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■医療の仕事はミスが許されない?


看護師さんの仕事は患者さんの命にかかわる場合もあるので、ミスが許される場合と絶対に許されないミスがあります。最近は医療事故につながるミスが増えています。


こうしたミスが起こってしまうのは、職場の人間関係が極端に悪い可能性が高いです。


人間関係が悪すぎるため、職場の中でお互いに声をかけあいながら仕事を進めていく姿勢があまりにもなさすぎます。これではどうしてもミスが生じやすくなります。


といいますのも、末端で働く社員は、上司や先輩に気を使いすぎてしまうため、確認せずに自分の判断で仕事を進めてしまう可能性が高いからです。


これはあくまでも一例にすぎませんが、連携して何かをやることの大切さを職場全体に浸透させなければ、こうしたケースは増えることはあっても減ることはありません。


ですので、ミスを防ぐ方法は基本的に何度でも確認するしかありません。


しかし、上司や先輩は何度も同じことを他の看護師から尋ねられているので、例えあなたが初めて質問することであっても、何度も同じ説明をさせられてる側はうんざりします。


自分で判断を下せないものに関しては、何度相手に怒られても確認しましょう。


ささいなことで医療事故となるわけですから、注意するにこしたことはありません。


また原始的と思われるかもしれませんが、メモをフル活用しましょう。自宅に戻られてからメモしたことを分かりやすくイラスト等を添えて一つのノートにまとめます。


そうしておけば、そのノートが看護師としての財産になります。多忙の中でこうした地味な作業は面倒ではありますが、確実に仕事で良い影響をもたらすのでおすすめです。