【運命を超えたベートーヴェンの名言】
(1)
苦悩を突き抜ければ、
歓喜に至る。
(2)
希望よ、お前は心を鉄に鍛える
(3)
身体がどんなに
弱っていようとも、
精神で打ち克ってみせよう
(4)
神がもし、
世界でもっとも不幸な人生を
私に用意していたとしても、
私は運命に立ち向かう。
(5)
苦難の時に動揺しないこと。
これが真に賞賛すべき
卓越した人物の証拠である
(6)
神に頼るとはなんたることだ。
自らの力で自らを助けたまえ
(7)
こんな私が無から
曲を作り得ること自体が、
神の存在する証拠なのだ
(8)
困難な何事かを
克服するたびごとに、
私はいつも幸福を感じます。
(9)
人間はまじめに生きている限り、
必ず不幸や苦しみが
降りかかってくるものである。
しかし、それを自分の
運命として受け止め、
辛抱強く我慢し、
さらに積極的に力強く
その運命と戦えば、
いつかは必ず勝利するものである。
(10)
君の愛は、
私を最も幸せな男にするのと
同時に最も不幸な男にもする
(11)
最も優れた人は、苦悩を乗り越えて、
歓喜を手に入れる
(12)
天国では、この耳が
聞こえるようになってるといいな
(13)
結局のところ、
私に才能はあったのだろうか
(14)
墓の下にいても、
あなた達の役に立てる。
これほどの嬉しいことが
あるだろうか
(15)
不死の心を持つ我々人間は、
苦悩と歓喜の為だけに生まれる。
その中で最も優れた者は、
苦悩を突き抜けて、
歓喜を勝ち得ると言えるだろう
(16)
音楽があなたの人生の
重荷を振り払い、
あなたが他の人たちと
幸せを分かち合う助けとなるように
(17)
優れた人間は、
どんなに不幸で苦しい境遇でも、
黙って耐え忍ぶ
(18)
ぼくの芸術は、
貧しい人々の運命を改善するために
捧げられねばならない
(19)
出来る限り善を行い、
何者にもまして自由を愛し、
王座のもとであろうとも、
断じて真理を裏切るまい
(20)
人間はまじめに生きている限り、
必ず不幸や苦しみが
降りかかってくるものである。
しかし、それを自分の運命として
受け止め、辛抱強く我慢し、
さらに積極的に力強く
その運命と戦えば、
いつかは必ず勝利するものである
(21)
多くの人々に
幸せや喜びを与えること以上に、
崇高で素晴らしいものはない
− ベートーヴェン −
■ 死後200年経っても色あせない!
今回は、ドイツが生んだ偉大な音楽家、ベートーヴェンの名言をまとめさせていただきました。上述させて頂いた作曲家の生涯を綴った新潮文庫のシリーズが大好きでして、手にした数々の栄光とは裏腹に想像を絶する過酷な人生を歩んでいたことが伺い知れます。
ベートーヴェンがこの世を去ってから、200年近く経つわけですが、同時ベートーヴェンが友人らとやりとりした手紙が今も残っていて、生前ベートーヴェンがどれほど過酷な生活を送り、作曲にすべてを捧げていたか解説されています。
一般的な伝記物と異なりベートーヴェンが実際に経験した失恋、病気、人間関係の軋轢などが至極客観的に書かれているので、事実をよく把握できる点も優れていて、個人的に気に入ってます。
■ つねに苦悩していた!
誰もが認める天才音楽家ベートーヴェンでさえ、晩年になっても「自分に音楽の才能があるのか?」、真剣に悩んでいたようです。どれだけ孤独の中で音楽と向き合ってきたかを伺い知るエピソードでありますが、天才=孤独なのかもしれませんね。
今日も世界中でベートーヴェンが作曲した音楽が演奏され、沢山の人たちに喜びを与えているわけですが、数々の苦難を乗り越えて作曲することに人生を捧げたベートーヴェンの偉大さには本当に頭が下がる思いです。
【画像】 Pinterest
追跡者 ザ・プロファイラー「ベートーベン」