
【落ち込まない人になるには?】
悩んで落ち込んだとき、
必要なのは理性。
いらないのは感情。
原因をクールに分析して、
解決方法を見つける習慣を
− 美輪明宏 −
俺は、絶対落ち込まないのよ。
落ち込む人っていうのは、
自分のこと過大評価
しすぎやねん。
過大評価しているから、
うまくいかなくて
落ち込むのよ。
人間なんて、
今日できたこと、
やったことがすべてやねん
− 明石家さんま −
束縛があるからこそ、
私は飛べるのだ。
悲しみがあるからこそ、
私は高く舞い上がれるのだ。
逆境があるからこそ、
私は走れるのだ。
涙があるからこそ、
私は前に進めるのだ。
− ガンジー −
心配事の98%は、
取り越し苦労だ。
− 藤村正宏 −
人は何度やりそこなっても、
「もういっぺん」の
勇気を失わなければ、
かならずものになる。
− 松下幸之助 −
いいかい、
怖かったら怖いほど、
逆にそこに飛び込むんだ。
− 岡本太郎 −
【 落ち込まない人になるコツ 】
落ち込まない人になるコツは、まず現実に起こったすべてのことに対して、あれこれ考えずにまず「 ありがたい 」と、感謝することです。楽しいこと嬉しいことに関しては無条件で感謝できますが、悲しいことやつらいことなど心に痛みをともなうようなことであっても「 ありがたい 」と考えます。
ありがたいと思った瞬間に受け止め方が大きく変わります。つまり、「ありがたい」は、ネガティブな現実であってもプラスに受け止めようとする魔法の言葉です。例えば仕事でミスをして、上司から厳しく叱られても「 ありがたい 」と考えます。
そうすることによって ただ悲しくつらいだけの現実の中に感謝すべきことを見つけることができます。人から叱られたことによって自分だけでは決して気づけない大切なことに気づくことができます。そしれてそれが自分の成長につながります。
■ いつでも「ありがたい」とつぶやく!?
そうすることで、次から「改善」することができます。「ありがたい」とつぶやく習慣がないと、いつまでも落ち込んだまま辛かったこと悲しかったことを引きづります。残念ながらそれでは傷ついた現実しか残りません。
叱ってくれる人は、あなたに嫌われてもいいから教えようとしてくれています。とてもそのようには見えないかもしれませんが、そうした場合でもためらうことなく、「ありがたい」とつぶやいてみましょう。
実際に声に出して言うことで、起こった現実をプラスに受け止めることができるようになります。そして、現実もそのように動き出し、自分にとった好都合なシンクロが次々起こるようになります。
もちろん今日初めて習慣になるまでには時間がかかりますが、とりあえずあれこれ考えずに無理やりにでもプラスに受け止めるようにしてみてください。それが落ち込まないコツです。

■ 落ちこんだ状態から立ち直る7つの方法!
私は今でも結構引きずるタイプなので、中々立ち直ることができません。落ち込んだ状態でいい仕事はできません。いかに今日をやり過ごすかで手一杯になります。しかし、責任が大きくて重要度の高い仕事をまかされたりすると、そうもいっていられません。
いい仕事をするためにも落ち込んだ状態から、いかに早く自分で自分を立ち直らせるかがカギとなりあます。ということで今回は落ち込んだ状態から立ち直る即効性の高い方法を以下のとおりまとめさせていただきました。

(その1)人格を全否定されたわけではないと知る!
職場の上司から何か注意を受けた場合、自分の全てを否定されたような気分になってしまう人が少なくありません。しかし、相手が注意したのはあなたという人間の全てに対してではなく、言動や行動のごく一部にすぎません。「まぁいいか!」とつぶやいてください。

(その2)「今とても辛い気分だ!」と声に出して言う
自分の心の状態を声に出して言うことによって、今自分がどのような感情に支配されているのか客観的に確認することができます。客観的な視点に立ちながら自分をコントロールできるようになるので、ストレスをより抑えることができます。

(その3)「考えるのをやめる!」と声に出して言う
精神状態が辛い時は、考えれば考えるほど不安や怒り、悲しみといったマイナス的感情が大きくなります。そして、さらに不安なことを考えてしまうのです。こうした場合は考えることを辞めるのも一つの手です。こうすることで、不安から解消されます。
しかし、「考えるのをやめる」と言われも、そんな簡単にやめられるなら苦労しない!と思われるかもしれませんが、少しずつでもいいので、試してみてください。声にだすだけでストレスを解消してくれます。

(その4)思っていることを全て紙に書き出す!
これは、(その2)の書く版になります。思っていることを全部書き出すことによって、客観的に自分を観ることが出来るようになります。書くポイントとしては、できるだけ早く書くということです。そうすることで、単に気分が良くなるだけでなく、潜在意識の活性化に津繋がります。

(その5)いつもいる場所から離れる!
毎日同じ場所で過ごしてませんか?。普段とは違う空間に身を置うことによって脳にプラスな刺激を与えることができます。例えば電車やバスにゆられながら、新鮮な景色を目にするうち、自然と気持ちのデトックスされます。心と身体を浄化すればするほど運気が高まります。

(その6)軽い運動をする!
ストレッチ、初心者でもできる簡単なヨガポーズ、ウォーキングなどの軽めの運動がおススメです。体を動かすことによって、ストレスによる体の緊張がほぐれ、また、脳が活性化されるので気分が良くなります。運動すれば落ち込む暇がなくなります。

(その7)掃除をする!
掃除をすることによって、部屋の中がを整理され、気分もすっきりします。掃除をすることで軽い運動と似たような効果がえられます。また、掃除に没頭している間は嫌なことも考えなくていいので、私は毎日3回(朝晩は自宅、昼は仕事場)にわけて掃除しています。
こうすることで、落ち込む機会が激減しました。気分が良くないときに掃除をすると頭の中がきちんと整理されるので、軽い運動とプラスすれば運動不足も解消できますよ。
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『 自己嫌悪から一気に脱け出す方法【精神科医・樺沢紫苑】 』