【 人生に無駄はない!無駄が魅力を生む 】
失敗して利口になる
挫折して強くなる
人生に無駄はないんだな
− 荒了寛 −
時間を守らないことは、
相手の時間を無駄に
していることです。
時間に対して
無神経にしていると、
それまで築き上げた
信用が失墜してしまう
ことを肝に銘じなさい。
− マーフィー −
本当の失敗とは、
失敗したことに負けて、
時間を無駄にして
しまうことである
− 秋元康 −
毎日生きていることが
「 魂 」の修行、
無駄なことは何もない
− 斉藤一人 −
楽しんで
無駄にした時間は、
無駄じゃない
− ジョン・レノン −
■ 無駄が豊かさを生む?! 人間生きていれば誰でも「あんなことしなければよかった」「なんであんな人と出会ったんだろう?」と、過去に戻って取り除きたいと思うことがありますよね。思い出すたびに恥ずかしくて、情けない自分の姿が思い浮かぶので、余計にそう思います。
しかし、「しなければよかった」と思うのは、経験したから出来たことなんです。経験はすべて後になって振り返ると「良い経験だった」と思えるようになります。なぜなら無駄と思えた経験が知識や知恵に変わり、それを生かすときが必ずくるからです。
また、人生において、必ずしも最短コースが正しいとは限りません。効率よく進めることができれば時間の無駄は無くなるかもしれませんが、無駄を避けると将来的なチャンスにつながるような経験を逃してしまいます。ですので、人生に無駄は1つもないんです。
■ 寄り道も人生には必要! 無駄な経験をするために、回り道をたくさん経験することが大切です。学校帰りの寄り道のように、うろうろするのです。必要もない無駄な経験が、後から役立ちます。むしろ、しなければよかったという人生経験をたくさんすることで、どんどん成長に変わります。
一流作家には、いろいろな職業や経験をされている人が多くいます。一流作家ですから、人生に無駄がなく、小さいころから作家一筋に生きてきたのかと思います。しかし、経歴を見ると、変化の多い人生を送っていたり、失敗をたくさん経験していたりします。
■ 無駄失敗が自信や強みに変わる! 人生の寄り道をたくさんして、数多くの無駄を経験することで、文章に魅力が出ています。無駄が魅力を生むのです。長いスパンで考えます。
数年後、振り返ったとき、必ず「素晴らしい経験だった」と思えるようになります。無駄な経験や失敗した経験が、自信や強さに変わります。表情にも表れるのです。
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