
【自己犠牲はほどほどに】
会社のために働くな。
自分が犠牲になる
つもりで勤めたり、
モノを作ったりする人間が
いるはずがない。
だから会社の為などと
カッコいいことを言わずに、
自分の為に働け。
− 本田宗一郎 −
【自分らしく幸せに生きる】
「 雑用 」という
用はございません
私たちが用を雑にした時に
雑用が生まれます
時間の使い方が
そのまま「 命の使い方 」
になります
丁寧に時間を使いますと
丁寧な人生が残ります
ぞんざいに
時間を使いますと
私の一生の中の
「ぞんざいな時間」
として残ります
自分の人生を
どう生きてるか...
それは平凡な日々の時間を
どれほど愛をこめて
自分らしい時間にするか
ということにかかって
いるのです
他人と比べても
「 私 」の価値は
変わるものではありません
自分は自分
「オンリーワン」
として生きる
その自信をもつことが
大切だと思います
「親子」や「兄弟」
「夫婦」「親友」など
新しい間柄にあっても
相手を「知り尽くす」
ことはできません
自分の知らない
相手の世界を許す
あたたかい「心」が
必要になってまいります
私たちは一生
心の波風と共に
生きていかなければ
なりません
人間は決して
自分の思い通りには
生きられません
その中で「 笑顔 」で生きるか
「 暗い顔 」をして生きるか
「 感謝 」して生きるか
「 愚痴 」の多い生活をするか
幸せに生きる自由も
不幸せに生きる自由も
私たち人間には
与えられております
− 渡辺和子さん −
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「自分を認める方法」
自分は頑張ってると、
自分を認めてあげる!

■ 史上最年少で理事長に抜擢されるも、毎日が地獄の日々!
今回紹介させて頂いたのは、ノートルダム清心学園の理事長:渡辺和子さんの言葉です。残念ながら渡辺和子さんは、2016年12月30日に膵臓がんのため89歳で亡くなりました。
生前渡辺さんは格式と伝統のある同学園で理事長に最年少で就任されたさいに大変苦労されたようです。理事長になると、毎日沢山の人達と接しなければなりません。日本国内だけでなく海外からも取材がくるくらいなので、その数の多さが伺いしれます。
とにかく自分の仕事をこなすための時間を確保するのが大変だったようです。しかし、当時同年代の人たちからは、かなりやっかみもあったので、相談することもできず、文字通り無我夢中で仕事をこなしていくしかありませんでした。
■ 今自分が出来ることを心を込めて精一杯やる!
どんなに一生懸命頑張っても、上手くいかないときのほうが圧倒的に多いため、常に自己嫌悪状態だったとか...。また、状況が改善する兆しが見えない中で精神的にも肉体的にもギリギリのところまで追い詰められてしまいます。
そして、決心します。「一つ一つのことを心をこめて行おうと...」それにより、周囲の渡辺さんに対する周囲の人たちの対応が激変します。渡辺さんに対して非協力的だった人たちが協力的な態度を示すようになったそうです。
そうすることで、理事長として恥じない活動ができるようになり、仕事上の人間関係の問題も改善したようです。やはり沢山の人達に動いてもらって一つの仕事が成立するんですね。そのためにも自分の出来ることをしっかりやらなければならないんですね。
■ 自己犠牲はほどほどに!
本田宗一郎さんの働くこと(仕事)に対する名言も、自分ができることをしっかり出来るようになることが大切であることを暗に語っているように思えてなりません。自分を大切に出来ない人が人を大切にはできませんからね。
自己犠牲と聞くと、自分を殺しても人の為につくす人を思い浮かべてしまいます。確かに立派な人ではありますが、感情を抑えて無理をし続ければ必ず自分に返ってきます。例えば体の痛みです。体と感情は密接につながっています。
■ ネガティブな感情は笑い話にしてリリースする!
そのときどきの感情に細胞が反応します。例えば怒り、妬みといったネガティブな感情を抱き続けると、知らず知らずのうちに自分の体を痛みつけることになり、ある日突然強い痛みに襲われてしまうのです。そうならないためにも、自己犠牲の精神で働くのはほどほどにしましょう。
また、ネガティブな感情をリリースするためにも、できるだけ自分の感情について口に出して誰かに伝えることをおススメします。「仕事でミスしてまた怒られて、今超ブルー」といった具合に笑い話にして誰かに伝えれば愚痴にはならないので、言う方も聞く方もストレスは大幅に抑えることができます。
一人で抱え込んでしまうと、どんどん辛い方向へ自分を追い込んでしまいます。そうすると自分でありながら、自分の中に心がやすらぐ場所がなくなってしまいます。そうならないためにも自己犠牲はほどほどにし、自分のペースで自分のできることを頑張りましょう!。