(1)
人は不合理で、
わからず屋で、
わがままな存在だ。
それでもなお、
人を愛しなさい。
(2)
何か良いことをすれば、
隠された利己的な
動機があるはずだと
人に責められるだろう。
それでもなお、
良いことをしなさい。
(3)
成功すれば、
うその友達と
本物の敵を
得ることになる。
それでもなお、
成功しなさい。
(4)
今日の善行は明日になれば
忘れられてしまうだろう。
それでもなお、
良いことをしなさい。
(5)
正直で素直なあり方は
あなたを無防備にするだろう。
それでもなお、
正直で素直な
あなたでいなさい。
(6)
最大の考えをもった
最も大きな男女は、
最小の心をもった
最も小さな男女によって
打ち落とされるかもしれない。
それでもなお、
大きな考えをもちなさい。
(7)
人は弱者を
ひいきにはするが、
勝者の後にしか
ついていかない。
それでもなお、
弱者のために戦いなさい。
(8)
何年もかけて築いたものが
一夜にして崩れ去る
かもしれない。
それでもなお、
築きあげなさい。
(9)
人が本当に助けを
必要としていても、
実際に助けの手を差し伸べると
攻撃されるかもしれない。
それでもなお、
人を助けなさい。
(10)
世界のために
最善を尽くしても、
その見返りに
ひどい仕打ちを
受けるかもしれない。
それでもなお、
世界のために
最善をつくしなさい。
− ケント・M・キース −
■ハーバード大学の学生が書いた詩が世界中の人たちを勇気づける!
今回ご紹介させていただいた「逆説の10カ条」は、ケント・M・キース(Kent M.Keith)という米国(ハワイ)の行政官僚の方がハーバード大学に在学中に高校生を激励する活動の一環として書かれた「リーダーシップの逆説10ヵ条」の一部です。
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