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【 失敗が希望に変わるスマイルズの名言 】
 
 
(1)
 
外部からの援助は、
人間を弱くする。
 
自分で自分を助けよう
とする精神こそ、
その人間をいつまでも
励まし元気づける。
 
 
(2)
 
もし好機が
到来しなかったならば、
みずから好機を作り出せ。
 
 
(3)
 
我々は失敗することによって、
どうやればうまく出来るかを発見する。
 
間違いを犯さない者は、
このことを発見することが出来ない。
 
 
(4)
 
自分で自分を押さえる
ことのできない人間は、
どんなことであるにせよ、
たいしたことは出来ない。
 
 
(5)
 
必要こそが発明の母であり、
困難こそが偉大な成果を生むための、
真の学校である。
 
 
(6)
 
苦痛に耐える力がなければ、
一流にはなれない。
 
 
(7)
 
儲かる事しか考えない人間には、
偉業は成しえない。
 
 
(8)
 
たいして力のない人でも、
1つのことに全力で
ねばり強く取り組めば、
大きな成果が得られる。
 
 
(9)
 
どんなに簡単な技術でも、
練習をせずに習得する
ことは出来ない。
 
逆にどんなに難しいものでも、
繰り返し練習すれば、
誰でも身につけることが
可能なのである。
 
 
(10)
 
たいして力のない人でも、
1つのことに全力で
ねばり強く取り組めば
大きな成果が得られる。
 
成功の秘訣は、
心に決めた目標を
変えないことにある。
 
 
(11)
 
歓楽を適度にするのは
健康への道である。
 
しかし過度に陥ると、
必ず心を惑わし身体を損ずる。
 
 
(12)
 
人を偉大ならしめるものは
すべて労働によって得られる。
 
文明とは労働の産物である。
 
 
(13)
 
自尊心とは、人間がまとう
最も尊い衣装であり、
何ものにもまして精神を
奮い立たせる
 
 
(14)
 
真の人格者であるかどうかを
計るものさしはたくさんある。
 
中でもまちがいのない方法は、
その人間が目下の者に
どうふるまうかを見ることだ。
 
真の礼節を知る人間は、
他人の意見にもよく耳を傾ける。
 
 
(15)
 
強く期待する気持ちがあれば、
それだけで可能性は
現実に転化する。
 
強い願望はわれわれが
何かを成し遂げるための
先触れとなる。
 
 
(16)
 
習慣は木の皮に
文字を刻むようなもので、
その木の長ずるにつれて
文字を拡大する。
 
 
(17)
 
世の中に悪が栄えるのは、
われわれが「ノー」という
勇気をもたないためである
 
 
(18)
 
われわれ一人一人が勤勉に働き、
活力と正直な心を失わない限り、
社会は進歩する。
 
反対に、怠惰とエゴイズム、
悪徳が国民の間にはびこれば
社会は荒廃する
 
 
(19)
 
どんな高尚な分野を
探求する時でも、
 
常識や注意力、
精一杯打ち込むことや忍耐といった
平凡な資質が一番重要である。
 
 
(20)
 
どんなに簡単な技術でも、
練習をせずに
習得することは出来ない。
 
逆にどんなに難しいものでも、
繰り返し練習すれば、
 
誰でも身につけることが
可能なのである。
 
 
(21)
 
真の教養とは、
独学で身につける
ものなのです。
 
 
 
− サミュエル・スマイルズ −
 
 
 
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■ 今なお読み継がれる世界的名著「自助論」
 
 
今回は、あの世界的な名著「自助論」の著者、サミュエル・スマイルズの名言を集めさせていただきました。本当にこのスマイルズの「自助論」は素晴らしいですよね。スマイルズを知らなくても、「自助論」の序文にある「天は自ら助くる者を助く」という言葉はご存知の方も多いと思います。
 
 
恥ずかしながら仕事で失敗したとき、信頼していた人から裏切られて落ち込んでいるとき、結果が見えず苦しみもがいているときにこの本に何度救われてきたかしれません。単に「結果がでるまで頑張りなさい!」といった自己啓発的な内容であれば、後世に伝わる世界的名著にはならなかったと思います。
 
 
スマイルズは、本業は医師だったので、心と身体の病気についても自助論の中で具体的に解説されているので、他の自己啓発本とは一線を画しています。サッカー日本代表の本田圭佑選手をはじめ、アスリートの中にスマイルズの自助論のファンが多いのもうなずけます。
 
 
 
 
■ 「自助論」は読み返すたびに新しい気づきを与えてくれる
 
 
今だに必ず年に1回は自助論を読んでいまして、読みなおす度に自分自身の成長を確認するのと同時に新しい気づきがあるので、これからも定期的に読み続けると思います。
 
 
これが今から100年以上前に書かれたとは到底信じられません。どんなに時代が大きく変わっても、決して逃れることのできない人間心理が分かりやすくまとめられています。自助論が発売されたとき日本は明治時代でした。
 
 
あの福沢諭吉の名著「学問ノススメ」と同列に語られることが多いです。現代語訳版はより読みやすくなっていますので、是非一度図書館で借りるなどしてお読みになられることをオススメします。
 
 
 
「自分には厳しくしない方がいい」