■ダブルワークしている看護師の特徴について


看護師さんのダブルワークは決して珍しくありません。


若い女性看護師さんの中には、ダブルワークされている方が結構います。


その大半が普段は常勤で働きながら、月に数回他の病院でアルバイトしているケース
が多いのですが、働いた分お金は稼げますが、その分休みが削られます。


また子育て中の看護師さんでもダブルワークされている方がいらっしゃいます。


子育があるため、常勤の仕事は無理なので、非常勤を掛け持ちしながら働いています。


看護師の場合、非常勤の仕事は時給が良いので、かなり稼げます。


時給2000円以上支給しているケースが珍しくないことなから、ダブルワークする
ことで家庭を優先しながら働くことができ、しかもかなり稼げます。


ちなみにダブルワークしているのは圧倒的に独身の女性が多いです。





■国立病院では副業そのものが厳禁


ダブルワークされている看護師さんの特徴として、仕事が好きな方が多いです。


職場によっては、オーバーワークするスタッフを抑えようとしますよね。


ですので物足りないと感じている看護師さんも多いです。


このためダブルワークすることでバランスをとっている看護師さんもいます。


ただし「 国立・公立病院 」で働いている看護師さんは基本的に公務員なので原則的
に「 副業全般 」が認められていませんので、すべては自己責任となります。


デフレ不況が20年近く続いているため、株式市場に上場している大手企業の中には、
従業員の副業を認めているところが増えています。これも時代の流れです。


しかし、病院の場合は仕事に支障があれば、患者さんの命にかかわります。


ですので、今後もダブルワークに関しては、公には認めないでしょうね。





■ダブルワークを始めるまえにすべきこととは?


現状では常勤看護師さんは、堂々とダブルワークすることはできません。


もしダブルワークするなら就業規則を今一度よく読まれることをオススメします。


定年退職しても二つのアルバイトを掛け持ちする看護師さんもいるくらいですから、
体力と気力さえあれば、年齢に関係なく働けるのがダブルワークの魅力です。


上述したとおり、アルバイトとはいえ、看護師さんのアルバイトの時給は高めに設定
されているので、パートやアルバイトでも十分生活できるのが大きな魅力です。


普通、パートやアルバイトでは時給2000円を超える仕事はまずありません。


しかし、ダブルワークの魅力は、お金だけではありません。


看護師としての経験を積むことが出来ますので、この点も大きな魅力です。


求人先も病院だけではありません。訪問看護や老人ホーム、一般企業まで幅広いので、
色々な経験を積むことができますので、看護師として大きなプラスになります。