■子育に理解ある職場を探すポイント


子育中の看護師さんが働くとなると、仕事と家庭(家事・育児)を両立させることが
前提となるので、周囲の理解と協力が得られなければ働き続けるのが困難です。


当然毎日忙しいので、自分の時間を確保するだけでも本当に大変です。


ですので、どんなに給与などの勤務条件が良くても、子育てに理解のない職場で働く
ことほど苦痛なことはありませんし、長期間にわたって働くことができません。


しかし、自力で子育に理解がある職場を探すのは本当に骨が折れます。


まったくあてにならない情報に振り回されることが少なくありません。


しかし、それでも何とか自分で自分の希望にあった職場を探したいという看護師さん
のために以下のとおり職場探しのポイントを記しておきます。


(1)職場に子育て中の看護師が多い

(2)子育て経験者が多い職場

(3)既婚率が高い職場

(4)託児所が施設内に完備されている

(5)有給消化率が高い


この五点をしっかり抑えれば大丈夫です。


この条件に当てはまる職場は、子育に理解がある可能性が高いです。


有給が取りやすいところは、職場の上司が他の従業員が休むのに対して協力的である
証拠でもあるので、休みも比較的取りやすいと考えることができます。


ですので、長期間にわたって、安心して働くことができるでしょう。





■ママさん看護師に不向きな職場とは?


反対に独身の方が多い職場は、子育に対しての理解が思うように得られず、時と場合
によっては、かなり辛い思いをしますので、注意が必要です。


また、一般病棟は当然のことながら求人の大半が交代勤務を強いられますので、家庭
の事情を優先しなければならない子育中の看護師さんは、非常に少ないです。


特に大学病院は大半が独身者であるため職場全体がブラック色が強いです。


当然ブラック色の強い職場は、子育中の看護師さんには不向きです。


病棟勤務よりも外来やクリニックに子育て中の看護師さんが多いです。


しかし現状では常勤よりもアルバイトやパートとして働いている方が多いです。


常勤で働くよりも、休みが取りやすいうえに、午前中だけの求人も多いですし、時給
も高めに設定されているので、家計を支えるには十分稼げることができます。





■看護師転職サイトを利用するメリット


お子さんが小さいと急に熱を出してしまことが当たり前のようにありますよね。


そうなれば当然休まなければなりませんし、早退することもあるでしょう。


いたしかたないことではありますが、大なり小なり迷惑をかけてしまうことになりま
すので、心ない職場の上司や同僚から嫌味の一つや二つ言われることもあります。


ですので、子育てに理解がないところでは、休みを取りづらいのが現状です。


このため、子育てに理解ある職場を探すために上述した5ポイントが重要です。


しかし、自分で探すのは大変です。情報量が多い「看護師転職サイト」を利用すれば、
子育中の看護師さんの強い味方となって、働きやすい職場をリサーチしてくれます。


看護師転職サイトなら子育から完全に開放されたあとの将来的なキャリアプランまで
しっかり考えてくれるので、すべてにおいて安心しておまかせできます。