■2交代制の職場が増えている


一般病院の勤務シフトは、一般の会社では考えられないくらい複雑です。


総合病院や大学病院など大型病院は24時間体制で稼働させなければなりません。


このため「 交代制 」を採用しています。ここ最近は2交代制の病院が増えてます。
3交代制よりも2交代制のほうが従業員の数を少なく抑えることができます。


日本国内にある8000以上の病院のうち約半数は赤字です。人件費を抑えなければ
ならないので、2交代制を採用する病院が今後も増えそうです。


働きやすさに関しては、それぞれメリット・デメリットがあります。


2交代制と3交代制を比較した場合、3交代制の方が当然勤務時間が短くなります。


3交代の場合は、8時間区切りとなっているため、日勤が終わって一度帰宅し、深夜
に入ることになるので一日に自宅と病院を往復しなければなりません。


自宅から病院までの距離が遠いと通勤だけでも大変です。


このため人によっては、3交代制の方が働きやすいです。





■3交代制のほうが拘束時間が短い


2交代制のほうが3交代制よりも長時間に渡って働くことになります。


常勤の場合は毎月一定の回数をこなさなければなりません。


そうした場合、1回あたりの勤務時間が短い3交代制の方が働きやすいです。


特に夜勤は職場に配置される看護師の数が日勤よりも少ないので、仕事に対する責任
など、看護師一人あたりにかかる負担がより増すことになります。


2交代制の場合は、1回の夜勤が16〜17時間労働で拘束される時間が長いです。


仮眠を最低2時間取るように定められても思うように取ることができません。


特に救急指定の病院は、夜間の救急搬送が容赦なく入ってくるので、仮眠を取ろうと
思ったら突然忙しくなったりします。このため仮眠が取れないことが多々あります。


子育の真っ最中の看護師さんには、2交代制は拘束時間が長すぎます。


朝までに自宅に帰れませんので、子供に寂しい思いをさせてしまいます。


やはり色々な点を考慮して、3交代制の職場の方が働きやすいです。





■3交代制の職場を探すのは難しい?


2交代制、3交代制には、それぞれメリット・デメリットがあります。


どちらが良いとは言えませんが、2交代制が今後主流になる可能性は高いです。


しかし3交代制の職場も依然として多いので、求人の数もそれなりにあります。


ですので、3交代制の職場を探すことに関しても全く問題ありません。


生活環境にあわせて、働きやすい職場を選ぶべきです。ですので、求人先を選ぶさい
には、こうした点を踏まえた上で、しっかり検討しなければなりません。