
【 無理して強がらないで 】
大丈夫と強がるあなたは
もう大丈夫じゃない。
− 田口久人 −
いくら強がっても
あなたの感情は
あなたにしか分かりません
強がれば強がるほど
本当に言いたかったことから
遠ざかってしまいます
あなたらしさが
どんどん見えなくなります
「 本当はね... 」って
自分の思いを伝えることは
悪いことではありません
受け止めて欲しいと
本当に思っているのなら
無理して下手に強がるよりも
素直になる勇気が必要なのかも
そうしないと あなたは
あなたという 特別な存在である
ことを忘れてしまうから
世界中のどこを探しても
あなたは一人しかいません
− 作者不詳 −
本当は弱いんだ。
いつも強がってばかりで
だけどね、本当は恐がりで
弱くて何も出来ないんだ
でも弱い自分を
見せたくなくて
嫌われたくなくて
強がってるんだ。
そうしないと、
1人になるから
だから、強がってるんだ
− 作者不詳 −
頑張っている人ほど
褒められたがっている。
しっかりした人ほど
甘えたがっている。
怒る人ほど
素直になりたがっている。
強がっている人ほど
泣きたがっている。
よく泣く人ほど
強くなりたがっている。
死にたいと
言っている人ほど
生きたいと願っている。
− 作者不詳 −
大丈夫じゃないのに
大丈夫って
わたしならできるって
言い聞かせて頑張ってた。
でも疲れたよ
− 作者不詳 −
強がるのは気づいてほしいから

■ 強がる人は人に甘えることができない
強がりを言う人(特に女性)の特徴として、まず「人に甘えることが苦手」という点が挙げられます。人によっては、プライドが高い人と誤解されやすいので他人と衝突する原因となります。ちなみに人に甘えることが出来ない背景には以下のような理由があります。
(1)人に迷惑をかけたくない
(2)自分に厳しい
(3)負けず嫌い
(4)弱い自分を見られたくない
(5)何でも自分でやりたがる
(6)簡単に人を信用することができない
(7)気を使いすぎる
(8)他人にどう見られているのか気になる
例えば期限内にやらなければいけない仕事が多すぎて、にっちもさっちもいかない状態にあるにもかかわらず、自分1人で全部やってしまいます。
「誰かに手伝ってもらいたい」と心の中で思っていても、口にすることができません。
人によっては、立派に自立しているにもかかわらず、「どういう風にお願いしたらいいかわからない」といった理由から人に頼ることができないケースもありますが、人に甘えることが苦手な人は自分をとことん追い込んでしまいます。
■ 完璧主義をやめる!
自分に厳しい人は、完璧主義である場合が圧倒的に多いです。
それゆえに弱音を吐いたり、他人に甘えることを絶対に良しとしません。自分に厳しすぎるため、他人のちょっとしたミスも許すことができません。こうなると人に甘えるどころか、衝突します。
完璧主義の方は得することよりも損することの方が多いです。
理想と現実のギャップが大きくなればなるほど失敗に対する恐怖心ばかりが大きくなるので、余計に自分の殻にこもってしまいます。人に甘えることができる人になるために完璧主義をやめましょう。
完璧主義をやめるためには、以下の5点をクリアする必要があります。
ご覧のとおり、どれも難しいことではありません。考え方と口ぐせを少し柔らかくするだけで、次第に良い意味でいい加減になっていくので、完璧主義から離れることができます。
(1)100点を目指さずに70点でOKとする
(2)小さなミスを許容する
(3)他人の評価をきにしない
(4)「なになにしなければならない!」を禁句にする
(5)「まぁいいか」を口ぐせにする
■ 人目を気にしすぎると自分がなくなる
他人の真似をしたり、他人の目線が気になるときというのは、大抵自分に自信が無いときですよね。他人がやっていることが気になってしまいます。
これが思いもよらない不安となって襲い掛かります。
特別な嫉妬感情があるわけではないのですが、同じ仕事をしているのに、他の人が上手くいっていて、自分だけが上手くいっていないと、取り残された気分になりますね。
しかし、この言葉にあるとおり、どんなにがんばっても自分は自分でしかないんですよね。
この言葉を読み返す度に、「自分は唯一無二の存在で、それをしっかり意識しながら、自分のことを精一杯やればいいんだ」と、大切なことに気づかせてくれます。
また、他人を羨む感情に振り回されそうになったら、このポエムを読み返したいです。
■ もっと自分の感情に素直になるには!?
素直になるというのは、自分の気持ちに素直になるということで、「何でもかんでも相手の言うことを聞く」ことではありません。
素直になるためには自分と向き合う必要があります。最初は苦しいでしょうが、慣れると自分の気持ちに正直に生きることができるようになります。
そのためにも普段から意識して「ありがとう(ありがとうございます)」と「ごめんね(ごめんなさい)」を言うようにしてください。
この短い言葉には先人たちの沢山の思いがつまっています。感謝の思いを口にすることで感謝せずにはいられないことが起きるようになります。
また、仕事でミスをしたときなど、できるだけ早く「ごめんなさい」と相手に伝えることによって、より信頼されます。
そうした嬉しい出来事が重なると人は何をしても幸せを感じることができるようになるので、自分をがんじがらめにしていた甘えることの呪縛から解放されて、普通に人に甘えることができるようになります。
あなたは、
あなたなりに生きれば良い。
自分の無意識に気づき、
それを認めれば、道は拓ける >>
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