
『 美輪明宏の良い人間関係を作る方法 』
(1)
人間関係で一番大事なのは、
腹八分ではなくて腹六分。
夫婦、恋人、親子、仕事関係、
すべて腹六分でお付き合いを。
親しき仲にも礼儀あり。
(2)
人の悪口を言えば
自分も不愉快になる。
嫌な人はどこにでもいます。
見ざる 聞かざる 言わざるが楽。
(3)
自分に思いやりが
足りない人ほど
相手に思いやりを求める。
自分の言葉が
相手を傷つけていないか、
まず反省してみる事。
(4)
心が悪くなる事もある。
しかし、そこで反省すればいい。
その繰り返しで魂は向上していく。
(5)
言葉が足りないのは
本を読まないから。
美しい言葉に触れ
素敵な表現を自分の中に
ストックする。
意思の疎通は言葉ありき。
(6)
嫌な思いをすると、
やり返したくなるもの。
優しさで帳消しにすれば、
自分が気持ちいい。
(7)
清き川に清き水は流れる。
心が美しい人と
付き合いたければ、
まず自分の心を磨くこと。
(8)
どんなトラブルが起きても
微動だにしない。
そんなレベルに達するまで
人生の修行は続きます。
弱音を吐かず覚悟を決めて。
− 美輪明宏 −