■女性の社会進出を応援する時代がやってきました!


結婚をきっかけに仕事を辞めて専業主婦として家庭をきりもりするのが女性の務めと
されてきた時代が長らく続いてきましたが、ここにきて変化の兆しが見られます。


特に20代〜30代のサラリーマンの家庭は、旦那さんのお給料では家族を養うのが
厳しいため、子育が一段落すると働きにでるケースが年々増えてます。


同じような理由で再び看護師として働くケースが増えています。また国をあげて女性
の社会進出を支援する動きが活発化しているので、今後さらに加速するでしょう。


看護師の仕事は患者さんの命にかかわる大変責任の重い仕事です。


それゆえにストレスも大きいですが、仕事のやりがいも大きいです。


例えば10年近く専業主婦をされていた方がいきなり高度な医療サービスを提供して
いる病院で働くのは厳しいです。毎日混乱したまま働くことになってしまいます。





■無理すると長く続きません!


高度な医療サービスを提供している病院には他の病院では対応できない疾病や怪我を
患った患者さんが沢山いるので、一人の看護師として接することだけでも大変です。


看護師として働いていたときに聞いたことさえなかった専門用語が飛び交うので、
混乱するのと同時に職場のスタッフに対して不信感が芽生えます。


それでも無我夢中で働けば、何とかなりますが、問題はそれに耐えられるかです。


例えば仕事が終わって帰宅するも職場から電話がかってくることもあります。


何かトラブルが起こったのではないかと当然のことながら心配になります。


こうしたことが続けば肉体的だけでなく、精神的にも辛い状況が続きます。


ですので、長期間にわたって専業主婦を務めてきた方が看護師として再就職するさい
には、精神的にも肉体的にも負担の少ない職場を選んだほうが得策です。





■働きやすい職場を選びましょう!


ですので専業主婦として長らく頑張ってきた方が再び看護師として働くために再就職
するのであれば、できるだけ負担が小さく働きやすい職場を選ぶべきです。


具体的には夜勤がなくて、時間外勤務がほとんどない職場です。


そうすれば、仕事と家庭の両立が無理なくできます。


例えばデイサービスなどの介護施設やクリニック、大企業の医務室で働く産業看護師
などです。介護施設や企業の医務室では医療行為すら行われていません。


またカレンダー通り休めるので、プライベートの充実も図れます。


ですので、病棟勤務にこだわる必要はありません。今では看護師さんが働ける職場は
医療機関以外にも沢山あるのですから、無理する必要は全くありません。


こうした働きやすい職場に再就職して、できるだけ長く働くほうが絶対いいです。