 
 
日本に帰ってきてからインタビューを編集したムック本などを中心に買い集めたのですが、仕事に対する姿勢に共感する部分が多く、作品作りにおいて一切の妥協をせず、自分自身をつらくためには手段を選ばないところに魅力を感じました。
 
 
ですので、デビッド・ボウイはビートルズやローリング・ストーンズ、クイーンのように世界的なシングルヒットが多くないにもかかわらず、いわゆる名盤とよばれる世界的に評価された作品が沢山あるのだと思います。
 
 
昨日、一昨日とFacebookのリンクをたどりながら英語圏の情報を読み解いていたのですが、あらためてデビットボウイは影響力のあるアーティストであることを思い知らされました。悲しいですが日本いると中々気づけませんね。
 
 
生前京都の家を構えるほど親日家だったのですが、それとて自身の作品を創造する上で良いインスピレーション得るために行っていた感があります。本当に凄い人だったんですね。
 
 
殘念ながらデビットボウイは亡くなりましたが、彼の作品は永遠に残ります。新作はもう出ませんが、これからも聴き続けていきたいと強く思います。
 
 
 
 
【出典】
 
「David Bowie -Best of Bowie(2002) 」