『 不幸と幸せは紙一重 』
(1)
人は、不幸のときは
一を十にも思い、
幸福のときは
当たり前のように
それに馴れて、
十を一のように思います
− 瀬戸内寂聴 −
(2)
人は自分が
幸福であることを
知らないから
不幸なのである。
− ドストエフスキー −
(3)
今あなたが
不運な状態にあるなら、
それはあなたが
そうなるように
仕向けた結果です。
逆に、今あなたが
幸運に恵まれているなら、
それもあなたが
そうなるように
仕向けた結果です。
− ジョセフ・マーフィー −
(4)
この世に百パーセントの
不幸というものはない。
五十パーセントの
不幸はあるけれども、
反面そこに
五十パーセントの
幸せがあるわけだ。
人間はそれに
気がつかなければいけない
− 松下幸之助 −
(5)
結局のところ、
私たちが、目の前の
現象をどう思うか、
感じるかであって、
『幸せ』という
名の現象が、宇宙に
存在するわけでは
ありません。
だから、
普通に歩けることが、
幸せだと思った人には、
幸せが一個。
目が見えることを
幸せだと思った人は、
幸せが二個、手に入る。
耳が聞こえて幸せ、
口で物が食べられて幸せ、
鼻で呼吸ができて幸せ・・・
というふうに
考えていったら、
いくらでも幸せが
手に入ります。
− 小林正観 −
(6)
くじけないで...
ねえ 不幸だなんて
溜息をつかないで
陽射しやそよ風は、
えこひいきしない
夢は平等に見られるのよ
私 辛いことがあったけれど
生きていてよかった
あなたもくじけずに
− 柴田トヨ −
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